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募集馬リスト  [NEWS]

No.13ハイヤーアプシスの23

母は2勝。近親エルハーブは英ダービー(G1)勝ちで種牡馬

【血統ニュース】
母は芝1200mで2勝。近親エルハーブは英ダービー(G1)勝ちで種牡馬入り。日本でも、おばハイリリーが3勝を挙げ、その仔リリーフィールドは卓越したスピードを見せて2歳新馬勝ちを収めた。父ブリックスアンドモルタルはBCターフを含む米G1を5勝し、米国の年度代表馬に輝いた。初年度産駒からサウジアラビアロイヤルカップ(G3)勝ち馬ゴンバデカーブースを輩出。

【1歳6月測尺】体高157.0cm、胸囲168.5cm、管囲20.2cm、馬体重415kg、馬体重(7月) 439kg
【1歳8月末測尺】体高159.0cm、胸囲177.0cm、管囲20.0cm、馬体重447kg
【2歳3月末測尺】体高163.5cm、胸囲179cm、管囲19.7cm、馬体重450kg

募集カタログはこちら
募集動画はこちら(全馬2024年5月上旬~中旬ごろ撮影)
近況動画はこちら(2025年2月撮影)
(立ち写真は2025年3月に撮影)

【最新レポート】
5/2現在 山元TC在厩
この中間は順調に調教の進度を戻し、坂路コースをハロン14秒ペースで駆け上がるというメニューまで進めてきました。前進気勢が強く、出だしから加速に優れ、軽快に動けています。体力面や息遣いなどに上積みの余地は十分ですが、体調面も安定し、しっかりと乗り込めていることから、今後の調整は山元TCへと移動したうえで行うことになりました。5月2日(金)発で移動しています。移動前に計測した馬体重は458kgでした。

4/5現在 追分Fリリーバレー在厩
坂路コースをハロン15-14秒ペースで1本駆け上がるメニューを中心として、順調に乗り重ねていたものの、この中間で熱発の症状が見られました。そこで数日間は騎乗調教を控え、投薬治療を行いつつ、ケアに努めました。その後は回復傾向にあったことから、トレッドミルでの運動から立ち上げ、現在は坂路入りを開始しています。今後も状態の変化には十分注意しながら、徐々に負荷を高めていく方針です。

3/1現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間は時計をジワジワと詰めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17・15-14秒ペースでそれぞれ1本の計2本、または坂路コースをハロン16秒ペースで1本駆け上がるという内容がメインです。引き続き、走行時にバランスを真っすぐに保つことを意識しています。加速が良く、軽快な動きを見せており、体力も備わっているため、攻めようとすれば対応できそうです。しかし、飼い食いが少し落ちてしまったことから、適度にリフレッシュも挟んでいます。コンディションを下げることがないように、注意を払いながら今後も乗り込んでいく方針です。気持ちは適度な前向きさを保っています。最新の馬体重は460kgでした。
なお、このたび、馬名が 「ハイヤーマーク」 (Higher Mark より高い点数。母名より連想) に決定いたしました。

2/1現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間よりハロン15秒ペースの調教を開始しています。現在は周回調教も併用しながら、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、もしくは坂路コースをハロン17-15秒ペースで2本駆け上がるというメニューが中心です。課題である、周回調教における口向きについて、引き続き矯正に取り組んでいますが、まだ左右どちらかに傾いて走ってしまうところが残ります。坂路調教における速めでは、相変わらず素軽く、現状のペースでの息遣いも良くなってきました。馬体もたくましさを増しているものの、もう少し筋力を強化し、力強さが加わってくれば、さらに良い手応えで登坂できるようになるでしょう。気性は安定しており、飼い食い・体調面に問題はなく、最新の馬体重は457kgでした。

1/4現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も状態にあわせて進めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるといった内容です。
安定した気性で、前向きに調教へと取り組めています。登坂時は素軽さを感じさせ、大きなフットワークで駆けているほか、溜めを利かせることで、終いまで余裕をもってこなせている印象です。一方で、口向きに課題が出てきた様子で、周回コースではフォームが歪んできてしまうことがあります。正しいハミの受け方・姿勢を維持したまま走行できるように改善に努めていきます。引き続きしっかり本数をこなしながら、今後のペースアップに備えて、筋力強化や心肺機能の向上も目指していく方針です。飼い葉食いは良好で、体調も問題ありません。最新の目方は458kgでした。

12/7現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間は基礎固めに取り組んでいます。現在のメニューは、坂路コースをハロン17・16秒ペースでそれぞれ1本の計2本、周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。適度な前向きさを保ち、やや細身の見た目以上にしっかりと動けています。しかし、より良い手応えを求めるうえでは、全体的な筋力をもっと上げていきたいところです。素軽い身のこなしに運動神経の高さはうかがわせますから、登坂を重ねることで馬体を強化し、加速力・推進力が備わるように促します。飼い食いや体調面は良好で、最新の馬体重は445kgでした。

11/2現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も継続して乗り込むことで鍛錬を重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1~2本、もしくは周回コースをハッキングペースで2500m駆け抜けるという内容です。だいぶ体力が向上し、素軽くキビキビと動けるようにもなっています。坂路調教における手応えも向上し、徐々に力強さも備わってきました。ただ、周回調教では、左右にモタれてしまうなど、走りのバランスがひと息なので、動きの改善に努めていきます。気性は安定し、馬体に大きな変化はないものの、飼い食いは良く、最新の目方は441kgでした。

10/5現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間より坂路・周回コースでの調教を取り入れています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるといった内容です。まだ物見をするなど幼い部分はあるものの、物覚えが良い印象で、一度、周囲が安全だと判断すれば素直に指示に従って動いてくれます。最新の計測で437kgとやや小柄で、力強さはもう少し備わってほしい面はありますが、動きに目立つような硬さはなく、スピードに乗ってからはしっかりと走り切れている印象です。現状のペースにも対応できているなかでも、まだまだ伸びしろは感じますから、良いコンディションを維持しつつ、乗り込みを重ねていきます。飼い葉食いは良好で、体調も問題ありません。

9/7現在 追分Fリリーバレー在厩
追分Fリリーバレーでは、イヤリング厩舎にて昼夜の放牧を行ったのち、調教厩舎に移動しました。洗い場で全身をシャワーで洗う練習、背中に鞍を乗せる練習、サイドレーンを着用してのハミ受けの練習、ウォーキングマシンでの常歩運動といった初期馴致をクリアし、現在は軽めの騎乗調教を始めた段階です。春先から体高が着実に伸びたことで、バランスのとれた好馬体になりました。硬さがいくらか感じられるものの、放牧地では素軽く、キレのある走りを見せていたため、本格的なトレーニングへの移行が楽しみです。普段から従順で落ち着いており、気性的な不安は見せていません。飼い食いを含めて体調面も良好です。

No.14レッドオーラムの23

母の半兄タッチミーノットは中山金杯(G3)含む中央5勝・兵庫4勝

【血統ニュース】
母は芝1600mと芝1800mで計3勝。おじのタッチミーノットは中山金杯(G3)勝ち含む中央5勝を挙げた。父ブリックスアンドモルタルはBCターフを含む米G1を5勝し、米国の年度代表馬に輝いた。初年度産駒からサウジアラビアロイヤルカップ(G3)勝ち馬ゴンバデカーブースを輩出。

【1歳6月測尺】体高149.0cm、胸囲159.0cm、管囲20.5cm、馬体重364kg、馬体重(7月) 392kg
【1歳8月末測尺】体高152.0cm、胸囲162.0cm、管囲19.5cm、馬体重401kg
【2歳3月末測尺】体高158cm、胸囲170cm、管囲19.5cm、馬体重441kg

募集カタログはこちら
募集動画はこちら(全馬2024年5月上旬~中旬ごろ撮影)
近況動画はこちら(2025年3月撮影)
(立ち写真は2025年3月に撮影)

