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過去のクラブ所属馬情報

2023年06月12日

カトルショセットがデビュー以来の函館の地で2勝目!

カトルショセット(メス5歳、父ハーツクライ、母フォーシンズ)が、6月10日(土)函館・芝2000m戦で、好位追走から、見事に差し切り勝ちを収めました。

レースでは、五分のスタートを決め、馬なりで先行争いを繰り広げる4頭を見ながら、前半は5番手を進みます。向正面に入ると、その先行馬との差が縮まり、好位馬群の中で流れに乗っていきました。手応え十分に4コーナーをカーブ。直線、少し外めにできたスペースを狙って追い出すと、しっかりと反応して脚を伸ばします。残り200mでは前で追い比べを演じる2頭の後ろの3番手。そこからさらに迫っていって、ラスト50mあたりで捉えると、力強く交わしきって先頭に立ちました。最後は十分なリードをとって1着でゴールを駆け抜けました。

初勝利を挙げて以降、好走実績はあるものの、勝ちきるまでには至らず、歯がゆい結果が続いていた本馬。今回はデビュー戦以来となる函館競馬場でのレースとなりました。直線では鋭い末脚を発揮すると、そのまま差し切り、待望の2勝目を飾りました。今後もさらなる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年06月12日

ゴンバデカーブースが鮮やかに新馬勝ち!

ゴンバデカーブース(牡2歳、父ブリックスアンドモルタル、母アッフィラート)が、6月10日(土)東京・芝1600m戦で、最後まで先頭を譲らず、鮮やかにデビュー勝ちを収めました。

レースでは、スタートをキッチリと決めると、ニの脚もしっかりとつきました。1頭抜け出すような形となるも、他馬の出方を伺いつつ、先頭に立っていきました。レースの主導権を握り、リズムを整えながら馬群を引っ張り、3コーナーへ。手応え良くコーナーをカーブすると、軽く気合をつけ、先頭のまま直線へと向きました。後続の目立った追撃はなく、終始先頭をキープ。鞍上が徐々に追い出し始めると、ジワジワと伸び続け、後続とのセーフティーリードを保ちました。ゴール前では外からのライバルの伸びも目立ちましたが、全く問題とせず、そのまま押し切り、嬉しい新馬勝ちを果たしています。

順調な育成過程を経て、早期デビューを目標にここまで順調に調整を重ねた本馬。調教の動きも良好で、上位人気に推されての初戦となりましたが、終わってみれば、堂々の内容で初陣を飾り、新種牡馬の父の名声を高める結果となりました。今後の成長がますます楽しみとなった本馬へ、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年06月05日

コレクテイニアが待望の初勝利!

コレクテイニア(牡3歳、父Collected、母ダンスウィズキトゥン)が、6月3日(土)東京・ダート1600m戦で、直線で長く良い末脚を発揮して、待望の初勝利を挙げました。

1番人気に支持されたレースでは、しっかりとスタートを決めると、序盤は無理せず運びました。ジワっとポジションを上げるような形で、4番手の一線で流れに乗って3コーナーへ。内めに進路を取り、ロスなくカーブしていくと、4番手のポジションで直線へと向きました。進路を探しながら手応え良く進み、逃げ馬と2番手の馬の間に持ち出して脚を伸ばしました。残り200m過ぎでしっかりと抜け出して先頭に立つと、ゴールまで力強い伸びを披露。後方から末脚を使ったライバルも振り切り、1着でゴールを駆け抜けました。

前走は惜しくも2着と、あと一歩のところまで来ていた本馬。今回こそは勝利をと臨んだレースでした。課題であったスタートを難なく決めると、最後の直線ではしっかりと末脚を伸ばし、きっちりと差し切り勝ちを収めています。着差以上の強さをみせ、今後のさらなる活躍が期待される本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年05月22日

ブリングトゥライフが特別戦2勝目を挙げる!

ブリングトゥライフ(メス5歳、父ハービンジャー、母アニマトゥール)が、5月20日(土)新潟・二王子特別(芝2000m)で、直線内から抜け出すと、後続の追撃を最後までしのぎ切り、見事に勝利を収めました。

レースでは、まずまずのスタートからしっかりと促していき、位置をとりにいきました。なんとか行き脚をつけて、道中は中団6・7番手を追走し、外回りの3コーナーへ。馬群の内めでロスなくカーブしていき、直線に向くと、内を突いて、脚を伸ばしました。鞍上の叱咤に応えて、しっかりと反応すると、ほどなくして先頭に躍り出ました。徐々に馬場の外めに誘導しながら進み、内・外にフラつきながらも脚を伸ばしました。しぶとく伸び続け、先頭をキープ。外からライバルが迫りましたが、最後まで交わされるような感じはなく、そのまま半馬身振り切って1着でゴールしています。

近走はなかなか思うような結果を出せてなかった本馬。初勝利を挙げた新潟コースで、再び勝利の喜びをとレースに臨みました。単勝オッズで11番人気と低評価に甘んじましたが、道中はしっかりと馬群のなかで脚を溜め、直線で早め先頭からそのまま押し切る素晴らしい内容で勝利。待望の2勝目、1勝クラス突破を決めています。
今後もさらなる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年05月15日

アコークローが追い比べを制して2勝目!

アコークロー(メス4歳、父フェノーメノ、母ヌチバナ)が、5月14日(日)東京・ダート2100m戦で、先に抜け出したライバルを捕らえ、見事に差し切り勝ちを収めました。

レースでは、まずまずのスタートを切ったあと、押して前に。5番手で最初のコーナーを迎え、そのままじっくりと回りました。道中は大きく動かず、ピッタリと折り合いながらの追走。勝負どころに差しかかり、3・4コーナーの中間あたりから鞍上の手が動き始めました。直線に向き、少し外めに進路を確保すると、叱咤に応えて脚をしっかりと伸ばします。もう1頭の人気馬と並ぶ形で前に迫って、ゴール前の数10メートルで逃げ馬を抜き去り、併せていたライバルもクビ差振り切ってゴールを駆け抜けました。

初勝利を挙げて以降、1勝クラスでも2着2回と突破するだけの実力を見せていた本馬。前走後は一旦放牧を挟み、東京・ダート2100m戦へと照準をあわせて調整が進められました。中間の状態・動きも良好で、1番人気に推されたレースでは、最後の直線では外のライバルと長い間追い比べとなりましたが、持ち前の勝負根性を活かし、見事に勝利を収めました。今後もさらなる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年05月15日

クラウドセイルが鮮やかに逃げ切り初勝利!

クラウドセイル(牡3歳、父シルバーステート、母クリッパールート)が、5月14日(日)東京・芝2000m戦で、好スタートから先頭を譲らず、待望の初勝利を挙げました。

レースでは、スタートをきっちり決めると先手を主張します。内枠からハナに立ち、後続を引っ張る展開に。道中は2番手のライバルに半馬身から1馬身の差をつけて、そのまま3コーナーに突入。前半1000mは1分5秒台というスローペースで、4コーナーをカーブしました。直線に入っても先頭を譲らず、残り400m付近で左ムチを入れて、逃げ切り態勢に。いったんは後続を突き放しましたが、ゴール手前で外から2頭に迫られました。しかし、見事にしのいで、うれしい初勝利をマークしています。

前走後はリフレッシュ放牧を挟んで英気を養いました。栗東TCへ帰厩後も、コンディションは良好で、速め調教1本目から良い動きを見せています。
これまでは後方で脚を溜める競馬が中心だったのものの、今回は積極策でのレースとなりました。しかし、終わってみれば最後まで先頭を譲ることなく、堂々の内容で逃げ切り勝ちを収めています。今後もさらなる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年05月15日

クールミラボーが豪快に差し切り、2勝目!

クールミラボー(牡3歳、父ドレフォン、母サンソヴール)が、5月13日(土)東京・ダート2100m戦で、最後までしぶとく伸び脚を発揮し、待望の2勝目を挙げています。

レースでは、スタートでやや遅れて、二の脚もつかず、前からは離された後方3番手で1コーナーへ。12・13番手で2コーナーをカーブし、向正面へと入ります。中団馬群の後ろにつけて、残り1000mを通過。3コーナーに差しかかり、勝負どころでは外からポジションを押し上げていきました。4コーナーはかなり外めをまわり、中団後ろの11番手付近で直線へ。残り400mの手前で右ムチを入れて、いざ追い上げを開始します。期待通りの伸び脚で、内のライバルを次々に交わして、残り200mでは2番手グループまで浮上。4番人気馬がしぶとく粘りましたが、ゴール直前で見事に差し切りました。

きさらぎ賞(G3)でも3着に来るなど、素質の高さを見せていた本馬。今回は自己条件に戻っての一戦となりました。1番人気で迎えたレースでは、最後の直線で後方から猛然と追い込んでくると、粘り込みを図るライバルもきっちりと捕らえて、待望の2勝目を飾りました。今後のさらなる活躍が期待される本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年05月15日

パスカリが1番人気に応えて初勝利!

パスカリ(メス3歳、父エピファネイア、母イングリッド)が、5月13日(土)新潟・ダート1800m戦で、好スタートからそのまま押し切り、待望の初勝利を挙げました。

レースでは、好スタートを決めると、最内からスッと先手をとりました。1馬身ほどのリードで運び、ピタリとマークはされていたものの、道中でもそれほど競りかけられず、スムーズに進めることができました。3・4コーナーもリズム良く運びます。直線を向いて、2番手のライバルが並び掛けようとしてきますが、こちらもしっかりと反応して脚を伸ばしていきました。最後まで勢いが鈍ることはなく、半馬身から1馬身ほどの差を詰めさせないまま、見事に先頭でゴールを駆け抜けました。1番人気に応えて、鮮やかな逃げ切っています。

これまで、勝利まであと一歩のレースが続いていたものの、芝・ダート問わず、全て5着以内と安定感を見せていた本馬。今回は初めての新潟戦となりましたが、これまでの実績も評価され、単勝1番人気に推されました。レースでは好スタートを決めると、最後まで他馬に並びかけられることなく、着差以上に強さを感じさせる内容で初勝利を挙げています。今後もさらなる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年05月08日

スキャッターシードが休み明けも苦にせず2勝目!

スキャッターシード(メス5歳、父Uncle Mo、母スキャットレディビーダンシング)が、5月7日(日)新潟・ダート1200m戦で、直線で豪快に差し切って、嬉しい2勝目を飾りました。

レースでは、外枠からまずまずのスタートを決めると、促しつつも、内の馬の出方を見ながら進めました。道中は先団馬群のやや後ろから中団のポジションを追走。そのまま3コーナーに向かうと、目立って位置を押し上げるわけではなかったものの、手応え良く外を回り、最終コーナーもカーブしていきました。中団6番手あたりで直線を向くと、しっかりと反応し、内の馬を交わしにかかりました。残り100mまでは4番手でしたが、そこからも一完歩ずつ力強く伸び、粘るライバルをキッチリと捕えて1着でゴールを駆け抜けました。

初勝利以降も1勝クラスで2着3回と十分な素質を見せていた本馬。前走後は脚元に張りが見られたことから、じっくりと態勢を整えました。今回は復帰緒戦となりましたが、終わってみれば豪快な伸び脚を発揮し、完勝といえる内容で見事に1勝クラス突破を決めています。今後もさらなる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年05月08日

モネータドーロがロングスパートで差し切って2勝目!

モネータドーロ(牡4歳、父ハーツクライ、母ペイトンドーロ)が、5月7日(日)新潟・ダート1800m戦で、最後までしぶとく伸び脚を発揮し、待望の2勝目を挙げています。

レースでは、スタートを決め、鞍上のステッキが入りながら序盤は進めましたが、行き脚がひと息で後方からとなりました。後方3番手で1コーナーをカーブ。少頭数ながら馬群は縦長となると、向正面からジワジワと進出し、5番手へ。3コーナーあたりから内を進むライバルがバテ始めると、鞍上の叱咤に応えながら、それらを交わして3番手に浮上。先頭を射程にとらえた位置で、勢いよく直線へと向きました。そこからは前で粘るライバルとの併せ馬となりました。懸命に脚を伸ばし、残り100mからは逃げ馬と一騎打ちの様相に。ゴール前まで競り合いは続くも、最後は3/4馬身交わし切って1着でゴールを駆け抜けました。

ダート戦へ挑戦後は2着1回、3着1回と新たな可能性を見出していた本馬。今回こそは勝利をと臨んだ1戦でしたが、最終オッズでは単勝1番人気に推されます。向正面の中ほどから、長く脚を使う競馬となったものの、最後まで脚色は衰えることはなく、人気に応えて待望の2勝目を挙げています。今後もさらなる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をお願い申しあげます。

2023年05月08日

アレンテージョが1番人気に応えて初勝利!

アレンテージョ(牡3歳、父フェノーメノ、母アルアマーナ)が、5月6日(土)京都・芝1800m戦で、ライバルの猛追をしのぎきり、待望の初勝利を挙げています。

レースでは、五分のスタートを決め、馬なりで好位につけました。道中は5番手で進みます。3コーナーの坂の下りでスッと外に出し、徐々に勢いに乗って4コーナーをカーブ。3番手で直線を向き、鞍上がステッキを入れると、しっかりと反応して伸びました。一気に先頭に立つと、そのままリードを広げます。残り100m切って、外からライバルがグングンと迫ってきますが、最後はアタマ差前に出た状態でゴールを駆け抜けました。

これまで4戦全てで5着以内の着順と、抜群の安定感を示していた本馬。前走後も状態は良好で、在厩のまま調整が行われました。単勝オッズ1.7倍の圧倒的1番人気に支持された今回のレースでは、最後はライバルに迫られたものの、しっかりと振り切っています。父フェノーメノが輝かしい功績をあげた京都の舞台で、見事に初勝利を飾りました。今後も着々とステップアップを重ねていく本馬に、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年05月01日

ディクテオンが豪快に差し切り、リステッド勝ち!

ディクテオン(セン5歳、父キングカメハメハ、母メーデイア)が4月30日(日)東京・ブリリアントS(L・ダート2100m・ハンデ)にて、ライバルとの追い比べを制し、嬉しいリステッド勝ちを挙げています。

レースでは、五分のスタートを切りましたが、控えて後方から進めます。後方2番手のポジションで、前半はそのまま脚をためながらの追走。残り1000mを過ぎて3コーナーからジワッと促し、勢いに乗って4コーナーをカーブ。直線、大外から追われると、力強く脚を伸ばして、前を交わしていきます。残り200mではさらにグンと加速して、先頭に立ちました。ラストは内めの馬群を縫ってきたライバルに差を詰められたものの、こちらの脚色も衰えず、追い比べを制して、見事に1着でゴールを駆け抜けました。

一度放牧を挟み、心身のリフレッシュを図ったのち、帰厩後はこれまで4戦で2勝、3着2回と好相性の東京・ダート2100m戦に向けて調整が行われました。レース前の単勝オッズでは4番人気に甘んじたものの、終わってみれば豪快に差し切っての圧勝で、待望のリステッド勝ちを挙げています。5歳の冬にG1制覇を果たした母メーデイアさながらに、年齢を重ねるごとに輝きを増す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年05月01日

パワフルボンドが嬉しい初勝利を飾る!

パワフルボンド(牡3歳、父キズナ、母ヨナグッチ)が4月30日(日)東京・ダート2100m戦にて、ゴール前の激しい叩き合いを制し、待望の初勝利を挙げています。

レースでは、スタートはゆっくりで、促すも後方から。テンはじっくりと後方集団で運び、向正面で外に出せるスペースができると、捲り気味にポジションを押し上げていきます。3コーナーでは3番手まで進出。前の2頭に並んで4コーナーをカーブ。直線を向いても、手応えは残っており、そのまま先頭をうかがう勢いでした。外からライバルが馬体を併せてくると、一緒に伸びていきます。1頭は競り落としたかと思われましたが、さらにもう1頭が外から差してきて追いすがってきました。最後は2頭の叩きあいになり、頭の上げ下げを繰り広げるところでゴールとなりましたが、見事にハナ差を制しました。

今年1月のデビュー戦では、いきなり2着と確かな素質を見せていた本馬。2戦目は不良馬場の影響もあってか、思うような結果とならなかったものの、次こそは勝利をと中1週でレースに臨みました。道中も決して楽な展開ではありませんでしたが、ゴール前での競り合いにもひるむことなく、接戦を制して、大きな価値のある勝利を挙げました。今後も着々とステップアップを重ねていく本馬に、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年04月23日

インヴァリアンスがゴール前の大激戦を制し、通算3勝目!

インヴァリアンス(牡5歳、父ハーツクライ、母タマユラ)が4月22日(土)東京・ダート1400m戦にて、早め先頭から、後続の追撃を振り切り、通算3勝目を挙げています。

レースでは、五分のスタートを切り、適度に気合をつけるくらいで中団へ。その後は縦長となった隊列の8番手で進めました。外めを通って、先団にジワジワと迫りながら3・4コーナーをカーブ。いい手応えで直線に向くと、軽く促しただけでも脚を伸ばし、残り300mあたりで先頭に立ちました。その後も勢いは衰えませんでしたが、差し馬が急襲。ゴール前の数10mは火が出るような叩き合いとなりました。しかし、最後まで前を譲ることはなく、大接戦を見事に制しきりました。

1勝クラス卒業までには10戦を要したものの、昨年10月に2勝クラスに昇級してからは、3戦目で勝利を収めました。徐々に馬体が充実するなど、ここに来ての着実な成長ぶりが、結果にも繋がっていると言えるでしょう。勢いをそのままに、さらなる高みを目指していく本馬に向けて、引き続き皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年04月17日

スクーバーが接戦を制し、待望の2勝目をマーク!

スクーバー(牡3歳、父ヘニーヒューズ、母ソロダンサー)が、4月16日(日)中山・ダート1200m戦で、ゴール前の激戦を制し、2勝目を挙げています。

1番人気に支持されたレースでは、スタートで痛恨の出遅れを喫します。二の脚はついて、中団後方のポジションで芝からダートコースへ。首を上げながら9番手追走となりましたが、内からさらに位置を押し上げ、7番手で3コーナーへと差しかかりました。5番手グループで4コーナーをカーブ。直線では前5頭の外へと出して、いざ追い始めました。ライバルを一気に交わして、残り100m付近で先頭に躍り出ると、最後は外から2番人気に迫られたものの、ジョッキーが懸命にムチを入れて、その叱咤に応える形で先頭を守ってゴールしています。

圧巻の7馬身差のレコード勝ちで初勝利を挙げて以降は、強敵相手に善戦を続けてきましたが、勝利まではあと一歩届きませんでした。スタートで出遅れてしまったものの、鞍上の巧みなリカバーもあり、惜敗続きにピリオドを打っています。今後も着々とステップアップを重ねていく本馬に、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年04月13日

ルーリングが移籍初戦を勝利で飾る!

ルーリング(牡5歳、父ルーラーシップ、母リープオブフェイス)が4月10日(月)船橋・ジルコンダッシュ(ダート1000m)にて、直線で鋭く伸びて、移籍後初勝利、通算3勝目を挙げました。

レースでは、スタートこそ普通だったものの、二の脚がつかず後退。後方2番手で、気合をつけながら追走しました。手応えよく勝負どころを迎えると、3コーナーでは4番手に進出。鞍上のアクションが大きくなって4コーナーを回り、直線に向きました。逃げ馬ともう1頭の人気馬が押し切りを図るなか、本馬も猛追。その2頭を射程圏内に入れて、残り100mで悠々と先頭に立ちました。その後は差を広げる一方で、最後は3馬身のリードを保ってゴールしています。

2月19日の小倉戦以降、本馬の適性や出走にかかわる様々な状況を加味して、地方・船橋競馬への移籍を決定。3月中旬に入厩し、新たな環境に戸惑うこともなく、転入緒戦に向けて、順調に調整が行われました。迎えたレースでは、3コーナーから長く脚を使う展開となりながらも、最後まで脚色は衰えることなく、2着以下を引き離しての完勝といえる内容でした。新天地でさらなる飛躍を誓う本馬へ、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年03月22日

ルコルセールが好位追走から押し切って、OP勝ち!

ルコルセール(牡5歳、父ロードカナロア、母ラバヤデール)が3月19日(日)中京・名古屋城S(OP・ダート1800m)にて、オープン特別勝ちを収めました。

レースでは、スタートをきっちりと決めて、押していくとスムーズに先行。他馬も競りかけてくるなか、2番手に収まってホームストレッチを通過しました。先頭を1馬身後ろで見ながら最初のコーナーを回り、向正面へ。逃げ馬がリードを広げにかかり、一旦は差が3馬身近くまで広がりました。それでも焦らず、自分のリズムを保っての追走で、3コーナーを迎えるまでの間でジワジワと詰め寄る格好に。勝負どころは前に並びかけてカーブし、先頭に立って直線に向きました。粘り込みを図らんとするところ、残り200mまでは勢いが鈍ったように映りました。しかし、それ以降は再度盛り返し、内から伸びてきたライバルと併せ馬の様相に。前を譲ることなく走りきり、追撃をクビ差しのいでゴールを駆け抜けました。

名牝ニキーヤの血統を受け継ぐ本馬は、今回の勝利を含む全5勝をダート戦でマークしています。スムーズに運ぶことができれば、重賞の舞台でも勝負になる実力を持っているだけに、今後も要注目な一頭です。引き続き、本馬への温かいご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2023年03月13日

オブジェダートが直線で抜け出して待望の3勝目!

オブジェダート(牡4歳、父オルフェーヴル、母サザンフェアリー)が3月11日(土)阪神・ダート2000m戦にて、好位追走から直線で抜け出して見事に勝利を挙げました。

レースでは、ほぼ五分のスタートを切ったものの、思ったほど行き脚がつかず、先行争いのなかで外の馬に被せられると、無理せず控えて、好位の外から運びました。道中は4番手あたりをリズム良く追走。手応え十分に進み、4コーナーから前にジワッと並び掛けていきます。ステッキも入れて追われると、直線を向いて3番手からしっかりと脚を伸ばし抜け出します。先頭に立ってからも脚色は衰えず、そのまま押し切って、1着でゴールを駆け抜けました。

初めての2勝クラス戦、また休み明けとなった前走でもいきなり2着と、このクラスでも十分に通用する素質を見せていた本馬。次こそ勝利をと、3戦続けて阪神・ダート2000m戦への挑戦となりました。終わってみれば、危なげない好内容で通算3勝目を挙げています。今後もさらなる飛躍を誓う本馬へ、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年02月26日

ゼーゲンが長距離戦で真価を発揮し、通算4勝目!

ゼーゲン(牡8歳、父ディープインパクト、母ソベラニア)が2月26日(日)阪神・松籟S(芝3000m)にて、直線で外から一気に差し切り、久々の勝利を挙げました。

レースでは、ややゆったりとしたスタート。しかし焦らず構え、後方2~3番手を並走状態で進める形に。最初のコーナーで単独の後方3番手となり、1度目のホームストレッチはじっくりと追走しました。1コーナーではまだ動きませんでしたが、2コーナーの出口あたりから一気に進出。7番手まで上がったところで収まりました。その後はポジションをもう1つ上げて勝負どころを迎え、3・4コーナー中間で鞍上のアクションが大きめに。反応は渋く見えたものの、直線では脚をジワジワと伸ばし続けました。上位争いへ加わる格好となり、特にラスト100mで目覚ましい末脚を披露。先頭まで突き抜けて、インコースにいた1番人気馬の追撃もクビ差防ぎきりました。

一戦一戦の消耗が激しく、心身の状態が整わずに、近走は苦戦を強いられるレースが続いていました。しかし、今回は鞍上の巧みなエスコートもあり、3000mという未知の距離にもうまく対応してくれました。この勝利をきっかけに、さらなる高みを目指していきますので、引き続き温かいご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2023年02月06日

ラッジオが鮮やかに逃げ切りデビュー勝ち!

ラッジオ(メス3歳、父ハービンジャー、母イリュミナンス)が、2月4日(土)東京・新馬戦(芝1800m)で、果敢にハナを切ると、そのまま逃げ切ってデビュー勝ちを収めました。

レースでは、五分のスタートを切ったあと、促していきました。主張してきたもう1頭を制してハナに立ち、2馬身ほどのリードを作って向正面へ。そのままの流れで、道中は淡々と逃げました。勝負どころにさしかかったときには、2番手の差が1馬身に縮まるも、手応え十分に3・4コーナーをカーブ。持ったまま直線に向き、残り400mを切ってから追い出しました。すると、逃げの手を打ちながら、上がり3F33.8秒をマークする二の脚を披露。後続や1番人気馬の追撃もきっちりと振りきり、1馬身半の差をつけてゴールを駆け抜けました。

ゲート試験合格後は一度山元TCへ放牧に出て、リフレッシュを挟みました。帰厩後も待望のデビュー戦に向けて態勢を整えます。まだ普段の様子からは気性面の幼さを見せていたものの、いざレースに臨んでみれば、スッと先手を奪うと、最後まで脚色は衰えることなく、圧巻のレース内容で初陣を勝利で飾りました。引き続き、さらなる活躍が期待される本馬へ、温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年01月30日

ストームゾーンが接戦を制して3勝目!

ストームゾーン(牡4歳、父ドレフォン、母ヨナグッチ)が1月28日(土)中京・ダート1200m戦にて、ライバルとの熾烈な争いを制して、待望の3勝目を挙げています。

レースでは、好スタートを切ると、スピードに乗ってスッと先行。他のライバルたちも速く、しばらくポジション争いが続いたものの、うまく控えて、4番手の外に収まりました。そのまま道中はリズム良く追走。4コーナーも手応え十分にカーブすると、直線では楽に前に並び掛けていきました。坂を上がったあたりからは内で抜け出していた1番人気馬との併走が続いたものの、しっかりと脚を伸ばし、キッチリと交わしきって先頭でゴールを駆け抜けました。

前走は他馬との接触や落鉄などのアクシデントもありながら5着と、2勝クラスでも勝負となる素質をみせていた本馬。今回のレース内容もさることながら、2勝クラスも2戦目で勝ち上がるなど、1戦ごとに確かな成長がうかがえます。今後のさらなる活躍が期待される本馬へ、皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2023年01月11日

エレガントチャームが接戦を制し、2勝目を挙げる!

エレガントチャーム(メス6歳、父ルーラーシップ、母オリエントチャーム)が1月9日(日)中京・ダート1800m戦にて、ゴール前の競り合いを制して待望の2勝目を挙げています。

レースでは、まずまずのスタートを切りました。先団をつけられる勢いはあったものの、馬なりで無理せず控える形に。後方5番手に収まってホームストレッチを通過し、1・2コーナーをじっくりとカーブしました。向正面へ入ると、ポジションをもう1つ上げて追走。残り1000mを過ぎ、外めを通ってジワジワと進出しました。3コーナーでは5番手まで上がり、先頭をうかがう勢いで4コーナーを回って直線の攻防。ここで先行していた1番人気馬と、一騎打ちの様相となりました。一旦は半馬身ほど離されましたが、懸命に食らいついての激しいつばぜり合い。ラスト100mで少しずつ差を詰めて、ゴール手前でついに交わしきり、接戦をクビ差制しました。

初勝利を挙げて以降は、1勝クラスでも2着2回、3着1回と上位入線はするものの、なかなか勝ちきれないレースが続いていた本馬。6歳3月の引退期限が迫るなか、なんとか勝利をと、レースに臨みました。最後の直線ではライバルとの熾烈な叩き合いとなりましたが、最後は執念で競り勝って、念願の2勝目を挙げました。今後の活躍を期す本馬へ、皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2023年01月11日

ワイアウが好スタートからそのまま押し切り初勝利!

ワイアウ(メス3歳、父ロードカナロア、母チェリーペトルズ)が、1月9日(祝・月)中京・ダート1200m戦で、好スタートを決めるとそのまま逃げ切り、待望の初勝利を飾りました。

レースでは、好スタート・好ダッシュを決めると、スッとハナに立ちました。道中はそのまま馬群を引っ張っていきます。楽な手応えで3・4コーナーをカーブ。直線を向いても、追い出しを待つほど余裕がありました。坂のあたりで鞍上が促すと、スッと脚を伸ばし、残り200mあたりからは2番手以下をさらに引き離します。セーフティーリードをキープしたまま先頭を守り切り、危なげなく逃げ切って、1着でゴールを駆け抜けました。

昨年夏のデビュー戦では4着と敗れたものの、早くも能力の高さを見せていた本馬。レース後は放牧に出て、じっくりと鍛錬を重ねつつ成長を促しました。今回は久々の実戦、また初めてのダート戦となりましたが、最後まで後続を寄せ付けない圧倒的なパフォーマンスで待望の初勝利を飾っています。今後のさらなる活躍を期す本馬へ、皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2023年01月11日

ダルダヌスが中央復帰初戦を勝利で飾る!

ダルダヌス(牡4歳、父Dutch Art、母シーティス)が、1月8日(日)中山・ダート1200m戦で、道中は先団につけると、直線で先頭をとらえて、通算3勝目、中央競馬での初勝利を挙げました。

レースでは、少し遅めのスタート。その後は積極的に促し、先団に取りついてダートコースへ入りました。8番手に収まって道中を進み、3コーナー手前でポジションを1つ上げました。勝負どころはロスのない程度にうまく外を回り、いい手応えで徐々に進出。5番手で直線を迎え、ゴーサインが出ると、末脚をしっかりと発揮しました。逃げ粘りを図って、先にやや抜け出していたライバルを捉えられるかという形に。グイグイと迫ってクビ差交わしきり、先頭でゴールを駆け抜けました。

中央競馬では2着2回、3着1回とあと一歩の競馬が続くも、未勝利戦の期間内に勝ち上がることが出来なかった本馬。ホッカイドウ競馬へ移籍し、中央復帰を目指しました。初戦は惜しくも2着だったものの、レースを経験するごとにさらなる成長を見せ、その後は2連勝で見事に中央競馬へ復帰を決めました。今回のレースは再転入初戦、かつ1勝クラスへの挑戦にも関わらず、見事な内容で待望の中央初勝利を挙げました。さらなる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年01月11日

シルバージュエリーが鮮やかに逃げ切り新馬勝ち!

シルバージュエリー(メス3歳、父シルバーステート、母ビジュートウショウ)が、1月7日(土)中山・新馬戦(芝1600m)で、好スタートからの積極策をとると、直線でも脚色は衰えず見事に初勝利を飾りました。

レースでは、スタートをきっちりと決めて、少し促してハナに立ちました。外から競りかけられたため、1ハロンを過ぎたあたりで一瞬だけ先頭を譲りましたが、すぐさま奪い返します。その後は半馬身~1馬身ほどのリードを保ちながらの逃げで、残り1000mを過ぎて以降に差を2馬身に広げました。3コーナーではさらにペースを上げますが、4コーナーを回る際は後続が徐々に迫ってきて直線へ。鞍上がゴーサインを送ると、反応をしっかりと見せて、力強い二の脚を披露しました。追いすがるライバルたちを突き放し、最後は流す余裕っぷりでゴール。デビュー戦を見事な内容で制しています。

祖母は宝塚記念などG1レースで3勝を挙げたスイープトウショウと、募集時から血統面でも注目を集めていた本馬。体質の幼さなどもあり、早期デビューとはならなかったものの、焦らずじっくりと乗り込みを重ねました。迎えたデビュー戦では、持ち前のスタートセンスの良さを活かし、積極的に先手を主張。直線でも余裕の手応えで脚色は衰えることなく、完勝とも言える内容で、見事に初勝利を挙げました。今後の夢が広がる本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2023年01月05日

バハルダールが圧巻の内容で3勝目!

バハルダール(牡4歳、父Pioneerof the Nile、母ラナモン)が、1月5日(木)中京・ダート1900m戦で、3コーナーから進出を開始し、そのまま豪快に差し切って、嬉しい3勝めを飾りました。

レースでは、枠内で若干モゾモゾする仕草も見られましたが、スタートは五分に切り、スッと馬なりで中団のインへ。道中は先団から少し離れた中団のポジションを追走。向正面から徐々に外へと進路をとって、ジワッと上がっていくと、3・4コーナーもスムーズにカーブし、楽な手応えで好位まで進出。馬なりで先団に並び掛けて、2番手で直線へ。そのまま余力十分に先頭へと立ち、押し切りを図ります。鞍上の檄に応えて、脚を伸ばすと、後続の追撃を許さず、リードをキープしたまま堂々と1着でゴールを駆け抜けました。

昇級緒戦でいきなり3着と、このクラスでも十分に通用する能力を見せていた本馬。前走は思うような結果とはならなかったものの、最後まで良い末脚を発揮していました。今回こそはと臨んだ一戦でしたが、終わってみれば完勝といえる内容で、見事に2勝クラス突破を決めています。さらなる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2023年01月05日

フェブルウスが先行から押し切り、新馬勝ち!

