No.42セウラサーリの23
母の半兄サダムパテック・半姉ジュールポレールはG1勝ち
【血統ニュース】
母は芝1400~1800mで3勝。おじのサダムパテックはマイルCS(G1)勝ちを含む重賞5勝。おばジュールポレールはヴィクトリアマイル(G1)勝ちと、2頭のマイルG1勝ち馬を輩出している、白老Fが誇る看板牝系の出身。父エピファネイアはジャパンカップと菊花賞のG1レース2勝。年度代表馬エフフォーリア、牝馬三冠馬デアリングタクトなど、記憶に残る名馬を送り出し、2024年もステレンボッシュ、テンハッピーローズ、ダノンデサイル、ブローザホーンがG1レースを制するなど、産駒は大舞台で躍動中。
【1歳6月測尺】体高147.5cm、胸囲166.0cm、管囲19.1cm、馬体重384kg、馬体重(7月) 406kg
【1歳8月末測尺】体高152.0cm、胸囲173.0cm、管囲19.5cm、馬体重397kg
【2歳3月末測尺】体高156cm、胸囲175cm、管囲19cm、馬体重418kg
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募集動画はこちら(全馬2024年5月上旬~中旬ごろ撮影)
近況動画はこちら(2025年2月撮影)
(立ち写真は2025年3月に撮影)
【最新レポート】
5/31現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も速めをコンスタントに乗り重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン14-13秒ペースで1本、または坂路コースをハロン17秒・16-15秒ペースを各1本の計2本、もしくは周回コースをハッキングキャンターで1500m駆けたあとハロン16-15秒ペースで1本駆け上がるといった内容です。
現状のペースでもしっかりと動けており、スピードの持続力に長けている印象です。もう少しペースの緩急がつけられるようになれば、より良い動きにつながるものと考えられます。調教でも集中を保って臨めていて、精神的にもおとなびてきました。引き続きトモの強化・手応えの向上を目指しつつ、負荷の高いメニューを課して鍛えていきます。最新の計測で416kgと目方を減らしていますが、体調面は問題ありません。
5/17現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間もしっかりと負荷をかけて乗り込んでいます。現在のメニューは、坂路コースをハロン14-13秒ペースで1本、またはハロン17秒・16秒ペースで各1本の計2本、もしくは周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるといった内容です。まだトモが非力な印象であることから、坂路中心のメニューをこなしていますが、現状のペースでも余裕を感じさせます。出だしから俊敏に動けている一方で、ややワンペースな印象です。体力は備わっており、持続力には長けていますから、トモの強化を図りつつ、改善に努めていきます。
気性面ではややうるさいところを見せるものの、この時期の2歳馬なりといった様子です。いまのところ、体調面は問題ありませんが、今後も疲労の蓄積には注意していきます。最新の目方は428kgでした。
5/3現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も速めをコンスタントに乗り重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン14-13秒ペースで1本、または17秒・16秒ペースで2本、もしくは周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるといった内容です。
ハロン14秒ペースでも手応え良くしっかりと動けるようになり、スタートからいい加速力を見せて取り組むことができています。課題としては、走行時のフォームが前ノメりな部分が挙げられます。トモを鍛えつつ、重心のバランスを整えていく考えです。気性面では、騎乗時にややうるさいところを見せますが、許容範囲内です。乗り手とのコンタクトを意識づけるとともに、ストレスや疲労の蓄積によって、メンタル面への悪影響が出ないように注意していきます。飼い葉食い・体調面ともに良好で、最新の目方は421kgでした。
4/5現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間は調教をさらに進めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン14秒ペースで1本、またはハロン17-15秒ペースで1本駆け上がるという内容が中心です。ハロン14秒でも動けてはいるものの、余裕はまだありません。非力ゆえに筋力強化に取り組みたいところですが、飼い食いが問題ないわりには目方が増えず、体質も成長してくれればと感じています。全体的にしっかりとするまではオーバーワークに注意を払い、メリハリをつけて進めていく方針です。キレや瞬発力を生かすタイプではないと思われる一方、気がいいため、スピードの持続力に長けそうな印象を受けます。精神面・体調面は良好です。
3/1現在 追分Fリリーバレー在厩