【最新レポート】
5/3現在 社台F在厩
この中間は速め調教も取り入れています。現在は週4〜5日坂路コースに入り、そのうち2日は2本登坂、日によっては坂路調教後に周回コースでのキャンターを行うというメニューも消化中です。坂路ではハロン15秒ペースの速めをコンスタントにこなしています。ただ、負荷を高めたこともあり、苦しさから、ハミ受けが不安定になることがあります。トモの筋力がついてくれば、改善されてきそうな課題なので、引き続きじっくりと成長を促す考えです。最新の計測で440kgと、飼い葉食いとともに、目方も安定しています。

4/5現在 社台F在厩
この中間もコンスタントに乗り重ねています。現在は、週4回の坂路入りを心がけており、ハロン16秒ペースで1本駆け上がるメニューが中心です。最新の計測で441kgと、馬体を減らすことなく乗り込めているのは好感が持てます。今後は徐々に負荷を高めていく方向ですが、必要に応じてリフレッシュを挟みつつ、目方や馬体のコンディションの変化に注意しながら進める方針です。

3/1現在 社台F在厩
この中間はしっかりと乗り進めています。現在のメニューは、週1~2回坂路コースを3F51秒で1本、その他の日は周回コースをキャンターペースで2000m駆け抜けるという内容です。トレーニングを続けるなかで、目方は最新の計測で434kgと増えました。欲を言えば余裕がもう少し出てほしいところですが、全体的なフレームを考えれば、バランスがいい状態です。ハミ受けや走行フォームも着実に良化しています。メンタル面で若馬らしい幼さは残すものの、操作性に問題はありません。今後も質の高い調教を課して、馬体のさらなる成長を求めていきます。
なお、このたび、馬名が 「ラクシオンデクラ」 (L'Action d'Eclat 輝かしい功績(仏)。母名より連想) に決定いたしました。

2/1現在 社台F在厩
ここまで特にアクシデントもなく乗りこめていますが、体重がなかなか増えてこない現状を考慮し、この中間は馬体の成長促進を目的として、一時的に調教メニューをセーブしました。しばらくは、周回コースでのキャンターとウォーキングマシン運動のみにとどめ、1月下旬より坂路調教を再開。現在のメニューは、週3日周回コースをキャンターペースで3000m乗ったあと、坂路コースを3F54-51秒ペースで登坂するという内容です。最新の馬体重は429kgと、思惑通りに増加し、見た目にもひと回り余裕が出てきた印象です。今後は徐々に調教進度を戻していく予定ですが、引き続き馬体の成長を促すことを最優先に考え、メニューを組んでいきます。

1/4現在 社台F在厩
この中間も順調に乗り重ねています。現在は、週4日坂路コースでハロン16秒ペースの調教を行っており、うち週1~2日は登坂2本を課すといった内容が中心です。その他の日は周回コースをハッキングキャンターで3000m駆け抜けるといったメニューを消化しています。最新の計測で416kgと、大きく目方を増やしているわけではないものの、しっかりと負荷をかけ、本数を重ねるなかでも馬体重は維持できています。疲れを見せず、飼い葉食いが旺盛な点は好印象です。コンディションの変化には十分注意しつつ、乗り込みながらさらなる成長を促していきます。

12/7現在 社台F在厩
この中間は登坂本数を増やしています。現在のメニューは、週4回坂路コースに入り、3F48秒で1~2本、あるいは周回コースをキャンターペースで3000m駆け抜けるという内容です。疲れが溜まらないように、リフレッシュを適度に挟みながら進めており、そのかいあって疲れを見せず、調教を元気にこなしています。心身ともに着実な成長がうかがえ、走りの質も高まっていますが、課題を挙げるならば馬体重です。飼い葉は食べているものの身になりにくく、最新の計測では413kgでした。今後もコンディションには十分に注意していきます。

11/2現在 社台F在厩
この中間は徐々に調教の負荷を強めています。現在のメニューは、週4日坂路コースに入って3F54秒ペースでの登坂、もしくは周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。いまは夜間放牧を行わずに、騎乗調教を中心にウェイトコントロール・カロリーコントロールに努めています。最新の目方は420kgと、右肩上がりに体重が増えていることからも、ここまでの過程は順調そのものといえるでしょう。若干ながら臆病な面を見せるため、精神面の成長も促しながら乗り進めていく方針です。

10/5現在 社台F在厩
この中間も夜間放牧を継続して馬体の成長を促しながら、坂路コースをハロン20秒ペースで1本、もしくは周回コースをハッキングキャンターで2000mといったメニューを消化中です。最新の計測で407kgと、調教の負荷を高めるなかでも目方を増やして過ごすことができています。課題としては、疲れが溜まってくると、飼い葉食いが細くなる面があります。今後体質が強くなり、飼い葉食いが安定してくるようになれば、いっそう馬体は充実してくるでしょう。精神的に幼い部分は残りますが、調教には支障ありません。基礎体力も順調に備わってきていますから、コンディションの変化には注意しつつ、今後もじっくりと進めていく方針です。

9/7現在 社台F在厩
社台Fでは、昼夜の放牧を継続しながら、初期馴致を進めてきました。ウォーキングマシンでの常歩運動、背中に鞍を乗せる練習、馬房内で人が跨る練習、ハミ受けの練習などをスムーズに消化し、調教厩舎に移動しました。すでに騎乗調教を始めており、現在は周回コースをキャンターペースで1500m、または坂路コースをキャンターペースで駆け上がるという内容です。現状の動きに関しては問題なく、着実にステップアップできています。少々ズルい面がうかがえ、隙を見せると何かやりそうな雰囲気です。いまのところ、特段のアクションを起こしているわけではありませんが、注意を払って進めていきます。

No.23ハーエミネンシーの23

母はクイーンエリザベス二世チャレンジカップS(G1)勝ち

【血統ニュース】
母はクイーンエリザベス二世チャレンジカップS(G1)勝ち含む北米4勝のほかG1で2着2回。父イスラボニータは皐月賞馬。2歳6月のデビューから、6歳12月の阪神C(G2)でレコード勝ちを飾って引退するまで、つねに一線級で走り続けた。2024年はコスタボニータ・ヤマニンサルバムトゥードジボンと重賞勝ち馬を3頭輩出。

【1歳6月測尺】体高149.0cm、胸囲173.0cm、管囲20.0cm、馬体重400kg、馬体重(7月) 422kg
【1歳8月末測尺】体高152.0cm、胸囲183.5cm、管囲20.0cm、馬体重452kg
【2歳3月末測尺】体高157cm、胸囲183cm、管囲19cm、馬体重470kg

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近況動画はこちら(2025年3月撮影)
(立ち写真は2025年3月に撮影)

【最新レポート】
5/7現在 山元TC在厩
今週末5月10日(土)美浦TCへ入厩する運びとなりました。そのため、5月7日(水)発で経由地の山元TCへ移動しています。到着後の状態に問題がなければ、そのまま入厩に備えます。なお、出資のお申込みについては、5月9日(金)までとさせていただきます。

5/3現在 社台F在厩
この中間の調整も順調です。現在は週3日坂路コースをハロン16秒ペースで1本というメニューを基本に、そのうち2日は2本目の登坂を課し、ハロン14秒ペースまで伸ばしています。その他の日は周回コースをハッキングペースで3000mやトレッドミルでの運動を消化中です。登坂時の加速に磨きがかかり、ダート戦であっても、力強くこなしてくれそうなフットワークに映ります。引き続き、飼い葉を食べており、毛ヅヤも良化するなど、体質的にもしっかりとしてきた印象ですから、この調子で鍛錬を重ねていく考えです。なお、近日中の山元TCへの移動も視野に入っています。最新の馬体重は461kgでした。