フェブルウス(牡3歳、父カレンブラックヒル、母マトリョーシカ)が、1月5日(木)中山・新馬戦(ダート1800m)で、道中は好位につけると、そのまま押し切り、初勝利を挙げました。

レースでは、ゲートをポンと出てから、押して先行。6番手の位置でホームストレッチを通過し、1コーナーで内めに誘導しました。頭をやや上げながらも進んでいき、2コーナーでは5番手に。道中は促して流れに乗り、3コーナーより仕掛け始めました。4コーナーでは鞍上のアクションがさらに大きくなって直線へ。前の馬が外に膨れたものの、問題なくクリアしたうえで、力強く脚を伸ばしました。残り100m手前で先頭に立つと、勢いそのままにリードを広げてゴール。2着に2馬身半をつける内容で、見事にデビュー戦を勝利で飾っています。

昨年夏にデビュー予定もレース直前のアクシデントで立て直しとなり、NF天栄でさらなる成長を促しました。12月に帰厩後もしっかりと乗り込みを重ね、待望のデビュー戦へ臨みます。レース中は気性面で幼さを見せたものの、最後は力強い末脚を発揮し、勝利を掴みとりました。これからの可能性が広がる本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年12月29日

オールザタイムが素質の高さを見せてデビュー勝ち!

オールザタイム(メス2歳、父ハーツクライ、母タイムトラベリング)が、12月28日(水)中山・新馬戦(芝2000m)で、果敢にハナを切ると、そのまま逃げ切ってデビュー勝ちを収めました。

レースでは、五分のスタートを決めると、加速も良くスムーズに先行しました。そのまま果敢に先頭へ立つと、1・2コーナーを通過して向正面に入ります。道中もじっくりと構え、ポジションを譲ることなく運びつつ、後続を引きつけながら3コーナーの勝負どころへ。最終コーナーも先頭をキープしたまま、余裕の手応えで直線へ入ると、残り300mあたりから追い出しました。そこからは後続を寄せ付けることなく、完勝といえる内容で逃げ切っています。

11月下旬に美浦・国枝厩舎に入厩後、デビューに向けてじっくりと調整が進められた本馬。追い切りの内容からも、日に日に期待が高まりました。その期待に応えるがごとく、積極策から最後まで先頭を譲らない、圧巻の内容で新馬勝ちを飾りました。引き続き、さらなる活躍が期待される本馬へ、温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年12月29日

エッグスラットが先行から押し切って初勝利!

エッグスラット(牡2歳、父ジャスタウェイ、母エッグドロップ)が、12月28日(水)中山・ダート1800m戦で、積極策からそのまま押し切り、初勝利を挙げました。

レースでは、まずまずのスタートを切ると、促しながら先手を主張しました。1コーナーを2番手で通過し、向正面へ入ります。道中はやや行きたがるそぶりを見せましたが、鞍上が上手くなだめながらリズムを整えました。3コーナーから後続がペースアップしたため、一気に全体の流れが速くなります。ポジションを維持しながら直線へ入り、逃げたライバルと競り合いとなったものの、残り200mあたりで抜け出しました。後続も押し寄せてきましたが、そのまま振り切ってゴールを駆け抜けました。

初ダートとなった2戦目では、上がり3F最速の末脚を繰り出して3着と、素質の高さを見せていた本馬。今回は積極的なレース運びとなりましたが、最後まで脚色は衰えることなく、嬉しい初白星を挙げました。精神面でまだ幼さを残すなかでも、しっかりと勝ち切った内容から、今後のさらなる活躍が期待されます。引き続き、本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年12月26日

クールミラボーが豪快に差し切って初勝利!

クールミラボー(牡2歳、父ドレフォン、母サンソヴール)が、12月24日(土)阪神・ダート1800m戦で、豪快な末脚を発揮して初勝利を挙げました。

レースでは、スタートがゆっくりで後方から。外から促して運び、中団まで進んで、1コーナーに入ります。向正面では、さらに押して前へいこうとしますが、思ったよりもポジションを上げられないまま勝負どころへ。ジワジワと差を詰めながら、好位馬群の中で4コーナーをカーブ。直線を向いても、スッと反応できず、先行勢をなかなか捉えられません。鞍上が懸命に追い、残り200mあたりからようやく勢いがついてきました。そこからはしっかりと脚を伸ばし、内の馬を交わすと、完全に先頭へと抜け出して、ゴールを駆け抜けました。

前走では一度は先頭に立ったものの交わされての2着と、勝利まであと一歩のところまで来ていた本馬。一度放牧を挟み、今回こそはと、必勝体制で臨みました。最終の単勝オッズで1.1倍と圧倒的な1番人気に推されてのレースとなりましたが、その期待に応えるがごとく、最後は2着馬に3馬身の差をつける完勝といえる内容で、嬉しい初白星を挙げました。今後のさらなる活躍が期待される本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年12月19日

アフトクラーティラが鮮やかに逃げ切ってデビュー勝ち!

アフトクラーティラ(メス2歳、父ロードカナロア、母メーデイア)が12月17日(土)中山・新馬戦(ダート1800m)にて、果敢にハナを奪うと、そのまま逃げ切り、デビュー勝ちを飾りました。

レースでは、まずまずのスタートを決めると、そのまま先手を主張しました。1コーナーを先頭で通過し、インコースをロスなく回りながら向正面へ入ります。道中もハナでゆったりと運び、リズムを整えながら進めました。55秒を経過するあたりや3コーナーで、直後にいたライバルが並びかけてきたものの、先頭を譲りません。直線に入ってからも、本馬の脚色は衰えず、むしろリードを広げました。1番人気馬の追撃も楽々と振り切り、最後は流すほどの余裕っぷりで、見事にデビュー勝ちを収めました。

夏にゲート試験を合格して以降は、追分Fリリーバレー・山元TCにて、焦らずじっくりと鍛錬を積んだ本馬。11月初旬に美浦・菊沢厩舎に入厩してからも待望のデビュー戦に向けて調整が進められました。血統面や兄姉の傾向から見ると、レース経験を重ねてから良さが出てくるイメージが強いものの、本馬は初戦から終始先頭を譲らない好内容で、逃げ切り勝ちを収めています。血統背景からも今後のさらなる成長が期待される本馬に向けて、温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年12月04日

ストームゾーンが悠々と逃げ切り、2勝目をマーク!

ストームゾーン(牡3歳、父ドレフォン、母ヨナグッチ)が12月3日(土)中京・ダート1200m戦にて、果敢にハナを奪うと、そのまま逃げ切り、2勝目を挙げています。

レースでは、好スタートを決め、最内からスッとダッシュを利かせて先手をとりきりました。道中はそのままハナで馬群を引っ張っていきます。1馬身ほどのリードで4コーナーをカーブ。直線を向いて追い出すと、勢いは衰えず、さらに後続との差を広げていきました。最後まで先頭を譲ることなく、2着に3馬身差をつける快勝劇を演じています。

初勝利を挙げて以降は、歯がゆいレースが続き、課題のゲートを含め、気持ちの面での難しさが感じられました。ただ、馬具や戦法の見直し、入念なゲート練習の積み重ねが、今回の快勝劇に結びつきました。この1勝は厩舎陣営の努力の賜物と言えるでしょう。とは言え、まだ課題が解消されたわけではありませんし、今後は相手関係もいっそう強化されますから、さらなるレベルアップを図っていきます。ますますの活躍が期待される本馬に向けて、引き続き温かなご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2022年11月28日

タイムオブフライトが1番人気に応えて特別勝ち!

タイムオブフライト(牡3歳、父ディープインパクト、母タイムトラベリング)が、11月26日(土)阪神・江坂特別(芝2600m)で、豪快な末脚を発揮して3勝めを挙げました。

レースでは、スタートはまずまずといったところで、行き脚も速くなく、馬なりで中団馬群の中から進めます。道中は中団のインに入ってロスなく追走。3コーナーからジワッと前との差を詰めていきました。最内からいくぶん外めに進路をとりながら4コーナーをカーブ。直線を向いて、内めから間を割って抜け出しを図りましたが、スペースはタイトで、さらに外へ持ち出してから、あらためて追われます。しっかりと反応して脚を伸ばし、残り100mくらいで先頭にいたライバルをとらえました。追い比べとなるところを、最後は僅かに前に出て1着でゴールしています。

前走では惜しくも敗れたものの、最後方から強烈な末脚で追い込んで3着と、2勝クラス突破に目処が立つ競馬を見せていました。今回は単勝1番人気に推されてレースを迎えます。その期待に応えるべく、最後の直線ではしっかりと末脚を伸ばして見事に差し切り勝ちを収めました。今後のさらなる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をお願い申しあげます。

2022年11月28日

オブジェダートが鮮やかに逃げ切り勝ち!

オブジェダート(牡3歳、父オルフェーヴル、母サザンフェアリー)が、11月26日(土)阪神・ダート2000m戦で、積極的なレース運びで待望の2勝めを挙げました。

レースでは、ゲート内で立ち上がりかけたものの、体勢を整えて、ほぼ五分のスタートを切りました。外から促して先行していくと、それほど主張してくるライバルもおらず、ハナに立ちます。そのまま道中はペースを握り、向正面では流れが落ち着いて、隊列も変わりなく、リズム良く逃げていきました。先頭で3・4コーナーをカーブ。直線の立ち上がりで2番手以下との差をさらに広げると、勢いは衰えず、最後までセーフティリードをキープしたまま、鮮やかな逃げ切り勝ちとなりました。

初勝利を挙げて以降、なかなか思うような結果を出せていなかった本馬。この中間ではしっかりとリフレッシュを挟み、態勢を立て直してレースに臨みます。課題であったスタートを決めると、先手を主張し、本馬の得意な持久力勝負に持ち込みました。終わってみれば盤石なレース運びで1勝クラス突破を決めています。今後のさらなる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をお願い申しあげます。

2022年11月21日

カラフルキューブが抜群の手応えで抜け出し、通算3勝目!

カラフルキューブ(メス3歳、父ドレフォン、母カラフルデイズ)が、11月20日(日)阪神・ダート1800m戦にて、直線で力強く抜け出し、3勝目を挙げました。

レースでは、スタートをしっかりと決めると、周りの出方をうかがいながら進み、中団の位置で1・2コーナーをカーブしていきました。道中は終始良好な手応えで、馬群の外めを追走。3コーナー以降の勝負どころでも持ったままの手応えで外めをカーブしていくと、4番手まで進出して直線を向きました。そこからは一完歩ずつ力強く伸びて前に迫ると、残り200m過ぎで先頭へ。外からライバルも迫りましたが、それをも振り切り、最後は2着馬に2馬身の差をつけて1着でゴールを駆け抜けています。

2勝クラス昇級後は2着・3着と安定感にさらに磨きがかかっていましたが、3戦目できっちりと勝利を飾り、難なく現級突破を決めました。今後はさらに相手も強化されますが、まだ3歳馬で伸びしろも十分ですから、一層の成長に期待が高まる本馬に向けて、皆さまからの温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年11月21日

ディクテオンが2連勝でオープン入り!

ディクテオン(セン4歳、父キングカメハメハ、母メーデイア)が11月19日(土)東京・晩秋S(ダート2100m)にて、最後方追走から、直線では力強く伸び、見事にオープンクラス入りを果たしています。

レースでは、やや飛び上がるようなスタート。その後は控えていき、シンガリとなってホームストレッチを通過。後方2番手を、1馬身半ほど後ろから見る形で1・2コーナーを回りました。向正面に入ると外へ持ち出し、残り1200mを過ぎてから、ジワっと動きました。3コーナーを迎え、人気馬と一緒に進出。鞍上のアクションが大きくなって直線の攻防となりました。グイグイと脚を伸ばし、一緒に上がったライバルとマッチレースの様相。火が出るような叩きあいを演じ、最後は本馬がハナ差制しきりました。

今回の勝利で東京・ダート2100m戦で連勝を飾り、コース相性の良さを見せてくれました。少し時間はかかったものの、ここにきて本格化を遂げてきた印象で、今後の楽しみも大きく広がります。さらなる飛躍を誓う本馬へ向けて、引き続き皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年11月20日

ユアフラッシュがデビュー3戦目で初勝利!

ユアフラッシュ(メス2歳、父マジェスティックウォリアー、母ユアメモリー)が、11月19日(土)福島・ダート1700m戦で、直線入り口3番手から、ゴール手前でライバルを交わし切り、待望の初勝利を飾りました。

レースでは、スタートはまずまずといったところで、行き脚もそれほど速くなく、ステッキも入れて促しながら中団のポジションにつけました。先団がやや速いペースで引っ張るなか、向正面では5・6番手を手応え良く追走。3コーナーからさらに動き、4コーナーでは3番手まで進出。直線は前の2頭を目掛けて脚を伸ばします。ライバルもよく粘っていましたが、一完歩ごとに追い上げ、残り50mあたりで捉えると、最後はキッチリと交わしきって、先頭でゴールを駆け抜けています。

夏のデビュー戦で3着に入るなど、早くから能力の高さを示していた本馬。今回は初のダート戦となりましたが、血統譲りの適性を見せてくれました。月日・キャリアを重ねながら、少しずつ馬体も成長し、まさに充実一途の本馬へ、今後とも皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年11月09日

トラウンシュタインが早めに仕掛けて2連勝!

トラウンシュタイン(牡4歳、父オルフェーヴル、母トラウム)が11月6日(日)福島・三陸特別(芝2600m)にて、早めに仕掛ける積極的なレース運びで2勝クラス突破を決めています。

レースでは、まずまずのスタートを決めるも、焦らず後方集団から進めます。後方3番手で最初の3コーナーへ。縦長に広がる展開のなか、後方2・3番手でホームストレートへと入りました。スタンド前・ゴール板前を通過し、13番手で1コーナーへ。12・13番手の外で1・2コーナーをカーブし、向正面に突入します。スタート地点を過ぎて11番手に上がり、3コーナー手前で本格的に進出を開始。外から次々とポジションを押し上げ、4コーナーでは4番手となりました。前を射程圏に捉えて直線へ。早めに抜け出した1番人気馬との脚色の差は歴然で、残り200m地点で先頭に並びかける間もなく、そのまま一気に突き抜けました。

前走・札幌戦での鮮やかな勝利を挙げて以降、一度放牧を挟みつつ次走に向けて態勢を整えました。栗東TCへ帰厩後も引き続き動きは良好で、昇級緒戦となった今回も期待は十分でした。鞍上のエスコートもあり、前走と同じくレース中盤から早めに仕掛けていきます。直線に入ってからも脚色は衰えることなく、見事に連勝でうれしい3勝目を挙げました。今後のさらなる活躍を期す本馬へ向けて、引き続き皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年10月31日

ディクテオンが大外一気の末脚で特別勝ち!

ディクテオン(セン4歳、父キングカメハメハ、母メーデイア)が10月29日(土)東京・伊勢佐木特別(ダート2100m)にて、後方追走から、直線では大外から豪快な末脚を発揮して、待望の中央2勝めを挙げました

レースでは、本馬としては好スタートを切ると、馬なりで中団につけました。道中は少しずつポジションを下げたものの、前走に比べればしっかりと流れに乗っての追走ができていました。後方集団の一角として4コーナーをカーブ。直線、大外に持ち出すと、一気にエンジンがかかり、グイグイと脚を伸ばします。着実に前を交わしていき、残り200mでは3番手まで浮上。そこからはさらに勢いが増し、先に抜け出したライバルも捉えると、堂々と先頭に立ちました。最後まで脚色は衰えず、2馬身ほどの差にリードを広げて1着でゴールを駆け抜けました。

前回の勝利以降、4戦中3戦が東京コースであり、その3戦全てで掲示板内の着順と、2勝クラス突破まであと一歩のところまで来ていました。好相性の舞台で今度こそはと臨んだレースでしたが、スタートを問題なく決めると、最後は素質を存分に発揮しての鮮やかな差し切り勝ちを収めています。通算4勝め、待望の中央2勝めを挙げています。今後のさらなる成長も楽しみな本馬へ向けて、引き続き皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年10月24日

インヴァリアンスが通算2勝めを挙げ、惜敗続きにピリオド!

インヴァリアンス(牡4歳、父ハーツクライ、母タマユラ)が10月23日(日)東京・ダート1400m戦にて、後方追走から、直線では外めを力強く伸び、昨年3月以来の勝利を挙げました。

レースでは、まずまずのスタート。適度に気合いをつけてから中団の位置を取りましたが、徐々にポジションを下げて、後方4番手で追走しました。3コーナーより促し始め、4コーナーは外へ膨らまないようにコントロールしながらのカーブ。直線に向くと、鞍上がゴーサインを送りました。その叱咤に応え、脚をしっかりと伸ばして先頭争いに。残り200m以降は、本馬を含め、差し・追い込み勢の3頭による戦いとなりました。そのなかでも内から伸びてきたライバルとの接戦に。最後まで激しい叩き合いが繰り広げられたものの、本馬がアタマ差だけ前に出て、ゴールを駆け抜けました。

初勝利以降は、前走までに9戦を消化し、3度の2着を含む7戦で掲示板を確保するなど、クラス上位の力を示していました。勝利を掴むべく、初めてダート1400m戦に臨んだ今回、しっかりと終いまで脚を伸ばし、惜敗続きにピリオドを打ちました。昇級後は相手関係もいっそう強化されますが、今後のさらなる成長も楽しみな本馬へ向けて、引き続き皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年10月24日

シュルレアリストが好位から力強く抜け出し、2勝めを挙げる!

シュルレアリスト(牡4歳、父オルフェーヴル、母アルーリングライフ)が10月23日(日)新潟・ダート1800m戦にて、力強い伸びで抜け出し、通算2勝めを挙げました。

レースでは、五分のスタートを切ると、押して先行。道中は外めに出して好位4番手あたりで流れに乗っていきます。3・4コーナーでやや反応が鈍くなりましたが、ジョッキーが懸命に促し、好位をキープして直線へ。直線前半は4頭が横並びとなる追い比べ。そのうち外のライバルに突かれる形になると、鞍上の檄に応え、しっかりと脚を伸ばします。ライバルたちを振り切って、残り100mあたりで先頭へと抜け出しました。最後まで集中して走り切り、2番手に3馬身の差をつけて先頭でゴールしています。

昨年5月に初勝利を挙げて以降は安定した成績を収めていたものの、ここ最近は気持ちの面の難しさにより、力を発揮できないレースが続いていました。浮上のキッカケを掴むべく、転厩緒戦として迎えた今回。見事に巻き返しを図り、勝利を収めました。新天地で輝きを取り戻した本馬へ、今後も皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年10月23日

メリオルヴィータが待望の初勝利!

メリオルヴィータ(メス2歳、父ダイワメジャー、母メリオーラ)が、10月22日(土)東京・ダート1600m戦で、ゴール前の熾烈な争いを制して初勝利を挙げました。

レースでは、好スタートを決めると、一旦はハナに立ちましたが、先頭を主張してきた馬に譲ってダートコースへ。その逃げ馬を見る形の2番手につけて我慢させ、1馬身ほど後ろから追走しました。手応え良く勝負どころを回り、4コーナーでは適度に促しながら直線へ。鞍上がゴーサインを出して以降は、前のライバルも粘ったため、2馬身に開いた差がなかなか縮まらなかったものの、残り200mを過ぎてジワジワと詰め寄りました。特にラスト数10mの伸びが鋭く、最後は差してきた人気馬も含めて、3頭横並びの様相に。非常に際どい勝負のなか、ゴールの瞬間は本馬がハナ差抜けていました。

前走は惜しくも2着と、あともう一歩のところまで来ていた本馬。前走後はリフレッシュを挟んでしっかりと態勢を整えました。今回は初のダート戦となりましたが、戸惑うことなく先団へつけると、ゴール前できっちりと先頭を捕らえる見事な競馬ぶりで、念願の初勝利を飾りました。今後の飛躍を期す本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年10月19日

スーパーフェイバーが障害戦初勝利で通算4勝め!

スーパーフェイバー(牡4歳、父Super Saver、母ザガールインザットソング)が、10月15日(土)新潟・障害未勝利(芝2850m)で、好位追走から押し切り、待望の障害戦初勝利を挙げました。

レースでは、スタートを五分に切ると、促して中団から。飛越は無難にこなし、スピードが落ちることなくスムーズな追走でした。1頭がやや引き離して逃げるなか、1周めホームストレートでは中団前めにつけます。2周めに入ると、4番手から2番手とさらにポジションを上げました。3コーナーから早めに逃げ馬を追いかけようとしますが、やや反応が鈍く、鞍上が懸命にステッキも入れて押していきます。差を詰めるのに手間取ったものの、4コーナーで外のライバルと併せて、ようやく前を捉えて直線へ。そこからは最終障害を問題なくクリアして、単独先頭へと抜け出します。残り200mを切って、後続も追い上げてきますが、リードをキープしたまま踏ん張り、見事に1着での入線となりました。

前2走は続けて3着と、障害戦初勝利は目前のところまできていた本馬。前走後も状態は良好で、在厩のまま調整し、今回のレースに臨みました。終わってみれば持ち前の飛越のセンスの高さを発揮して、障害戦初勝利・通算4勝めを飾っています。さらなる飛躍を期す本馬へ、皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年10月13日

ルコルセールが待望の4勝めを挙げる!

ルコルセール(牡4歳、父ロードカナロア、母ラバヤデール)が、10月9日(日)東京・神無月ステークス(ダート1600m)で、いいスタートから好位で競馬を進めると、そのまま後続を振り切って、待望の4勝めを挙げました。

レースでは、好スタートを決めると、そのままハナを切りました。ダートコースへ入っても先頭でしたが、15秒が経過するあたりで、主張してきた馬に前を譲る形に。1馬身半ほどの差を保ちながら2番手を追走し、勝負どころも楽な手応えで回りました。直線に向いてからは、逃げ馬を持ったまま射程圏内に入れ、残り300mで鞍上が満を持してゴーサイン。鋭い反応で抜け出し、リードを広げました。勢い十分に脚を伸ばし続け、後続の追撃も難なく振りきってゴールしています。

近走は上位人気に推されながらも、なかなか思うような結果を残すことができなかった本馬。一度、山元TCで態勢を整え、次こそはクラス突破へとレースに臨みました。スタートに課題があったものの、今回は好スタートを決め、実力を遺憾なく発揮しての快勝。待望のオープンクラス入りを果たしています。さらなる飛躍を期す本馬へ、皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年09月21日

メインクーンが鮮やかに初陣を飾る!

メインクーン(メス2歳、父ハーツクライ、母イマーキュレイトキャット)が、9月18日(日)中山・新馬戦(芝1600m、牝馬限定戦)で、早め進出も最後まで脚色は衰えることなく、豪快に差し切って、見事に初勝利を挙げました。

レースでは、スタートでやや遅れて、後方2・3番手からとなりました。終始外めを追走。後方3番手で3コーナーへと向かいます。外からジワッと進出し、12・13番手で残り600m地点を通過しました。先行集団の後ろ、9番手あたりまで押し上げ、4コーナーをカーブ。直線に入ると、大外から切れ味鋭い脚を繰り出しました。内のライバルに並びかけ、坂を駆け上がったところで単独先頭へと躍り出ます。最後は2着馬に1馬身1/4の差をつける快勝劇で、うれしい新馬勝ちを飾りました。

6月のゲート試験合格後、山元TCにてじっくりと成長を促した本馬。帰厩してからも順調で、普段の調教の様子からは高い素質をうかがわせていました。レースでは実力を遺憾なく発揮し、豪快な差し切り勝ちで見事にデビュー勝ちを飾っています。さらなる飛躍を期す本馬へ、皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年09月12日

プレフェリータが直線で抜け出し3勝め!

プレフェリータ(メス4歳、父モーリス、母レジネッタ)が、9月11日(日)中山・ダート1200m戦で、好位追走から抜け出すと、そのまま後続を振り切って、待望の3勝めを挙げました。

レースでは、まずまずのスタートを決めると、懸命に押して先手を主張しました。先頭争いで芝からダートコースへ。最内の3番人気馬にハナを譲り、2・3番手の外から、3番手に落ち着きます。道中はもまれずいい感じに追走。そのまま3コーナーへと差しかかりました。外をまわって前2頭へ並びかけ、残り400m地点で3頭並んだ先頭に。コーナーワークにより、ふたたび半馬身差の3番手で直線へと入りました。内の2頭がしぶとく粘り、残り200mを過ぎてもなかなか捉えることはできませんでした。ジョッキーが諦めずに追うと、残り100m付近でグイッと先頭に躍り出ます。内から6番人気馬が迫ってきたものの、見事に押し切りました。

近走は気性面の課題などから、思うような結果を残せていなかった本馬。最終オッズでは15番人気に甘んじましたが、終わってみれば持ち前のポテンシャルを発揮しての快勝。戦前の低評価を覆す見事な走りで3勝めを飾っています。さらなる飛躍を期す本馬へ、皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年09月05日

トラウンシュタインが待望の2勝め!

トラウンシュタイン(牡4歳、父オルフェーヴル、母トラウム)が、9月3日(土)札幌・芝2000m戦で、道中から積極的に動くレース運びで2勝めを挙げました。

レースでは、ゆっくりとしたスタートで、前半は無理せずリズムを整え、最後方で進めます。向正面半ばで動き始め、後方のポジションながら差を徐々に詰めました。3コーナーからはさらに勢いをつけ、外を通ってグングンと位置取りを押し上げて、好位勢の一角で4コーナーをカーブ。直線、馬場の真ん中で追われると、目標を先に抜け出していたライバルに定め、一完歩ずつ迫っていきます。馬体を並べて、そこから交わした後も相手は抵抗しますが、今日は先頭に立っても極端にブレーキをかけることはなく、わずかに前に出たまま1着でゴールを駆け抜けています。

2戦続けて2着と、クラス突破へのめどを立てていた本馬。今回も向正面から積極的に動いていく、自身の競馬に持ち込みました。直線でも脚色は衰えることなく、初勝利と同じ北海道の舞台で、待望の1勝クラス突破を決めています。さらなる飛躍を期す本馬へ、皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年08月29日

アコークローが連闘策を実らせ初勝利!

アコークロー(メス3歳、父フェノーメノ、母ヌチバナ)が、8月27日(土)新潟・ダート1800m戦で、豪快な末脚を発揮して初勝利を挙げました。

レースでは、ゆっくりとしたスタート。後方2番手につける形となり、ホームストレッチ、最初のコーナーと、同じ位置でじっくりと進めました。道中は適度に促しながらも、位置は変わらずの追走。勝負どころにさしかかって以降は外めを通り、中団後ろまで進出して直線に向きました。前の進路をしっかりと確保し、ゴーサインが出ると、見事な末脚を披露。先を走るライバルたちを続々と交わしました。残り100mを過ぎて先頭に立ったあと、最後は2着馬を2馬身引き離しました。

前走は同じ舞台で2着と、あともう一歩のところまで来ていた本馬。レース後の状態も良好で、数少ないチャンスを生かすべく連闘での出走となりました。終わってみれば豪快に差し切っての内容で、前回の雪辱を晴らす、見事な初勝利となりました。今後の飛躍を期す本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年08月15日

イモータルフェイムが直線で抜け出し初勝利!

イモータルフェイム(メス3歳、父ロードカナロア、母フォーエバーモア)が、8月13日(土)札幌・ダート1700m戦で、鮮やかに差し切り勝ちをおさめました。

レースでは、まずまずのスタートを決めると、積極的に前めへとつけました。5番手グループで1コーナーへ。コーナーワークで一旦は3番手となりましたが、なだめながら1・2コーナーをカーブし、4・5番手の内で向正面に突入しました。大逃げを打つ7番人気馬からはだいぶ離された先行集団のなかで脚を溜め、3・4番手のポジションで3コーナーに差しかかります。外の馬に交わされて5番手に後退したものの、3・4コーナー中間付近でも手応えは十分。焦らず内ラチ沿いをロスなく追走し、4コーナーから直線にかけて、見事に前が開きました。
2番手で直線に向き、いざゴーサインを出すと、期待通りの伸び脚を披露。残り200mを通過したところで逃げ馬をあっさりと捉え、先頭へと躍り出ます。最後まで脚色は衰えず、2着馬に3馬身半の差をつけてゴールを駆け抜けました。

ダート戦へ挑戦して以降は、2着・3着と好走が続いており、待望の初勝利は目前に迫っていた本馬。必勝を期して臨んだ今回のレースでしたが、道中でも焦ることなくじっくりと構え、直線に入ってからは目の覚めるような末脚で抜け出しました。まさに実力を遺憾なく発揮しての好内容で、見事に初勝利を飾っています。さらなる飛躍を期す本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年08月08日

カラフルキューブが好位から差し切り勝ち!

カラフルキューブ(メス3歳、父ドレフォン、母カラフルデイズ)が、8月6日(土)札幌・ダート1700m戦で、好位追走から直線で抜け出し、2勝めを挙げました。

レースでは、五分のスタートを切ると、他馬の出方もうかがいつつ、好位のやや後ろにつけました。周りにある程度のスペースを作り、単独5番手を追走。3コーナーから前との差をジワジワ詰めていきます。4コーナーは内めに進路をとり、直線入り口にかけて、スッとうまく捌くと、3番手から前のライバルたちを追い掛けました。逃げ馬も粘り強かったものの、徐々に勢いがついて、最後はグイッともうひと伸びすると、きっちりと交わして先頭でゴールを駆け抜けています。

前走では3着と、クラス突破へのめどを立てていた本馬。今回はスタートからじっくりと構えてレースを進めました。直線に入ってからは上がり3ハロン最速の末脚を発揮し、待望の1勝クラス突破を決めています。さらなる飛躍を期す本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年08月01日

ミラキュラスライトが北海道で2勝めを挙げる!

ミラキュラスライト(牡3歳、父エイシンフラッシュ、母ミラグロッサ)が、7月31日(日)札幌・ダート1700m戦で、好位追走から直線で抜け出し、2勝めを挙げました。

スタートを五分に決めると、無理にポジションを取りには行かず、5・6番手の外で1コーナーへ。1・2コーナーをカーブし、5番手で向正面に入りました。1番人気馬がハナに立ち、レースを引っ張るなかで、本馬はジョッキーがなんとかなだめながら追走。一旦は4~6番手のポジションとなるも、単独5番手で3コーナーへと差しかかります。外を上がろうとする馬に被せられないよう、ジワッと前に迫っていき、3番手グループに浮上。直線に入ってからも手応えは十分で、残り200m地点の手前でいざ追い出すと即座に反応し、内の2番人気馬を交わして先頭へと躍り出ました。最後まで脚色は衰えず、2着馬に2馬身の差をつけての快勝となりました。

昇級緒戦となった前走でいきなり3着と、クラス突破に向けて十分な実力を見せていた本馬。レース後も状態は良好で、札幌に移動して続戦となりました。今回も、精神面での幼さが感じられたものの、直線に入ってからは実力を遺憾なく発揮して、待望の1勝クラス突破となりました。さらなる飛躍を期す本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年08月01日

スクーバーが圧巻の内容でレコード勝ち!

スクーバー(牡2歳、父ヘニーヒューズ、母ソロダンサー)が、7月31日(日)新潟・ダート1200m戦で、見事初勝利を飾りました。

スタートを決めて、スッと前めにつけます。外の馬と3番手グループで芝からダートコースへ。内の馬が先手を主張し、5番人気馬・1番人気馬の後ろ、3番手を追走しました。そのまま3コーナーに突入。3・4コーナー中間あたりで、前2頭に外からジワッと迫り、手応え十分に4コーナーをカーブします。直線入り口で早々と並びかけ、内の1番人気馬とともに前へ出ました。一騎打ちになるかと思われましたが、すぐに単独先頭へと躍り出て、残り200mを過ぎてからは後続との差を広げる一方に。最終的には、2着馬に7馬身もの差をつける圧勝劇で、嬉しい初勝利を飾っています。勝ちタイムは良馬場ながらも1:11.0で、2歳コースレコードをマークしました。

デビュー戦となった前走は、粗削りなレースぶりのなかでも光る素質を感じさせていた本馬。一度放牧を挟み、しっかりと態勢を整えます。帰厩後も一度競馬を経験させたことで、さらなる成長が見てとれました。今回のレースでは、実力を十分に発揮。圧巻のレコード勝ちで初勝利を挙げています。今後の夢が大きく広がる本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年08月01日

バハルダールが待望の2勝めを飾る!

バハルダール(牡3歳、父Pioneerof the Nile、母ラナモン)が、7月30日(土)新潟・ダート1800m戦で、確かな末脚を発揮し、2勝めを挙げました。

レースでは、ほぼ五分のスタートを切ると、少し促しながら先行し、好位馬群の内を追走。道中の手応えは十分に映りましたが、3・4コーナーでは、他馬が動くなか、やや反応がひと息。それでも、内をロスなく回ってついていきます。直線を向いて、前4頭との差が一旦はできていましたが、そのスペースを利用して大外に持ち出しました。追われると、しっかりと反応して一気に先団に追いつきます。脚色は鋭さを増し、残り100mあたりで堂々と先頭に立ち、そのまま押し切りました。

初勝利を挙げて以降、なかなか思うような結果を出せていなかった本馬。今回は初めての新潟戦への挑戦となりました。即座の反応などまだ課題の残る現状ですが、最後の直線では前をまとめて交わす豪快な競馬ぶりを披露。見事にクラス突破を果たしました。引き続き、今後の夢が広がる本馬へ、皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年07月25日

ドゥアイズが接戦を制してデビュー勝ち!