引き続き調整は順調であることから、この中間より15-15の調教も取り入れ始めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容が中心です。現状のペースで手応え良く動くには、トモからの推進力・力強さをさらに求めていく必要がありますが、気がいいタイプで、スタートから前向きに俊敏な動きを披露しています。飼い食いは良好で、体調面にも問題はないものの、最新の計測で418kgと若干ながら馬体重が減少しているため、引き続きコンディションの変化には注意を払いながら、適切な負荷をかけていく方針です。
なお、このたび、馬名が 「レフティサーリ」 (Lehtisaari フィンランドにある島名。母名より連想) に決定いたしました。
2/1現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間もじっくりと乗り重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるといった内容です。最新の計測で422kgと、馬体はまだ成長途上といった様子ではあるものの、現状のペースにも慣れ、手応えに余裕が出てきたほか、動きの力強さも増しています。スピードの持続力が本馬の持ち味で、気性が安定している点からも距離の融通は利きそうな印象です。飼い葉食い・コンディションはいい状態を保てていますから、ペースアップを図りながら、さらなる馬体の成長を促していく方針です。
1/4現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間はペースを落とすことなく進められています。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで1500m駆け抜けるという内容です。継続的に乗り込んできたことも踏まえ、リフレッシュを挟む期間も少し設けましたが、その効果で落ち着きが感じられ、良好なコンディションを保っています。硬さが出やすい点は相変わらずで、動き始めるときにズブさを見せるものの、基本的にはスピードの乗りが良く、軽快に登坂しています。パワーも徐々に備わり、いい走りができるようになっていますから、手応えをより向上させるとともに、心身のレベルアップを求めていく方針です。飼い食い・体調面は問題なく、最新の計測では424kgと、目方も減らしていません。
12/7現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も順調に調教を重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、もしくは周回コースをハッキングペースで1500m駆け抜けるという内容です。ほど良い前進気勢で、手応えは着実に良化しています。いまのペースでもきちんと動けており、力強さや持続力、心肺機能などが満遍なく向上してきている印象です。気性は変わらず安定し、コンディションも良好ですが、硬さが出やすいところがあるため、その点には注意しつつ、さらに負荷をかけていく方針です。飼い食い・体調面に問題はなく、最新の馬体重は425kgまで増えています。
11/2現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間もコンスタントに乗り重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで1500m駆け抜けるといった内容です。うまく左右のバランスがとれるようになったことで、パートナーに頼らず、姿勢を保って登坂できるようになりました。スタートからの加速が鋭く、軽快に走っていて、従順かつ前向きに調教に取り組んでいる点も好印象です。飼い葉食いが落ちることもなく、順調に進めることができていますから、今後も状態にあわせて負荷をかけつつ、さらなる心身の成長を促していきます。体調は良好で、最新の目方は418kgでした。
10/5現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間は順調に乗り進めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。併せ馬でのトレーニングを取り入れていますが、その際に真っすぐ走れず、パートナーを頼ろうとしてしまう点が課題に挙げられています。いまの時計には徐々に対応しており、走りも軽快です。最新の計測で409kgと、まだ小柄なものの、力強さが少しずつ出てきました。筋肉量も増して、飼い食いを含めてコンディションは良好です。今後もしっかりと乗り込み、走りのバランス良化やトモの強化を求めつつ、目方を減らさないように鍛えます。
9/7現在 追分Fリリーバレー在厩
追分Fリリーバレーの調教厩舎に到着後は、一連の初期馴致をスムーズに修了し、徐々に本格的な調教を進めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン18秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。
現状では小柄な分の非力さがあり、動きの迫力には欠けるものの、バランス感覚は優れている印象です。体に左右差が若干感じられ、その部分が整い、きちんとパワーもついてくれば、より良い走りに変わってくるでしょう。スタミナは備わっており、騎乗調教に対して後ろ向きになることもありませんし、基本的に従順です。ここまでは順調そのものですから、今後もじっくりと乗り込み、馬体の成長・筋力強化・基礎体力の向上に努めていきます。