4/5現在 社台F在厩
この中間もじっくりと乗り重ねています。現在は、週2回坂路コースをハロン16-14秒ペースで2本といったメニューを中心に、その他の日は周回コースをハッキングキャンターで3000m駆け抜けるといった内容をこなしています。登坂2本目のペースを14秒まで速めていますが、変わらず動きは良好です。一方で、両前脚の球節に疲れが出やすい印象も受けますから、引き続き注意しつつ進めていきます。飼い葉を食べるようになったことで、体力も備わってきました。着実な馬体の成長がうかがえるように、良好な成長曲線を描けていますので、この調子で本数を重ねていく方針です。

3/1現在 社台F在厩
この中間は下地づくりに取り組んでいます。現在のメニューは、週2回坂路コースをハロン16秒ペースで2本駆け上がり、その他の日は周回コースをハッキングキャンターで3000m、またはトレッドミルでの運動という内容です。筋力を鍛えること、そして体と四肢の連動性の向上を目的に乗り込んでいます。登坂時は前進気勢を見せながらも収まりが利くようになり、終いの加速が良くなってきました。普段も落ち着きが出てきたため、飼い葉を安定して食べることができています。今後も良好なコンディションを維持しながら進めていく方針です。最新の馬体重は468kgでした。
なお、このたび、馬名が 「ザバルガド」 (Zabargad エジプトにある島名。父名より連想) に決定いたしました。

2/1現在 社台F在厩
この中間もしっかりと鍛錬を重ねています。現在のメニューは、週2日ハロン16秒ペースで登坂したあと、周回コースをハッキングキャンターで1000m駆け抜けるという内容を中心に、そのうち1日は2本登坂も交えています。相変わらず前進気勢が強く、元気いっぱいな様子です。加速力はまだまだ磨いていく必要がありそうなので、スピードや持久力を向上させられるように努めていきます。全体的に筋肉量が増してきたあたりからは着実な成長がうかがえ、最新の馬体重は464kgでした。

1/4現在 社台F在厩
この中間も順調に乗り重ねています。現在のメニューは、週2回坂路コースをハロン17-16秒ペースで2本駆け上がるといった内容が中心です。見た目には父の特徴が随所に感じられ、登坂時はスタートから良い前進気勢を見せて動けている印象です。一方で、終いの伸び・手応えには物足りなさが残りますので、乗り込みを重ねつつ改善に努めていきます。飼い葉食いは旺盛で、最新の目方は455kgでした。

12/7現在 社台F在厩
この中間はコースでの調教を進めています。現在のメニューは、週2回坂路コースをハロン17秒ペースで2本、その他の日は周回コースをハッキングキャンターで3600m駆け抜けるという内容です。また、トレッドミルでの運動を挟むときもあります。引き続き、登坂時は前進気勢が強いところを見せていますが、それが悪い方につながっている印象は受けません。しかし、いまのペースでも一杯の様子ですから、まずは現状のトレーニングを維持して、下地づくりに取り組んでいきます。最新の馬体重は459kgです。

11/2現在 社台F在厩
この中間は本格的な騎乗調教を進めています。現在は週1~2日坂路コースをハロン20秒ペースで駆け上がったあとに、周回コースでのハッキングキャンター1000mを消化し、操作性・基礎体力の向上に努めています。どっしりとして重心が低く、父産駒らしい馬体といえるでしょう。前進気勢の強さも感じさせますから、本馬の特長を走りにうまく結びつけていけるように乗り込んでいく方針です。最新の目方は450kgでした。

10/5現在 社台F在厩
イヤリング厩舎にて夜間放牧や初期馴致、軽めの騎乗運動といった一連の課程を経て、9月下旬に調教厩舎へ移動しました。現在は軽い騎乗調教を行っています。これまでの母の産駒と比べても気性は落ち着いていて、移動する際は集団の先頭に立ち、堂々と歩いている印象です。飼い葉食いは旺盛で、睡眠もしっかりと取るなど、健康面での不安がない点も本馬の長所といえるでしょう。最新の計測で460kgと騎乗調教を進めるなかで、目方も増えていますから、この調子を維持しつつ、周回・坂路コースでの調教へとステップアップを図る方針です。

9/7現在 社台F在厩
社台Fでは夜間放牧を行いながら、サイドレーンを使ったハミ受けの練習、背中に鞍を乗せる練習、馬房内で人が跨る練習、洗い場で脚を洗う練習など、一連の初期馴致をクリアしました。軽めの騎乗調教をすでに始めています。夏の暑さが影響し、馬体重を減らしてしまう僚馬もいるなかで、本馬は目方を順調に増やしており、心身ともにタフな面が確認できる期間でした。見た目はコンパクトですが、身がしっかりと詰まって、充実ぶりがうかがえる馬体です。今後は段階を踏み、コースでの調教を始めていきます。

No.24グルファクシーの23

近親ステイゴールド・ショウナンパンドラ・ドリームパスポート

【血統ニュース】
母は芝1800~2000mで2勝。祖母レクレドールを始め、近親にステイゴールド・ショウナンパンドラなど活躍馬多数のゴールデンサッシュ牝系。父ニューイヤーズデイはBCジュヴェナイル(G1)の覇者。種牡馬としては北米3歳牡馬チャンピオンのマキシマムセキュリティを輩出している。ゼニヤッタ・ウィンクスといった歴史的名馬を送り出すストリートクライの直仔であり、早速、本邦初年度産駒から、兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)勝ち馬エートラックスなどが誕生。

【1歳6月測尺】体高151.0cm、胸囲168.0cm、管囲19.8cm、馬体重400kg、馬体重(7月) 410kg
【1歳8月末測尺】体高153.0cm、胸囲173.0cm、管囲20.0cm、馬体重424kg
【2歳3月末測尺】体高156cm、胸囲175cm、管囲20cm、馬体重438kg

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近況動画はこちら(2025年2月撮影)
(立ち写真は2025年1月に撮影)

【最新レポート】
5/3現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間もコンスタントに乗り込んでいます。現在のメニューは、坂路コースをハロン14秒ペースで1本、もしくは周回コースをハッキングで2500m乗ったあとに坂路コースをハロン16-15秒ペースで1本駆け上がるという内容です。
本馬なりにバランスを取って動けるようになっています。また、騎乗時に見せていた気の強さについても、最近は和らいできました。息遣いには引き続き良化の余地があるので、今後も体力強化に努めていきますが、ここまでの調整は順調に進んでいることから、早ければ来週の美浦TC入厩も視野に調整を進めていくことになりました。しっかりと飼い葉を食べており、健康状態も良好で、最新の目方は437kgです。

4/5現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も速めを乗り込んでいます。現在のメニューは、坂路コースをハロン16-14秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで1500m駆け抜けるといった内容です。
全身をしっかりと使って動けるように意識して、促しながら調教に取り組んでいます。時折反抗するような様子を見せるものの、ハミを正しく受けている際はフォームが安定している印象です。力強さや柔軟性、ストライドの伸びなどの動きの質についても着実な良化がうかがえます。一方で、速め調教後は息の入りが遅いため、引き続き基礎体力の向上に努めながら改善を図る方針です。精神面では、騎乗時に気の強い部分をのぞかせますが、基本的には問題ありません。飼い葉食い・体調ともに良好ですので、このままじっくりと鍛錬を積んでいきます。

3/1現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間は負荷を徐々に高めて、本格的に速め調教を積んでいます。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。トモが成長途上で、ゆえにフォームがバラついてしまいます。姿勢が崩れていると、トモをきちんと使えず、効果的なトレーニングとならないため、意識して修正に取り組んでいるところです。また、今後も登坂を重ねるなかで、筋肉量をもっと増やしていきたいと考えています。体力は向上しており、ストライドも伸びて、息遣いも悪くありません。しかし、いまのペースでは、トップスピードの持続力や手応えに良化の余地を残しますから、今後も鍛錬をしっかりと課していきます。気性面や飼い食い、体調面は良く、最新の馬体重は427kgでした。
なお、このたび、馬名が 「ティナンヴァランタ」 (Tinanvalanta 新年を占うフィンランドの伝統行事。母名、父名より連想) に決定いたしました。