ドゥアイズ(メス2歳、父ルーラーシップ、母ローズマンブリッジ)が、7月24日(日)札幌・新馬戦(芝1800m)で、好位追走から直線での追い比べを制し、待望の初勝利を飾りました。

スタートはややタイミングが合わなかったものの二の脚はまずまずで、馬なりのまま好位につけてホームストレッチを通過。最初のコーナーを4・5番手あたりでカーブしました。向正面に入ってからも、内ラチ沿いの好位をキープし、ややゆったりした流れのなかでも我慢を利かせながらじっくりと構えます。3コーナーからだんだんと流れが速くなり、本馬も徐々に進出を開始。コーナーワークを生かしながら3番手で直線へ向きました。 先に抜け出したライバルを捉えようと、本馬も懸命に追いかけ、一完歩ずつ前との差を詰めます。ただ、残り200mを切ったあたりで、外から追い込んできた他馬に一度は交わされました。それでも、本馬はそこから怯むことなく内ラチ沿いのスペースに割って入ると、さらにもうひと伸び。3頭の壮絶な叩き合いとなりましたが、最後はまとめて差し切りました。

7月1日に函館競馬場へと入厩してから、ここまで順調な過程を経ていた本馬。札幌開催でのデビューへと狙いを定め、じっくりと調整を重ねました。今回のレースでは、鋭い末脚もさることながら、比類なき勝負根性を発揮し、見事にデビュー戦を勝利で飾っています。今後の夢が広がる本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年07月21日

タイムオブフライトが堂々の内容で2連勝を飾る!

タイムオブフライト(牡3歳、父ディープインパクト、母タイムトラベリング)が、7月16日(土)函館・芝2600m戦で、好位追走から直線で抜け出し、2勝めを挙げました。

レースでは、スタートはひと息だったものの、少し促すと行き脚はついて3番手で運びました。道中はそのまま好位を追走。2周めに入って、他馬が動き始めましたが、落ち着いて好位のインのポジションのまま進めます。3・4コーナーも手応え良くカーブ。直線を向いて、少し外めに出して進路をとると、前の2頭を目がけて追い出しました。少しずつ差を詰め、ゴール手前でグイッともうひと伸びすると、キッチリ交わしきって、先頭でゴールを駆け抜けました。

前走で初勝利を挙げて以降、在厩のまま調整し、北海道開催へ挑戦となりました。昇級緒戦、わずかキャリア2戦ということもあり、まだまだ未知数な部分も多かった本馬。しかし、終わってみれば実戦経験に勝るライバルにも臆することなく、完勝といえる内容で勝利。見事、2連勝を飾りました。さらなる飛躍を期す本馬へ引き続き皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年07月15日

フェッテがデネブ特別を勝利!

フェッテ(メス3歳、父ドゥラメンテ、母バレエブラン)が、7月13日(水)門別・デネブ特別で、後方からしっかりと末脚を伸ばし、待望の初勝利を挙げました。

5頭立てという少頭数で行われたレースでは、スタートで出遅れ、少し離れた最後方のポジションで1コーナーへ。内から1頭を交わして、4番手で向正面に入ります。先頭~最後方までは7馬身ぐらいで、向正面半ばを通過。3コーナーではまだ4番手でしたが、そこから懸命に押していき、4コーナーで3番手に浮上しました。残り400m地点を過ぎて、前2頭のすぐ後ろにまで接近します。外へと持ち出して、いざ直線へ向くと、力強く脚を伸ばして、残り200m付近で単独先頭に躍り出ました。最後はライバルが伸びてきたものの、セーフティリードを楽々と守りきりました。

デビューから2戦は思うような結果を出せていなかった本馬。今回は目先を変えて、門別競馬場で行われた地方交流競走へと狙いを定めました。初めての舞台、また長距離の輸送に不安もありましたが、終わってみれば豪快に差しきり、見事初勝利を飾っています。まだまだキャリアも浅く、伸びしろも多く感じられる印象です。さらなる飛躍を期す本馬へ引き続き皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年度募集では、本馬と同じドゥラメンテを父にもつ、期待の1歳馬を募集中です。
No.40 レッドシルヴィの21(メス、父ドゥラメンテ、1口50万円、栗東・吉岡辰弥厩舎予定)
2022年度募集馬リスト
ぜひご検討いただき、皆さまからのお申込みをお待ちしております。

2022年06月28日

オリオンネビュラが初陣を飾る!

オリオンネビュラ(牡2歳、父イスラボニータ、母オリヒメ)が、6月25日(土)阪神・芝1400m戦で、直線で勢いよく前を交わして、初勝利を挙げました。

レースでは、スタートはそれほど速くなく後方から。促して徐々に勢いがつくと中団のインを追走していきました。3・4コーナーでは少し外に進路をとりながらポジションを押し上げます。直線を向いてからは大外には出さず、やや内にできたスペースを狙って追い出しました。しぶとく脚を伸ばし、狭いところから抜け出すと、さらに前を追いかけていきました。粘り強い末脚を発揮し、ゴール前で先を行くライバルを捉えて1着でゴールを駆け抜けました。

本馬は極めて順調な育成過程を経て、2歳の4月に早くも橋口厩舎へ入厩し、難なくゲート試験合格を決めました。一度、短期の放牧を挟んでから5月下旬に栗東TCへ帰厩し、デビュー戦に向けて態勢を整えます。中間の動きも良好で、初戦から期待を持てる仕上がりでした。終わってみれば、持ち前の粘り強さを遺憾なく発揮しての勝利。見事にデビュー戦を白星で飾っています。今後の夢が大きく広がる本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年06月20日

ミラキュラスライトが見事に差し切り、初白星!

ミラキュラスライト(牡3歳、父エイシンフラッシュ、母ミラグロッサ)が、6月19日(日)函館・ダート1700m戦で、直線で勢いよく前を交わし、初勝利を挙げました。

レースでは、やや遅れ気味のスタートとなりました。内・外の馬が先手を主張し、6・7番手グループの後ろ、8番手で1コーナーへ。内を突き、ひとつポジションを上げて2コーナーに入ります。向正面では、外から捲る馬がいるなど、入れ替わりの激しい競馬となりました。そのようななかで、本馬はポジションを9番手に落として、なんとかなだめながら追走。1000mを通過するあたりで、2頭を交わして一旦は7番手に上がりました。3コーナーでは8番手となり、6・7番手で4コーナーに差しかかります。前が詰まる不利を受け、外へとまわして、手応え十分に直線へと突入。
いざ追い出してからは瞬時に反応し、力強い伸び脚を繰り出しました。他馬との脚色の違いは歴然。右ムチにも応え、一完歩ずつ差を詰めて、外の馬を次々と交わします。軽量を生かして粘り込みを図るライバルに襲いかかり、並ぶ間もなくあっさりと交わし去りました。その1番人気馬に2馬身の差をつけて、勝利を収めています。

デビュー以降、2着が2回あるようにポテンシャルの高さは証明していた本馬。思うように力を発揮しきれないレースもありましたが、今回は目の覚めるような末脚でライバルを差し切りました。まだまだ粗削りで課題も多い本馬ですが、キャリアを重ねながら着実にステップアップを目指しますので、引き続き皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2022年06月13日

タイムオブフライトが待望の初勝利!

タイムオブフライト(牡3歳、父ディープインパクト、母タイムトラベリング)が、6月12日(日)中京・芝2200m戦で、見事初勝利を飾りました。

レースでは、ややゆっくりとしたスタートでしたが、行き脚はついて中団から。リズム良く運んでいたものの、1コーナーで内の馬が張ってきて、大きく外へ膨らんでしまう不利を受けてしまいました。そこから立て直し、少し馬群から離れた中団を追走。3・4コーナーでは最内に入り、ロスなく差を詰めていくと、直線を向いてからはスッと大外に進路をとって追い出しました。まだ先行勢は前におり、届ききらないかとも見えましたが、最後まで粘り強く脚を伸ばし、先団をとらえ、見事に差し切って、先頭でゴールを駆け抜けています。

デビュー戦となった前走はスタート直後の不利がありながらも、最後の直線では良い末脚を発揮して、素質の高さを見せた本馬。レース後も大きな反動はなく、順調に次走へとむかうことができました。今回も大きな不利を受けたものの、全く屈することなく立て直し、最後は目の覚めるような末脚で、嬉しい初白星を挙げています。屈強な精神力と優れた心肺機能を武器に、今後のさらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年06月06日

クラックオブドーンが接戦を制して、新馬勝ち!

クラックオブドーン(牡2歳、父サトノクラウン、母クラックシード)が6月5日(日)東京・新馬戦(芝1400m)にて、直線では鋭く末脚を伸ばし、堂々の新馬勝ちをおさめました。

レースでは、ゆっくりなスタートながらも行き脚はつき、無理せず運びました。道中は縦長の馬群にバラけた中団を追走。そのまま3コーナーに入り、手応え良くコーナーをカーブ。先団馬群との差を詰めるようなかたちで直線を向きました。外めを進み、ジワジワと脚を伸ばし、内のライバルを交わしにかかりました。終いまでしぶとく脚を使うも、ライバルも懸命に粘り混戦に。それでも差し切るような勢いでゴール前を迎え、先に抜け出したライバルとの大接戦となりましたが、僅かにハナ差捉え切りました。

順調な育成過程を経て、早期デビューを目標にここまで綿密に調整を重ねた本馬。2歳6月に初陣を飾り、将来への展望が広がる勝利となりました。さらなる飛躍を期す本馬へ、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

6月6日(月)より、2022年度第1次募集受付を開始いたしました。
本馬と同じサトノクラウンを父に持つ、期待の1歳馬を募集中です。
No.22 シナノネージュの21(メス、父サトノクラウン、一口35万円、関東・武井亮厩舎予定)
2022年度募集馬リスト
インターネットでのお申込み期限は6月23日(木)15:00までとなっております。ぜひご検討いただき、皆さまからのお申込みをお待ちしております。

2022年05月25日

ハーツアズワンが鋭く伸びて2連勝!

ハーツアズワン(牡3歳、父ハーツクライ、母スキャットレディビーダンシング)が、5月22日(日)中京・ダート1400m戦で、見事2勝めを飾りました。

レースでは、ほぼ五分のスタートを決めると、軽く促して進みました。前半は中団やや前といったポジションをとり、3コーナーで馬群がひと塊になると、馬なりで先団に進出。楽な手応えで前に並びかけながら4コーナーをカーブします。わずかに先頭に立って直線を向くと、追い出しを待つくらいの余裕がありました。残り200mあたりでステッキが入ると、スッと反応してさらに脚を伸ばしていきました。後続との差を広げ、最後は2着に4馬身のリードをつける圧巻の内容でした。

前走で初勝利を挙げてから、在厩のままじっくりと調整を行い、中間でもいいコンディションを維持し、レース当日を迎えました。前走の内容も評価されてか、堂々の1番人気に推されます。その期待に応えるがごとく、終わってみれば圧勝という内容で、3歳オープン入りを決めました。今後もさらなる高みを目指す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年05月19日

シンシアリダーリンが中団から差し切り2勝め!

シンシアリダーリン(メス4歳、父ドリームジャーニー、母オネストリーダーリン)が、5月15日(日)中京・芝2000m戦で、見事2勝めを飾りました。

レースでは、スタートを互角に出ると、馬なりで運びました。道中は6頭立ての4番手を追走。向正面で後続が捲っていきましたが、落ち着いてそのまま脚を溜めていきます。3コーナーから全体のペースが上がっても、馬なりで前から差のないポジションをキープ。手応え良く4コーナーをカーブすると、直線では外めへ出して追いました。しっかりと反応を見せ、余力十分に先頭へと躍り出ます。最後まで脚色は衰えず、見事に1着でゴールを駆け抜けました。

1勝クラスでは2着2回、3着2回など、クラスを突破するだけの実力は見せていた本馬。今回は圧倒的1番人気に推されてのレースとなりました。その期待に応える見事なレース内容で待望の2勝めを挙げています。今後のさらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年05月19日

シフルマンが待望のリステッド勝ち!

シフルマン(牡6歳、父ハービンジャー、母ラブリネスオブパリ)が5月14日(土)中京・都大路ステークス(芝2000m)にて、好スタートから前めにつけると、先頭に立ってからも脚色は衰えず、嬉しい5勝めを飾りました。

レースでは、ゲート内で待たされましたが、しっかりとスタートを決め、軽く促して先行。道中は2番手で逃げ馬をぴったりマークしながら運びました。3コーナーあたりから徐々にペースアップ。馬なりで前に並びかけて直線へ。追われると、ジリジリとながらしっかりと反応して伸びました。残り200mあたりで先頭に立つと、外からきたライバルの差し脚も凌いで、見事に1着でゴールを駆け抜けました。

前々走のオープン特別で2着に入るなど、力強い走りを見せていた本馬。今回はこれまで騎乗した3戦すべてで勝利を挙げている好相性の鞍上を背に臨み、嬉しいリステッド勝ちを収めています。今後はふたたび重賞の舞台へと挑み続ける本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年05月02日

ワーフデールが豪快な末脚で2勝めを挙げる!

ワーフデール(メス3歳、父ハービンジャー、母マラムデール)が、4月30日(土)阪神・矢車賞(芝2200m戦)で、鮮やかに2勝めを飾りました。

レースでは、五分のスタートを切ると、周りの出方を見ながら控えて中団を追走。ひと塊の馬群となるなか、向正面ではそのうちの最後方。3コーナーで全体のペースが速くなると、促しつつポジションを上げていきました。直線、外へ進路をとって追い出しを開始。徐々に脚を伸ばし、ジワジワと差を詰めます。直線半ばではまだ前との差があるかに思われましたが、残り200mを切ってからもうひと伸び繰り出し、先団を捉えました。最後は交わしきって、見事に1着でゴール板を駆け抜けています。

これまで4戦して全て掲示板以内と、抜群の安定感を発揮していた本馬。今回はさらに距離を伸ばしての一戦となりましたが、直線の急坂にも脚色は衰えることなく、きっちりと差し切りました。今後の展望が広がる2勝めを挙げ、さらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年04月25日

ハーツアズワンが圧巻の内容で初勝利!

ハーツアズワン(牡3歳、父ハーツクライ、母スキャットレディビーダンシング)が、4月24日(日)阪神・ダート1400m戦で、見事初勝利を飾りました。

レースでは、スタートを決めると、スッと先行。さすがに距離短縮でハナには立てなかったものの、他馬の出方を見ながら、好位3・4番手あたりから運びました。外めから楽な手応えでポジションを上げ、前に並び掛けるようにして直線へ。馬なりのまま先頭に立ち、残り200mで満を持して追い出すと、しっかりと脚を伸ばして、一気に後続との差を広げていきました。ゴールまで勢いは衰えず、最後は2着に5馬身差をつけてゴール板を駆け抜けています。

前走は難なく先手を主張するなど、初のダート戦にも関わらず確かな適性の高さを見せていました。今回は上位人気に推されてのレースとなりましたが、余裕の手応えで先頭に並びかけると、最後まで後続を寄せ付けない素晴らしいレース運びで勝ち上がりを決めています。昇級後はさらに相手関係も強化されますが、今後のさらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年04月18日

アンティシペイトが圧巻のレース内容でリステッド勝ち!

アンティシペイト(牡5歳、父ルーラーシップ、母アンチュラス)が4月17日(日)福島・福島民報杯(芝2000m)にて、早めから進出を開始し、ゴール前でも脚色は衰えることなく嬉しい5勝めを飾りました。

レースでは、まずまずのスタートから促していきますが、二の脚は遅めで控えることになりました。後方3番手でホームストレッチを通過し、最初のコーナーでジワジワと進出。向正面に入っても位置を徐々に上げていき、逃げ馬が前半1000m57.7秒というハイラップを刻むなか、進出を続けて6番手に収まりました。勝負どころを迎えると、さらに勢いよく前を追いかけて、3・4コーナー中間では先頭に。後続を引き離さんと直線を向き、最後までしっかりと伸びを見せて、2着に5馬身差をつける快勝劇を演じています。

昨年夏に勝利を収めた後は、なかなか実力を発揮できないレースが続いていました。今回は前走からの大幅な距離短縮となりましたが、持ち前の能力を遺憾なく発揮し、目の覚めるようなレース内容で通算5勝めを挙げています。
今後はふたたび重賞の舞台へと駒を進める本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年04月18日

ヴァリアメンテが激しい競り合いを制し、オープン入り!

ヴァリアメンテ(牡4歳、父ドゥラメンテ、母ヴァリディオル)が4月17日(日)阪神・ストークS(芝1600m)にて、道中はじっくりと中団で構えると、最後の直線では大外からしっかりと脚を伸ばし、嬉しい4勝めを挙げました。

レースでは、きっちりとスタートを決め、やや促しつつ中団につけました。道中はそのまま中団を追走。3・4コーナーで周りを囲まれる形にはなったものの、リズムは整ったまま直線へ。追われると、徐々に勢いがつき、追い上げを開始。残り200mではまだ少し前との差があるように映りましたが、そこからもうひとつギアを上げ、上位争いに加わると、3頭横並びの追い比べになりました。最後まで激しい競り合いとなったものの、きっちりと差し切り勝ちを収めています。

今回はタフなレース展開になったものの、決して怯むことなく、実力通りのパフォーマンスを発揮。通算4勝めを挙げ、堂々のオープン入りを果たしました。これからは重賞の舞台でも活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年04月18日

オブジェダートが盤石のレース運びで初勝利!

オブジェダート(牡3歳、父オルフェーヴル、母サザンフェアリー)が、4月16日(土)阪神・ダート2000m戦で、力強く抜け出し、初勝利を挙げています。

レースでは、五分のスタートを決めると、促して先行。包まれないようにやや外へ出し、好位3番手を追走していきました。向正面では外から他馬が捲ってきましたが、無理せず先に行かせ、入れ替わっても3番手のまま運びます。4コーナーからジワッと動いて2番手へ。直線を向いて追われると、しっかりと脚を伸ばして、前を交わして先頭に立ちました。相手もしぶとくなかなか振り切れなかったものの、最後は2馬身差をつけて1着でゴールしています。

ダートを主戦場に移してからは、レースを重ねるごとに着順を上げていき、見事にダート4戦めでの勝ち上がりを決めました。強風が吹き荒れる厳しい条件ではあったものの、鞍上のエスコートも冴え渡り、力強く抜け出しました。今後は相手関係も強化されますが、持ち前の安定した走りを武器にステップアップを重ねます。本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年04月11日

ゴールドレガシーがゴール前で差し切り、オープン入り!

ゴールドレガシー(牡4歳、父ゴールドアリュール、母ベルエアシズル)が4月10日(日)阪神・梅田Sにて、4勝めを挙げ、待望のオープン入りを果たしています。

レースでは、まずまずのスタートを決めるも、無理せず自分のリズムで進めました。後方6番手のポジションで1コーナーをカーブ。道中は馬群でじっくりと脚を溜めて3コーナーへ。馬群は比較的かたまったままコーナーをカーブしていき、そこまでポジションを押し上げられずに直線を向きました。それでも手応えはよく、前にスペースができると瞬時に反応。馬群を縫いつつ、残り200mあたりからは外めに持ち出し、スムーズに加速。最後まで一完歩ずつグイグイと伸び、ゴール前では先に抜け出したライバルをキッチリとクビ差交わし切り1着でゴールしています。

昨夏2連勝を飾って3勝クラスに昇級してからは、素質の高さから上位人気には支持されたものの、厳しい結果が待ち受けていました。それでも、馬具などを工夫して、昇級3戦めで復調の兆しを見せると、今回は持ち前の力強い伸び脚を存分に発揮してくれました。その鮮やかな勝ちっぷりから、オープンクラスでの活躍も大いに期待できそうです。試行錯誤を重ねながらも、着実にレベルアップしている本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2022年03月30日

ポルテーニャが競り合いを制し、待望の初勝利!

ポルテーニャ(メス3歳、父ドゥラメンテ、母サンタエヴィータ)が、3月27日(日)中京・ダート1800m戦で、見事初勝利を飾りました。

レースでは、枠内でガタつく場面があったものの、体勢を整えて、ゲートはうまく出しました。そのまま外からジワッと先行。向正面では2番手に収まって流れに乗って運びます。4コーナーで持ったまま逃げ馬に並びかけ、直線では先頭に立ちました。外から追い上げてきた後続とマッチレースになり、長い長い追い比べとなりましたが、懸命に脚を伸ばして僅かに前へ出ると、先頭でゴールを駆け抜けました。

ダート戦では2着が2回、また3戦連続で掲示板内と、惜しいレースが続いていました。今回も前走に引き続き1番人気に推されてレースを迎えます。道中ではリズムよく運ぶと、直線では追い込んできたライバルと一騎討ちに。最後は持ち前の根気強さを発揮して、待望の初勝利を挙げました。今後のさらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年03月23日

トップキャストが持ち前の勝負根性を発揮し2勝め!

トップキャスト(メス3歳、父ダイワメジャー、母トップライナーⅡ)が、3月20日(日)阪神・芝1200m戦で、見事2勝めを飾りました。

レースでは、スタートは五分といったところでしたが、徐々に行き脚が速くなると、外からジワッと先手をとりました。3コーナーからは単独先頭で1~2馬身ほどのリードで引っ張り、コーナーをインでロスなく回って直線へ。最内で粘り込みを図りました。残り200mあたりで後続に差されたものの、鞍上の渾身の檄に応え、もう一度盛り返しました。先頭を奪い返すと、そこからのライバルたちの追撃を凌ぎ、見事に1着でゴールを駆け抜けました。

デビュー戦を鮮やかに勝利で飾り、そのレース内容からも高い素質をうかがわせていた本馬。この中間は能力を引き出すべく馬具などを変えたほか、初めての1200m戦への挑戦となりました。スタートから積極的にハナを奪うと、直線でも並びかけてきたライバルを再び突き放すなど非凡な能力を見せ、3歳オープン入りを決めています。今後のさらなる活躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年02月28日

リュミエールノワルが待望の初勝利!

リュミエールノワル(牡3歳、父ロードカナロア、母ビキニスタイル)が、2月26日(土)小倉・芝2000m戦で、見事初勝利を飾りました。

レースでは、ゲートで少しソワソワしていたものの、スタートは五分に切り、スッと先行していきました。道中は好位3・4番手の内で流れに乗っての追走。向正面半ばからややペースが上がりましたが、楽な手応えでポジションをキープ。4コーナーは内から抜け出すタイミングをうかがいながらカーブ。直線を向いて、スペースができると、しっかりと反応して伸び、残り200mを切ったあたりで、一気に先頭へと立ちました。そこから脚色は衰えず、外からの追撃も凌いで、見事に1着で入線しています。

初戦・2戦めと続けて小倉戦への挑戦、また前走と同じ舞台で迎えた今回のレースでした。道中は馬群の中でじっくり我慢が利いており、これまでの経験が活きた見事なレース内容で、待望の初勝利を挙げています。今後のさらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年02月07日

ディクテオンが直線で鋭く伸び、中央初勝利!

ディクテオン(セン4歳、父キングカメハメハ、母メーデイア)が、2月6日(日)小倉・ダート2400m戦にて、中央競馬での初勝利を挙げました。

レースでは、五分のスタートを切ると、周りの出方をうかがいながら控えて中団を追走。2周めに入って動きたいところでしたが、なかなか外に出せず、ポジションも中団のまま。3コーナーで外に出し、鞍上が檄を飛ばすと、4コーナーでようやく勢いがつき、外めをグングンと押し上げていきました。好位で前を射程圏に入れて直線を向くと、伸び脚は目立っており、しっかりと内のライバルを交わしました。残り100mあたりで先頭に立つと、あとはどんどんリードを広げる一方でした。終わってみれば、2着馬に5馬身差をつけ、完勝と言える内容で、嬉しい中央初白星を飾っています。

3歳未勝利戦の期間内に勝ち上がることはできなかったものの、地方競馬転出後の名古屋競馬では堂々の2連勝、中央競馬への再転入を果たします。前走では上がり2位の末脚を発揮しており、あらためて素質を感じさせる内容でした。今回は距離延長の1戦となりましたが、直線で抜け出すと最後まで脚色は衰えることなく、待望の中央初勝利。通算3勝めを挙げました。今後のさらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年01月31日

ファーストソリストが好位から抜け出し2勝め!

ファーストソリスト(メス4歳、父ロードカナロア、母ヴァゼム)が、1月30日(日)中京・ダート1800m戦で、見事2勝めを飾りました。

レースでは、スタートを五分に出ると、馬なりで先行。道中は2番手につけて流れに乗って運びました。かなりのスローペースだったものの、隊列は落ち着いており、そのまま逃げ馬をピッタリとマークして4コーナーをカーブ。直線、余力十分に追い出すと、しっかりと反応して伸び、坂のあたりで先頭へと抜け出しました。後続も差を詰めてきましたが、脚色は衰えず、最後はふたたびリードを広げ、見事に1着でゴールを駆け抜けています。

前々走の中京・ダート1800m戦では3着になるなど、コースへの適性を見せていた本馬。今回は好走実績のある舞台で、1勝クラス突破を目指して臨んだ一戦でした。道中から終いまで危なげないレース運びで、待望の2勝めを挙げています。今後のさらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年01月31日

バハルダールが待望の初勝利!

バハルダール(牡3歳、父Pioneerof the Nile、母ラナモン)が、1月29日(土)小倉・ダート1700m戦で、見事初勝利を飾りました。

レースでは、ゲートはほぼ五分に出たものの、促しても行き脚はひと息で、好位やや後ろから。1コーナーあたりでは少しゴチャつく感じもありましたが、2コーナーで外に出し、向正面では好位の外をスムーズに進んでいきました。押し上げて3・4コーナーをカーブ。3番手で直線へ向くと、しっかりと反応して脚を伸ばしました。力強く先頭へと抜け出すと、最後まで勢いは衰えず、そのまま押し切って勝利を挙げています。圧倒的1番人気に応え、嬉しい勝ち上がりとなりました。

初戦、2戦めを続けて2着と惜しいレースが続いていた本馬。前走後はしっかりとリフレッシュに努め、小倉戦へと目標を定めました。今回も1番人気で迎えたレースでしたが、期待に応える見事なレース内容で、惜敗続きにピリオドを打ち、待望の初勝利を挙げています。今後のさらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年01月24日

ジオラマが持ち前の粘り強さを発揮し4勝め!

ジオラマ(牡9歳、父ダイワメジャー、母マウンテンエンジェル)が、1月23日(日)中京・ダート1200m戦で、待望の4勝めを飾りました。

レースでは、五分のスタートから、馬なりで内の馬を見ながら中団を追走。道中は手応え良く進み、ジワジワと前との差を詰めながら3・4コーナーをカーブ。直線、外から追い込みを図ると、しっかりと反応して伸び、どんどん内の先行勢を交わしていきました。残り100mくらいで単独先頭に立ち、ゴール前では後続が追ってきたものの、最後まで脚色は衰えず、凌ぎ切って1着でゴールを駆け抜けています。

3勝めを挙げて以降、なかなか勝ち星からは遠ざかっていたものの、2勝クラスでは2着2回、3着が7回と勝ち上がるだけの素質を見せていました。年が明けて9歳の緒戦となった今回のレースでしたが、直線でも粘り強さを見せて、見事後続の猛追を凌ぎ切っています。歳を重ねても衰えをみせない本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年01月24日

モネータドーロが積極策で待望の初勝利!

モネータドーロ(牡3歳、父ハーツクライ、母ペイトンドーロ)が、1月23日(日)中山・芝2200m戦で、見事初勝利を飾りました。

レースでは、まずまずのスタートを決めるも、先行馬を行かせて控えました。徐々に外めに持ち出しながら、1コーナーをカーブ。道中は縦長馬群の中団のポジションで脚を溜めていくも、3コーナー手前で仕掛け、外から一気にポジションを押し上げて2番手まで進出しました。その後は手応え良くコーナーをカーブし、逃げ馬を早々に交わし、先頭に立つような形で直線を向きました。直線では内ラチ沿いを進むと、すぐ外のライバルとの追い比べとなりました。一旦は相手が前に出たかという場面もありましたが、こちらも差し返すような粘りを見せました。最後は半馬身差退けて1着でゴールを駆け抜けています。

デビューから3戦、なかなか勝ち星を挙げることができなかったものの、すべて3着以内と抜群の安定感を見せていました。今回は向正面で一気に仕掛ける強気の競馬で、ゴール前でも脚色は衰えることなく、きっちりとライバルを競り落としました。1番人気に応える見事なレース内容で、待望の初勝利を飾っています。さらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年01月24日

ワーフデールが後続を振り切り初勝利!

ワーフデール(メス3歳、父ハービンジャー、母マラムデール)が、1月23日(日)小倉・芝1800m戦で、見事初勝利を飾りました。

レースでは、ほぼ五分のスタートを切ると仕掛けて先行。1コーナーで外から先手を取り切ったものの、2コーナーではさらに外から交わされて、半馬身ほどの差で2番手に控えました。慌てずに運び、3・4コーナーでは馬なりのまま手応え十分にハナを奪い返しました。最内をロスなく回って直線へ。先頭へと力強く抜け出すと、2~3馬身ほどにリードを広げました。最後まで脚色は衰えず、見事に押し切って1着でゴールしています。

前走後は短期放牧を挟んで、小倉での出走に向けじっくりと調整を重ねました。本馬の持ち前のスピードの持続力が評価され、レースでは1番人気に推されます。その期待に応える見事なレース内容で、待望の初勝利を飾りました。さらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年01月17日

ルーリングが鋭い末脚を見せ2勝めを挙げる!

ルーリング(牡4歳、父ルーラーシップ、母リープオブフェイス)が、1月16日(日)小倉・ダート1000m戦で、見事2勝めを飾りました。

レースでは、スタートはほぼ五分に出たものの、行き脚は速くなく中団から。ステッキも入れて、なんとか中団で流れに乗っていきました。4コーナーで押して外から勢いをつけていくと、直線で前を目掛けて懸命に追われました。残り100mあたりでも逃げ馬が粘っており、届ききらないかと映りました。しかし、そこからグイッともうひと伸び繰り出して、最後は見事に差し切り、先頭でゴール。嬉しい2勝めを飾りました。

近走は気持ちが上手く噛み合わず、実力通りの結果が出せないレースが続いていました。今回は初勝利時と同じダート1000m戦で立て直しをと臨みましたが、最後の直線では目の覚めるような鋭い末脚を繰り出し、待望の2勝めを飾っています。今回の勝利をきっかけに、さらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2022年01月14日

クレデンザが直線で豪快に差し切り3勝め!

クレデンザ(メス5歳、父キングカメハメハ、母リープオブフェイス)が、1月10日(月・祝)中京・ダート1800m(牝馬限定戦)で、見事3勝めを飾っています。

レースでは、ほぼ五分のスタートを切りましたが、無理せず馬なりで後方から。道中は最後方を追走 3コーナーからジワッとポジションを押し上げ、4コーナーでは馬群の間を進出。直線、外に進路をとり、横並びの差のないところから追い出すと、力強く脚を伸ばしました。内から先に抜け出していたライバルを目掛けて、さらに追われ、ゴール前でキッチリと交わして先頭でゴール。見事な差し脚で、通算3勝めを挙げました。

近走はなかなか望ましい結果を得ることができなかったものの、次こそは勝利をと、この中間もじっくりと態勢を整えて臨みました。前回の優勝時と同じ舞台でのレースとなりましたが、最後の直線では鋭い末脚を発揮。見事に勝利を掴み取りました。さらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2021年12月27日

デインティハートが待望の初勝利!

デインティハート(メス2歳、父エピファネイア、母スペルバインド)が12月26日(日)中山・芝2000m戦にて、道中から果敢に位置を押し上げて先頭に立つと、直線でも脚色は衰えず、そのまま押し切って待望の初勝利を挙げています。

レースでは、まずまずのゲート出も無理せず進めました。早めに外に持ち出し、後方4番手で1・2コーナーをカーブ。向正面に入ったところで、外から一気に捲っていくと、3番手まで押し上げました。そのまま最終コーナーをカーブし、手応え良く、先頭に躍り出るような勢いで直線を向きました。そこからも一完歩ずつ力強く脚を伸ばし、後続の追撃も振り切り、危なげなく1着でゴール板を駆け抜けています。

前走後は、放牧を挟んでしっかりと心身の成長を促しました。次こそはと臨んだ本レースでしたが、道中から一気に仕掛けていく積極的なレース運びとなりました。中山の最後の急坂も力強く駆け上がり、脚色は衰えないまま、後続を振り切って1着を掴み取っています。鮮やかなレース内容からも今後ますますの活躍を期待させる本馬へ、引き続き温かなご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2021年12月13日

アルトリウスが障害戦で初勝利を挙げる!

アルトリウス(せん7歳、父キングカメハメハ、母レジネッタ)が12月12日(日)中山・障害未勝利戦(ダート2880m)にて、道中からポジションを押し上げて果敢にハナを奪うと、最後の直線でも脚色は衰えることなく、待望の障害戦初勝利を挙げました。

レースでは、スタート・二の脚ともにそこまで速いわけではなく、後方からとなりました。最初のハードルを越え、谷を下りて登ったところで中団へ進出。向正面の障害に勢い良く向かい、飛越後は3番手まで押し上げて3コーナーへ。2度めの谷、続く障害をソツなくこなすと、4コーナーでは先頭に立ちました。ホームストレッチではハナをキープしつつ、水濠・生垣の連続障害、2周めに入っての生垣障害もクリア。
ふたたび谷を登り、向正面に入ってからは、リードが半馬身ほどに縮まりますが、けっして譲らず竹柵障害をジャンプ。最後の谷を通過した後、少しだけ2番手に下がる格好となりますが、ほどなくして先頭を奪い返しました。最後のハードルもきっちりと飛越し、2馬身くらいの差をつけて直線へ。グイグイと差をつける一方で独走状態となり、悠々とゴールを駆け抜けました。

障害レース挑戦から6戦めとなりましたが、レースを重ねるごとに飛越に余裕が出たことで、これまでのレース運びからは一変。道中から果敢に先行する競馬となりました。最後までスピードを落とすことなく、直線では後続を振り切る内容で障害初勝利、通算4勝めを挙げました。ジャンパーとして、今後の活躍を期す本馬に、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年11月15日

スリールサンセールが待望の初勝利!

スリールサンセール(メス2歳、父ドレフォン、母スリールドランジュ)が11月14日(日)東京・芝1600m戦にて、直線で外めからしっかりと脚を伸ばして差し切り、待望の初勝利を挙げています。

レースでは、五分のスタートを切ると、適度に促しつつ中団のポジションを取りました。後方6番手に収まり、道中は大きく動かずに脚を溜めて追走。3コーナーでもまだ我慢し、4コーナーから鞍上の手が動き始めました。直線に向き、外に誘って進路をきっちり確保すると、ゴーサインに反応して末脚を発揮。一完歩ごとにグイグイと前との差を詰め、ラスト100mは粘り込みを図る先行馬との激しい叩き合いとなりましたが、ゴール前でわずかに交わしきっています。

デビュー戦は惜しくも3着と敗れたものの、最後までしっかりと脚を伸ばしていました。前走と同じ舞台となりましたが、レース運びにも慣れが出たことで、今回はきっちりとゴール前で差し切り、見事に初勝利を収めています。ドレフォン産駒の特徴である仕上がりの早さに加えて、馬体からはまだまだ伸びしろも期待できますので、今後の活躍を期す本馬に、引き続き温かなご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2021年11月08日

カラフルキューブが3馬身差をつけて初勝利!

カラフルキューブ(メス2歳、父ドレフォン、母カラフルデイズ)が11月7日(日)阪神・ダート1400m戦にて、3番手好位から抜け出す危なげないレースぶりで、待望の初勝利を挙げています。

レースでは、ほぼ五分のスタートを切ると、やや押しながら好位へ。ダートに入ってからは楽に流れに乗り、3番手で運びました。手応え良く4コーナーをカーブ。直線を向いて、鞍上が仕掛けると、グンと反応して伸び、一気に前の2頭を交わして先頭に立ちました。そこからも脚色は衰えず、後続を突き離して、3馬身ほどのセーフティーリードをキープしたままゴールを駆け抜けています。

惜しくも2着に敗れたデビュー戦以降は、堅実に走りながらも、勝利まであと一歩というレースが続きました。今回は1400mに距離を延ばすと、これまでのもどかしさを拭い去るような見事なレース内容で勝利を収めました。細かな部分ではまだ課題を残す本馬ですが、その分まだ伸びしろも期待できますので、着実にレベルアップを図っていきます。今後さらなる高みを目指す本馬に、引き続き温かなご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2021年11月01日

セウラサーリがきっちりと抜け出し、久々の勝利!

セウラサーリ(メス4歳、父オルフェーヴル、母サマーナイトシティ)は、10月30日(土)阪神・芝1400m戦にて、馬群で溜めた脚を直線で遺憾なく発揮し、昨年6月以来待望の3勝めを飾っています。

レースでは、スタートを決めて馬なりで先行。4・5番手のポジションから運ぶと、少し頭を上げるシーンも見られたものの、なだめて折り合いをつけました。そのまま好位2列めで直線を向き、前を交わすべく、馬場の真ん中に進路をとりました。追われるとしっかりと反応し、力強い脚色で先頭へと抜け出しました。最後まで勢いは衰えず、堂々と押し切って1着でゴール板を駆け抜けました。

昇級後も5度掲示板を確保するなど安定した走りを見せてくれていたものの、勝利まではあと一歩という惜しいレースが続きました。その点を補うべく、2走前から1400m戦に標準を合わせると、早速勝ち馬とタイム差なしの2着に好走。4か月の充電期間を経て臨んだ今回、勝利という最高の結果を収めることができました。今後はより限られたなかでのレース選択が続きますので、条件を問わず高いパフォーマンスを発揮することが求められますが、兄姉にG1馬を持つ本馬ですので、その高い素質にさらなる磨きをかけていきます。引き続き本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年11月01日

ストームゾーンが4戦めで初白星を飾る!

ストームゾーン(牡2歳、父ドレフォン、母ヨナグッチ)が10月30日(土)阪神・ダート1400m戦にて、4コーナーを先頭でカーブすると、そのまま後続の追撃を振り切り、逃げ切りで初勝利を挙げています。

レースでは、スタートを決めると、スッと先行。内外のライバルを抑えて、まずはハナに立ちました。内の馬が先手の主張を続けたこともあり、一旦2番手に下がったものの、3・4コーナー中間で先頭を奪い返すと、そのまま馬群を引き連れて直線へ。後続も追いすがってきましたが、1馬身ほどのリードをキープして懸命に踏ん張りました。ゴール前でやや詰め寄られたものの、最後まで粘りとおして、1着で入線しています。

デビュー2戦めまでは歯がゆい競馬が続きましたが、初のダート戦となった3戦めで4着となると、中1週の今回、キッチリと勝利を掴み取りました。レースで集中しきれていないなど課題も残りますが、その分まだまだ伸びしろも十分に感じさせる本馬ですので、引き続き温かなご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2021年10月11日

スーパーフェイバーがゴール前で鋭く伸び、嬉しい3勝め!

スーパーフェイバー(牡3歳、父Super Saver、母ザガールインザットソング)が10月10日(日)東京・ダート2100m戦にて、道中は先団でリズム良く運ぶと、直線での競り合いも最後まで伸び脚を発揮し、嬉しい3勝めを挙げました。

レースでは、スタートを決めると、押して先行。勢いがつくと、4番手の外に収まって流れに乗りました。あまり出入りもなく落ち着いた展開のなか、そのまま好位のポジションを追走。4コーナーでジワッと進出を開始し、前に並び掛けて直線へ。先行勢での追い比べが続き、なかなか抜け出せないでいたものの、懸命に脚を伸ばしていきました。粘り強く追われ、最後の最後でグイッと前を交わして先頭に立ち、見事1着でゴールしています。

2勝クラス昇級後の2戦ともに掲示板内を確保しており、このクラスでも勝負できる実力を見せてくれていました。今度こそはと挑んだ本レースでしたが、直線の激しい競り合いの中、1頭だけ最後まで鋭く伸びて、見事に勝ち上がりを決めています。初勝利は1400m戦、2勝めは2400m戦と幅広い距離適性をみせていることからも、今後の更なる活躍を予感させる本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年10月11日

ブリングトゥライフが待望の初勝利を挙げる!

ブリングトゥライフ(メス3歳、父ハービンジャー、母アニマトゥール)が10月9日(土)新潟・萬代橋特別(芝2400m戦)にて、スタートから好位につけると、直線で先頭に立った後も力強く伸び、嬉しい初勝利を挙げました。

レースでは、ほぼ五分のスタートから先行し、前半は2番手につけて流れに乗っていきました。向正面で後続が動いてきましたが、いいリズムをキープしたまま先団を追走。馬なりで逃げ馬に並び掛けて4コーナーをカーブ。直線を向いて、先頭に立つと、しっかりと反応して伸び、残り200mあたりで完全に抜け出しました。最後まで脚色は衰えず、後続の追撃を振り切って、1着でゴールを駆け抜けました。

3歳未勝利戦の期間内に勝ち上がることは出来なかったものの、前走・前々走では続けて3着と惜しい内容が続いていました。今回は格上挑戦という形でのレースとなりましたが、見事に一発回答。しかも、特別戦での初勝利となりました。今回のレースからも今後の活躍が期待される本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年10月04日

ヴァリアメンテが充実の秋に向けて3勝めを挙げる!

ヴァリアメンテ(牡3歳、父ドゥラメンテ、母ヴァリディオル)が10月3日(日)中山・茨城新聞杯(芝1800m戦)にて、道中はじっくりと中団で構えると、直線の急坂をものともせず、嬉しい3勝めを挙げました。

レースでは、スタートはゆっくりだったものの、スッと行き脚がついて、中団から運んでいきました。道中は中団やや前をリズム良く追走。3・4コーナーでは馬なりで差を詰め、好位から前を射程圏に入れて直線へ。馬場の中ほどから内に入れて、先行勢に馬体を併せていくと、力強く坂を駆け上がり、残り100mあたりで先頭に立ちました。そこからは勢いも抜けており、差を広げて1着でゴール。素質の高さを証明する好内容で、嬉しい3勝めを挙げました。

前走では惜しくも3着だったものの、勝ち馬とはタイム差なしと、現級に目処の立つ走りを見せてくれました。今回は実力通りのパフォーマンスを披露し、危なげなく3勝目を掴んでいます。これまでのレースからも高い能力の片鱗をうかがわせる本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年10月04日

シフルマンが好位からそのまま押し切りオープン入り!

シフルマン(牡5歳、父ハービンジャー、母ラブリネスオブパリ)が10月2日(土)中京・関ケ原S(芝2000m戦)にて、スタートからスッと好位につけると、直線でも後続の猛追を凌ぎきり嬉しい4勝めを挙げました。

レースでは、五分のスタートを切ると、外からスッと先行。2番手に収まって、流れに乗っていきました。道中は抱えつつリズムの良い走り。3・4コーナー中間からジワッと動き、逃げ馬に並び掛けて直線へ。追われるとやや外にモタれるような感じはあったものの、脚色は十分で単独先頭へと抜け出します。直線半ばから後続も追い上げてきましたが、懸命に脚を伸ばし、見事に1着で入線。見事オープンクラス入りとなりました。

前回の勝利を挙げて以降、少し勝ち星からは遠ざかっていたものの、3勝クラスでも3着になるなど、勝ち上がるだけの実力を見せていました。課題であった気性面も我慢が効いており、ゲート裏での輪乗りでも気負うことなく、落ち着いてレースに臨むことが出来ました。ゴール前での競り合いも持ち前の持続力を発揮し、待望の4勝目を挙げています。今回のレース内容からも、今後の活躍を期待させる本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年09月22日

パーソナルハイが鮮やかに逃げ切り初勝利!

パーソナルハイ(メス2歳、父ディープインパクト、母パーソナルダイアリー)が9月20日(月・祝)中京・芝2000m戦にて、スタートから先頭に立つと、後続を寄せ付けずそのまま逃げ切り、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、スタートを決めると、最内枠からスッと先行。楽に先手をとりきり、ハナに立って運びました。前半はゆったりとした流れでペースを握ると、余力を十分に残して勝負どころにさしかかりました。3・4コーナー中間あたりから後続がジワッと詰め寄ってきましたが、先頭をキープしたまま直線へ。満を持して鞍上が追い出すと、しっかりと反応して伸び、加速していきました。残り200mくらいからはさらに勢いが増し、2番手以下との差をグングンと広げると、そのまま独走態勢に持ち込み、最後は4馬身差の完勝でした。

初戦、2戦めと思うような結果を得ることが出来なかったものの、デビュー前から素質の高さを感じさせる動きを見せていた本馬。この中間の動きも引き続き良好で、今回こそはと臨んだ本レースでした。終わってみれば、スタートから最後まで一度も先頭を譲ることなく圧巻の走りで、見事初勝利を収めています。今回のレース内容からも、今後の活躍を期待させる本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年09月06日

ゴールドレガシーが圧倒的人気に応えて3勝めを挙げる!

ゴールドレガシー(牡3歳、父ゴールドアリュール、母ベルエアシズル)が9月5日(日)新潟・両津湾特別にて、直線で最内から鋭く伸び、嬉しい3勝目を飾りました。

レースでは、スタート直後に外から寄られて狭くなり、ダッシュが効きませんでしたが、すぐに体勢を整えて行き脚をつけ、中団を追走していきました。道中やや行きたがるところをなだめて、中団馬群の中で脚を溜めて運びました。3・4コーナーもなかなか進路がなく、ポジションはそのまま。直線を向いて、内めで追い出しました。前も止まらないかと思われましたが、残り200mくらいからは本馬の勢いが目立ち、最内にできたスペースを突くと、狭いところをものともせず、先行勢を差し切って、一気に抜け出しました。先頭へ立つと、あとは余裕を持ってゴール。終わってみれば、ここでは力が違うと言わんばかりの圧勝劇ででした。

新馬勝ちを収めて以降、数戦は歯がゆいレースが続きましたが、前走では圧巻の内容で2勝めを挙げました。勢いそのままに臨んだ本レース。戦前の評価では単勝1.6倍の圧倒的1番人気に推されました。その期待に応えるがごとく、直線では鋭い末脚を披露し、完勝といえるレースぶりで2連勝を飾りました。今後の伸びしろを多く感じさせる本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年09月06日

ペルソナデザインが待望の2勝めを挙げる!

ペルソナデザイン(セン5歳、父ハーツクライ、母コマーサント)が9月4日(土)札幌・芝2000m戦にて、道中は2番手追走から直線で先頭に立つと、そのまま押し切り嬉しい2勝目を飾りました。

レースでは、好スタートを決めると、気合いを適度につけながら先行しました。ハナをうかがう構えも見せてホームストレッチを通過しますが、結局は1コーナーで他馬へ先頭を譲る形に。そのライバルの1馬身ほど後ろにつけてコーナーを回り、向正面へ入りました。道中は逃げ馬と付かず離れずで、リズムを保ち追走。3コーナーから仕掛けを開始して、4コーナーで手応え良く前を交わして先頭に立ちました。後ろの馬が並びかけて直線に向いた後は、脚をしっかりと伸ばし、残り200mを切ってから差を広げました。最後まで脚色は衰えず、人気馬の差しもきっちりと封じ込めて、見事1着でゴールを駆け抜けました。

初勝利を挙げて以降、2着・3着など、クラスを勝ちあがるだけの能力は見せていた本馬。前走後は一度北海道で立て直し、しっかりとコンディションを整えて今回のレースに向け進めてきました。道中もリズムよく運べたことで最後まで集中力を切らすことなく、戦前の低評価を覆して待望の2勝めを飾りました。パフォーマンスの内容からも上のクラスでの活躍を期待させる本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年08月30日

アンティシペイトが待望の4勝めを挙げ、オープン入り!

アンティシペイト(牡4歳、父ルーラーシップ、母アンチュラス)が8月28日(土)札幌・芝2000m戦にて、直線で末脚を発揮し、ゴール前できっちりと捕らえて嬉しい4勝めを飾りました。

レースでは、そこまで速くないスタートではあったものの、気合をつけて馬群を縫いながら前めへ上がり、ホームストレッチを通過。7・8番手で最初のコーナーを回って向正面に入りました。レースが進むにつれ、他馬が進出したことに伴い、一旦は10番手まで後退。それでも大きく動かず勝負どころを迎え、3・4コーナー中間で一気にギアチェンジ。大外を通って直線に向きました。先に抜け出しを狙った2頭、同じく差してきた1頭と本馬の計4頭の先頭争いとなるなか、グイグイと脚を伸ばしました。ゴール前の数10mで2番手を交わしきり、もう1頭の追撃も難なく振り切ってゴール。今日と同じく札幌の舞台、昨年の阿寒湖特別以来1年ぶりとなる勝ち星を挙げ、念願のオープン入りを果たしています。

昨年は3連勝を決めるなど、能力の高さを発揮していた本馬ですが、その後は2着が3回と勝ち切れない歯がゆい結果が続いていました。充実の秋に向けて、今回こそはと臨んだ本レース。道中では外めを回りましたが、持ち前の豊富なスタミナを武器に、最後までスピードは落ちることなく、見事1着でゴールを駆け抜けました。今後は重賞の舞台での活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年08月16日

ルーリングが直線で豪快に差し切り初勝利!

ルーリング(牡3歳、父ルーラーシップ、母リープオブフェイス)が8月14日(土)札幌・ダート1000m戦にて、直線で豪快な末脚を発揮し、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、五分のスタートを切ると、外から促して好位につけました。一旦、ポジションを下げたものの、3コーナーを過ぎてからジワジワと動いて、5番手で4コーナーをカーブ。直線、馬場の真ん中で追われると、力強く脚を伸ばしていきました。グングン差を詰め、残り100mくらいで内の先行勢を一気にまとめて交わして先頭に立ちました。そのまま勢いが衰えることなく、最後は2着馬に3馬身差をつけています。

普段の調教などの動きから能力を感じさせていた本馬ですが、気持ちの面などから、なかなか思うような結果が出せないレースが続いていました。今回は前走と同じダート1000mのレースとなりましたが、最初から最後まで集中力を維持したまま運べたことで、本来の能力を発揮し、きっちりと勝ち上がりを決めました。まだまだ粗削りな部分も多く、今後の伸びしろを感じさせる本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年08月08日

トラウンシュタインが早めのスパートからしっかりと差し切り初勝利!

トラウンシュタイン(牡3歳、父オルフェーヴル、母トラウム)が8月8日(日)函館・芝2600m戦にて、早めのスパートから先行したライバルをゴール前きっちりと捕らえ、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、スタートはゆっくりで後方から。焦らず前半は後方2番手を追走。2周め向正面に入ってからジワッと動き始めると、3・4コーナーでは大きく外を回りながらもグイグイとポジションを押し上げ、3番手で直線へ。馬場の真ん中から抜け出していくと、残り200mあたりからややフラフラとする面が見られたものの、内で粘るライバルにゴール前で馬体を併せ、最後は見事に交わしきって1着で入線しました。

昨年10月のデビューからコンスタントに出走を重ね、レースを経験するたびに着実な成長を見せていました。今回は前走と同じ芝2600mのレースとなりましたが、長所である心肺機能の高さを活かした早めスパートの積極的な競馬で、きっちりと勝ち上がりを決めています。これまで大きなケガもなく順調にレースを続けてきた心身の丈夫さも武器に、今後の活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年08月07日

スキャッターシードがゴール前で差し切り、待望の初勝利!

スキャッターシード(メス3歳、父Uncle Mo、母スキャットレディビーダンシング)が8月7日(土)新潟・ダート1200m戦にて、外から力強く脚を伸ばし、先行したライバルをゴール前でまとめて差し切り、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、まずまずのスタートも行き脚はいまひとつでした。それでもすぐに挽回し、早めに外に進路を取って3コーナーへ。前を射程圏に入れながらコーナーをカーブしていき、手応えよく、5番手あたりまで進出して直線を向きました。前でレースを進めた2頭とは差がありましたが、外めから力強く脚を伸ばしていきました。残り100mあたりではまだ3番手でしたが、そこからもグイグイと伸び、ゴール直前で2頭をまとめて差し切り、見事に1着でゴール板を駆け抜けました。

昨年11月のデビュー戦以降は脚部不安もあり、順調にいかない日々が続きました。態勢を立て直して臨んだ前走では、約8ヶ月半ぶりの実戦ながら2着に入って実力上位を示すと、中1週で挑んだ今回、しっかりと1番人気に応えました。順風満帆とは言えない日が続いただけに、この勝利は感慨深いものとなりましたが、デビューから3戦とキャリアも浅く、今後の活躍が楽しみな本馬ですので、引き続き皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年08月02日

ストリクトコードが鋭く差し切り、3勝めをマーク!

ストリクトコード(メス4歳、父ディープインパクト、母レニーズゴットジップ)が、8月1日(日)函館・横津岳特別で、見事な決め手を発揮し、勝利を飾っています。

レースでは、五分のスタートを切りましたが、行き脚はゆっくりで、軽く促して好位へ。道中は先団の4・5番手を追走していきました。2周め3コーナーになると全体のペースが速くなりましたが、楽な手応えで好位をキープ。直線入り口で内から外へ進路を切り替えて追い出しました。しっかりと反応して伸び、前にいた2頭をゴール前で一気に交わし去り、堂々と先頭でゴールを駆け抜けました。

昨年11月に昇級した後も安定した走りを見せていました。蹄の不安などもあり5ヶ月半ぶりのレースとはなりましたが、ロスのない競馬から、直線では見事な瞬発力を披露。初めての芝2600m戦でも、難なくクリアしてくれました。初勝利以降は7戦連続で掲示板を確保している点も魅力で、相手関係は一層強化されるものの、今後も安定して力を発揮してくれるでしょう。さらなる高みを目指す本馬へ、引き続き温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。


2021年07月26日

トップキャストが鮮やかに逃げ切り、デビュー勝ち!

トップキャスト(メス2歳、父ダイワメジャー、母トップライナーⅡ)が7月25日(日)函館・新馬戦(芝1800m戦)にて、好スタートから先手を奪い、そのまま逃げ切って、見事デビュー勝ちを収めました。

レースでは、ポンと好スタートを決めると、スッと馬なりでスピードに乗ってハナへ。そのままリズム良く運び、道中は先頭で馬群を引っ張っていきました。勢いは衰えず、4コーナーに入ると、持ったまま後続との差を広げました。直線を向いても脚色はしっかりとしており、2番手に3~4馬身ほどのセーフティリードをキープ。最後まで危なげなく逃げ切り、堂々と1着でゴールを駆け抜けました。

デビュー前から調教での動きも良く、父ダイワメジャーの産駒らしい、仕上がりの早さを示していた本馬。デビュー戦でも動じず、実力通りきっちりと勝ち切りました。勝ち時計も2歳コースレコードに0.2差まで迫るタイムで、非凡なスピード力も見せてくれました。昇級後も更なる活躍が期待される本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年07月26日

ゴールドレガシーが直線で鋭く伸び、待望の2勝め!

ゴールドレガシー(牡3歳、父ゴールドアリュール、母ベルエアシズル)が7月24日(土)新潟・ダート1800m戦にて、好位から楽々と押し切り、2勝めを挙げました。

レースでは、五分にスタートを切ると、スッと先行。3番手のやや外めで流れに乗っていきました。そのまま道中もスムーズに運ぶと、3・4コーナーの勝負どころも手応えは十分。馬なりでポジションを上げ、先頭に立って直線へ。追い出すタイミングをうかがう余裕もあり、残り200mあたりで仕掛けると、後続とのリードを広げていきました。最後は2着馬に3馬身半差をつける完勝劇でした。

昨年8月に見事デビュー勝ちを収め、高い能力の片鱗を見せていた本馬。昇級緒戦では惜しくも2着、その後もなかなか実力が発揮できないレースが続いていました。必勝態勢で臨んだ今回は実力を遺憾なく発揮し、直線で後続を突き放すなど好内容で2勝めを飾っています。昇級後も更なる活躍が期待される本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年07月18日

ルコルセールが破竹の勢いで3連勝!

ルコルセール(牡3歳、父ロードカナロア、母ラバヤデール)が7月18日(日)函館・渡島特別(ダート1700m)にて、好位から楽々と押し切り、3連勝を飾っています。

断然の1番人気に支持されたレースでは、前脚を少し浮かせるような格好でゲートから出ました。二の脚はすぐについて、外から前めのポジションを狙いに行きます。4番手につけて、3・4番手の外で向正面へ。そのまま残り600m地点を通過し、単独3番手で3コーナーをカーブしました。前2頭にジワッと詰め寄り、手応え十分で直線に。コーナーワークで逃げ馬が2馬身ほど前に出たものの、力強い伸び脚であっさりと交わして先頭へ躍り出ました。後続との差は詰まることなく、2着馬に2馬身半差をつける快勝劇を演じています。

2連勝を飾った舞台とは異なる条件でもあり、懸念材料はあったものの、難なく2勝クラスも突破。ダート戦では3戦3勝と、その勢いはとどまる所を知りません。今はひとつひとつ教えながらレースに臨み、さらなる高みを目指していければと思いますので、引き続き本馬への温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2021年07月12日

プレフェリータが一度も先頭を譲らず、2勝めを挙げる!

プレフェリータ(メス3歳、父モーリス、母レジネッタ)が7月10日(土)福島・ダート1700m戦にて、果敢に先頭に立つと一度もハナを譲らず、待望の2勝めを飾りました。

レースでは、好スタートを決めると、内枠を利してハナを奪いました。1・2コーナーをスムーズにカーブ。向正面では徐々に2番手の馬にその差を詰められましたが、余力十分に3コーナーへ。そこからは他馬よりも脚色良く、2番手の馬に2馬身ほどの差をつけて4コーナーをカーブしていきました。直線に入ってからも勢いは衰えず、後続をグングンと突き離して差を広げていきました。最後は2着馬に8馬身もの差をつけて1着でゴールしています。

初勝利を挙げたレース同様、レース序盤から先頭に立つ展開となりました。直線に入ってからも脚色は衰えることなく、むしろ後続を突き放す内容からも、昇級後も更なる活躍が期待されます。G1勝ち馬の母に近づくべく、日々鍛錬を重ねる本馬へ、皆さまからの温かなご声援を引き続きよろしくお願い申しあげます。

2021年07月12日

ピュアブラッドが直線の叩き合いを制し、初勝利を挙げる!

ピュアブラッド(セン3歳、父オルフェーヴル、母クィーンアマポーラ)が7月10日(土)福島・ダート1700m戦にて、道中2番手から3コーナーで先頭に立つと、後続の猛追もしのぎ切って嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、スタートをきっちりと決めた後、気合いを少しつけて先行しました。2番手でホームストレッチを通過し、逃げ馬を1馬身後ろから見る形で最初のコーナーをカーブ。向正面は前との差をジワジワと詰めながら追走し、3コーナー手前で先頭に立ちました。勝負どころでは他馬のプレッシャーがかかりますが、追い出しを待ち、4コーナーでゴーサイン。鞍上の叱咤に応えて脚を伸ばし、後続の追撃もきっちりと振り切りました。

今回は好スタートから積極的に前めの位置をとり、直線でも脚色は衰えることはありませんでした。しっかりと勝ち切った本馬ですが、気性面などまだまだ課題もあり、これからの伸びしろを多く感じさせます。日々着実な進化を遂げる本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年07月12日

ギャリエノワールが直線で突き抜け、初勝利!

ギャリエノワール(牡3歳、父ドゥラメンテ、母ブランネージュ)が7月10日(土)函館・ダート1700m戦にて、好スタートから好位につけると、道中競りかけてきたライバルも直線で突き放し、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、まずまずのスタートを決めると、大外から勢いをつけてハナを奪いました。そのまま1・2コーナーをカーブして向正面へ。残り800mあたりからは外から捲り気味に進出したライバルとともにペースアップ。2頭で後続に差をつけていき、3コーナーでは早くもマッチレースの様相に。直線に入ってからも力強く脚を伸ばすと、2番手のライバルをも引き離して独走状態となりました。最後は2着馬に6馬身の差をつけて1着でゴールを駆け抜けています。

デビュー戦から2着・3着・2着と勝利まであと一歩というレースが続いていました。今回はこれまでとは打って変わってダート戦への挑戦となり、スタートからハナに立つ展開も初めてでした。そのような中、道中の他馬の動きにも動じず、直線では能力の高さを見せ、見事初勝利を挙げています。まだまだ伸びしろも多く、これからの将来が非常に楽しみな本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年07月05日

スーパーフェイバーが叩き合いを制し、2勝めを挙げる!

スーパーフェイバー(牡3歳、父Super Saver、母ザガールインザットソング)が7月4日(日)函館・ダート2400m戦にて、3コーナーから続いた2頭での競り合いを制し、2勝めを挙げました。

レースでは、ほぼ五分のスタートを切ると、軽く促して先行。1周め4コーナーでは外から2番手につけて、そのまま流れに乗っていきました。2周め3コーナーから全体のピッチが上がると、本馬も仕掛けて動き始めました。逃げ馬と馬体を併せて2頭で後続とのリードを広げると、直線を向いてもマッチレースが続いていましたが、残り200mを切ったあたりで交わしきり、先頭に立ちました。抜け出してからも脚色は衰えず、堂々と1着でゴールを駆け抜けています。

他の選択肢もあるなかで、調教の感触を踏まえ、今回の条件に向かいましたが、勝利という最高の結果で期待に応えてくれました。今後はさらに相手関係も強化されますが、3歳馬でこれからの伸びしろも十分ですから、期待は高まるばかりです。ひとつずつステップアップを重ねていく本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年06月28日

シュライエンが好位からそのまま押し切り、初勝利!

シュライエン(メス3歳、父オルフェーヴル、母ソベラニア)が6月27日(日)阪神・芝1600m戦にて、好スタートから好位につけると残り200m地点できっちりとライバルをとらえ、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、好スタートを切ると、2番手につけて先行。やや行きたがるところはあったものの、なだめてリズムを整えながら流れに乗っていきました。手応え十分に馬なりで前に並び掛けて4コーナーをカーブ。直線を向いて追われると、しっかりと脚を伸ばして先頭へと抜け出す勢い。内で逃げ馬が思ったよりもしぶとく粘っていましたが、きっちりと交わしきり、最後は外からライバルが迫ってきたものの、その追い上げも凌いて、1着でゴールを駆け抜けています。

近3戦では2着が2回となかなか勝ち切れない歯がゆいレースが続いていました。前走から間隔は詰まっていたものの、中間の動きも良く、コンディションの良さがうかがえていました。そのような中、臨んだ本レースでしたが、右回りコースも難なくこなして、嬉しい初勝利を挙げています。これからの伸びしろも多く、非常に楽しみな本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年06月28日

インワンシティングが直線で豪快に差し切り初白星!

インワンシティング(牡3歳、父ディープインパクト、母パーソナルダイアリー)が6月27日(日)札幌・ダート1000m戦にて、道中は中団やや前めにつけると直線で豪快に差し切り、初勝利を挙げています。

レースでは、スタートを決めると、前半は促しつつ中団あたりを追走。勝負どころに入ってからも、気合をつけながら運ぶと、4コーナーでは4・5番手あたりまで進出。直線を向いて、まだ前との差はあるかと思われましたが、残り100mあたりからグンと勢いがついて、どんどん追い上げていきました。ゴール前できっちりとライバルを捉えきり、見事に差し切っています。

デビュー戦、2戦めは続けて3着と能力を見せながらも、そこからなかなか実力を出し切れないレースが続いていました。前走後は追分ファームリリーバレーでしっかりと立て直しを図りました。本レースでは一気の距離短縮となりましたが、直線では本馬の持つスピード能力を発揮、普段の調教から携わってくれた鞍上の好リードも光り、見事勝ち上がりを決めました。芝・ダートを問わず活躍をした母同様に、幅広い適性を見せる本馬。これからの一層の活躍が期待されます。引き続き皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年06月20日

ルコルセールが見事な内容で2連勝を飾る!

ルコルセール(牡3歳、父ロードカナロア、母ラバヤデール)が6月20日(日)東京・ダート1600m戦にて、前走の初勝利から、見事な内容で2連勝を飾っています。

レースでは、そこまで速くないスタートでしたが、二の脚を活かして前に行き、そのままダートコースへ。道中は4・5番手で、鞍上が折り合いをつけて進める形となり、勝負どころもいい手応えで回っていきました。直線に向くと追い出しを待ちながらも前の馬を射程圏に入れ、残り400mを過ぎてからゴーサイン。しっかりと反応して先頭に立つと、次は後ろでマークしていたライバルが本馬に猛追し、並びかけてきました。しかし、凄まじい勝負根性を発揮して先頭を譲らず、最後は半馬身の差をつけてゴールを駆け抜けました。

前走は一人旅で大楽勝という内容でしたが、今回のメンバーは強力で、レース運びもタフなものとなりました。そうしたなかでも、きっちりと勝ちきった価値は高く、また本馬の底知れぬポテンシャルを再確認する結果に。今後の活躍がより一層楽しみになる、大きな1勝でした。引き続き、本馬への温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2021年06月19日

ミトグラフィアがゴール前きっちりと差し切り初勝利!