2/1現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間よりハロン15秒ペースの速め調教を開始しています。現在のメニューは、坂路コースをハロン16-15秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。まだ頭の位置が少し低く、前がかりに走ろうとする面はあります。それでも徐々に改善傾向で、登坂の際に、上体を起こしてトモを使って走れているときは、終いまできちんと脚を伸ばしていますから、今後も継続してフォームの安定に努めます。体力的にもまだこれからという印象なので、オーバーワークに注意しつつ、いまくらいのペースで乗り重ね、心肺機能の強化に努める考えです。飼い食いにムラが出てきたものの、必要な分はゆっくりながらも食べており、最新の馬体重は428kgでした。

1/4現在 追分Fリリーバレー在厩
今後のペースアップを考慮し、この中間は登坂1本のメニューにとどめて鍛えています。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるといった内容が中心です。まだ走行時のフォームが定まっていない印象で、頭が下がり過ぎてしまうようなところがあります。もう少し上体を起こすことができれば、伸びのある動きへとつながりますので、意識しながら改善を図る方針です。まだまだ伸びしろがあるなかでも、ストライドが大きく、スピードの持続力には光るものを感じます。本馬のポテンシャルを引き出すべく、今後もしっかりと負荷をかけながら鍛え上げていきます。飼い葉食い・体調は問題なく、最新の目方は421kgでした。

12/7現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間は課題に向き合いながらトレーニングを消化しています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17・16秒ペースでそれぞれ1本の計2本、周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。体力の強化は順調に進み、息遣いも良くなっています。しかし、フォームはまだあまり変わりがなく、伸びた形になってしまうため、引き続き矯正に努めているところです。筋肉量は物足りませんが、一定のパワーは備えており、徐々に加速して、いい脚を長く使うイメージを持っています。今後も2本登坂を通じて、質の高いキャンターを維持できるように鍛えていく方針です。飼い食いは良好で、最新の馬体重は419kgでした。

11/2現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間は2本登坂も交えて乗り込んでいます。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1~2本、もしくは周回コースをハッキングペースで2500m駆け抜けるという内容です。最新の目方は変わらず409kgですが、サイズの小ささを感じさせないほどに体の使い方がうまく、推進力もあり、大きなストライドで走れています。しかし、硬さもあり、疲れてくると前に頼って、伸びたようなフォームになることがあります。馬体がしっかりとしてくるまでは、いい姿勢で走れるように覚えさせ、将来的にはきれいなフォームで継続して動けるように鍛えていきたいところです。気性面は変わらず安定しており、指示へのレスポンスは徐々に早くなってきました。

10/5現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も順調にコースで乗り重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで1500m駆け抜けるといった内容です。もともと体力は備わっており、息遣いもまずまず良好ではあるものの、登坂時の動きや指示への反応が少し鈍い印象をうけます。これから負荷を高めていっても対応できるような下地はあると考えていますので、動き出しや指示への反応の改善、また動きに素軽さがでるようにじっくりと鍛えていく方針です。気性は安定しており、飼い葉食い・体調も問題ありませんが、最新の目方は409kgとやや減らしています。

9/7現在 追分Fリリーバレー在厩
白老ファームイヤリングでは、夜間放牧と週2回のウォーキングマシンでの運動、さらに鞍を着ける練習や体をシャワーで洗う練習など、初期馴致を並行していました。追分Fリリーバレー移動後のブレーキングも無事にクリアして、周回・坂路コースで乗り始めています。初仔ということもあり、サイズはやや小さめですが、筋肉が発達しているため、馬体重の数字以上にしっかりとした雰囲気を感じます。毛ヅヤはつねにいい状態をキープして、健康そのものでした。柔軟で軽やかな身のこなしにも素質の良さが感じられ、今後の鍛錬を経たときの姿や動きがとても楽しみです。

No.28リバースシンキングの23

祖母スタンドオンエンドは摩耶S(OP)勝ちなどを含む7勝

【血統ニュース】
母は南関東で4勝。祖母スタンドオンエンドは摩耶S勝ちなどを含む7勝。ともに30戦近くタフに走り抜いた。
本馬の半姉リバースザトレンドは中山・ダート1800m戦にて、2着に1.8秒差をつけて勝ち上がりを決めた。
英2000ギニー(G1)・セントジェイムズパレスS(G1)勝ち含む英愛5勝を挙げたほか、G1で2着3回・3着1回と欧州屈指のマイラーであった父ポエティックフレアの初年度産駒。

【1歳6月測尺】体高147.0cm、胸囲166.0cm、管囲19.0cm、馬体重378kg、馬体重(7月) 407kg
【1歳8月末測尺】体高150.0cm、胸囲172.0cm、管囲19.0cm、馬体重416kg
【2歳3月末測尺】体高155.5cm、胸囲179cm、管囲19cm、馬体重436kg

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募集動画はこちら(全馬2024年5月上旬~中旬ごろ撮影)
近況動画はこちら(2025年2月撮影)
(立ち写真は2025年3月に撮影)

【最新レポート】
5/3現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間はジワジワと負荷を高めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。きちんと折り合っているときの動きは柔軟で軽快さがあり、背中の感触も良好です。他馬と比べると、体力面はこれからですが、徐々にペースを上げ、コンスタントに本数を重ねることで、心肺機能の強化を図っていきます。また、精神的に煮詰まらないようにも配慮しつつ、集中力を保って動けるように努めます。飼い食い・体調面ともに良く、最新の馬体重は439kgでした。

4/5現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も状態に合わせて進めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるといった内容です。引き続き、脚元の状態に注意しながらではありますが、コンディションを落とすことなく、休まずに坂路調教を継続しています。本数を重ねるなかで、手応えは向上し、筋力や体力も着実に備わってきました。最新の計測で436kgと、目方を減らしているものの、飼い葉食いは変わらず良好で、体調も問題ありません。状況を見ながら徐々に負荷を高めて、さらなる成長を促していきます。

3/1現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間は坂路にも入り始めました。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。登坂を1本行ったあとから前向きさが増しており、調教を嫌がるようなことはありません。まだ乗り出して間もないわりに、体幹はまずまずしっかりとしています。しかし、息遣いはさすがにこれからな印象です。トレーニングを重ねるなかで、ハミ受けを安定させること、基礎体力や筋力、俊敏性の向上などを目指します。飼い食い・体調面は良好で、最新の馬体重は445kgでした。
なお、このたび、馬名が 「ターンザテーブルス」 (Turn the Tables 形勢を逆転させる。母名より連想) に決定いたしました。

2/1現在 追分Fリリーバレー在厩
追分Fリリーバレー到着後は、すぐに騎乗馴致を始め、コースにも入れて乗り始めています。現在のメニューは、周回コースをハッキングペースで2000〜2500m駆け抜けるという内容です。手術を行った左前脚については、こちらでもレントゲン検査を行いましたが、経過が良好であることを確認しています。運動制限が長かったわりに馬体面の印象は悪くなく、ハッキング時の踏み込みからは、ある程度の力強さも感じます。ただ、これから良くなってくる余地を多分に残していますので、乗りながら競走馬らしい体つきに仕上げていく考えです。若干、気難しそうなところも感じるため、まずは人が跨ることにきちんと慣れさせていきます。飼い食い・体調面に問題はなく、最新の馬体重は433kgでした。

1/6現在 追分Fリリーバレー在厩
白老Fイヤリングから追分Fリリーバレーへと移動しています。
こちらの新しい環境に慣らしながら、騎乗調教開始の準備を整えていきます。

1/4現在 白老Fイヤリング在厩
この中間も左前脚の経過は問題ないことから、ウォーキングマシンでの運動時間を延ばしています。現在のメニューは、小パドックでの放牧を行いつつ、午前・午後それぞれ60分ずつウォーキングマシンでの運動を行うといった内容です。筋肉の張りや毛ヅヤは良好で、精神的にも少しずつおとなびてきた印象を受けます。装鞍や背ならしといった初期馴致も無事に終了しており、近日中での追分Fリリーバレーへの移動も視野に入れながら、引き続き体調管理に努めていきます。最新の目方は447kgでした。