ミトグラフィア(メス3歳、父ロードカナロア、母ディオベルタ)が6月19日(土)札幌・芝1200m戦にて、ギリギリまで内で脚を溜めて4コーナーから直線にかけて外に持ち出すと、ゴール前できっちりとライバルをとらえ、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、ゲート出がやや遅かったものの、押して先団後ろにつけました。前半は7~9番手の内を追走。8番手で3コーナーへと向かいました。内ラチ沿いをロスなくまわり、徐々にポジションを上げていきます。5番手で迎えた直線入り口で、スムーズに外へと持ち出しました。直線、ゴーサインに応えて、素晴らしい伸び脚を披露。残り200m地点で4番手となりました。前を走るライバルを懸命に追いかけ、ゴール直前で先頭の2番人気馬をきっちり交わしました。

デビュー前の調教から動きの良さは感じていたものの、馬体が小柄な分もあり、少し力強さに欠けるような面がありました。一戦一戦しっかりと態勢を整えながら迎えた3戦めの今回は滞在競馬でレースに臨み、ロスのない立ち回りから、力強く末脚を伸ばしました。3歳馬でこれからの成長も非常に楽しみな本馬へ、引き続き皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年06月14日

シルバーステート初年度産駒のメリトクラシーがデビューV!

メリトクラシー(メス2歳、父シルバーステート、母メリオーラ)が6月13日(日)中京・新馬戦(芝1200m)にて、抜群のスタートからハナに立つと、そのまま逃げ切り、見事デビュー勝ちを収めました。

レースでは、抜群のスタートを決めると、馬なりでスピードに乗り、楽に先手をとりました。道中もそのままハナに立って馬群を引っ張り、手応え十分に4コーナーをカーブ。直線を向いて、内ラチ沿いで追われると、さらに反応して脚を伸ばしました。最後は後続が迫ってきたものの、こちらの脚色も衰えず、鮮やかに逃げ切って、堂々と先頭でゴールを駆け抜けました。

デビュー前の調教からスピード能力の高さを覗かせていましたが、実戦でも臆することなく、しっかりと走り切ってくれました。この勝利により、クラブ出身の種牡馬・シルバーステートの産駒はJRA初勝利。また、父の主戦騎手でもあった福永騎手が鞍上ということもあり、非常に感慨深い勝利となりました。父が叶えられなかった大舞台での活躍を目標に、さらなる高みを目指していく本馬へ、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年06月14日

セリフォスが早め先頭から押し切り、新馬デビュー勝ち!

セリフォス(牡2歳、父ダイワメジャー、母シーフロント)が6月12日(土)中京・新馬戦(芝1600m)にて、直線を向いて早々に先頭に躍り出ると、そのまま押し切り、見事デビュー勝ちを飾りました。

レースでは、ゆっくりとしたスタートだったものの、促して行き脚をつけると先行の構え。向正面に入って、やや行きたがるところを見せましたが、無理に抑え込まず、間を縫って2番手に進出し、リズムよく運びました。馬なりで逃げ馬に並び掛けるようにして4コーナーをカーブ。直線を向いて、そのまま先頭に躍り出ると、馬場の内側で追い出しを開始。少し外へフラつく場面はあったものの、ギアが上がるとスッと脚を伸ばし、外から迫ってきたライバルを引き離していきました。そこからは最後まで脚色も衰えず、堂々と先頭でゴールを駆け抜けました。見事1番人気に応える新馬勝ちで、クラブ2歳世代の初陣を白星で飾ってくれました。

順調な育成過程を経て、早期デビューを目標にここまで綿密に調整を重ねた本馬。調教の動きも良く、レースでは1番人気に支持されるなど、注目のデビュー戦となりましたが、見事にその期待に応えてくれました。2歳6月に初陣を飾り、今後の成長がますます楽しみとなった本馬へ、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年05月31日

リーヴルが低評価を覆す走りで3勝めを挙げる!

リーヴル(牡5歳、父ノヴェリスト、母プラージュ)が5月30日(日)東京・青嵐賞(芝2400m)にて、戦前の低評価を覆す見事な走りで3勝めを挙げました。

レースでは、好スタートを決めると内の馬の出方をうかがいながら2番手につけて1コーナーをカーブしていきました。少頭数ながら縦長の展開となると、道中は逃げ馬から離れた2番手をじっくりと追走。3コーナー過ぎからは鞍上の手が動き始め、早めのスパートを開始。ステッキを入れながら、少しずつ逃げ馬との差を詰めて直線を迎えました。ジワジワと脚を使い、残り300mで前をとらえると、その後もバテることなくゴールまで脚を伸ばしました。後続の追撃をまんまと振り切り、2着馬に2馬身差をつけてそのまま先頭でゴールを駆け抜けました。

昨年3月に2勝めをマークしてからは、ムラのあるレースが続き、結果になかなか結びつきませんでした。さらに今回は転厩緒戦となりましたが、展開も味方につけて、実力を存分に発揮。ダービーデイの府中を沸かせる勝利を見事に飾りました。この先、一層強力となる相手へ立ち向かっていく本馬に、温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年05月31日

ルコルセールが圧巻の内容で初勝利!

ルコルセール(牡3歳、父ロードカナロア、母ラバヤデール)が5月30日(日)東京・ダート1600m戦にて、2着馬に8馬身差をつける圧勝劇を演じ、嬉しい初勝利をマークしています。

レースでは、好スタートを切って、一気にハナへ。内の4番人気馬が主張してきたため、ハナを譲って2番手からとなりました。前半はリズムよく追走し、約1馬身半の差を保ったまま、3コーナーに突入。4コーナー付近で、外からジワッと前に迫っていきました。直線に入って早々、逃げ馬と完全に横並びとなり、残り300m地点の手前で単独先頭へと躍り出ました。それ以降は無理に追わずとも、後続との差を広げる一方でゴールを迎えました。

デビュー以降は素質をうかがわせながらも、心身が成長途上の段階だったため、全能力の発揮とまでは至っていませんでした。時間をかけて着実に良化を遂げた今回は目先をダートに変え、さらにはフルカップのブリンカーを装着するといった陣営の努力も実る嬉しい勝利に。パフォーマンスから考えれば上のクラスでも好勝負できるはずで、将来が本当に楽しみです。引き続き、本馬への温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2021年05月31日

グレアリングアイが好タイムで2勝めをマーク!

グレアリングアイ(牡3歳、父ハーツクライ、母ストライキングアイ)が5月29日(土)東京・芝2400m戦にて、1番人気に見事応え、嬉しい2勝目をマークしています。

レースでは、五分にゲートから出て、先行グループの後ろにつけました。7番手で1・2コーナーをカーブし、6・7番手の外で向正面へ。道中は馬群のなかを追走。そのままのポジションで3コーナーへと差しかかり、手応え十分に4コーナーをまわりました。7番手で直線を迎え、やや狭くなりかけたところをこじ開けると、残り400mで5番手に浮上。しっかりとした脚取りで、一気に先頭へ躍り出ました。残り200m付近で外から迫られたとき、外へフラついてしまいましたが、もうひと伸びを見せて相手を置き去りにしました。

前走の青葉賞では結果こそ7着だったものの、上がり最速の末脚を繰り出し、上位勢を脅かしました。今回は素質の高さも評価されて1番人気となり、期待に応える完勝。まだまだ粗削りな現状ではありますが、裏を返せば、それだけ成長の幅も大きいといえます。さらなる進化を遂げ、高みを目指していく本馬へ、今後とも温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2021年05月17日

シンシアリダーリンが見事な末脚を見せ待望の初勝利!

シンシアリダーリン(メス3歳、父ドリームジャーニー、母オネストリーダーリン)が5月15日(土)新潟・芝2000m戦にて、道中では中団から、直線で逃げ馬をきっちり差し切って、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、好スタートを切ると、馬なりで内の馬の出方をうかがいながら中団につけました。道中もそのまま中団で脚を溜めながらの追走。4コーナーからジワジワと差を詰めて、直線を向くころには4番手まで浮上。馬場の真ん中、芝の良いところで追われると、しっかりと反応して、グングンと伸びていきました。最後は内で粘る逃げ馬をキッチリと交わして、先頭でゴール。見事に勝ち上がりを決めました。

前走、前々走ともに3着と、勝ち馬と差のない競馬をしながらも歯がゆい結果が続いていました。次こそはと確勝を期して臨んだ本レースでは、ややゲート入りで渋る素振りを見せたものの、レースが始まると好スタートを決めました。道中も上手く折り合いながら、最後の直線ではしっかりと末脚を発揮し、初勝利をつかみ取りました。レースを重ねるごとに良化が著しい本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年05月10日

ジェットモーションが直線での競り合いを制し4勝め!

ジェットモーション(セン5歳、父ハーツクライ、母トップモーション)が5月9日(日)中京・三方ヶ原S(芝2200m)にて、直線で末脚を発揮、しっかりと逃げ馬を捉え、待望の4勝めを挙げました。

レースでは、スタートを決めると、内からスッと先行。積極的に行く馬はおらず、周りをうかがいながら3・4番手に収まっての追走となりました。道中もゆったりとした流れのなか、好位をキープして運びました。3コーナーでステッキが入り、促す場面もありましたが、4コーナーではインをロスなく回って差を詰めました。直線、内めで窮屈になっていたものの、やや外にスペースができると、そこを突いてしっかりと伸びてきました。先に抜け出していた1番人気馬に内から馬体を併せて叩き合いに持ち込むと、粘り強く脚を伸ばして、最後はアタマ差前に出たところがゴール。嬉しいオープン入りとなりました。

昇級緒戦となった前走は惜しくも敗れたものの、大きく崩れることなく競馬をすることが出来ました。3勝クラス2戦めとなった本レースでしたが、直線では持ち前の勝負根性を遺憾なく発揮し、見事に勝利をつかみ取りました。5歳ながらまだまだ底を見せず、今年に入って4戦3勝と破竹の勢いでオープン入りを果たしています。今後も活躍が期待される本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年05月03日

テンバガーが直線できっちり差し切り、2勝めを挙げる!

テンバガー(牡3歳、父モーリス、母トップセラー)が5月2日(日)東京・芝1600m戦にて、直線で末脚を発揮、しっかりと逃げ馬を捉え、待望の2勝めを挙げました。

レースでは、五分のスタートを切ると、スッと行き脚もついて、馬なりで4番手につけました。距離短縮でも鞍上が抑えるくらいの行きっぷりでそのまま好位で運びました。4コーナーでは馬群が一団となり、インをロスなく回って直線へ。内から少し外めに進路をとりつつ、前にスペースができてから追われると、しっかりと反応して伸びていきました。馬群から抜け出し、最内で粘る逃げ馬に狙いを定めると、一完歩ずつ差を詰めていきました。最後まで脚色は衰えず、馬体を併せてから僅かに前に出ると、離れた外から伸びてきたライバルの追い上げも凌ぎ、先頭でゴールを駆け抜けました。

初勝利後はG2やG3のレースに挑戦し、ともに掲示板内に入るなど、確かな素質を見せていました。自己条件に戻って2戦目となった本レースでしたが、一気の距離短縮にも難なく対応し、見事勝利を掴み取りました。昇級後も活躍が期待される本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年05月03日

レシャバールが大激戦の末、勝利を掴み取る!

レシャバール(牡3歳、父ハービンジャー、母オリエントチャーム)が5月2日(日)阪神・芝2400m戦にて、写真判定の大激戦の末、1着同着となり、待望の初勝利を挙げました。

レースでは、五分のスタートを決めると、スッと先行。道中は好位3・4番手でリズム良く流れに乗って運びました。4コーナーでジワッと前に並び掛けて2番手に進出。直線は内めから追われて、抜け出しを図ります。脚を伸ばして、僅かに先頭に立ったものの、そこからなかなか後続を振り切れませんでした。ジリジリと叩き合いが続き、さらに内から追い上げてきたライバルと最後は馬体を併せて首の上げ下げとなりました。ちょうど2頭のハナづらが合ったところがゴール。写真判定の結果、1着同着で、勝ち上がりを決めています。

今回はスタートをしっかりと決め、好位置につけることができました。直線で先頭に立ち、後続を引き離すことはできなかったものの、粘り強く脚を伸ばし、最後は同着ながら、見事初勝利を手にしました。まだまだ本格化は先というコメントもあるように、今後の成長力という点でもますます期待は膨らむばかりです。引き続き本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年05月03日

シュルレアリストが先頭を譲らず待望の初勝利!

シュルレアリスト(牡3歳、父オルフェーヴル、母アルーリングライフ)が5月2日(日)新潟・ダート1800m戦にて、果敢にハナを切ると鮮やかに逃げ切り、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、好スタートを決めると、促して先手をとりにいきました。難なくハナに立って、道中は半馬身から1馬身ほどのリードをキープしてマイペースの逃げ。3コーナーから後続が動いてきましたが、本馬の手応えも十分で先頭のまま4コーナーをカーブ。直線では2番手につけていたライバルが馬体を併せてきたものの、追われるとしっかりと脚を伸ばし、残り200mくらいで振り切ってふたたび抜け出しました。最後まで脚色は衰えず、2馬身ほど差をつけて1着でゴールしています。

初ダートとなった前走も3着と確かな適性を見せていました。今回は果敢にハナを主張し、一度も先頭を譲らないまま鮮やかな逃げ切り勝ちを決め、順当に勝ち上がりとなりました。まだ成長の余地を残す中でも、しっかりと結果を残したことから、今後ますますの活躍が期待されます。引き続き、本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年04月26日

スパニッシュアートが待望の初勝利を挙げる!

スパニッシュアート(メス4歳、父フェノーメノ、母スパニッシュクイーン)が4月25日(日)新潟・ダート1800m戦にて、直線で鮮やかな伸び脚を見せ、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、五分にスタートを決めました。大外枠から内に寄せていき、先団の後ろへ。8番手で1コーナーをまわって、9番手で向正面に入りました。前2頭が果敢に引っ張る展開のなか、外から交わされて、またひとつポジションを落としてしまいます。ペースが上がった3コーナーでは懸命に食らいつき、手応えを残したまま4コーナーをカーブ。その4コーナーから直線にかけて、前が壁になりましたが、落ち着いて外へと持ち出しました。いざ右ムチを入れると、力強い伸び脚を披露。残り200m地点ではまだ7番手だったものの、諦めずに前を追いかけていきます。一完歩ごとに差を詰めて、内の2頭が先頭で叩き合うところをきっちり差し切り、先頭でゴールを駆け抜けました。

未勝利ながら格上挑戦という形でレースに挑んできた本馬ですが、このクラスでも2着2回と惜しいレースが続いていました。確勝を期して臨んだ本レースでは中団馬群でじっくりと構え、直線で鮮やかな伸び脚を発揮して、待望の初勝利を挙げました。芝・ダートを問わない適応力の高さからも今後ますますの活躍が期待されます。引き続き、本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年04月26日

フィルストバーンが直線での競り合いを制して3勝め!

フィルストバーン(セン5歳、父エイシンフラッシュ、母フレジェール)が4月24日(土)東京・ダート1400m戦にて、直線での激しい競り合いをハナ差制し、嬉しい3勝めを飾りました。

レースでは、好スタートから促して先行していきました。4番手までポジションを押し上げて3コーナーへ。良好な手応えでコーナーをカーブし、外の3番手の位置で勢いよく直線を向きました。そこからは、鞍上が懸命に追っていきましたが、前を進む2頭の脚色も良く、なかなかその差は縮まりませんでした。残り200m過ぎまで雁行状態は続きましたが、鞍上の右ムチに応えると、外から力強く2頭を交わして先頭へ。ゴール前では外から伸びたライバルの急追もなんとかハナ差退け、1着でゴールしています。

2勝クラスでは2着2回と実績をのこしており、勝ち上がる力は十分に見せていました。しかし、近3走は思うように結果を出せず、今回は14番人気と低評価に甘んじていましたが、その評価を覆す、見事な走りで待望の2勝クラス突破となりました。更なる飛躍を誓う本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年04月19日

ヴァリアメンテが確かな伸び脚を発揮して2勝めを挙げる!

ヴァリアメンテ(牡3歳、父ドゥラメンテ、母ヴァリディオル)が4月18日(日)阪神・芝2000m戦にて、直線で鮮やかな伸び脚を見せ、嬉しい2勝めを飾りました。

レースでは、五分のスタートを切ると馬なりでスッと中団につけました。道中は中団4番手を追走。3コーナーから各馬が動き始め、馬群はひと塊に。本馬も外から捲ってきたライバルたちに包まれないようポジションを押し上げつつ4コーナーをカーブ。直線では馬場の真ん中から追われると、しっかりと反応して伸び、前を交わして先頭に立ちました。残り100mくらいで抜け出してからは脚色も衰えず、そのまま押し切って1着でゴールを迎えています。

新馬戦でのデビュー勝ちから次走の若駒S(L)でも2着と、能力の高さは見せていました。本レースは自己条件に戻っての初戦となりましたが、しっかりと勝ちきり、見事オープンクラス入りを果たしています。これからもますますの飛躍を誓う本馬へ、引き続き温かなご声援を、何卒よろしくお願い申しあげます。

2021年04月19日

ファーストソリストが鮮やかな逃げ切りで初白星!

ファーストソリスト(メス3歳、父ロードカナロア、母ヴァゼム)が4月17日(土)阪神・ダート1800m戦にて、果敢にハナを奪うとゴールまでそのまま先頭を譲らず、待望の初勝利を挙げています。

レースでは、五分のスタートを切ると、ステッキも入れて前へ。1コーナーまでにハナをとりきって、道中は1馬身ほどのリードをキープしながら馬群を引っ張っていきました。4コーナーでやや外に張っていたものの、体勢を整えて、先頭のまま直線へ。後続も迫ってきましたが、最内で追われると、しっかりと反応して伸びました。残り200mあたりで、2番手以下との差を広げに掛かり、そのまま振り切って1着でゴールしています。

前走からダートに活路を見いだした本馬。レースでは鞍上の好判断もあり、ダート2戦めできっちりと勝利を収めました。それでもまだ、レース中に物見をするような面を見せたりと、走りには良化の余地が十分に感じられます。今後の成長にますますの期待がかかる本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年04月12日

フラッフィクラウドが押し切って2勝めを挙げる!

フラッフィクラウド(牡4歳、父クロフネ、母アルアマーナ)が4月11日(日)中山・ダート1800戦にて、直線入り口で先頭に立つと、後続の猛追をしのぎ切り、見事2勝めを飾りました。

1番人気に支持されたレースでは、躓き加減にゲートを出ると、焦らずに構えていきました。前6頭の激しい先行争いからは大きく離された、中団後方グループで1コーナーへ。7・8番手の外で向正面に入りました。道中はスムーズに追走。後退してきた馬を交わして、6番手で3コーナーへと入ります。さらに前との差を詰めて、手応え十分に迎えた直線入り口では3番手となりました。勢いそのままに、内の2頭を一気にとらえて先頭へ躍り出ます。直線でも脚色は衰えることなく、そのまま見事に押し切って嬉しい2勝めをマークしています。

1勝クラスでは2着が3回、3着が1回と好走するものの、勝利まであと一歩のレースが続いていました。今度こそはクラス突破をと臨んだ本レースでしたが、早め先頭から最後までバテない豊富なスタミナを発揮し、見事先頭でゴールを駆け抜けています。安定した成績を残す本馬ですが、これからの伸びしろも感じさせます。今後の更なる飛躍を誓う本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年04月07日

ジルブラスが早め先頭から押し切り、待望の初勝利を挙げる!

ジルブラス(牡3歳、父エピファネイア、母ジェルミナル)が4月4日(日)中山・芝2200m戦にて、直線入り口で先頭に立つとそのまま押し切り、見事に初勝利を挙げています。

レースでは、スタートを決めると、無理せず他馬の動向をうかがいながら、6番手グループにつけて1コーナーへ。外回りコースへと向かうところで、外から3・4番手にポジションを押し上げました。その後はリズムを整えて追走。3コーナー過ぎからジワッと前に迫っていきます。4コーナーで内の2頭に並びかけ、そのまま交わして、直線入り口では早々と先頭に。内にモタれるようなところもありましたが、鞍上が鞭を入れると立て直し、見事そのまま押し切りました。

前走・前々走と続けて3着となかなか勝ち切れず、歯がゆいレースが続いていました。今度こそと臨んだ本レースですが、早め先頭からゴール前の中山の急坂でも力強い伸びを見せ、先頭でゴールを駆け抜けました。まだ気性面で幼さを残す中でもしっかりと勝ち切った内容から、今後ますますの活躍が期待されます。引き続き、本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年04月07日

ブラゾンダムールが待望の2勝めを挙げる!

ブラゾンダムール(牡6歳、父ディープインパクト、母メダリアダムール)が4月4日(日)中山・障害未勝利戦にて、後方から、飛越のたびに差を詰め最終障害前に先頭に立つと、そのまま押し切り、見事デビュー戦以来の勝利を挙げています。

レースでは、スタートはややゆっくりで後方から。前2頭が飛ばす縦長の展開のなか、やや左にモタれる面は見せたものの、飛越は無難にこなして、後方から徐々にポジションを上げていきました。ホームストレートへ入るころには5番手くらいまで進出。その後の障害も概ねスムーズにクリアして、2周めに入ると3番手までとりつきました。そのまま手応え良く運び、最終障害を迎えるあたりでは内から潜り込んでスルスルと先頭へ。障害コースから直線のダートコースへのカーブは内をロスなく捌いてリードをとると、最後まで本馬の脚色は衰えず、ライバルを振り切って、1着でゴールを駆け抜けました。

前走の初障害戦は残念ながら競走中止となってしまいましたが、普段の練習では上手な飛越を見せていました。今回は久々の出走となったものの、ブランクを感じさせない活気のある走りで、障害戦初勝利・中央通算2勝めを挙げています。今後の更なる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年03月15日

ディールクルムがクビ差凌ぎ切り、待望の2勝めをマーク!

ディールクルム(牡3歳、父キングカメハメハ、母ミゼリコルデ)が3月14日(日)中山・ダート1800m戦にて、中団追走から直線での押し切り勝ちで、見事デビュー戦以来の勝利を挙げています。

1番人気に支持されたレースでは、スタートを決めると、まずまず二の脚もつき、中団のポジションで1コーナーをカーブしていきました。道中は先行集団を見ながらじっくりと追走。落馬のアクシデントなどもありましたが、勝負どころからジワジワと外めを進出し、先頭を射程圏内にとらえた4番手まで押し上げて最後のコーナーをカーブしていきました。直線ではすぐ内のライバルと併せるように脚を伸ばし先頭に躍り出ました。最後まで併せ馬は続くも、しっかりとクビ差凌ぎ切って1着でゴールしています。

デビュー戦快勝後は、3戦して2着3回と、崩れることなく走れてはいたものの、勝ち切るまでには至りませんでした。今回はスタートを決め、これまでよりも比較的前めの位置で競馬を進められたということもあり、念願の2勝めを手にすることができました。この後はひと息入れて、次走を目指していく予定ですが、さらにパワーアップした姿をお見せできればと思います。今後とも本馬への温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年03月08日

インヴァリアンスが待望の初勝利を挙げる!

インヴァリアンス(牡3歳、父ハーツクライ、母タマユラ)が3月7日(日)中山・ダート1800m戦にて、好位からレースを進め、直線では先頭をきっちりととらえ、そのまま押し切り、見事に初勝利を飾りました。

レースでは、まずまずのスタートから適度に促しつつも無理はせず、後方に控えてホームストレッチを回りました。外めを通って最初のコーナーを回り、向正面の入り口からポジションをジワジワと上げて4番手へ。前を見ながら追走し、一旦は5番手に下がったものの、勝負どころで仕掛けるといい反応を見せました。先頭に並びかけんとする手応えで直線に向くと、粘り込みを図るライバルと鍔迫り合いの様相。残り100m付近できっちり競り落とし、その後も脚を伸ばしてゴールを悠々と駆け抜けました。キャリア6戦めで待望の初勝利を手にしています。

前走では惜しくも2着、今度こそはと臨んだ1戦でした。1番人気に支持された本馬ですが、見事に期待に応えて待望の初勝利を飾っています。今後の更なる活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年03月07日

ジェットモーションがゴール前の差し切りで連勝!

ジェットモーション(せん5歳、父ハーツクライ、母トップモーション)が3月6日(土)小倉・八代特別(芝2000m)にて、ゴール前で外からライバルを差し切り、見事2連勝を飾っています。

レースでは、五分のスタートを決めると、馬なりで中団につけました。道中は中団やや前めを追走。徐々に促しつつ、馬場の良い外に進路をとりながら4コーナーをカーブ。直線を向いてさらに追われると、やや窮屈な場面もありましたが、スペースができると、しっかりと反応して伸びていきました。残り200mではまだ先頭との差があるかと思われたものの、ゴール前でグイッと鋭く脚を伸ばし、先に抜け出していたライバルを見事に差し切りました。

長期休養からの復帰緒戦となった前走を勝利で飾った本馬。勢いそのままに連勝し、その素質の高さを改めて示すこととなりました。これまで順風満帆とは言えない日々が続きましたが、血統由来の成長力で、ここからさらに力をつけていってくれることでしょう。充実期を迎え、さらなる飛躍を目指す本馬に、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年03月01日

ラヴォアドゥースが連勝で3勝めを飾る!

ラヴォアドゥース(メス4歳、父ダイワメジャー、母フィーリングトーン)が2月27日(土)阪神・ダート1800m(牝馬限定戦)にて、果敢に先頭を奪うと、そのまま逃げ切り、見事3勝めを飾りました。

レースでは、スタートを決めると、軽く仕掛けて前へ。周りの出方をうかがいつつ、ハナを主張する馬がいないとみるや、先手をとりきって、馬群を引っ張っていきました。道中は1~2馬身ほどのリードを維持しながら、流れをスローに落として運びました。4コーナーで後続との差は縮まりましたが、ペースを利して、手応え十分に直線へ。鞍上が追い出すと、しっかりと反応して、もうひと伸びを見せました。2番手争いが混戦となるなか、先頭をキープしたまま最後まで脚色は衰えず、鮮やかに逃げ切っています。

前走快勝後も大きな反動もなく、中間の調教からも調子の良さがうかがえていました。昇級緒戦となった本レースでしたが、鞍上の好判断もあり、見事連勝という形で、2勝クラス突破を果たしています。今後は一層の相手強化となりますが、この勢いを活かし、更なる飛躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年02月22日

スパイラルダイブが鮮やかな差し切り勝ち!

スパイラルダイブ(牡7歳、父マンハッタンカフェ、母スパイラルリング)が2月21日(日)東京・アメジストS(芝2000m・ハンデ)にて、後方待機から鮮やかに差し切り、中央競馬での4勝めを見事に飾りました。

レースでは、まずまずのスタートを決めると無理をせずスッと控えました。向正面に入ると後方2・3番手を追走、馬群が縦長になる中も、焦らずジッと構えて勝負どころをうかがいます。3コーナーから徐々に進出を開始、内めをロスなく回り、直線を迎えました。馬場の中ほどに進路を取り、残り400mを切ったあたりからさらに末脚を伸ばします。残り100mの地点で先頭に立つと、最後は内と外のライバルの猛追を振り切り、1着でゴールを駆け抜けました。2019年1月以来となる中央4勝めを見事に飾っています。

これまで20戦中、17戦が5着以内と堅実に成績を残していた本馬。前走は大敗したものの、3勝クラスでも4着・5着の実績があり、クラスを勝ち上がるポテンシャルは見せていました。7歳を迎えても衰えを見せることは無く、今回の鮮やかな勝ちっぷりから、昇級後も活躍が期待されます。引き続き、本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年02月19日

スーパーフェイバーが初勝利を挙げる!

スーパーフェイバー(牡3歳、父Super Saver、母ザガールインザットソング)が2月18日(木)姫路・妙見山特別(ダート1400m)にて、向正面から一気に進出、直線で先頭に立つとそのまま押し切り見事に初勝利を収めました。

レースでは、スタートから強めに促していきましたが、なかなか行き脚がつかず、中団後方からとなりました。徐々に勢いに乗せると、向正面ではうまく外に出し、一気に2番手まで進出。3コーナー手前の早めから鞍上がさらに仕掛けて、押し上げていくと、前に並び掛けるようにして4コーナーをカーブ。直線を向いて先頭に立つと、フラつく面も見られましたが、懸命に脚を伸ばしてリードを広げ、最後は後続の追撃も許さず、1着でゴールを駆け抜けました。

まずは1勝を手にすべく、地方競馬に矛先を変えた本戦。課題は覗かせていたものの、鞍上の見事なエスコートもあり、念願の初勝利を挙げました。この勝利をステップにこれからの飛躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年02月15日

ジェットモーションが復帰緒戦を快勝!

ジェットモーション(せん5歳、父ハーツクライ、母トップモーション)が2月14日(日)小倉・芝2000m戦にて、長期休養からの復帰緒戦を鮮やかに差し切り、見事2勝めを飾りました。

レースでは、ほぼ五分のスタートを切ったものの、やや両サイドから挟まれる形になり、前半はリズムを整えて中団から。1・2コーナーで内を利して少し前へ出ましたが、向正面に入ると、外のライバルの動きもあって、ふたたび中団で運びました。3・4コーナー中間あたりから徐々に押していき、横並びとなった好位2列めで直線へ。進路を外にとりながら追われると、少しモタつく面も見せましたが、粘り強く脚を伸ばしていきました。ゴール手前で、先に抜け出していたライバルを捉えると、見事に差し切って1着でゴールを駆け抜けています。

ここまで長期の休養を余儀なくされましたが、復帰に向けて入念に乗り込まれ、あとは実戦感覚が鍵という思いで、レースに臨みました。道中もスムーズに追走し、直線では粘り強く末脚を発揮、見事差し切り勝ちを収めています。待望の復帰戦を勝利という最高のかたちで迎えられ、そのセンスの高さからは、昇級後の活躍もますます期待されます。ここから、さらなる高みを目指していく本馬に、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年02月08日

ラヴォアドゥースが直線での追い比べを制して、2勝目を挙げる!

ラヴォアドゥース(メス4歳、父ダイワメジャー、母フィーリングトーン)が2月6日(土)中京・ダート1800m戦にて好位からレースを進め、直線で3頭の競り合いを制して、待望の2勝目を挙げました。

スタートを決めると馬なりで先行。道中は4番手に収まって流れに乗って運びました。3コーナー過ぎから徐々にポジションを押し上げ、前を射程圏に入れて4コーナーをカーブ。直線で追われると、しっかりと反応して伸びていきました。内で粘る逃げ馬に並び掛けてから交わし、残り200mあたりで僅かに先頭に立ちました。外から差してきたライバルも含め3頭での追い比べとなりましたが、しぶとく食い下がる相手を振り切って、見事に1着でゴールを駆け抜けています。

前走は惜しくも2着、確勝を期して臨んだ本レースですが、きっちりと折り合い、直線でも勝負根性を発揮しての勝利。直線では追い出しを待って、外の馬と併せる形にした和田騎手の好判断も光りました。芝・ダート両方で勝ち星を挙げていることから、昇級後も活躍が期待されます。引き続き、本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年02月01日

プレフェリータが待望の初勝利を挙げる!

プレフェリータ(メス3歳、父モーリス、母レジネッタ)が1月30日(土)東京・ダート1400m戦にて、好スタートから先頭を奪うとそのまま逃げ切り、待望の初勝利を飾りました。

重馬場のなかで行われたレースでは、きっちりスタートを決めて前めへ、堂々とハナに立ちました。先頭をキープして3コーナーへと入り、2番手に1馬身ほどの差をつけて4コーナーもカーブ。手応え十分に迎えた直線では、なるべく追い出しを我慢しました。残り200m付近で右ムチを入れて、懸命に逃げ粘りを図りました。最後はライバルに迫られたものの、見事にそのまま押し切って、嬉しい初勝利をマークしています。

デビューから3戦めとなった本レースですが、レースを重ねるたびに素晴らしい成長力を見せています。またレース後に戸崎騎手・萩原調教師からもまだまだ成長の余地があるというコメントがあったように、今後の伸びしろを考えると期待は膨らむばかりです。G1を制した母に近づけるよう活躍を期す本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2021年01月16日

インフィニタスが早め先頭からそのまま押し切り、新馬勝ちを飾る!

インフィニタス(メス3歳、父モーリス、母アンチュラス)が1月16日(土)中京・新馬戦(芝2000m)にて、早めに先頭を奪うと、そのまま押し切って見事デビュー勝ちを飾りました。

レースでは、まずまずのスタートを切ると、外からやや促して先行。1コーナーは好位の外につけていましたが、2コーナーではさらに上がってハナに立ちました。向正面からはそのまま馬群を引っ張っていき、手応え十分に3・4コーナーをカーブして、リードをキープしたまま直線へ。内ラチ沿いで鞍上が追い出すと、しっかりと反応して脚を伸ばしていきました。最後まで後続の追撃を寄せ付けず、鮮やかに先頭でゴールを駆け抜けています。

先週のレースは除外の憂き目に遭いましたが、仕切り直して臨んだレースできっちりと結果を出してくれました。自らのポテンシャルの高さを存分に見せつけるようなレースぶりは、今後の走りがますます楽しみになるようなものでした。さらなる高みを目指していく本馬に、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年12月28日

ヴァリアメンテが豪快に差し切り、デビュー勝ち!

ヴァリアメンテ(牡2歳、父ドゥラメンテ、母ヴァリディオル)が12月26日(土)阪神・新馬戦(芝1800m)で、直線外めから末脚を発揮、ゴール前できっちり差し切り見事デビュー勝ちを飾りました。

レースでは、五分のスタートを決め、無理せず馬群のなかで競馬を進めました。先団馬群が凝縮するなか、その後ろのポジションで3コーナーへ。徐々に隊列がバラけると、外めに持ち出しながら4コーナーをカーブしていきます。直線では大外からジワジワと脚を伸ばし、内を進むライバルを交わしていきました。残り200mで3番手まで上がると、そこからも前との差を詰めていき、一完歩ずつ先頭に迫りました。最後は3頭の競り合いとなり、インコースで逃げ粘るライバルにちょうど並んだところが決勝線。見事、この大激戦をハナ差制しました。

姉に4勝を挙げ、重賞でも好走実績のあるアンドラステがいる本馬ですが、姉同様に見事新馬勝ちを収めました。気性面などまだ幼いところを見せながら、きっちりと勝ち切る内容からも今度一層の活躍が期待されます。本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2020年12月13日

クレデンザが初のダート戦で勝利を収め、通算2勝め!

クレデンザ(メス3歳、父キングカメハメハ、母リープオブフェイス)が、12月12日(土)中京・ダート1800m(牝馬限定戦)で、見事2勝めを飾っています。

レースでは、スタートを五分に出ると、馬なりで中団から。道中は1番人気のライバルをすぐ内に見つつ中団を追走していきました。手応え十分に前との差を詰めながら3・4コーナーをカーブ。直線を向いたところでは、モタつく場面もありましたが、体勢を整えると、徐々に脚を伸ばしました。先に抜け出していた馬を捉えたものの、相手もしぶとく、2頭での追い比べの形。最後はクビの上げ下げとなりましたが、こちらがハナ差前に出たところがゴール。見事に競り勝って、嬉しい2勝めを挙げています。

今年5月に初勝利を挙げてからは、芝の1勝クラスでも勝利目前まで迫る走りを見せていました。今回はダートに矛先を向けた緒戦でしたが、きっちりとライバルを凌ぎ切る勝負根性と、確かな砂適性の高さを見せつけました。近親にはゴールドアリュールを筆頭に、ダート重賞勝ち馬の名前が数多く浮かぶ血統背景であることを考えても、今後の活躍がますます楽しみです。さらなる飛躍を期する本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2020年12月06日

ベデザンジュが1番人気に応えて3連勝!

ベデザンジュ(メス3歳、父エピファネイア、母アナンジュパス)が12月6日(日)中山・芝2500m戦において、直線で抜群の切れ味を発揮し、見事に3連勝を飾っています。

1番人気に支持されたレースでは、スタートをきっちりと決めて、ある程度は促しながらも中団へ。最初のコーナーを淡々と回り、1周めのスタンド前で位置を徐々に上げて2番手につけました。折り合いを欠くことなく1・2コーナーをカーブして向正面に入り、同じポジションを追走。残り1000mを過ぎると、進出した他馬に交わされて5番手になりますが、けっして焦らず流れに乗りました。勝負どころでも我慢させて、いざ直線に。狭い進路にも堂々と突っ込み、鋭い伸びを見せました。1頭抜け出した後、ゴール前で2番人気馬が強襲してきたものの、しっかりと振りきってゴール。見事な内容で、とんとん拍子に3連勝を飾っています。

デビューは今年の5月と遅かったものの、8月に初勝利を挙げてからは、瞬く間に3連勝を飾った本馬。小柄な牝馬で調整の難しさはあるものの、今日のようなタフな舞台をこなし、狭い間を突き抜けてくる勝負根性は牡馬顔負けのパフォーマンスと言えるでしょう。今後はこれまで以上に厳しいレースとなることが予想されますが、本馬の素質に磨きをかけて、さらなる高みを目指していければと思いますので、引き続き本馬への温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年12月06日

アルディエンテが休み明けを物ともせず2連勝を飾る!

アルディエンテ(牡3歳、父エイシンフラッシュ、母メモリアルサマー)は、12月6日(日)中京・芝2200m戦で、中団から差し切り、今年4月以来の実戦で見事に勝利を収めています。

レースでは、きっちりスタートを決めるも、無理をせずにすぐさま内へと潜り込み、8・9番手で1コーナーへと入りました。3頭並んだ10番手で向正面へ。道中も内でジッと我慢を続け、3・4コーナーをロスなくまわりました。直線入り口でスムーズに外へと持ち出して、ジワジワと前との差を詰めていきます。満を持して右ムチを入れると、きっちり反応。残り200mを過ぎたところで先頭に並びかけ、そこからは併せて抜け出した内の1番人気馬との壮絶な叩き合いとなりました。相手も脚を伸ばして、なかなか前に出ることができなかったものの、ゴール直前できっちり交わして、久々のレース・10番人気という低評価ながら、見事に連勝を飾っています。

4月に初勝利を挙げ、今後の活躍への期待が高まる矢先での骨折が判明し、休養を余儀なくされた本馬。しかし、その休養期間で馬体はパワーアップ。8ヶ月ぶりの実戦でありながら、全く久々を感じさせないような走りを見せてくれました。今後はさらにライバルも強化されますが、順調にさらなるステップアップを目指していきたいところです。高みを目指す本馬に、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年11月28日

ヴィクティファルスが堂々と差し切り、デビュー勝ちを飾る!

ヴィクティファルス(牡2歳、父ハーツクライ、母ヴィルジニア)は、11月28日(土)阪神・新馬戦(芝1800m)で、直線3番手からきっちりと前を捕らえ、見事にデビュー勝ちを収めました。

レースでは、スタートを決めると、控えて中団から。道中は9頭立ての5・6番手の追走となりました。3・4コーナーの中間を過ぎてから馬なりでジワッと進出を開始し、手応え十分に先団に並び掛けて4コーナーをカーブ。直線、馬場の真ん中で僅かに先頭に立つと、余裕を持って、追い出しのタイミングを図っていきました。残り200mくらいで仕掛けると、しっかりと反応して堂々と抜け出し、最後は外からライバルが追い上げてきたものの、先頭を守り切ってゴールを駆け抜け、見事に新馬勝ちを飾っています。

クラブ所属馬として3勝を挙げ、重賞にも出走する活躍を見せた母ヴィルジニアの2番仔にあたる本馬。ここまで焦ることなく成長を促しながら進め、満を持して臨んだ今回のデビュー戦では、圧倒的1番人気に応える見事な走りを見せてくれました。今後は一歩一歩着実にステップアップを図り、さらなる勝利を目指していければと思いますので、本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2020年11月22日

カトルショセットが競り合いを制し、待望の初勝利!

カトルショセット(メス2歳、父ハーツクライ、母フォーシンズ)が11月22日(日)東京・芝1400m戦において、直線での激しい競り合いを制し、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、好スタートを決めると、無理せず好位へつけました。3番手のポジションで3コーナーをカーブし、外から逃げ馬のすぐ横2番手の位置に押し上げて直線を向きました。粘り込みを図る逃げ馬に少しずつ並びかけていくと、残り200m過ぎで先頭に躍り出ました。外からライバルの急追もありましたが、ゴールまで懸命に脚を伸ばし、外の相手をアタマ差退けて見事に1着でゴール板を駆け抜けています。

7月のデビュー以降は、堅実なレースぶりを披露するも、あと一歩というレースが続いた本馬。1ハロン距離を延ばして臨んだ今回は、ゴール前で勝負根性を発揮し、ライバルとの激しい追い比べを制しました。心身ともに成長途上ではありますが、抜群のスピードとセンスを武器に、さらなる高みを目指していければと思います。今後とも本馬への変わらぬご声援のほど、よろしくお願い申しあげます。

2020年11月22日

ストリクトコードが力強い末脚で差し切り、2勝めを挙げる!

ストリクトコード(メス3歳、父ディープインパクト、母レニーズゴットジップ)が、11月21日(土)阪神・芝2400m戦で、見事に差し切って、勝利を飾っています。

レースでは、まずまずのスタートから、馬なりで控えて中団後ろにつけました。道中は9頭立ての後方2番手を追走。3コーナーから全体のペースが速くなると、本馬も馬群の中からジワジワと動いて差を詰めました。4コーナーから直線入り口に掛けて、やや窮屈な場面も見られましたが、怯むことなく、追い出しを開始。スペースができると、グンと反応して伸び、前を交わしていきました。残り200m過ぎで、先頭に立つと、最後まで脚色は衰えず、そのまま突き抜けて1着でゴールしています。

今年の春まではレースぶりにムラがあるように感じられましたが、初勝利後の夏の充電期間を経てターフへ戻ってきてからの3戦は安定したパフォーマンスを見せてくれています。今後はさらに相手関係が強化されることになりますが、持ち前の勝負根性を武器に、安定した走りで勝利を積み重ねていきたいところです。引き続き、本馬への温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2020年10月26日

ウラヌスチャームが積極的な競馬で6勝めを飾る!

ウラヌスチャーム(メス5歳、父ルーラーシップ、母アメジストリング)が10月24日(土)新潟・新潟牝馬S(OP・芝2200m・牝馬限定戦)にて、圧巻の内容で嬉しい6勝めを挙げました。

レースでは、五分のスタートから控えて中団につけました。前半はそのまま中団インを追走。向正面で荒れ馬場を嫌って他馬が外めを通るなか、最内に進路をとってスルスルと進出し、一気にハナを奪い切って先頭で3コーナーへ。そのまま馬群を引っ張って、早めから追われると、コーナーでの立ち回りを含め、直線を向くころにはすでに5馬身ほどのリード。後続も懸命に脚を伸ばしてきましたが、直線もラチ沿いで追われた本馬の勢いは衰えず、さらに突き離していきました。最後まで確かな脚色のまま先頭でゴールを駆け抜け、新設オープン競走を2着馬に7馬身差をつけて制しています。

朝から降り続いた雨のなか迎えたレースでしたが、重馬場を物ともせず、鞍上の好判断も相まっての見事な完勝劇でした。5歳を迎えてなお、衰えを見せない本馬へ、引き続き温かなご声援を何卒よろしくお願い申しあげます。

2020年10月12日

ディールクルムが豪快に差し切りデビュー勝ち!

ディールクルム(牡2歳、父キングカメハメハ、母ミゼリコルデ)が10月10日(土)東京・新馬戦(ダート1600m)にて、不良馬場をものともせず、見事デビュー勝ちを飾りました。

大雨が降り続き、不良馬場のなかで行われたレースでは、やや遅れ気味のスタートから、中団後方でレースを進めます。道中でジワッと中団までポジションを押し上げて、3コーナーへと突入。4コーナーでは先団グループの後ろまで迫りました。直線に入ってからは、ジョッキーのゴーサインに応えて力強い伸び脚を披露。左ムチを入れるとさらにギアが上がり、外めからグングンと追い上げました。楽に抜け出したライバルがそのまま押し切る勢いでしたが、こちらは最後にもうひと伸びを見せて、同馬をきっちり差し切りました。豪快な内容で嬉しい新馬勝ちを飾っています。

タフな天候・馬場状態の中、先に抜け出した他馬を鋭い末脚できっちり差し切る内容からも、今後一層の活躍が期待されます。飛躍を誓う本馬へ、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年09月20日

ベデザンジュが昇級緒戦も苦にせず、連勝を飾る!

ベデザンジュ(メス3歳、父エピファネイア、母アナンジュパス)が9月20日(日)中山・芝2500m戦で、圧巻の内容にて2連勝を飾りました。

レースでは、スタートをきっちりと決めて、前めのポジションへ。最初のコーナーをゆったりと回り、ホームストレッチは5~6番手で進めました。1・2コーナーもスムーズにカーブして、ふたたび向正面へ。前との差がやや離れながらの追走でしたが、鞍上が少し促して勝負どころへ。他馬がいない外へ誘導して4コーナーを回り、直線に向いてゴーサインが送られると、末脚をしっかりと繰り出します。最後までグイグイと伸び続けて、残り100mで先頭に立ち、そのまま悠然とゴールを駆け抜けました。

初勝利を飾った前走、また昇級緒戦の本レースも素質の片鱗を見せての完勝。この先の大舞台への夢が広がりました。今後ますますの飛躍が期待される本馬へ、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年09月14日

デクレアラーが好位から抜け出し3勝めを飾る!

デクレアラー(牡5歳、父ダイワメジャー、母アスドゥクール)が9月13日(日)中山・白井特別(芝1800m)で待望の3勝めを飾りました。

レースではスタートを決めると無理せず控えて、内めの4番手で1・2コーナーをカーブします。向正面ではじっくりと脚を溜め、ポジションをキープしたまま3コーナーあたりからじっくりと進出を開始しました。内めをロスなくまわり、逃げた馬の後ろ3番手で直線を向くと、残り100mのあたりで先頭を捕らえます。中山の急坂でも最後まで脚色は鈍ることなく、後続を振り切り見事先頭でゴール板を駆け抜けました。

これで通算32戦のうち10戦が3着以内と堅実な走りを見せてきた本馬。ここにきてさらに良くなってきたという陣営のコメントがあるように、5歳を迎えてもなお、変わらぬ活躍が期待されます。引き続き、本馬への温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年09月06日

マイルポストが力強く伸び、待望の初勝利を挙げる!

マイルポスト(牡3歳、父リアルインパクト、母アンプレヴー)が9月6日(日)新潟・ダート1200m戦で待望の初勝利を挙げました。

2番人気に支持されたレースでは、外枠から好スタートを決めて、押しながら2番手でダートコースに入りました。逃げ馬とは1馬身の差で3コーナーへ。4コーナーからジワッと前に並びかけ、手応え十分に直線へと入りました。逃げ馬と併せ馬の状態が続き、残り200m付近でいざゴーサインを出すと、パワフルな伸び脚を披露。単独先頭へと躍り出て、そのまま危なげなく押し切りました。最後の未勝利戦で見事に初勝利をマークしています。

ここ2戦は3着、2着と惜しくも勝ちきれないレースが続いていました。連闘で臨んだ今回は、この時期ならではの前走好走馬が多く揃うメンバー構成でしたが、見事最後のチャンスをものにして初勝利を掴みました。今後のさらなる活躍を期する本馬へ、温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年09月06日

フルネーズが2戦めでしっかりと勝ち切る!

フルネーズ(牡2歳、父エイシンフラッシュ、母アルフォンシーヌ)が9月6日(日)新潟・芝2000m戦で確かな伸び脚で抜け出し、初勝利を挙げました。

レースでは、スタートをきっちり決めて、ジワッと前めへ。内の馬を先に行かせて2番手につけました。その逃げ馬とは半馬身の差で向正面へ。3コーナー手前でも捲ってきた他馬にも動じず、2番手のポジションをキープしました。4コーナーから前に並びかけ、直線でいざ右ムチを入れてゴーサインを出すと、期待通りの伸び脚を披露。残り200m付近で内の逃げ馬を競り落として、単独先頭へと躍り出ました。最後は1番人気馬の強襲を楽々と凌いで、2戦めで嬉しい初勝利を飾っています。

デビュー戦では惜しくも3着と敗れてしまいましたが、内容からは素質の高さが窺える点がありました。次に向けてしっかりと立て直しを図り、迎えた本レースではしっかりと力を出し切り、見事1着でゴール板を駆け抜けました。今後の活躍がますます期待される本馬への温かなご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2020年08月30日

テンバガーが嬉しい初勝利を飾る!

テンバガー(牡2歳、父モーリス、母トップセラー)が8月30日(日)小倉・芝2000m戦で好位から抜け出し、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、五分のスタートを決めてスッと先行し、2番手につけました。向正面半ばから後続が動き始めると、本馬もペースアップ。3コーナーでは逃げ馬に並び掛け、外へ進路をとりながら4コーナーをカーブします。直線を向いて、堂々と先頭に立つと、1番人気のライバルが迫ってきたものの、最後まで脚色は衰えず、猛追を凌いで1着でゴール。2戦めで嬉しい初勝利を挙げました。

新馬戦では1番人気に推されながら、惜しくも3着。確勝を期して臨んだ本レースですが、期待に応えて見事初勝利を飾りました。まだまだ成長途上な部分が見られながらもしっかりと勝ち切る内容から、今後も活躍が期待されます。引き続き本馬へ変わらぬご声援のほど、よろしくお願い申しあげます。

2020年08月29日

ラインオブダンスが追い比べを制して2勝め!

ラインオブダンス(メス3歳、父ハーツクライ、母アドマイヤダンサー)が8月29日(土)小倉・芝1800m戦で追い比べを制して2勝めを挙げました。

レースでは、ほぼ五分のスタートを決めると、行き脚もついて、中団やや前めを追走します。前半はそのままのポジションで運び、3コーナー過ぎからジワッと動いていきました。好位までとりついて4コーナーをカーブします。直線に入って勢いに乗ったまま外から脚を伸ばして先頭へ。後続が追いすがってきたものの、最後は振り切って1着でゴール。嬉しい2勝めを挙げています。

昨年10月のアルテミスS(G3)では強豪が揃う中、勝ち馬と0.4秒差の4着に好走するなど元々高い能力を示していた一頭。ここで勝ち星を挙げたことで、秋の大舞台へと夢が広がります。引き続き、本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年08月29日

グレアリングアイが1番人気に応え初勝利を挙げる!

グレアリングアイ(牡2歳、父ハーツクライ、母ストライキングアイ)が8月29日(土)新潟・芝1800m戦で外めから長く良い脚を使い、1番人気に応えての初勝利を挙げています。

レースでは、やや遅れ気味のスタートから後方に構えました。道中は最後方のポジションをなだめながら追走します。そのまま3コーナーへと差しかかる所で、外から一気に進出を開始しました。7番手で4コーナーをまわると、中団グループまで押し上げて直線へ向きます。残り600mを過ぎて、徐々にエンジンを噴かし始め、残り400mを手前に右ムチを入れるときっちり反応。先頭に立とうとする内の馬に並びかけました。しっかりと脚を伸ばして、渋太く粘るライバルを競り落とすと、外からの強襲も半馬身ほど凌ぎ、見事に1着でゴール。2戦めで嬉しい初勝利を飾っています。

初戦は8番人気という低評価ながらも、最後は鋭い差し脚を発揮し3着と好走していました。その内容が評価されてか本レースでは1番人気に推されましたが、重圧にも負けず、見事1着でゴールしています。まだスタート含め、荒削りなところがありながらも、しっかりと勝ち切る内容から、昇級後もますますの活躍が期待されます。引き続き、本馬への温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年08月23日

グルファクシーが待望の2勝めを挙げる!

グルファクシー(メス4歳、父ハービンジャー、母レクレドール)が8月22日(土)新潟・芝1800m戦で外めから鋭い差し脚を発揮して2勝めを挙げました。

レースでは、大外枠からやや前のめりにスタートを決めました。無理に出さず、最後方のポジションからじっくりと競馬を進めます。道中はうまくなだめ、内の1番人気馬に並びかけて外回りの3コーナーへ。4コーナー手前で外めから差を詰め、中団グループの後ろで直線に向きました。追い出しをギリギリまで我慢し、残り500m付近で満を持して追い始めました。ジョッキーの右ムチにもしっかりと応え、大外から鋭い伸び脚を披露。残り200mを切ったあたりで先頭を射程圏に捉え、最後はきっちりと差し切り、待望の2勝めを挙げました。

前走で現クラスに目処が立つ走りを見せていました。しっかりと休養を挟んで臨んだ本レースでは課題であった気性も上手くセーブが効いており、本来の力を出し切ったことが勝利につながりました。4歳馬ながらまだキャリア6戦、伸びしろもまだ残る印象を受けることから、昇級後も活躍が期待されます。本馬への温かなご声援を今後ともよろしくお願い申しあげます。

2020年08月22日

ゴールドレガシーが圧巻の内容でデビュー勝ち!

ゴールドレガシー(牡2歳、父ゴールドアリュール、母ベルエアシズル)が8月22日(土)・新馬戦(ダート1800m)で圧巻のパフォーマンスを見せ、見事デビュー勝ちを飾りました。

レースでは、スタートで後手を踏んでしまい、後方2番手で1コーナーへ。向正面に入ると少し促して中団あたりにつけました。3・4コーナーではステッキも入れて、さらにポジションを押し上げ、好位集団で直線へ向かいます。馬場の3分どころで勢いよく伸び、3番手に上がると、ライバルを上回る脚色で交わしていき、残り100mでは逃げ馬を捉えました。そこからは馬なりのまま最後は余裕を見せ、見事に新馬勝ちを飾っています。

普通であれば、最後はスタミナがなくなってしまうタフなレース展開。しかし、本馬はバテるどころか直線でもしっかりとした伸び脚を見せ、先頭をきっちり捉えて、最後は流す余裕を見せる圧巻のパフォーマンスを披露してくれました。レース後、鞍上の戸崎騎手も「強いの一言です」とコメントしたように、今後も一層の活躍が期待されます。今後も本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年08月22日

ベデザンジュが1番人気に応えて初勝利を挙げる!

ベデザンジュ(メス3歳、父エピファネイア、母アナンジュパス)が8月22日(土)新潟・芝2400m戦で待望の初勝利を挙げました。

断然の1番人気に支持されたレースでは、まずまずのスタートを切った後、馬なりで中団のポジションにつけました。徐々に馬群の外へ誘導し、折り合いをつけてホームストレッチを通過します。道中は9~10番手を淡々と追走。3コーナーで進出を始めると、前との差を楽に詰め、2番手まで上がって4コーナーを回りました。直線に向いてからはしっかりとした反応を見せて先頭に躍り出ます。その後もグングンと脚を伸ばし、追いすがるライバルとの差を広げて、悠然とゴールを駆け抜けました。

デビュー戦から鋭い末脚を披露し、高い能力を見せていたものの、初戦・2戦めと連続して惜しくも2着だった本馬。3戦めでは危なげない内容で、1番人気に応えての初勝利を挙げています。また最後は余裕を持ってのゴールでしたが、2着との着差を広げていることから、昇級後もますますの活躍が期待されます。引き続き、本馬への温かなご声援をよろしくお願い申し上げます。

2020年08月16日

フェルマーテが待望の初勝利を飾る!

フェルマーテ(メス3歳、父ゴールドシップ、母カルマート)が8月15日(土)新潟・芝1800m戦で待望の初勝利を飾りました。

レースでは、きっちりスタートを決めると、内の馬の出方をうかがいながら、一旦は8番手につけます。道中で外から4番手まで並びかけていくと、そこでグッと我慢させて、先団グループで3・4コーナーをカーブしました。直線に入ってからは馬場の外めに進路をとり、早めに仕掛け始めます。内回りとの合流点を過ぎ、そこから力強い伸び脚を披露。ちょうど残り200m地点で内の一頭を交わし、先頭に立つと、ジョッキーの右ムチに応えて瞬く間にセーフティリードを広げました。最後は流す余裕まで見せて、嬉しい初勝利を飾っています。

前走は同舞台で僅差の3着と、このクラスでは十分通用する能力を見せていた本馬ですが、デビュー3戦めでしっかりと勝ち上がりを決めています。道中はまだ幼い面を見せながらもしっかりと勝ち切った内容からは、昇級後も好勝負の期待が持てます。今後とも本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年08月02日

アンティシペイトが3連勝で飛躍の秋へ!

アンティシペイト(牡3歳、父ルーラーシップ、母アンチュラス)は、8月1日(土)札幌・阿寒湖特別(芝2600m)で、タフな流れをものともせず、3連勝を飾りました。

レースでは、スタートをきっちりと決め、2番手で最初のコーナーを回ってホームストレッチへ。道中は2番手をキープして、逃げ馬の2馬身ほど後ろで2度めの向正面を迎えます。ジワジワと差を詰めていき、残り800mを過ぎたところで進出を開始、直線に向くと脚を使って抜け出しました。後続勢の追撃も振り切り、1着でゴールを駆け抜けています。

前走までの勝ちパターンとは異なるレース運び、道中のタフな展開のなかをしっかり勝ち切る内容からも、秋の大舞台での活躍が期待されます。今後とも本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年06月29日

セウラサーリが素質の片鱗を見せ完勝!

セウラサーリ(メス3歳、父オルフェーヴル、母サマーナイトシティ)は、6月28日(日)阪神・城崎特別(芝1800m)で好位の内めから抜け出し、完勝といえる内容で2勝めを飾っています。


レースでは、スタートを決めると馬なりで好位につけ、道中は内めをリズム良く追走。3・4コーナーもインをロスなく回りました。直線を向いて、逃げ馬の内にスペースができると、そこを突いて一気に先頭に立ち、しっかりとした脚色でみるみるうちに後続との差を広げ、セーフティリードを確保。外からの1番人気の追い上げもものともせず、堂々と1着でゴールを駆け抜けました。

兄姉にG1馬を持つ本馬ですが、鞍上が「まだ目一杯には走っていません。その中で、これだけの結果が出せるのですから、相当の力があると思います」とコメントするように、以前より陣営サイドからは素質を高く評価する声が挙がっていました。2勝めを挙げ、兄姉が輝いた舞台に向けて一歩一歩近づく本馬に、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年06月22日

レーガノミクスが2勝めを挙げる!

レーガノミクス(牡5歳、父ロードカナロア、母トップセラー)は、6月21日(日)函館・奥尻特別(芝2000m)で、待望の2勝めを挙げています。

レースでは、ほぼ五分のスタートを切り、馬なりで一旦は4番手につけました。道中縦長の展開のなか、少しポジションを下げて中団を追走。3コーナーでジワッと動き始めると、馬群が凝縮した4コーナーをロスなく回って好位2列めに進出。鞍上の檄に応えて反応を見せると、前で粘るライバルを捉え、最後は併せ馬になりました。内から粘り強く脚を伸ばしていくと、ゴール前で相手を交わしきり、先頭でゴールしました。

デビューから未勝利ではあったものの、素質が高く1勝馬クラスに格上挑戦、昨年の同レースを制した本馬ですが、好相性の函館戦で本年も見事勝ち星を挙げることができました。5歳を迎えましたが、これまでの安定した走りから、昇級後も活躍が期待されますので、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年06月20日

ゼーゲンが嬉しい3勝めを挙げる!

ゼーゲン(牡5歳、父ディープインパクト、母ソベラニア)は6月20日(土)東京・町田特別(芝2400m)において、後方3番手から長く良い脚を使い、待望の3勝めを挙げました。

レースでは、スタートを五分に出たものの、無理にポジションを取りには行かずにじっくりと構えました。前の馬からは少し離れた後方3番手で1・2コーナーをカーブ。向正面半ばあたりからジワッと動き始め、集団にとりついて3コーナーへと入りました。勝負どころも外めをまわって先団近くまで押し上げ、手応えを残したまま直線へ。いざ右ムチを入れて追い出すと、ジワジワと脚を伸ばしました。内側のライバルをなかなか捉えることができませんでしたが、ジョッキーが諦めず懸命に追うともうひと伸びを見せて、ゴール直前できっちり差し切り、嬉しい3勝めを飾っています。

騎乗したミルコ・デムーロ騎手も「本当にいいスタミナを持っています」とのコメント通り、雨で渋った稍重の馬場でも最後までしぶとく脚を伸ばしました。この勝利をきっかけに、今後一層の活躍を目指していきますので、温かいご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2020年06月01日

アルディテッツァが鮮やかに逃げ切り勝ち!

アルディテッツァ(牡4歳、父オルフェーヴル、母スキッフル)は、5月30日(土)京都・芝1600mで、鮮やかに逃げ切り勝ちを収めました。

中央復帰3戦めとなった本レースではきっちりスタートを決めてハナを主張、3コーナー過ぎでも2番手とは3馬身のリードを保ち、4コーナーでも先頭のまま直線へと向かいます。最後までライバルに詰め寄られることもなく、2着に2馬身1/2の差をつけての勝利となりました。

昨年夏には未勝利戦で3着、2着と惜しくも勝ち上がりが叶わなかったものの、地方競馬で着実に勝ち星を重ね、中央競馬への復帰を果たしました。そこからはゆっくりながらも着実に成長を見せていた本馬。4歳を迎えたものの、まだ完成途上の段階にあり、より高いパフォーマンスでの競馬を披露するため、これからも大切に育てていきたいところです。今後とも温かいご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2020年06月01日

アンティシペイトが連勝で2勝めをマーク!

アンティシペイト(牡3歳、父ルーラーシップ、母アンチュラス)は、5月30日(土)東京・芝2400m戦で、一度も先頭を譲ることなく連勝で2勝めを飾りました。

レースではスタートを決めるとそのままハナを主張していきました。2コーナーを曲がり、向こう正面では3馬身ほどのリードを保ちます。先頭のまま4コーナーを曲がり直線に入ると、ライバルに一度も並ばれることなく、最終的には3馬身差をつけての圧勝でした。

最終追い切りでは、抜群の動きを披露。初勝利を挙げた前走から、さらに成長を感じさせる状態でした。5歳時に海外G1レースで勝利を挙げたルーラーシップを父に持つ血統背景、また本レースでの内容からも昇級後も活躍が期待される本馬に向けて、温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年05月16日

アラゴネーゼが粘り強さを発揮し2勝めをマーク!

アラゴネーゼ(メス4歳、父ゴールドアリュール、母アイランドファッション)が5月16日(土)新潟・ダート1800m(牝馬限定戦)に出走し、見事2勝目めを挙げました。

レースでは、まずまずのスタートを決めるも、他馬を行かせて控えました。中団やや後ろの位置で1・2コーナーをカーブすると、向正面では外めに持ち出して、一気にポジションを押し上げていきます。ハナを奪って3・4コーナーをカーブしていくと、そのまま先頭で直線を迎えました。僅かにリードを保ったまま2番手の馬との激しい追い比べが続き、さらに外からもう1頭のライバルが急襲、ゴール前は3頭の争いに。最後に二枚腰を発揮し、ライバル2頭を振り切って見事に1着でゴールを駆け抜けました。

本戦では鞍上の合図に俊敏に反応し、初勝利時と同様に先頭で直線を迎えて、そこから持ち前の粘り強さを発揮するレース運びで、念願の2勝目を挙げることができました。この勝利をきっかけとして、一層の飛躍を誓う本馬へ、引き続き暖かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

 

2020年05月11日

ウラヌスチャームが鮮やかに逃げ切り5勝めをマーク!

ウラヌスチャーム(牝5歳、父ルーラーシップ、母アメジストリング)が、5月9日(土)東京・メトロポリタンS(L・芝2400m)で待望の5勝めを挙げました。

レースでは、スタートを決めると軽く促し、長いホームストレッチを活かして思い切ってハナに立っていきました。道中は先頭で一団の馬群を引っ張り、そのまま3・4コーナーへ。各馬が少しずつ仕掛け始めるも、本馬も良好な手応えで、セーフティリードを保ったまま直線を向きました。内ラチ沿いを進み、徐々に鞍上のアクションが大きくなり、懸命に逃げ込みを図りました。ライバルも外から差し脚を伸ばしますが差は縮まらず、最後まで先頭を譲ることなく1着でゴール板を駆け抜けました。

今回は従来の控えて脚を溜める戦法ではなく、鞍上の機転の利いた判断により、逃げ込みを図る作戦を取りました。これが本馬のバテないという特徴とマッチし、今回の勝利につながりました。本馬は5歳を迎えましたが、新たな脚質を身につけたことからも、重賞戦線でますますの活躍が期待されます。引き続き本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年05月03日

ストリクトコードが力強く差し切って初白星を手に!