12/7現在 白老Fイヤリング在厩
左前脚のプレート除去手術後は、舎飼いで経過を観察してきました。様子を見ながら運動を徐々に始めていき、現在はサンシャインパドックでの放牧、およびウォーキングマシン60分間の運動を消化しています。長らく運動制限が続きましたが、馬体が大きく緩むことはなく、筋肉の張りや毛ヅヤも良好です。動けていることで精神的にもフレッシュな状態になり、全体的な雰囲気も良くなっています。このままウォーキングマシンでの運動を続けて、追分Fリリーバレーへの移動を目指していく予定です。最新の馬体重は436kgでした。

11/5現在 白老Fイヤリング在厩
11月4日(祝・月)左前脚患部のプレート抜去手術を行い、無事に終了しています。しばらくはケアを優先に進めていきます。

11/2現在 白老Fイヤリング在厩
この中間も小パドックでの放牧メニューを継続しています。定期的に手術箇所のレントゲン検査を実施し、経過は良好です。ただ、長らく運動制限が続いているストレスもあり、やはり気性面でのコントロールが難しくなってきています。今後については、まずは左前脚患部のプレート抜去手術を予定しており、引き続き精神面には注意しながら、心身ともに健やかな管理ができるように努めます。最新の馬体重は438kgでした。

10/5現在 白老Fイヤリング在厩
引き続き左前脚の経過は良好で、この中間より舎飼いから小パドックでの放牧へと移行しました。運動を制限しているなかでも体形を大きく崩すことなく進められている印象です。一方で、気性面でうるさいところを見せるようになってきましたので、この点には注意していきます。今後も脚元の状態にあわせて、焦らず回復・成長を促していく方針です。最新の目方は422kgでした。

9/7現在 白老Fイヤリング在厩
先月8月9日(金)に左前脚の手術を行ったあとは、舎飼いで様子を観察しています。すでに抜糸を行うなど、経過は良好で、馬体がしぼんだ様子も見られません。昼夜の放牧を行っていた際は良好なコンディションを保ち、順調な良化がうかがえていました。まずはしっかりと治癒することを念頭に置き、患部に対して入念なケアを行うことで回復を促します。運動制限が続くなかでも落ち着いており、精神面の成長が感じられる点もいいところです。

8/16現在 白老Fイヤリング在厩
白老Fイヤリングにて昼夜放牧を行いながら、心身の成長を促していたところ、収牧の際に左前脚の跛行が認められました。詳しく検査を行った結果、左前腕尺骨骨折との診断が下されています。8月9日(金)に患部の固定手術を行い、無事に終了しました。しばらくの間は曳き運動程度にとどめ、治療に努めてまいります。経過次第ではありますが、馴致の開始までには2~3ヵ月ほどの時間を要する見込みです。

No.33ゴールデンハープの23

半姉ホーエリートはフラワーC(G3)2着。その後、迎春Sで勝利。

【血統ニュース】
母は芝2000~2200mで2勝。半姉ホーエリートはフラワーC(G3)で勝ち馬と3/4馬身差の2着で、オークスにも出走。父ダノンスマッシュは香港スプリント(G1)・高松宮記念(G1) 勝ち含む重賞8勝の快速スプリンター。高松宮記念(G1)3着のソルジャーズソング、スプリンターズS(G1)3着のソルヴェイグとスプリントG1での活躍馬を輩出している母系とのカップリングで、短距離戦線での活躍に期待。
半姉ホーエリートはフラワーC(G3)で2着。その後、迎春S(3勝クラス)で待望の2勝目を挙げた。

【1歳6月測尺】体高152.0cm、胸囲168.0cm、管囲19.0cm、馬体重370kg、馬体重(7月) 383kg
【1歳8月末測尺】体高154.0cm、胸囲171.0cm、管囲18.8cm、馬体重407kg
【2歳3月末測尺】体高157cm、胸囲171cm、管囲18cm、馬体重394kg

募集カタログはこちら
募集動画はこちら(全馬2024年5月上旬~中旬ごろ撮影)
近況動画はこちら(2025年2月撮影)
(立ち写真は2025年3月に撮影)

【最新レポート】
5/3現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も負荷の高い調教をこなしています。現在のメニューは、坂路コースをハロン14秒ペースで1本、またはハロン17-16秒ペースで2本、そのほかの日は周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるといった内容です。
出だしから軽快でいいスピードを見せているものの、まだ持続力という点では課題が残ります。そのようななかでも、鞍上が促すと、頑張って動こうとする気持ちはあり、手応えは以前よりも着実な向上がうかがえる印象です。気性面は安定していて、体調も問題ありません。乗り込みを重ねていくなかで、心肺機能の向上を図るとともに、馬体のさらなる成長を促していきます。飼い食いが安定し始め、体調は良好です。最新の目方は396kgでした。

4/5現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間はまた一段階、速い時計を出しています。現在のメニューは、坂路コースをハロン14秒ペースで1本、またはハロン16-15秒ペースで駆け上がるという内容がメインです。ハロン14秒の登坂では手応えが怪しく、動きも鈍くなります。徐々に適応はしていますから、内面の状態に合わせながら適正負荷をかけて、着実にステップアップを図る考えです。ストライドは小さめながらも軽快な走りで、非力な印象は受けません。体が成長を遂げるにつれて、力強さがもっと備わってほしいところです。気性面は進歩が見られており、普段から落ち着きが増してきました。しかし、飼い葉食いがいまひとつな状況のため、体重・コンディション管理に今後も努めます。

3/1現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も鍛錬の日々を過ごしています。現在のメニューは、坂路コースをハロン16-15秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。素軽さがあり、芯が通ったように真っすぐに走れていて乗りやすいものの、力強さという点ではまだこれからです。見た目にはそこまで華奢に映りませんが、内面的にまだ成長途上なのか、ここ最近は飼い葉も残す日も見受けられます。また、騎乗時に比べ、馬房内や上がり運動の際に落ち着きを欠くこともあります。ストレスを溜めこまないように細心の注意を払い、状態をきちんと確認しながら必要な運動量を確保し、心身の安定を図る考えです。体調面に問題はなく、最新の馬体重は399kgでした。
なお、このたび、馬名が 「アルファリラエ」 (Alpha Lyrae こと座で最も明るい恒星ベガの別称。母名より連想) に決定いたしました。

2/1現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間は少しペースを上げています。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるといった内容です。負荷を高めてからも、調教中は左右にブレることなく、いいフォームを維持できています。また、終いまでしっかりと動けている様子は、本馬が体力面で優れている証左といえるでしょう。一方、馬体は少しずつ厚みを増してきたものの、最新の計測で397kgとまだ小柄で、動きの力強さには物足りない部分が感じられます。飼い葉食い・体調面は問題ありませんので、状態にあわせて登坂を重ねつつ、さらなる成長を促す方針です。

1/4現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も丹念に乗り込みながら鍛えています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。全体的に細身で、筋力もまだ弱めですが、素軽い動きを見せており、登坂時もブレずに真っすぐ走れています。しかし、ハロン16秒ペースでは、終いの脚色が甘くなってしまうため、スタートからラストまでいい手応えを維持できるように鍛えているところです。そのためにもパワーアップを遂げて、推進力を高めると同時に、心肺機能の向上も果たせればと考えています。チャカつくことがやや増えてきたものの、基本的には落ち着いたタイプです。飼い葉は完食とまではいかない日もありますから、攻めすぎてストレスが溜まらないようにも注意を払います。最新の馬体重は391kgでした。

12/7現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間もコンディションにあわせてトレーニングを重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、もしくは周回コースをハッキングペースで2500m駆け抜けるという内容です。引き続き前向きに、落ち着いて調教に取り組めています。素軽さがあり、馬体重のわりには芯がしっかりとしている印象で、坂路を真っすぐに駆け上がっています。それでも、筋力面・パワーといったあたりは向上させていく必要があるため、トモを使って動くことを意識しながら鍛えていく方針です。最新の計測で目方は391kgとあまり変化はないものの、飼い食い・体調面は良好です。