ストリクトコード(メス3歳、父ディープインパクト、母レニーズゴットジップ)が、5月3日(祝・日)芝2000m戦で、待望の初白星を手にしました。

レースでは、スタートはそれほど速くなかったものの、ステッキを入れて促していきました。中団につけていくと、道中はリズム良く運びました。3コーナーで全体のペースが上がると、やや内の窮屈なポジションとなりましたが、馬群の中でジワッと動き、好位の後ろで4コーナーをカーブ。直線、外めに出して追われると、徐々に勢いに乗って伸びていきました。直線半ばまではまだ前との差があるかと思われましたが、粘り強く前を追い掛けると、残り100mを過ぎて横並びとなった上位争いに加わりました。鞍上の懸命の檄に応え、ゴール前でグイッともうひと伸びすると、クビ差抜け出して先頭で入線。嬉しい初白星を、鮮やかな差し切り勝ちで決めました。

休み明けをひと叩きした前走から、連闘策で臨んだ今回のレースでしたが、陣営の采配がピタリと決まる結果となりました。本馬の特性をよく理解する鞍上のエスコートも見事でした。最後のひと伸びから分かるように、本馬の勝負根性も素晴らしく、これから相手関係が強化されるなかでも、怯まず戦ってほしいところです。今後とも本馬への温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2020年05月02日

クレデンザがデビュー2戦めで嬉しい初勝利!

クレデンザ(メス3歳、父キングカメハメハ、母リープオブフェイス)が、5月2日(土)芝1400m(牝馬限定戦)で、嬉しい初勝利を飾りました。

レースでは、スタートを決めると馬なりで先行していきました。道中は5番手あたりの好位を追走。4コーナーで外から手応え良く上がって前に並び掛けていきました。直線を向いて、3頭の追い比べとなりましたが、ラスト1ハロンでさらに伸び脚を見せて、ライバルを振り切って抜け出しました。先頭に立ってリードを広げると、最後は外から1頭追い上げてきたものの、先頭は譲らず、1馬身ほどの差をつけて1着でゴールを駆け抜けました。半年ぶりのレースとなりましたが、きっちりと白星を飾っています。

デビュー戦となる前走では2着と、素質の一端を見せました。その後は放牧先で成長を促し、栗東TCに帰厩後も攻め馬を重ねて臨んだ本戦。まだ課題は覗かせる現状ながらも、好内容で勝利を手にしました。伸びしろを十分に残しており、さらに心身が充実したときの姿が楽しみになります。今後とも本馬への温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2020年04月27日

デクレアラーが待望の2勝めをマーク!

デクレアラー(牡5歳、父ダイワメジャー、母アスドゥクール)が、4月25日(土)京都・芝1800m戦で待望の2勝めを挙げました。

レースでは、大外枠からスタートを決めると、スムーズに中団につけました。道中は6~7番手で追走し、3コーナーから進出を開始、4コーナーでは外めから抜群の手応えで先頭集団に並びかけました。直線に入り、鞍上の合図を受けると、グングンと加速、残り400mからは一番人気の馬と追い比べの形になりました。最後まで脚色が鈍ることなく、しっかりと競り勝ち2着馬をクビ差退け、待望の2勝めを飾りました。

本馬は現級で2着を2回、掲示板内では11回記録するものの、なかなか勝ちきれない歯がゆい日々が続いておりました。その中でも馬具の変更だけでなく、調教の工夫など厩舎サイドのたゆまぬ取り組みの結果、今回の勝利につながりました。本馬は5歳を迎えましたが、今回のレースでは3着とは3馬身以上の差が開いており、昇級後もますますの活躍が期待されます。今後も温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年04月06日

アルディエンテが断然の1番人気に応える完勝劇!

アルディエンテ(牡3歳、父エイシンフラッシュ、母メモリアルサマー)は、4月5日(日)中山・芝2200m戦で、早め先頭から堂々と押し切り、待望の初勝利を手にしました。

単勝1.5倍という断然の1番人気に支持されたレースでは、スタートを決めて、積極的に前めのポジションを狙いました。4・5頭が横に広がるハナ争いから内の馬に先頭を譲り、2番手で1コーナーを通過。逃げた最内枠の馬とは半馬身から1馬身ほどの差を保ったまま、緩やかな2コーナーをカーブし、向正面の直線へと向きました。かなり早い段階で逃げ馬に外から並びかけ、併走状態で勝負どころへ突入。手応え十分に4コーナーをまわり、直線入り口で単独先頭に躍り出ました。いざ右ムチを入れると、期待通りの伸び脚で後続を突き放し、危なげなく先頭でゴールを駆け抜けています。

ここ2戦は2着、特に前走は直線に入ってからスムーズに捌くことができず、勝ち馬とはクビというわずかな差で涙を呑みました。そんな悔しさを晴らすべく、中間はしっかりと調教を重ね、万全の態勢で今回のレースに臨みました。強気とも思える乗り方から、2着馬に2馬身半の差をつける完勝劇で、さすがに力が違うということを見事証明しています。ジョッキーからは「心身ともに大きく成長がうかがえた」とのコメントがありましたが、血統的にもさらなる良化は必至といえるでしょう。いずれはG1ウィナーの兄に肩を並べることができればと期待しておりますので、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年03月30日

トロイメントが早め先頭から押し切り2勝めをマーク!

トロイメント(メス4歳、父ダイワメジャー、母トラウム)は、3月29日(日)中京・芝1600m戦で、一昨年12月の中京戦以来となる嬉しい2勝めを挙げました。

レースでは、五分のスタートを決めると、馬なりで中団から。道中はそのままのポジションで脚を溜めていきました。4コーナーで内をうまく捌いて、ロスなくスルスルと上がっていくと、馬群の間から一気に先頭に立って直線へ。馬場の真ん中あたりの芝の良いところを通って、鞍上の檄に応えてしっかり踏ん張ると、そのまま押し切って1着でゴールを駆け抜けています。

前走で久々に3着に食い込む好内容を見せ、勢いそのままに臨んだ本戦。7番人気の評価をあざ笑うかのような脚色で、堂々と完勝劇を演じました。馬体重は初勝利を挙げたときよりも30kg近く増えており、ここ最近は心身ともに充実ぶりが目覚ましく感じられます。今後もこの勝利をきっかけとして、さらなる活躍を誓う本馬に、今後も温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年03月23日

アンティシペイトが堂々と逃げ切り、待望の初白星!

アンティシペイト(牡3歳、父ルーラーシップ、母アンチュラス)は、3月21日(土)中山・芝1800m戦で、危なげなく逃げ切り、待望の初白星を手にしました。

単勝1.8倍の1番人気に支持されたレースでは、きっちりスタートを決めて、少し押しながらハナへ。先頭のまま1・2コーナーをカーブし、縦長に広がる後続を引っ張る展開となりました。2番手に2馬身ほどの差をつけて3コーナーへ突入。手応えを十分に残して直線を迎えました。満を持して左ムチを入れて追い出すと、ダイナミックなフォームで脚を伸ばしました。早々に3番人気馬との一騎打ちの様相となり、坂を力強く駆け上がってからライバルがジワジワと迫ってきたものの、リードを見事に守り切り、嬉しい初勝利を飾っています。

昨年8月のデビュー戦では、後の重賞勝ち馬など評判馬が集結するなかでの2着。2戦めも2着と、勝利を収めることはできなかったものの、高い素質が垣間見れました。その後は、成長途上ということもあり、無理せずリフレッシュを挟みましたが、休養明け2戦めの今回、持ち前の先行力を武器に、きっちりと勝利を掴み取りました。調教ではG1・重賞戦線で活躍する僚馬を相手に乗り込まれてきたことで、着実に力をつけてきた印象です。今後も1戦1戦結果を残せるように導いていければと思いますので、ステップアップしていく本馬に向けて、温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年03月16日

パルクデラモールが大外一気で突き抜け、3勝めを挙げる!

パルクデラモール(メス5歳、父ディープインパクト、母レディシャツィ)は、3月15日(日) 中山・芝2000m戦で、大外から突き抜け、久々の3勝めを挙げています。

レースでは、まずまずのスタートを決めると、他の馬を行かせて後方から競馬を進めました。最後方で1コーナーをカーブすると、向正面も最後方からじっくりと脚を溜めていきました。残り800mあたりで1頭交わすと、そこから徐々にペースアップ。鞍上が促しながら3・4コーナーをカーブしていき、外に持ち出して直線を向きました。追撃態勢に入ると、伸びあぐねるライバルを横目に大外をしっかりと伸びました。メンバー中最速の上がりの脚を繰り出し、最後まで力強く伸びると、ゴール前できっちりと差し切り、見事に1着でゴールを駆け抜けています。

昇級してからは、一進一退のレースを繰り返し、3歳秋以降は勝ち星に見放されてきました。しかし、前々走から終いに賭ける競馬を試みると、父譲りの末脚を遺憾なく発揮。今回は直線一気で見事に他馬を一蹴しました。今後はクラスが上がることで、相手関係も一層強化されますが、持ち前の末脚にさらに磨きをかけて挑んでいきますので、引き続き本馬への温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2020年03月09日

ヴィルトゥオシタが1番人気に応えて初白星を手に!

ヴィルトゥオシタ(メス3歳、父キズナ、母ヴィルジニア)は、3月8日(日)中京・芝1400m戦で、好位からきっちりと差し切り、デビュー2戦めで見事に初勝利を飾っています。

レースでは、まずまずのスタートを決めると、中団あたりからレースを進めるかと思われましたが、内の馬を見ながら、大外枠から前めのポジションを取りにいきました。道中は5番手を追走し、そのまま3・4コーナーをカーブ。前を射程にとらえながら直線を向きました。直線では、外から一完歩ずつ脚を伸ばすと、残り200mを切ったところで先頭に立ちました。不良馬場のなか、ゴールまでしっかりと脚を伸ばし、後続の追撃も振り切って見事に1着でゴールしています。

昨年12月のデビュー戦では、3着に敗れはしたものの、外から上がり3ハロン最速の末脚を繰り出し、素質の片鱗を見せつけました。今回は18頭立ての大外枠ながらも、鞍上が積極的に位置を取りにいく強気の競馬で、しっかりと勝ち上がりを決めています。母ヴィルジニアはクラブ所属馬として3勝を挙げ、重賞にも出走する活躍を見せました。本馬も母馬に続く、またそれ以上の活躍ができるように育てていければと思いますので、今後とも温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2020年03月09日

リーヴルがゴール前の大激戦を制し、2勝めをマーク!

リーヴル(牡4歳、父ノヴェリスト、母プラージュ)は、3月7日(土)阪神・ダート1800m戦で、ゴール前で3頭並んだ激しい追い比べを制し、見事に2勝めを挙げています。

レースでは、スタートを決めると二の脚もついて、大外枠から先行集団に加わりました。4番手争いの外で1コーナーをカーブ。単独4番手のポジションで向正面に入りました。道中はスムーズに追走。3コーナーで3番手に上がり、外から進出してきたライバルとともに前2頭へと迫っていきました。しかし、4コーナーで少し置かれてしまい、左ムチを入れながら直線へ。先に抜け出して押し切りを図ろうとする1番人気馬を、内側の7番人気馬と併せる形で懸命に追いかけました。ジョッキーの手綱捌きに応え、ジワジワと脚を伸ばして、残り100m付近で1馬身まで差を詰めると、最後は3頭が並ぶ格好でゴールを駆け抜けました。かなり際どい決着となりましたが、写真判定の結果、見事に差し切って1着となっています。

昨年1月に勝ち上がってからの昇級戦では、スタートからなかなか行き脚がつかず、後方からのレースを余儀なくされました。しかし今回は、少頭数ということもあり、スムーズに先行すると、最後は持ち前の勝負根性で2・3着馬とのハナ・クビ差の争いを制しました。今後は昇級し、さらに相手が一段階強くなりますが、引き続き高みを目指していきます。なにとぞ、本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年03月02日

クロスセルが粘るライバルをねじ伏せて2連勝!

クロスセル(メス3歳、父ルーラーシップ、母トップセラー)は、3月1日(日)中山・水仙賞(芝2200m)で優勝し、見事に2連勝を飾っています。

レースでは、最後にゲート入りして、中でフワッと立ち上がりかけましたが、なんとか五分にスタートを決めました。5番手の外で1・2コーナーをカーブして向正面へ。最内枠の馬が大逃げを打つ展開となり、2〜7番手で構成された馬群の中団あたりを追走しました。4番手で3コーナーに入り、そのまま外から前との差を一気に詰めて、先頭へと躍り出た1番人気馬に並びかけました。併せる形で迎えた直線では、そのライバルとの叩き合いがゴールまで続きました。相手がしぶとく伸びたものの、最後はねじ伏せる形でクビ差競り勝っています。

前走に続き、力強い走りで牡馬相手に完勝した本馬。兄姉同様、これからも長めの距離で持ち味を発揮してくれそうです。今後は大舞台に駒を進めるために、数多くのライバルと鎬を削ることになるでしょう。テンションの高さなど、精神面での課題も残るので、レースでしっかりとパフォーマンスを発揮できるように精進していきます。今後さらなる飛躍を誓う本馬に、引き続き温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2020年02月17日

セウラサーリが3戦めで待望の初勝利!

セウラサーリ(メス3歳、父オルフェーヴル、母サマーナイトシティ)は、2月16日(日)京都・芝1600m戦で、好位外めからきっちりと抜け出し、待望の初勝利を飾っています。

レースでは、スタートを五分に決めると、スッと好位につけました。前半は5・6番手で流れに乗って追走。3コーナーからジワッと進出を開始し、4コーナーでは外から前に並び掛けるようにして直線へ。そのまま鞍上が促すとしっかりと脚を伸ばして抜け出し、堂々と先頭に立ちました。一旦後続との差を広げたところから、最後は外から追い上げてきたライバルの猛追を受けたものの、きっちり凌ぎ切って1着でゴールしています。

兄姉がG1馬という血統背景を持つ本馬。自ずと高まる周囲からの期待に応えるように、その能力の片鱗を見せつけ、無事に勝ち上がりを決めました。ジョッキーが『手応えには余裕があった』と語るように、まだ奥がありそうではありますが、その一方で、自分の競馬ができなかった場合の脆さも残ります。古馬になってG1を制した兄姉に少しでも近づくためにも、これから待ち構える様々な困難をひとつひとつ乗り越えていければと思います。今後の飛躍を誓う本馬に向けて、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年02月17日

ヴァルディゼールが得意舞台で久々の勝利を飾る!

ヴァルディゼール(牡4歳、父ロードカナロア、母ファーゴ)は、2月15日(土)京都・洛陽S(L・芝1600m)で、馬場の外めから力強く差し切り、昨年1月以来となる3勝めを挙げています。

レースでは、スタートをきっちり決めると、スッと先行。道中は5・6番手のポジションで競馬を進めました。3・4コーナーの勝負どころは、前と離されないように肩ムチを入れながら促してカーブ。直線は外めに進路を選び、鞍上がゴーサインを送ります。押し切りを図るライバルに一完歩ずつ迫り、しっかりと交わしていき、最後は1馬身の差をつけて見事に1着でゴールしています。

2連勝で重賞を制し、昨春はG1の大舞台にも駒を進めた本馬。じっくりと成長を促して迎えた今年緒戦。パワーアップした馬体で、稍重の馬場も苦にせずライバルを差し切り、京都のマイル戦での戦績を3戦3勝としました。ただ、それでもまだ課題を残す現状であり、今後に向けてはこれからの成長が鍵となりそうです。再びG1の大舞台に戻ってこられるように、ステップアップしていく本馬に向けて、引き続き温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2020年02月17日

ロッタチャンセズが見事に新馬戦を勝利!

ロッタチャンセズ(メス3歳、父ディープインパクト、母ワッツダチャンセズ)は、2月15日(土)東京・新馬戦(芝1800m)で、内めから鋭く脚を伸ばし、新馬勝ちを収めました。

レースでは、好スタートを切って先行グループへ。外の馬の出方をうかがいながら4番手につけました。一旦は3番手になるも、頭を上げるようなところがあり、そこを我慢させて3・4番手の内で3コーナーに突入。1000m通過が1分4秒6というスローペースのなか、ふたたび4番手のポジションで4コーナーをカーブしました。直線に入り、すぐさま2番手に上がりましたが、前と外側にライバルがいたため、追い出すことができませんでした。残り200m付近でようやく進路ができると、左ムチを入れながら懸命に逃げ馬を追いかけました。見事な切れ味を繰り出し、3番人気の逃げ馬と外から伸びた6番人気馬との間を見事突き抜けて、嬉しいデビュー勝ちを飾っています。

390kgと小柄ながら、父譲りの瞬発力と、僅かに空いたスペースを突ける勝負根性を披露した本馬。心身ともにまだまだ成長途上ではあるものの、デビュー戦からセンス溢れる走りで見事に勝利を掴み取りました。今後の活躍に向けて、さらなる成長が期待される本馬へ、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2020年01月27日

エレガントチャームは華麗な差しを決めて初勝利!

エレガントチャーム(メス3歳、父ルーラーシップ、母オリエントチャーム)は、1月26日(日)中山・芝1600m戦で、大外から一気に差し込み、デビュー2戦めで初白星を手にしました。

レースでは、スタートで遅れると、後方からの競馬を強いられました。道中は馬場の荒れたところを避けながら、後方3・4番手を追走。3・4コーナー中間点あたりから外めに持ち出し、大外を回しながら後方5番手で直線を向きました。そこからも馬場の大外を一完歩ずつしっかりと伸び、坂を上ってからもその脚色は衰えませんでした。内の馬を続々と交わしていき、最後は外めを一緒に伸びたライバルとの競り合いもクビ差制して1着でのゴールを駆け抜けています。

昨年7月のデビュー時よりも体つきはかなり成長していましたが、周囲を気にしやすい面など、課題を残していたことも事実です。しかし、レースでは名手の好騎乗も冴えわたり、見事な末脚を発揮して勝利を掴み取りました。強さを確実なものとすべく、今後もさらなる進化を促していきたいと考えています。本馬への温かなご声援を、今後ともよろしくお願い申しあげます。

2020年01月08日

フラッフィクラウドがデビュー2戦めで初白星を手に!

フラッフィクラウド(牡3歳、父クロフネ、母アルアマーナ)は、1月6日(月)中山・ダート1800m戦で、見事に初勝利を挙げました。

レースでは、まずまずのスタートから、促さずともスムーズに先行。前4頭が並ぶ形でホームストレッチを通過し、最初のコーナーを回りながら4番手に収まって向正面へ。残り1000mを過ぎると1つポジションを上げ、3コーナーで仕掛け始めます。先頭を射程圏に入れて直線の攻防となりますが、しっかりと脚を伸ばして先頭に立ちました。勢いは衰えず、差し馬も難なく振り切ってゴールを駆け抜けました。

デビュー戦の内容や調教での動きから、1番人気に支持されて臨んだ本戦。危なげないレース内容で、期待に応えてみせました。萩原調教師は「子供っぽさを残しており、これから本格化していく馬」と話しており、キャリアもまだ浅い馬ですので、経験を積みながらの着実なステップアップを期待しています。引き続き本馬への温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年10月17日

バイマイサイドが2連勝を飾って通算3勝めをマーク!

バイマイサイド(牡4歳、父ステイゴールド、母マンティスハント)は、10月14日(祝・月)京都・鳴滝特別(芝2200m)で、2着に3馬身の差をつける完勝劇を演じています。

レースでは、まずまずのスタートを切りました。その後は無理に急かさず、中団につけてホームストレッチを通過。1・2コーナーをゆったりと回って向正面に入ります。道中は先行馬群とは少し離れた6番手を追走。残り1000mを過ぎたあたりからジワジワと進出を開始して、前との差を詰めにかかりました。3・4コーナーの勝負どころも手応え良く上がっていき、直線に向くと早くも先頭へ。鞍上のゴーサインにしっかりと反応して、鋭い伸びを見せます。最後まで勢いは衰えることなく、2着に3馬身の差をつけて悠々とゴールを駆け抜けました。

前走で7ヵ月のブランクをものともしない能力の高さを見せつけましたが、昇級戦となった今回も、まだまだ奥行きがありそうなパフォーマンスを披露してくれました。力も着実につけている印象で、充実ぶりをうかがわせます。今後の展望もさらに明るくなりました。飛躍を誓う本馬に、ご声援のほどなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年10月07日

ラヴォアドゥースがデビュー3戦めで嬉しい初白星を手に!

ラヴォアドゥース(メス2歳、父ダイワメジャー、母フィーリングトーン)は、10月6日(日)京都・芝1600m戦で、嬉しい初勝利を挙げました。

レースでは、ますまずのスタートから、そこまで積極的に押していない中でもスムーズに先行して、ハナに立ちました。道中は後続を引きつれて淡々とした逃げ。3・4コーナーの勝負どころはライバルとの差が詰まり気味になりますが、けっして焦ることなく自分のペースを保ちました。いざ直線に向いて鞍上がゴーサインを送ると、しっかりとした反応を見せました。外から差し込みを狙うライバルが襲いかかってきたものの、本馬も負けじと勝負根性を発揮して、最後はハナ差振り切りました。

早期のデビューからリフレッシュを挟み、前走をひと叩きしてレースに臨みました。状態が上向き、経験値を積んだことで期待も大きくなっていましたが、見事に結果を出してくれました。今後の成長も非常に楽しみな、価値ある1勝を手にして、今後のさらなる飛躍を誓います。これからも本馬への温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

本年2019年度募集では、本馬と同じ関西・渡辺薫彦所属予定の募集馬に、まだお申し込みが可能です。
No.52 ギミーシェルターの18(牡、父ノヴェリスト、1口40万円)
すでに坂路コースでの調教を積み重ねており、学習能力の高さが武器!
ぜひご検討いただき、皆さまからのご出資お申し込みをお待ちしております。

2019年10月07日

フィルストバーンが激しい叩き合いを制して2勝め!

フィルストバーン(せん3歳、父エイシンフラッシュ、母フレジェール)は、10月6日(日)新潟・ダート1800m戦で、今年4月以来となる2勝めをマークしています。

レースでは、スタートをきっちり決めると、押して前に行きました。その後はハナをうかがいながらホームストレッチを通過。1・2コーナーで2番手に控える形となり、向正面へ入りました。残り1000mを過ぎ、一旦は上がってきた他馬に交わされて4番手となりますが、ふたたび盛り返して同じポジションに。勝負どころで仕掛けると、もう一頭の進出したライバルと併せ馬で直線の攻防を迎えます。追い比べの様相となり、本馬を含む2頭が抜け出すと、相手が先頭に立つようなシーンもありました。しかし、本馬もしっかりと脚を伸ばし、ゴール前は激しい首の上げ下げの勝負。最後は本馬がハナ差競り勝っていました。

今回は平坦コースと減量の特典という利を存分に活かして、見事に勝負根性を発揮。勝ち上がりを決めた後も安定した成績を残しており、昇級してからの走りにも、より一層の期待が懸かります。さらなる高みを目指して今後も邁進していく本馬へ、温かなご声援のほど、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

本年2019年度募集では、本馬と同じ関東・斎藤誠厩舎所属予定の募集馬に、まだお申し込みが可能です。
No.27 スキャットレディビーダンシングの18(メス、父Uncle Mo、1口60万円)
人の指示に従順なタイプで、問題なく乗り込みを消化して体力も向上中!
ぜひご検討いただき、皆さまからのご出資お申し込みをお待ちしております。

2019年10月07日

プロネルクールがマース賞を勝利!

プロネルクール(メス4歳、父ゴールドアリュール、母グラッブユアハート)は、10月3日(木)名古屋・マース賞で、昨年8月の初勝利以来となる2勝めをマークしています。

レースでは、スタートをきっちり決めると、軽く気合いをつけました。右にモタれながらも先行して、逃げた内の馬を半馬身ほど見る形でホームストレッチを通過。最初コーナーをスムーズに回り、向正面でも楽な手応えで追走しました。3コーナー手前で先頭に立ち、勢いそのままに後続を引き離しにかかります。4コーナーで鞍上がステッキを振るい、直線に向いてからは独走状態となりました。最後は流すほどの余裕を見せて、先頭でゴールを駆け抜けています。

近走は気難しい面を見せるなど、消化不良のレースが続いていました。しかし、相手関係や条件を考慮して、地方競馬に矛先を変えた本戦。相変わらず課題は覗かせていたものの、ジョッキーの見事なエスコートもあり、勝利を掴み取りました。今後は上のクラスで、さらに強い相手と戦うことになりますが、この勝利をステップに奮闘を続ける本馬への温かいご声援を、今後ともなにとぞよろしくお願い申しあげます。

本年2019年度募集では、本馬と同じ社台ファーム生産の牝馬に、引き続きお申し込みが可能です。
No.54 コレクターアイテムの18(父スクリーンヒーロー、1口50万円)
背中の伸縮があって乗り味が良く、騎乗者の評価が高い1頭!
ぜひご検討いただき、皆さまからのご出資お申し込みをお待ちしております。

2019年09月30日

ラインオブダンスが1番人気に応えて初勝利!

ラインオブダンス(メス2歳、父ハーツクライ、母アドマイヤダンサー)は、9月29日(日)阪神・芝1800m戦で、中団から上がり3ハロン最速の末脚を繰り出し、3戦めで初勝利を挙げています。

レースでは、五分のスタートを決めました。他馬を行かせ、道中は7番手の外を追走。3・4コーナーも焦らずじっくりと進み、中団のポジションで直線を向きました。そこからは鞍上のアクションに反応し、右にモタれながらではあったものの、しっかりと前を捕まえ、残り200mで先頭に立ちました。内で馬体を併せたライバルも粘りましたが、振り切って1着でゴールしています。

本馬は7月の新潟戦でデビューすると、5着には敗れたものの、新潟の長い直線を生かして上がり3ハロン32.5秒の末脚で追い込み、その素質の一端を見せつけました。続く2戦めでもメンバー中最速の上がりを披露。そして今回、最大の武器である末脚を遺憾なく発揮し、見事にライバルたちを完封しました。成長力が期待できる血統背景だけに今後がますます楽しみです。これから高みを目指す本馬に、引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年09月02日

バイマイサイドが復帰緒戦で白星を手に!

バイマイサイド(牡4歳、父ステイゴールド、母マンティスハント)は、9月1日(日)小倉・芝2600m戦で、昨年8月の小倉戦以来の2勝めをマークしました。

レースでは、綺麗にスタートを決めました。その後は中団あたりにつけて最初の3・4コーナーへ。問題なく回ってホームストレッチに向くと、馬の後ろに入れて我慢させながら、9・10番手のポジションで進めました。1・2コーナーも大きく動かずカーブして、向正面へ入ります。9番手あたりで追走を続け、2度めの3コーナーで仕掛けると、手応え良く一気に2番手まで進出。4コーナーでゴーサインが出て直線を迎えます。逃げ馬が粘りを見せる中、残り200mで捉えて先頭に立った後も、勢いそのままに末脚を発揮。2着に3馬身をつけて、1着でゴールを駆け抜けました。

右膝部分の骨片除去手術による休養を挟むことになり、7ヵ月ぶりのレースとなった今回。しかし、いざレースが始まってみれば、ブランクを感じさせない実に鮮やかなパフォーマンスでした。血統的に今後の成長力も十分に秘めていそうで、さらなる活躍が期待されます。この1勝をステップとして、ふたたび飛躍を誓う本馬に、今後とも温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

ぜひご検討のほど、よろしくお願い申しあげます。

2019年08月19日

スリーヴリーグが待望の初勝利をマーク!

スリーヴリーグ(牡3歳、父タートルボウル、母トランドネージュ)は、8月18日(日)札幌・ダート1700m戦で、早め先頭からそのまま押し切り、嬉しい初勝利を挙げています。

レースでは、五分のスタートから、軽く仕掛けて2番手へとつけました。向正面半ばで一旦は先頭へ躍り出るも、内の馬が抵抗して再度2番手へ。3・4コーナー中間点から動いていくと先頭に立ち、後続に2馬身ほどの差をつけて、手応え十分のまま直線に向きました。力強い伸び脚はゴールまで衰えることなく、見事に最速の上がりでまとめました。2着馬に3馬身半の差をつけるという快勝劇を繰り広げています。

デビュー戦で1番人気、2戦めも2番人気に支持された本馬ですが、なかなか勝ち上がることができませんでした。6月26日には、繰り上がりで出走にこぎ着けた門別の交流競走に挑み、直線で猛追したものの、わずかにクビ差届かず涙を呑みました。頭が高くなってしまうフォームに解消がうかがえたこのタイミングで、ダート1700m戦に距離を延長。3着に入って迎えた今回、ラストになるかもしれないチャンスをきっちりモノにしてくれました。これまでの鬱憤を晴らすにふさわしい内容で、この勝ちっぷりからすれば、クラスが上がってからも好走が期待できそうです。引き続き本馬への皆さまからの温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年07月17日

トレミエールが3戦めで初勝利!

トレミエール(メス3歳、父ハーツクライ、母サマーナイトシティ)は、7月14日(日)中京・芝2000m戦で、好位から抜け出し、嬉しい初勝利を挙げています。

レースでは、少しモタれ気味のスタートでしたが、スッと行き脚がついて外から先行していきました。4番手で1コーナーをカーブ。そのまま道中は好位でリズムよく運びました。4コーナーでは馬なりで手応え十分に前へと並びかけ、直線を向くと、堂々と先頭に立ちました。力強く脚を伸ばして、後続との差を広げると、最後まで脚色は衰えず、危なげなく1着でゴール。見事に勝ち上がりを決めています。

兄姉2頭がG1ホースという血統背景を持つ本馬。大きな期待を背負いながらも、アクシデントにより、同世代のライバルから遅れを取る形となってしまいました。そこからは自らの力で壁を乗り越え、ようやく競走馬としてデビュー。2戦はなかなか思うような結果を得ることができなかったものの、2ハロンの距離延長で迎えた今回は姉ジュールポレールを彷彿とさせるような先行力で、そのポテンシャルの一端を見せつけました。これまでの経緯もあり、大変感慨深い勝利となりましたが、血統譲りの成長力を考えると今後が益々楽しみとなります。これからも着実にステップアップを図っていく本馬に、引き続き皆さまからの温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年06月24日

レーガノミクスが善戦続きにピリオドを打つ初勝利!

レーガノミクス(牡4歳、父ロードカナロア、母トップセラー)は、6月23日(日)函館・奥尻特別(芝1800m)で、念願の初勝利を挙げています。

レースでは、好スタートを決めるも、無理には行かず中団に控えました。前が積極的に競馬を進めるなか、じっくりと本馬のリズムで追走。3・4コーナーで徐々に前との距離が詰まり始めると、外めを進出。しっかりと反応し、先頭に並びかけるように直線を向きました。そこからも一完歩ずつ力強く伸び、後続の追撃を振り切って1着でゴールを駆け抜けています。

喉の手術を乗り越えて復帰を果たしますが、格上挑戦でのレースとなるため、選択肢や相手関係、日々の調整の面で多くの苦労がありました。そのような中でも善戦を続け、2度めの連闘となった本戦。最後までしっかりとした脚色で勝ち星を手にしました。時間を要した分だけ、格別の想いがする一勝です。今後もさらなる進化を目指す本馬へ温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年06月24日

シフルマンが古馬相手に堂々と連勝を飾る!

シフルマン(牡3歳、父ハービンジャー、母ラブリネスオブパリ)は、6月22日(土)阪神・京橋特別で、見事に連勝を飾り、価値ある3勝めをあげています。

レースでは、まずまずのスタートを決めると、馬なりで先行していきました。道中はインの3番手あたりを追走。そのままリズムよく運び、直線入口で、好位馬群の間を抜け出して追いました。逃げ馬がしぶとく粘っていたものの、ゴール前でグイッとひと伸びして、きっちりと差し切りました。

唯一の3歳馬ながら前走のパフォーマンスが評価され、人気を背負って迎えた今回の一戦。先行策から狭い間を抜け出し、勝負根性を発揮してきっちり差し切るという、実に堂々としたレース運びでした。今秋での飛躍を誓う本馬への温かなご声援を、これからもなにとぞ、よろしくお願い申しあげます。

2019年06月17日

ウルラーレが待ちに待った初白星を手に!

ウルラーレ(牡5歳、父ハーツクライ、母ウミラージ)は、6月15日(土)東京・障害未勝利戦(ダート3000m)で、待望の初勝利を飾っています。

レースでは、まずまずのスタート。先団につけると、最初の3つの障害、そして3・4コーナー途中の障害を難なくクリア。インコースを通り、少し控える形となってホームストレッチに向きました。連続障害もスムーズにこなし、1・2コーナーでジワっと進出。5番手でふたたび向正面へ入りました。もうひとつポジションを上げ、次々とハードルを飛越。最後の障害を跳んでから鞍上が追い始め、直線に向きました。先に抜け出したライバルが押し切りを図ったものの、本馬が猛然と脚を伸ばし、ゴール手前で差し切りました。

デビューから数えること17戦、障害転向後11戦めとなった今回。道中の飛越は安定しており、確かな成長を感じる一方で、直線での差は大きく開いているように思われました。しかし、一完歩ごとに差を詰めて、見事に勝利を掴み取りました。石神騎手が『まだ緩く、これからの馬ですね』と話すように、一層の成長が期待されます。今後も本馬へのあたたかなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年06月03日

ダイスアキャストが断然人気に応えて2連勝を飾る!