11/2現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も順調に乗り込んでいます。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングペースで1500m駆け抜けるという内容です。引き続き、調教は落ち着いて取り組めていて、気性面での不安はありません。一方で、最新の計測で390kgと小柄であり、やや非力な印象を受けます。動き自体は悪くなく、真っすぐに走ることができていますから、コンディションや馬体重には注意しつつ、乗り込みながら心身の充実を図っていきます。飼い葉食いは良好で、体調面も問題ありません。

10/5現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間で調教厩舎へ移動しました。背中に鞍を着ける練習、馬房内で人が跨る練習、ハミ受けの練習など、一連の初期馴致をクリアしたのち、騎乗調教に移行しています。現在のメニューは、坂路コースをハロン18秒ペースで1本、周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。移動後もテンションが変に上がる様子はいまのところ見せておらず、落ち着いて乗り込めています。乗り出して間もないなかですが、動きは軽快です。筋力強化・基礎体力向上を図るとともに、ハミ受けなど基本的なことをしっかりと教えていきます。騎乗運動に対するマイナスイメージを植えつけないようにも注意し、いまのサイクルに慣れさせていく考えです。馬体重は最新の計測で392kgでした。見た目・数字ともに、これからどれだけ変わってくるかがカギといえます。

9/7現在 追分Fリリーバレー在厩
追分Fリリーバレーのイヤリング厩舎にて、日中放牧とウォーキングマシン運動を順調に消化中です。やや薄手な馬体も、骨量や筋肉量が物足りないわけではなく、バランスの取れたつくりといえます。放牧地では、軽快でトビも大きく、高いスピ-ド能力を感じさせる動きを見せています。気が強いタイプで、他馬に比べてテンションも上がりやすいため、メンタル面には十分に注意を払いながら、調教厩舎への移動に備える方針です。飼い食い・体調面に問題はありません。

No.42セウラサーリの23

母の半兄サダムパテック・半姉ジュールポレールはG1勝ち

【血統ニュース】
母は芝1400~1800mで3勝。おじのサダムパテックはマイルCS(G1)勝ちを含む重賞5勝。おばジュールポレールはヴィクトリアマイル(G1)勝ちと、2頭のマイルG1勝ち馬を輩出している、白老Fが誇る看板牝系の出身。父エピファネイアはジャパンカップと菊花賞のG1レース2勝。年度代表馬エフフォーリア、牝馬三冠馬デアリングタクトなど、記憶に残る名馬を送り出し、2024年もステレンボッシュ、テンハッピーローズ、ダノンデサイル、ブローザホーンがG1レースを制するなど、産駒は大舞台で躍動中。

【1歳6月測尺】体高147.5cm、胸囲166.0cm、管囲19.1cm、馬体重384kg、馬体重(7月) 406kg
【1歳8月末測尺】体高152.0cm、胸囲173.0cm、管囲19.5cm、馬体重397kg
【2歳3月末測尺】体高156cm、胸囲175cm、管囲19cm、馬体重418kg

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近況動画はこちら(2025年2月撮影)
(立ち写真は2025年3月に撮影)

【最新レポート】
5/3現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も速めをコンスタントに乗り重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン14-13秒ペースで1本、または17秒・16秒ペースで2本、もしくは周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるといった内容です。
ハロン14秒ペースでも手応え良くしっかりと動けるようになり、スタートからいい加速力を見せて取り組むことができています。課題としては、走行時のフォームが前ノメりな部分が挙げられます。トモを鍛えつつ、重心のバランスを整えていく考えです。気性面では、騎乗時にややうるさいところを見せますが、許容範囲内です。乗り手とのコンタクトを意識づけるとともに、ストレスや疲労の蓄積によって、メンタル面への悪影響が出ないように注意していきます。飼い葉食い・体調面ともに良好で、最新の目方は421kgでした。

4/5現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間は調教をさらに進めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン14秒ペースで1本、またはハロン17-15秒ペースで1本駆け上がるという内容が中心です。ハロン14秒でも動けてはいるものの、余裕はまだありません。非力ゆえに筋力強化に取り組みたいところですが、飼い食いが問題ないわりには目方が増えず、体質も成長してくれればと感じています。全体的にしっかりとするまではオーバーワークに注意を払い、メリハリをつけて進めていく方針です。キレや瞬発力を生かすタイプではないと思われる一方、気がいいため、スピードの持続力に長けそうな印象を受けます。精神面・体調面は良好です。

3/1現在 追分Fリリーバレー在厩
引き続き調整は順調であることから、この中間より15-15の調教も取り入れ始めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容が中心です。現状のペースで手応え良く動くには、トモからの推進力・力強さをさらに求めていく必要がありますが、気がいいタイプで、スタートから前向きに俊敏な動きを披露しています。飼い食いは良好で、体調面にも問題はないものの、最新の計測で418kgと若干ながら馬体重が減少しているため、引き続きコンディションの変化には注意を払いながら、適切な負荷をかけていく方針です。
なお、このたび、馬名が 「レフティサーリ」 (Lehtisaari フィンランドにある島名。母名より連想) に決定いたしました。

2/1現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間もじっくりと乗り重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるといった内容です。最新の計測で422kgと、馬体はまだ成長途上といった様子ではあるものの、現状のペースにも慣れ、手応えに余裕が出てきたほか、動きの力強さも増しています。スピードの持続力が本馬の持ち味で、気性が安定している点からも距離の融通は利きそうな印象です。飼い葉食い・コンディションはいい状態を保てていますから、ペースアップを図りながら、さらなる馬体の成長を促していく方針です。

1/4現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間はペースを落とすことなく進められています。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで1500m駆け抜けるという内容です。継続的に乗り込んできたことも踏まえ、リフレッシュを挟む期間も少し設けましたが、その効果で落ち着きが感じられ、良好なコンディションを保っています。硬さが出やすい点は相変わらずで、動き始めるときにズブさを見せるものの、基本的にはスピードの乗りが良く、軽快に登坂しています。パワーも徐々に備わり、いい走りができるようになっていますから、手応えをより向上させるとともに、心身のレベルアップを求めていく方針です。飼い食い・体調面は問題なく、最新の計測では424kgと、目方も減らしていません。

12/7現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間も順調に調教を重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、もしくは周回コースをハッキングペースで1500m駆け抜けるという内容です。ほど良い前進気勢で、手応えは着実に良化しています。いまのペースでもきちんと動けており、力強さや持続力、心肺機能などが満遍なく向上してきている印象です。気性は変わらず安定し、コンディションも良好ですが、硬さが出やすいところがあるため、その点には注意しつつ、さらに負荷をかけていく方針です。飼い食い・体調面に問題はなく、最新の馬体重は425kgまで増えています。

11/2現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間もコンスタントに乗り重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで1500m駆け抜けるといった内容です。うまく左右のバランスがとれるようになったことで、パートナーに頼らず、姿勢を保って登坂できるようになりました。スタートからの加速が鋭く、軽快に走っていて、従順かつ前向きに調教に取り組んでいる点も好印象です。飼い葉食いが落ちることもなく、順調に進めることができていますから、今後も状態にあわせて負荷をかけつつ、さらなる心身の成長を促していきます。体調は良好で、最新の目方は418kgでした。

10/5現在 追分Fリリーバレー在厩
この中間は順調に乗り進めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。併せ馬でのトレーニングを取り入れていますが、その際に真っすぐ走れず、パートナーを頼ろうとしてしまう点が課題に挙げられています。いまの時計には徐々に対応しており、走りも軽快です。最新の計測で409kgと、まだ小柄なものの、力強さが少しずつ出てきました。筋肉量も増して、飼い食いを含めてコンディションは良好です。今後もしっかりと乗り込み、走りのバランス良化やトモの強化を求めつつ、目方を減らさないように鍛えます。

9/7現在 追分Fリリーバレー在厩
追分Fリリーバレーの調教厩舎に到着後は、一連の初期馴致をスムーズに修了し、徐々に本格的な調教を進めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン18秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容です。
現状では小柄な分の非力さがあり、動きの迫力には欠けるものの、バランス感覚は優れている印象です。体に左右差が若干感じられ、その部分が整い、きちんとパワーもついてくれば、より良い走りに変わってくるでしょう。スタミナは備わっており、騎乗調教に対して後ろ向きになることもありませんし、基本的に従順です。ここまでは順調そのものですから、今後もじっくりと乗り込み、馬体の成長・筋力強化・基礎体力の向上に努めていきます。

No.43パシフィックギャルの23

祖母アイランドファッションはアラバマS(G1)など北米G1を3勝

【血統ニュース】
母は2歳戦から活躍し、アルテミスS(重賞)2着、フラワーC(G3)2着でG1レースにも出走。祖母アイランドファッションはアラバマSなど北米G1を3勝のほか重賞勝ち多数の名牝。近親サトノソルタスは金鯱賞(G2)2着。父ロードカナロアは香港スプリント2勝などの名スプリンター。アーモンドアイやサートゥルナーリアなどを輩出しているほか、近年はパンサラッサやファストフォース、ブレイディヴェーグなどのG1ホースを送り出し、国内外・芝ダート・距離を問わず、産駒の活躍は多岐に渡る。

【1歳6月測尺】体高151.0cm、胸囲167.5cm、管囲19.8cm、馬体重385kg、馬体重(7月) 426kg
【1歳8月末測尺】体高156.0cm、胸囲173.0cm、管囲20.9cm、馬体重450kg
【2歳3月末測尺】体高163cm、胸囲179cm、管囲21cm、馬体重466kg

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(立ち写真は2025年2月に撮影)

【最新レポート】
5/3現在 NF早来在厩
この中間も状態に合わせて乗り重ねています。現在のメニューは、週1回坂路コースをハロン16秒ペースで1本と角馬場でのフラットワーク、週2回は周回コースをハッキングキャンターで2700m、その他の日はトレッドミルでの運動をキャンターペースで行うといった内容です。
馬体について、相変わらず毛ヅヤは良好で、筋肉量も着実に増加しています。前進気勢を見せて調教に取り組めている点も好印象です。一方で、ハミ受けが不安定で、トモの使い方にも良化の余地が感じられます。心身ともにまだまだ伸びしろを残している現状ですから、本数を重ねながらさらなる成長を促していく方針です。最新の目方は479kgでした。

4/5現在 NF早来在厩
この中間は課題に向き合いながらトレーニングを積んでいます。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで2本、またはトレッドミルでの運動という内容です。引き続きハミ受けの改善にじっくりと取り組んでいます。ここのところは左にモタれる傾向が強く、右トモのハマりがいまひとつなことが影響している印象です。裏を返せばその点が良化したときには、全体的な走りがさらにいいものになると思われます。相変わらず毛ヅヤが光っている馬体には、筋肉がまた着実に備わってきました。体力面もいまの調教を行ううえでは問題ありません。精神面の幼さは少し残っている段階ですから、今後も鍛錬を課して、心身のレベルアップを目指します。

3/1現在 NF早来在厩
この中間もコンスタントに乗り込んでいます。現在のメニューは、週3日角馬場での運動と坂路コースをハロン18-17・17-16秒ペースでそれぞれ1本の計2本駆け上がるという内容が中心です。登坂時に少し右にモタれる面を見せ、ハミをはじくようなところもありますから、徐々に改善できるように今後の調教に取り組んでいきます。前進気勢がある点についてはとても好印象です。馬体の張りツヤも良好で、筋肉量も少しずつ増えてきていますから、この調子でさらなるレベルアップを目指していきます。飼い葉は残さず食べており、最新の目方は484kgでした。
なお、このたび、馬名が 「トランスマリーン」 (Transmarine 海を横断する。母名、父名より連想) に決定いたしました。

2/1現在 NF早来在厩
この中間も順調に登坂を重ねています。現在のメニューは、週3回坂路コースをハロン18-17秒ペースで1本と周回コースをハッキングキャンターで2700m、週1回周回コースをハッキングキャンターで2700m、週2回は角馬場での運動といった内容です。周回コースでの走りにはまとまりが出てきたものの、馬体に緩さがあるため、坂路では気持ちに体が追いついていない印象を受けます。また苦しくなってくると、頭を振って逃げようとするようなしぐさを見せますので、改善に努める方針です。馬体はまだまだ細身で幼く映りますが、毛ヅヤは良好で、いいコンディションを維持できています。気性面で特に気になるような部分はありません。この調子で乗り重ねつつ、さらなる心身の成長を促していきます。飼い葉食いは良好で、最新の目方は478kgでした。

1/4現在 NF早来在厩
この中間より、坂路コースでの調教も始めました。現在のメニューは、週3回坂路コースをハロン19-18秒ペースで1本と周回コースをハッキングキャンターで2700m、週1回坂路コースをハロン19秒ペースで1本、週1回周回コースをハッキングキャンターで2700m駆け抜けるという内容です。荒さをうかがわせていた気性面は、ここのところは問題なく、スタッフの指示に素直な反応を見せています。筋肉量の備わった馬体もいい状態を保ち、寒さが厳しいなかですが、毛ヅヤも良好です。育成厩舎に移動する時期はゆっくりだったものの、僚馬と変わらないくらいの体力を有しており、しっかりとしています。この調子を崩さずに鍛えていく方針です。最新の馬体重は473kgでした。

12/7現在 NF早来在厩
この中間よりコースでの騎乗調教を開始しています。周回コースでのハッキングキャンター2700mというメニューを交えつつ、現在は角馬場とトレッドミルでの運動を消化中です。全体的に緩さが残り、成長の余地を多分に感じさせるため、じっくりと調整を進めています。やや気性の荒いところがあるので、十分に注意しながらトレーニングを重ねていく方針です。毛ヅヤ・飼い食いが良く、体調面に問題はありません。着実に筋肉量が増えてきている馬体は、最新の計測で472kgでした。

11/2現在 NF早来在厩
NF早来到着後も飼い葉食いや体調は問題ありません。現在は、ロンギ場での馴致を行いつつ、騎乗調教に向けた準備を進めています。まだ移動してきたばかりで、線が細く、体力も物足りない現状です。ただ、跨ってみると本馬なりに一生懸命に動こうとしている様子が伝わってくる点は好感が持てます。時折、我の強い部分をのぞかせるものの、基本的には素直でいまのところ問題はありません。このまま状態にあわせて進めつつ、コースでの調教に向けて態勢を整えていく方針です。最新の目方は461kgでした。

10/5現在 NFイヤリング在厩
この中間も夜間放牧を消化しており、同時に鞍を着ける練習、背中に人を乗せる練習など、初期馴致を引き続き進めています。順調な成長を遂げて、全体のボリュームはより増してきました。やはり気が少し強いところを見せているため、その点に注意しながら調整を行います。しかし、普段の扱いに困ることはありません。態勢が整い次第、NF早来へ移動する予定で、いつ声がかかってもいいように準備しておきます。最新の馬体重は465kgでした。

9/7現在 NFイヤリング在厩
NFイヤリングでは夜間放牧を行っています。5月生まれながら、筋肉量・骨量ともに十分といえる馬体を誇り、飼い食いも良好で、安定して放牧メニューを消化できています。鞍付けや体を洗う練習といった初期馴致も問題なくこなし、調教厩舎に移動となった際は、スムーズに次のステップに移行できることでしょう。普段はおとなしい性格ですが、勝ち気なところはありそうなので、その点には注意しながら今後の調整も進めていきます。

No.59オールポッシブルの23

母は5勝。近親テスタマッタはフェブラリーS(G1)勝ちで種牡馬

【血統ニュース】
母は特別勝ち含む5勝を挙げたほか、アイビスサマーダッシュ(G3)でも3着の実績。おばにエンプレス杯(Jpn2)・TCK女王杯(Jpn3)で交流重賞2勝のワンミリオンス、近親にフェブラリーSなどG1を2勝のテスタマッタがいる。父ニューイヤーズデイはBCジュヴェナイル(G1)の覇者。種牡馬としては北米3歳牡馬チャンピオンのマキシマムセキュリティを輩出している。ゼニヤッタ・ウィンクスといった歴史的名馬を送り出すストリートクライの直仔であり、早速、本邦初年度産駒から、兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)勝ち馬エートラックスなどが誕生。

【1歳6月測尺】体高151.0cm、胸囲166.0cm、管囲19.2cm、馬体重388kg、馬体重(7月) 416kg
【1歳8月末測尺】体高155.0cm、胸囲171.0cm、管囲19.6cm、馬体重416kg
【2歳3月末測尺】体高160cm、胸囲180cm、管囲19.8cm、馬体重472kg

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(立ち写真は2025年2月に撮影)

【最新レポート】
5/3現在 NF空港在厩
先月下旬より、トレッドミルも交えて動かし始めています。現在のメニューは、トレッドミルでダクペースの運動を5~10分という内容です。ひとまずは、このままキャンターペースまでピッチを上げていき、右トモの状態や歩様をよく確認したうえで、次のステップに移行できるかどうかを慎重に判断していく方針です。最新の馬体重は471kgでした。

4/5現在 NF空港在厩
この中間も右トモのケアに専念しており、引き続きウォーキングマシン運動を中心とした軽めの調整にとどめています。重要な個所でもあるだけに、慎重に対応していますが、徐々に張りは和らぎ、痛みもなく、歩様についても問題ありません。そのため、トレッドミル運動を交えての調教も始めていく予定です。飼い食い・体調面に問題はありません。

3/7現在 NF空港在厩
騎乗調教を進めていたところ、この中間で右トモの長趾伸筋に張りが認められました。そのため、現在はウォーキングマシンでの運動に進度を落としており、入念なケアを施しています。動かすうえでは重要な個所だけに、今後もケアを行いながら、状態をしっかりと確認していく方針です。

3/1現在 NF空港在厩
この中間も状態に合わせて乗り進めています。現在のメニューは、週1回坂路コースをハロン16-15秒・15秒ペースでそれぞれ1本の計2本、週3回周回コースをキャンターペースで2500m駆け抜けるという内容です。特に登坂時は徐々に体を使えるようになり、動きの硬さも解消されつつあります。しかし、併せ馬となると、気持ちの面も影響してか動きが硬くなる印象です。乗り込みを重ねるなかで精神面の成長も促しつつ、しっかりと改善を図っていきます。馬体については、だんだんと緩さが解消されてきました。飼い葉食いや体調は問題なく、最新の目方は457kgです。
なお、このたび、馬名が 「エブリーポッシブル」 (Every Possible ありとあらゆる。母名より連想) に決定いたしました。

2/1現在 NF空港在厩
この中間はハロン15秒ペースでの登坂も始めました。現在のメニューは、週2回坂路コースをハロン16・16-15秒ペースでそれぞれ1本の計2本、週3回周回コースをキャンターペースで2500m駆け抜けるという内容です。手応え良く、いい感触で登坂できています。全体的な幼さや動きの硬さは残しているものの、さまざまな面が着実に成長を遂げているさなかです。少し余裕のある体つきですが、緩さは抜けてきました。トップラインに筋肉が備われば、より見栄えしそうです。飼い食い・体調面は問題ありませんから、今後も調教を積み重ねていきます。最新の馬体重は450kgでした。

1/4現在 NF空港在厩
この中間も日々の鍛錬を重ねています。現在のメニューは、週1日坂路コースをハロン17秒・16秒ペースでそれぞれ1本の計2本、週4日周回コースをキャンターペースで2500m駆け抜けるという内容です。大きな問題はなく、順調に調教をこなせています。走行中は少し力むところがあり、精神面の幼さは残すものの、今後の進み方次第では早めの移動も視野に入ってくるうちの1頭ですから、引き続き乗りながら成長を促していきます。飼い食い・体調ともに良好で、筋肉量が増加し、メリハリが出てきた馬体は、最新の計測で460kgでした。

12/7現在 NF空港在厩
この中間は順調に登坂を重ねています。現在のメニューは、週1回坂路コースをハロン17秒・16秒ペースでそれぞれ1本の計2本、週1回坂路コースをハロン17秒ペースで2本、週4回周回コースをハッキングキャンターで2500mといった内容です。現状のペースでもしっかりと動けるようになり、以前より手応えに余裕が出てきました。肩の出がスムーズになるなど、動きの硬さは徐々に解消されてきたほか、走行時のバランスも良化しています。筋肉量が増え、馬体にメリハリが出たことで、ひと回り体を大きく見せるようになりました。まだ我が強く、精神的な幼さは残しますので、この点には引き続き注意しながら成長を促していきます。飼い葉食い・脚元は問題なく、最新の目方は464kgでした。

11/2現在 NF空港在厩
この中間、右前脚の膝部分に打撲を負ってしまったことから、1週間ほどお休みを挟みましたが、入念なケアを施して無事に回復しました。現在は通常通りの調教に戻し、坂路コースを18秒ペースで2本、または周回コースをキャンターペースで2500m駆け抜けるというメニューを消化しています。
引き続き柔らかな動きを見せており、背中の感触もいい一方、やはりパワーはもう少し備えたく、トップラインの肉づきもよりたくましくしたいところです。見た目はメリハリが表れ始め、しっかりとしてきました。ハミが抜けやすいところはありましたが、改善に取り組むにつれて良化がうかがえ、真っすぐに走れるようになっています。精神的な幼さもまだ指摘されている段階で、後ろの馬など周りに気を取られやすいため、意識がもっと人へ向くように促す方針です。騎乗スタッフは『素質はいいモノを持っている』と話しています。ただ、攻めすぎるとキャパオーバーになりそうですから、適正負荷を見きわめながら鍛えていく考えです。最新の馬体重は454kgでした。

10/5現在 NF空港在厩
この中間より坂路コースでの調教も取り入れて乗り込んでいます。現在のメニューは、週2回坂路コースをハロン18秒ペースで1~2本、週5日周回コースでのキャンター2500mという内容です。ここまでの過程はとても順調で、柔らかく、前向きに動けています。体力的にはまだこれからで、小柄な分の頼りなさも感じるものの、バランスはしっかりとしています。
そういったなかでも、着実に筋肉量が増え、見栄えのする馬体に変わってきました。まだ余裕もあるため、これから乗り込んでいっても問題ないでしょう。一方で、精神面の幼さは残り、指示に対して我慢が利かない面があります。父産駒にしては柔らかく、大きいストライドで走れるなど、動きの良さが目をひく1頭ですから、今後も心身の成長を促しながら、じっくりと進めていく方針です。脚元・体調面に問題はなく、飼い食いも良好で、最新の目方は443kgまで増え、充実の良化ぶりがうかがえます。

9/7現在 NF空港在厩
NFイヤリングでは夜間放牧と初期馴致を行っていました。夏の暑さがこたえていた時期はあったものの、育成過程そのものは順調で、おおむねいい状態をキープできていた印象です。NF空港へ移動後もコンディションに問題はなかったことから、すでに騎乗調教を開始しており、現在は周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるといったメニューをこなしています。前後躯のバランスが整っていて、身のこなしが柔らかい様子からは本馬の運動能力の高さが感じられます。脚元も頑健で、体力面の心配もありませんから、早期デビューも目指していきたいところです。いまのところは許容範囲内で我慢が利いているものの、ややテンションが上がりやすい部分はありますので、この点には注意しながら進めます。

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