ダイスアキャスト(牡3歳、父スマートファルコン、母ダイワオンディーヌ)は、6月2日(日)東京・ダート1600m戦で、単勝1.5倍の断然の支持に応えて2連勝を飾っています。

レースでは、ややスタートで立ち遅れると、無理せず内の馬の出方をうかがいながら進みました。中団の外につけると、3コーナー手前でスッとポジションを上げ、外の6番手で脚を溜めながらコーナーをカーブ。そのまま先頭を射程にとらえて直線を向くと、外から馬なりで先頭に並びかけました。残り200m辺りで鞍上の右ムチが入ると、最後まで力強く伸び、しぶとく粘る内のライバルを交わしていきました。最後は後方から追い込んだ2着馬に1馬身半差をつけて1着でゴールを駆け抜けています。

前走のパフォーマンスが評価されて、今回も人気を背負うことになりました。古馬との戦いに加え、当日はイレ込む様子もうかがえるなど、課題の多いレースでしたが、難なく勝利を収め、あらためてポテンシャルの高さを示しています。今後の飛躍を誓う本馬にも、あたたかなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年05月20日

シフルマンが堂々と突き抜け、1番人気に応える快勝!

シフルマン(牡3歳、父ハービンジャー、母ラブリネスオブパリ)は、5月18日(土)新潟・早苗賞(芝1800m)で、3番手から直線で堂々と突き抜け、嬉しい2勝めを挙げています。

レースでは、好スタートを決めると、外のライバルを行かせて、インコースで折り合いに専念しました。少し外に持ち出すと、道中は3番手を追走。持ったまま楽な手応えで3・4コーナーをカーブし直線へ。軽く促しただけで、すぐ前を進む2番手の馬に並びかけると、鞍上のアクションに応えて、力強く馬場の真ん中を伸びました。残り300m付近で先頭に並ぶと余裕の手応えで前に出ました。その後も気を抜かせずビッシリと追うと、後方から追い込んだライバルに2馬身半のセーフティリードを保って1着でゴール板を駆け抜けています。

前走はあと一歩のところで、クラシック出走への切符を逃してしまいました。しかし、無理せず仕切り直して臨んだ今回、後に重賞戦線を賑わす馬を多数輩出してきた出世レースを制したことで、本馬の今後の活躍が益々楽しみなものとなりました。念願の大舞台への出走に向けて、さらなる鍛錬を重ねていく本馬に、今後とも温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年05月13日

マスターコードがメンバー最速の上がりをマークして3勝め!

マスターコード(牡5歳、父ハービンジャー、母コードネーム)は、5月12日(日)京都・白川特別(芝2400m)で、嬉しい3勝めを挙げました。

レースでは、ほぼ五分のスタートから馬なりで中団につけました。道中はそのまま脚を溜めながらの追走。3コーナー過ぎの坂の下りから徐々に内を通ってポジションを押し上げていきました。4コーナーもロスなくカーブ。直線、インをついて追い出すと、ややモタれながらも脚を伸ばして前を捉えました。そのまま内から抜き去り、先頭へと躍り出ると、最後は外に張っていましたが、脚色そのものは衰えず、外から伸びてきたライバルの追撃も凌いで、先頭でゴールを駆け抜けています。

近走は小回りコースで堅実な走りを見せていたものの、あと一歩結果に結びついていませんでした。今回は久々の広いコースでの競馬ということで、未知の部分が多かったことも事実です。レースでは課題をのぞかせたものの、ジョッキーの好判断に導かれて、見事に勝利を手にしました。上のクラスでもさらなる飛躍を誓う本馬に、今後も温かなご声援のほど、よろしくお願い申しあげます。

2019年05月10日

プロキシマが新潟戦で豪快な差し切り勝ち!

プロキシマ(メス5歳、父ステイゴールド、母ノーブルステラ)は、5月4日(土)新潟・芝2000m戦で、最後方からの豪快な差し切りで、2017年5月以来の2勝めを飾りました。

レースでは、きっちりゲートから出ましたが、テンには行かず後方まで下げました。前2頭が引っ張る縦長の展開のなか、最後方にじっくりと構え、リズムよく追走。直線に入ると、大外から長くいい脚を繰り出しました。ジョッキーの懸命な手綱さばきに応え先頭に躍り出ると、内のライバルが差し返してきたものの、見事にクビ差振り切って、先頭でゴールを駆け抜けています。

6戦めで勝ち上がってからは、しばらく勝利から遠ざかっていた本馬ですが、前走からタッグを組む横山武史騎手とは手が合ったのかもしれません。終いの脚という最大の武器を引き出すことで、今回の結果をたぐり寄せてくれました。現役生活は残り1年を切りましたが、まだ力のあるところを証明してくれましたので、さらに白星を積み重ねていきたいと考えています。引き続き、温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2019年05月10日

タンタフエルサが約1年ぶりの勝利をマーク!

タンタフエルサ(牡4歳、父ディープインパクト、母タンタスエルテ)は、5月4日(土)東京・芝2400m戦で、約1年ぶりとなる2勝めをマークしています。

レースでは、五分のスタートを切るも前にはつけることができず、4・5番手で1コーナーをカーブ。そのまま向正面に入り、一旦は5番手のポジションになりました。3コーナーで外から2番人気馬が外を捲ってきたときもジッと我慢し、6番手で4コーナーをまわって直線へ。馬場の外めに進路を取り、残り400m付近で右ムチが入れられると、ジワジワと脚を伸ばし始めました。内のライバルが渋太く、4番手のままゴールかと思われましたが、最後にもうひと伸びを見せ、きっちり差し切っています。2着馬との差はクビでした。

初勝利を飾った後、さらなる飛躍が期待された本馬ですが、馬体がなかなか膨らまないなど体質面の弱さもあり、持ち前の素質を活かすことができずにいました。今回はデビューしてからもっとも軽い目方での出走となり、半信半疑といえる状態だったものの、そんな不安の声をかき消すような末脚を披露してくれました。晩成血統なだけにさらなる成長は必至で、引き続き長い目で見守っていただければ幸いです。今後も本馬への温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年05月10日

ダイスアキャストが圧勝劇で嬉しい初勝利!

ダイスアキャスト(牡3歳、父スマートファルコン、母ダイワオンディーヌ)は、5月4日(土)東京・ダート1600m戦で、待望の初勝利を挙げています。

レースでは、スタートを決めると軽く仕掛けられただけで楽にハナへと立ち、芝からダートコースに入りました。2番手以降を引き連れる展開で、先頭のまま3・4コーナーをカーブし、手応え十分に長い直線へ。残り400m地点からエンジンをふかし始めただけで、後続との差を一気に広げます。右ムチが入れられたあたりですでにセーフティリードとなり、最後は流す余裕まで見せて颯爽とゴールに駆け込みました。2着馬との差は7馬身という圧勝劇を繰り広げています。

芝のデビュー戦で3着に入り、早期の勝ち上がりが予想された本馬ですが、その後に右前ヒザ部分の骨折が判明し、長期の休養を余儀なくされました。約9ヵ月半ぶりの実戦となった今回、初のダート戦で好時計勝ちを収めています。上のクラスでも十分に通用すると思わせるほどの見事な内容で、素質の高さをあらためて証明しました。本馬の今後における華々しい活躍ぶりにどうぞご期待ください。

2019年04月29日

アドラメレクがダートに戻って通算4勝め!

アドラメレク(牡5歳、父ディープインパクト、母スウィートハース)は、4月28日(日)東京・ダート2100m戦で、7番人気の低評価を覆して4勝めをマークしています。

レースでは、五分のスタートから押していきました。外の4番手で1コーナーに入るも、コーナーワークでややポジションを下げました。向正面では外めの7番手をじっくりと追走。3コーナー過ぎでジワっとポジションを上げる構えを見せると、気合いをつけながらコーナーを回りました。4番手で直線を向くと、内で粘るライバル3頭をねじ伏せにかかりました。残り300mまでは本馬を含む4頭が同じような脚色でしたが、その後もこちらの脚色は衰えず、すぐ内で併せた1番人気馬とのマッチレースとなりました。残り200mで一歩前に出ると、そのままゴールまでセーフティリードを保ち、見事に1着でゴールしています。

前走は昇級戦や久々の芝レースという条件で、結果を残すことが難しかったものの、今回は実績のあるダートの長距離戦に戻ると、華麗に一発回答を決めてみせました。多くのレースで積み重ねた経験値と、豊富なスタミナを武器に、さらに上のクラスでの活躍を目指してまいります。今後も本馬への温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年04月29日

グルファクシーがデビュー戦で2馬身半差の完勝劇!

グルファクシー(メス3歳、父ハービンジャー、母レクレドール)は、4月28日(日)東京・芝2000m戦で、既走馬相手に堂々と初勝利を飾りました。

レースでは、スタートを切ってすぐ外に膨らみますが、徐々に内へ修正し、中団につけて2コーナーへ。向正面に入ると、道中は6~7番手をじっくりと追走しました。3・4コーナーの勝負どころも、外めを通りながら手応え良くカーブ。直線では残り400mを過ぎたあたりで、馬なりで先頭に並びかけました。そこからゴーサインを送ると、一気に突き抜ける鋭い反応を披露。最後は流すほどの余裕を見せ、先頭でゴールを駆け抜けています。

今回がデビュー戦とは思えない卓越したセンスに『レース中のマナーがプロフェッショナル』とオーストラリアの若きホープが唸りました。重賞馬の全妹ということで、秘めたる力はまだまだ底知れぬものがありそうです。今後の飛躍を誓う本馬に、温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2019年04月29日

ブランシェットが鋭い差しを決めて初勝利!

ブランシェット(メス3歳、父オルフェーヴル、母ケイト)は、4月28日(日)京都・芝1400m戦で、待望の初白星を挙げています。

レースでは、好スタートを決めると、内の馬の出方をうかがいながら中団前めで競馬を進めました。道中は縦長馬群の7番手を追走。3・4コーナーもスムーズに回り、5番手まで上がって直線へ。外から一完歩ずつ確実に脚を伸ばし、残り100m過ぎで3番手に。前のライバルがなかなか止まらず、差し切りまでは厳しいかと思われましたが、ゴール前でさらにグイッと伸び、内で粘る1番人気のライバルをハナ差捕らえたところがゴール。

小柄ゆえに飼食いや輸送時の馬体重のコントロールがなかなか難しい本馬ですが、今回はプラス体重での出走となり、回復した馬場も味方につけて、見事な差し切り勝ちを収めました。今後はレースにおける経験を重ねるとともに、さらなる心身の成長が期待されます。これからも進化を目指す本馬に、温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2019年04月29日

ラレータが得意舞台で嬉しい3勝めをマーク!

ラレータ(牡5歳、父ダイワメジャー、母エヴィータアルゼンティーナ)は、4月27日(土)東京・ダート1400m戦で、直線における激しい叩き合いを制し、通算3つめの勝ち星を手にしています。

レースでは、好スタートを決めると、押しながら先団を目指しました。外の3番手のポジションに収まると、3・4コーナーもスムーズにカーブ。そのままの位置で直線を向きました。いつでも追い出せる態勢を整え、内の馬の脚色を見ながら、残り400m過ぎで満を持してゴーサイン。2番手を進んだ内のライバルと2頭で抜け出すと、そこからは壮絶なマッチレースに。ゴールまで長い長い叩き合いが続きましたが、鞍上の叱咤に応え、僅かクビ差先着して見事に1着でゴールを駆け抜けました。

大得意とする東京の舞台で、ダービージョッキーの手綱さばきに導かれて鮮やかな勝利を挙げました。厩舎サイドも今後の伸びしろや展望について明るい表情で語っており、ますますの飛躍が期待されるところです。これからの本馬にも、温かなご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年04月17日

ダンサールが余裕のレース運びで通算3勝め!

ダンサール(メス4歳、父ハーツクライ、母バラダセール)は、4月14日(日)中山・鹿野山特別(芝2000m・ハンデ)で、2着馬に3馬身半の差をつける圧勝劇を演じています。

レースでは、五分のスタートから前めへ。4番手で1コーナーをカーブし、3・4番手の外で向正面に入りました。道中は前2頭を見ながらスムーズに追走。残り800m地点で単独3番手のポジションとなり、3・4コーナーの中間で仕掛けると、前に並ぶ間もなく一気に先頭へと躍り出ました。直線では鞍上の左ムチにきっちり反応し力強く脚を伸ばして、後続との差を一気に広げました。残り200mを切ったあたりで早くもセーフティリードとなり、最後は流す余裕まで見せて先頭でゴールを駆け抜けています。

強い勝ち方を見せた際のイメージを大事に、鞍上が狙いどおりの競馬を展開してくれました。目にも鮮やかなパフォーマンスに、おのずと夢が広がります。今後も飛躍を誓う本馬に、なにとぞご声援をよろしくお願い申しあげます。

2019年04月17日

フィルストバーンがダート替わり緒戦で一変!

フィルストバーン(セン3歳、父エイシンフラッシュ、母フレジェール)は、4月13日(土)福島・ダート1700m戦で、待ちに待った初勝利を挙げています。

レースでは、五分にスタートを決めて、少し押しながら先行争いに加わりました。かなり外へと膨れながら1コーナーをカーブ。勢いよく3番手につけて向正面に入りました。逃げ馬・2番手の1番人気馬とほぼ差のない位置を追走し、3コーナーで前に並びかけ一気に先頭へ。内の馬と併せる形で、手応え十分のまま直線に向き、それ以降は一騎打ちの様相となりました。ライバルが渋太く粘り、ゴールまで壮絶な叩き合いは続いたものの、見事に競り勝って嬉しい初勝利を飾っています。

デビュー以降はレース内容こそ着実に上積みを見せてきたものの、なかなか芳しくない結果が続いた本馬。今回はダートに舞台を移したところ、確かな適性を見せつけ、ライバルとの叩き合いを制しました。新たな可能性を見出し、今後の成長がますます楽しみな本馬に、今後とも温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年03月18日

ベルヴォワが舞台を替えて初白星を手に!

ベルヴォワ(メス3歳、父ディープインパクト、母アルーリングボイス)は、3月17日(日)阪神・ダート1400m戦で、待望の初勝利を挙げています。

レースでは、好スタートを決めて、スムーズに先行。ダートコースに入ると、やや手綱を絞りながら、4・5番手を追走しました。3コーナーでは3番手に進出し、いい手応えで4コーナーも回って直線へ。ゴーサインにしっかりと反応して前の馬を捉え、先頭に立ちました。2番人気のライバルが必死に追いすがりますが、本馬の勢いは衰えることなくゴールを駆け抜けています。

デビュー後は堅実に力を発揮しており、もうひと押しが足りず勝利には手が届いていなかったものの、今回はダート替わりで結果を残しました。ジョッキーが『芝・ダートどちらもこなせる』と話しているように、今後の選択肢が増えたことは本馬の強みです。これからも温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年03月18日

エルリストンが初ダートで覚醒し、通算3勝めをマーク!

エルリストン(セン6歳、父マンハッタンカフェ、母アスペンアベニュー)は、3月16日(土)阪神・ダート2000m戦で、一昨年9月以来の待ちに待った3勝めをマークしています。

レースでは、好スタートを決めるとスムーズに先行。他馬の動向をうかがい、2番手のポジションで最初のコーナーを迎えました。その後はゆったりと回ってバックストレッチへ。逃げ馬を1馬身ほど離れて見る形で追走し、3コーナーからジワジワと差を詰め始めました。4コーナーでは楽に先頭に立ち、直線の残り300m地点で余裕を持った追い出し。鋭い反応を見せてリードを広げ、悠々とゴールを駆け抜けました。

1000万クラスに昇級後は、惜しいレースがありながらもなかなか結果に結びつかないという日々が続きました。今回は新味を求めてダートに舞台を移したところ、見事にマッチ。今後の活躍の幅を広げる、価値ある一勝となりました。さらにタフな条件で戦っていくことになる本馬に、これからも温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年03月18日

ジェットモーションが叩き合いを制して初勝利!

ジェットモーション(牡3歳、父ハーツクライ、母トップモーション)は、3月16日(土)中京・芝2200m戦で、嬉しい初勝利を飾っています。

レースでは、五分のスタートでした。その後は馬なりで中団につける形となってホームストレッチを通過。1・2コーナーをじっくりと回り、向正面では5・6番手で脚を溜めました。3コーナーから押して進出を開始し、4コーナーでムチが入り直線へ。抜け出した3頭の激しい叩き合いの様相となり、ライバルもなかなか譲りませんでしたが、最後は本馬が半馬身差だけ前に出てゴールを迎えました。

気性やレースぶりなど随所に幼さを残す中でも、きっちりと勝ちきるあたりは、やはり本馬の素質の高さがなせる業と言えるでしょう。心身ともに完成された時の姿がとても楽しみになる勝利でした。今後もますますの成長を続ける本馬に、温かなご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年02月18日

アドラメレクが逃げ切り勝ちで、通算3勝め!

アドラメレク(牡5歳、父ディープインパクト、母スウィートハース)は、2月17日(日)小倉・ダート2400m戦で、スタートから先頭を譲らずに逃げ切り、待望の3勝めを挙げています。

レースでは、ポンとスタートを出ると、促してハナに立ちました。最初の3・4コーナーをゆったりと回り、ホームストレッチでは淡々とした逃げ。1コーナーを迎えるところで他馬が迫ってきたものの、先頭を譲ることなくふたたび向正面へ入りました。道中は1馬身ほどの差をキープして走り、3コーナーから鞍上の手が大きく動きました。直線に向いても脚色は鈍らず、後続の追撃を振り切ってゴールしています。

現級勝ちの実績があるものの、降級後は足踏みが続いた本馬。しかし今回、約1年ぶりとなる好相性の浜中騎手とのコンビで見事に逃げ切り勝ちを収めました。今後はさらに強力な相手とのレースが待ち受けていますが、着実にステップアップを図る本馬に、皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年01月28日

スパイラルダイブが内から突き抜け2連勝!

スパイラルダイブ(牡5歳、父マンハッタンカフェ、母スパイラルリング)は、1月27日(日)東京・芝1800m戦において、内から鋭く抜け出し、1番人気馬を寄せつけず2連勝を飾っています。

レースでは、好スタートから軽く促すと、主張する馬を行かせて、インの3番手に収まりました。道中もスムーズに追走し、自分のリズムで脚を溜めていきました。3・4コーナーも内めをロスなくカーブ。直線でもインコースを進み、進路が空くのを待ちました。最内に進路を見出して追い出すと一気にエンジン点火。外の1番人気馬との追い比べを難なく制し、見事に1着でゴールしています。

持ち前のセンスの良さを生かし、昇級緒戦も全く問題ではありませんでした。騎乗したオイシン・マーフィー騎手はこの日すでに4勝を挙げ、短期免許期間の締めくくりとなったこのレースでも勝利に導いてくれました。中央再転入後は4戦3勝と順調にステップアップを続ける本馬。今後も一戦一戦強力なライバルとのレースが続きますが、引き続き皆さまからの温かなご声援を、何卒よろしくお願い申しあげます。
  

2019年01月28日

リーヴルがダート替わりで一変、嬉しい初勝利!

リーヴル(牡3歳、父ノヴェリスト、母プラージュ)は、1月26日(土)東京・ダート1600m戦で、激しい追い比べを制し見事に勝ち上がっています。

レースでは、まずまずのスタートを切り、ジワジワと前めのポジションをうかがいながらダートコースへ。道中は7~8番手を追走しました。3コーナーで適度に気合いをつけて、4コーナーから追い出し。直線に向くと、鞍上の合図に応えて脚を伸ばし、本馬を含む抜け出した3頭の争いとなりました。ライバルも粘り腰を見せていたものの、最後は本馬がクビ差捉えきって1着でゴールしています。

デビュー戦では敗れてしまったものの、今回ダート替わり緒戦を物にしたことで、確かな砂適性を見せつけてくれました。ただ、まだまだ成長途上で課題も多い本馬。今後はじっくりと時間をかけながら、さらなるパワーアップを目指していきます。引き続き皆さまからの温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。
 

2019年01月21日

シフルマンが盤石のレース運びで初勝利!

シフルマン(牡3歳、父ハービンジャー、母ラブリネスオブパリ)は、1月19日(土)中京・芝2000m戦で、好位から押し切り、初勝利を飾りました。

レースでは、まずまずのスタートを切った後、ややゴチャつきますがうまく立て直し、前めへつけてホームストレッチを通過。1・2コーナーは外をじっくり回ってリズムを作りました。向正面に入ると少しポジションを上げ、道中は3〜4番手を追走。3・4コーナーで徐々に前との差を詰めて直線に向き、ひと呼吸置いてゴーサイン。指示にしっかりと反応して抜け出しました。そのままライバルの差しを1馬身1/4振り切って先頭でゴール板を駆け抜けました。

デビューから3戦連続4着と歯がゆい結果が続いた本馬。それでも徐々に力をつけ、様々なレース運びを経験することで着実にステップアップしていきました。今回は初のフルゲートでの競走となったものの、その経験を生かし、スムーズな立ち回りで勝利を掴みました。まだまだ良化途上で、今後さらなる成長を続けていく本馬に、引き続き温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年01月14日

アラゴネーゼがデビュー2戦めで初白星!

アラゴネーゼ(メス3歳、父ゴールドアリュール、母アイランドファッション)は、1月14日(祝・月)中山・ダート1800m(牝馬限定戦)で、嬉しい初勝利を挙げています。

レースでは、まずまずのスタートを切りました。他馬の動向をうかがいながら、ジワっと先行してホームストレッチを通過。1コーナーでハナに立つと、そのまま2コーナーをカーブして向正面へ入りました。道中は2番手と1馬身半ほどの差をキープして逃げる形に。3コーナーは我慢してじっくりと回り、4コーナーで徐々に促し始めました。直線に向いてゴーサインが出ると、指示に応えて脚を伸ばします。最後は差してきたライバルに迫られたものの、最後まで粘り腰を発揮し、ハナ差しのいでゴールを駆け抜けました。

勝ち馬には離されましたが、2着に入り力を示したデビュー戦。今回は経験を積んだことでスムーズなレースぶりを披露し、見事に勝利を飾りました。まだ成長途上の段階で、これからの伸びしろも十分です。今後とも本馬への温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年01月07日

ウラヌスチャームが2連勝でOP入り!

ウラヌスチャーム(メス4歳、父ルーラーシップ、母アメジストリング)は、1月6日(日)中山・迎春S(芝2200m)において、中団から力強く抜け出し、通算4勝めでオープン入りを果たしています。

レースでは、五分のスタートから他馬の出方をうかがいました。8番手で1コーナーをカーブすると、道中もそのまま中団7・8番手でじっくりと進めました。淡々と流れ、残り600m辺りから徐々に隊列が詰まり始めるも、じっと我慢しながらコーナーをカーブ。狭いスペースにも怯まず、手応え良いまま6番手で直線を向きました。そこから満を持して追い出すと、力強く伸び、前で粘るライバルたちを外からねじ伏せるように先頭でゴールしています。

3歳時は大舞台での出走こそ叶わなかったものの、昨春苦杯を喫したライバル相手に、同じ舞台で勝利を収めたことは、紛れもなく本馬の成長の証と言えるでしょう。今年さらなる飛躍を誓う本馬に向けて、今後とも温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2019年01月07日

アメイズミーが待ちに待った2勝めを挙げる!

アメイズミー(牡5歳・父タートルボウル、母アルーリングアクト)は、1月6日(日)中山・ダート1200m戦で、2016年12月の初勝利以来となる、2勝めをマークしています。

レースでは、まずまずのスタートを切ると、中団へ控える形になりました。道中は9番手を追走。3コーナーからジワジワと動き始め、うまく内へ潜って4コーナーをカーブし直線へ向きました。前が開くと、鞍上のゴーサインに鋭く反応して脚を伸ばします。残り100mあたりで先頭に立ち、後続の追撃をクビ差振り切ってそのまま1着でゴールしています。

初勝利から約2年の間、大きくは崩れないものの、なかなか勝利には手が届かなかった本馬。しかし、菱田騎手を鞍上に迎えたここ2走は3着・1着とこれまでの鬱憤を晴らすかのような走りを見せてくれています。今後は昇級戦となり相手関係も強化されますが、この勝利をきっかけにさらなる高みを目指す本馬に、これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年12月29日

レジーナドーロが大外一気の末脚で1年を締めくくる!

レジーナドーロ(メス3歳、父キングカメハメハ、母レジネッタ)は、12月28日(金)中山・ベストウィッシュカップで、大外から目の覚めるような末脚を繰り出し、嬉しい3勝めを挙げています。

レースでは、スタートで若干立ち遅れると、無理せず後方から競馬を進めました。道中は後方2・3番手のインを追走。3・4コーナーでは最後方まで下げると、外めに持ち出して進出していきました。それでもなお、直線入口では最後方でしたが、一気にエンジン点火。馬場の大外から瞬く間に前を捕まえると、ゴール前まで脚色は衰えず、先に抜け出したライバルをハナ差交わし、見事1着でゴールしています。

デビュー以来、1度も掲示板を外すことなく堅実な走りを見せる本馬。今年5月の初勝利以降はコンスタントに出走を重ね、1年間で3勝を挙げる活躍を見せました。2018年開催最終日の勝利は、来年のさらなる飛躍に向けてより一層弾みをつけてくれました。今後とも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年12月19日

トロイメントが4馬身差をつけて初勝利をマーク!

トロイメント(メス2歳、父ダイワメジャー、母トラウム)は、12月15日(土)中京・芝1600m(牝馬限定戦)で、2着に4馬身差をつける完勝劇を演じ、初白星を挙げています。

レースでは、好スタートを決めるも無理せず控えました。道中は後方5番手を進み、じっくりと脚を溜めていきました。3・4コーナーでもジッと我慢しながらも、楽に中団まで押し上げ、余力十分に直線を向きました。そこからは外に持ち出し、満を持して追い出しを開始。すぐに先頭集団に並びかけると、残り200mからはグングンと伸び、一気に後続を突き放しました。

デビューしてから掲示板を外したことがなく、堅実な競馬を見せていた本馬。今回は後方待機策を選択し、目の覚めるような差し脚を発揮して勝利を収めました。見事な勝ちっぷりに今後の期待も膨らみます。さらなる飛躍を誓う本馬に、温かなご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年11月26日

ラレータが待ちに待った2勝めをマーク!

ラレータ(牡4歳、父ダイワメジャー、母エヴィータアルゼンティーナ)は、11月25日(日) 東京・ダート1400m戦で、昨年4月以来となる待望の2勝めを飾っています。

レースでは、五分のスタートから押していくも、中団からの競馬となりました。その後は自分のリズムで脚を溜め、外めを通りながら3・4コーナーをカーブ。まずまずの手応えで直線を迎えました。外に持ち出して追い出すと、一完歩ずつ前との差を詰めていきました。残り300m地点ではその差は5馬身以上ありましたが、矢のように伸び、残り100m地点では3番手まで浮上。そこからも一気に前を捕まえ見事に1着でゴールを駆け抜けました。

近走は勝ち味に遠い競馬が続いていましたが、今回は鞍上のエスコートに導かれ、力をきっちりと出し切りました。この勝利をステップとして、さらに上のレベルを目指していく本馬に、今後とも温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年11月26日

パルクデラモールがスムーズなレース運びで2勝め!

パルクデラモール(メス3歳、父ディープインパクト、母レディシャツィ)は、11月24日(土) 東京・芝2400m戦で、嬉しい2勝めを挙げています。

レースでは、好スタートを切ると、無理せず前めの位置につけました。道中は、逃げ馬を行かせてインの3番手をじっくりと追走。そのまま大きく隊列が動くことなくレースは淡々と流れていきました。3・4コーナーでも内めをロスなく立ち回り脚を溜めると、手応え良く、好位3番手のまま直線を向きました。直線では前の2頭の間を突きましたが、内の逃げ馬もしぶとく粘りました。しかし、残り100mで完全に抜け出すと、そのまま後続を寄せ付けずに1着でゴールを駆け抜けています。

勝ち上がり後は堅実な走りを見せており、「丈夫になって、スタートも上手くなった」とトレーナーもその成長ぶりに目を細めています。この勝利にとどまらず、さらなる飛躍を誓う本馬に、今後とも温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年11月12日

ヴァルディゼールが1番人気に応えてデビュー戦を快勝!

ヴァルディゼール(牡2歳、父ロードカナロア、母ファーゴ)は、11月10日(土)京都・新馬戦(芝1600m)で、1番人気の支持に応えて快勝しています。

レースでは、五分のスタートを決めると、スッと4・5番手につけました。道中はそのまま好位で流れに乗って運び、4コーナーも手応えに余裕を持って3番手の外めでカーブ。直線に入って追われると、しっかり反応して脚を伸ばし、一気に抜け出しました。先頭に立ってからも脚色が衰えることはなく、最後は後続を突き放してゴールを駆け抜けています。

戦前から注目を集めており、肝心のレースでも危なげない内容でした。たっぷりと伸びしろを残す本馬のさらなる成長に、一段と期待が大きくなります。今後とも本馬への温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2018年10月29日

スパイラルダイブが華麗に立ち回り、中央2勝め!

スパイラルダイブ(牡4歳、父マンハッタンカフェ、母スパイラルリング)は、10月27日(土)東京・芝1800m戦において、ロスのない競馬でしっかりと差し切り、中央2勝めを挙げました。

レースでは、きっちりとスタートを決めて、無理せず控える形になりました。道中は後方4~5番手で追走。3・4コーナーはインコースを通り、ややポジションを上げてカーブしました。直線では少し進路を探しますが、外に出して前が開けてからはグイグイと末脚を発揮。1番人気馬との叩き合いを制し、見事1着でゴールを駆け抜けました。

今年3月にこのクラスで既に勝利を収めているように、今回のレースでも力の違いを見せつける結果となりました。今後はメンバーもさらに強化されますが、充実一途の本馬の走りならば昇級後も楽しみが広がります。今後とも皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。
  

2018年10月22日

ペルソナデザインが2戦めで勝ち上がり!

ペルソナデザイン(牡2歳、父ハーツクライ、母コマーサント)は、10月21日(日)東京・芝2000m戦で、見事に初勝利を飾りました。

レースでは、まずまずのスタートでした。スッと前につけて、3番手で向正面へ。その後は少しずつポジションを下げて、道中は先団馬群よりやや離れた4〜5番手での追走。3・4コーナーの勝負どころでジワジワと差を詰めて、外に持ち出しました。直線に入ると鞍上のアクションに応えて末脚を伸ばします。内に切れ込みながらの叩き合いとなりましたが、なんとかアタマ差制しきってゴールを駆け抜けました。

まだ課題は残しており、粗削りな現状ですが、それでも勝ちきるところに素質の高さがうかがえます。ひとつひとつレベルアップして成長を続けていく本馬に、今後とも温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年10月22日

ウラヌスチャームが牡馬相手に堂々と勝利を飾る!

ウラヌスチャーム(メス3歳、父ルーラーシップ、母アメジストリング)は、10月20日(土)東京・芝2400m戦で、今年の6月以来となる嬉しい3勝めを挙げています。

レースでは、五分のスタートを切ると、前のポジションへ。折り合いをつけながらホームストレッチを通過し、1・2コーナーを回っていきました。道中は3番手でじっくりと追走。3コーナーから前との差をジワジワと詰めにかかり、先頭を射程圏に入れて直線を迎えました。鞍上が追い始めると、鋭い反応を見せて抜け出し。後続の追撃を4分の3馬身振り切ってゴールを駆け抜けました。

今回は久々の牡馬との対戦となりましたが、臆することなく堂々と実力を発揮してくれました。大舞台を除外となった悔しさをぶつけるかのような走りで、逞しさも覚えます。この勝利を足掛かりにさらなる飛躍を誓う本馬へ、今後ともご声援のほど、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年10月10日

メリッサーニが鮮やかなレース運びで2勝めを挙げる!

メリッサーニ(メス3歳、父ゴールドアリュール、母ダイワオンディーヌ)は、10月6日(土) 京都・ダート1400m(牝馬限定戦)で、昨年12月以来となる待望の2勝めをマークしています。

レースでは、まずまずのスタートでした。前の隊列の後ろから少し控え、結局は中団に構える形となって道中は追走。インでじっくり脚を溜め、3・4コーナーの勝負どころで徐々に外へ持ち出し、態勢を整えました。直線に向いてゴーサインが出ると、鞍上の叱咤に応えてグイグイと進出。残り100mを過ぎたところでライバルを差し切り、見事に先頭でゴールを駆け抜けました。

初勝利後は経験を重ね、敗戦を糧にしてレベルアップを続けてきました。心身のバランスが噛み合い、鮮やかなレースを披露してくれた本馬の将来に、一層の期待が膨らみます。今後とも温かなご声援のほど、なにとぞよろしくお願い申しあげます。
 

2018年10月01日

レジーナドーロが切れ味鋭い差しで2勝めを挙げる!

レジーナドーロ(メス3歳、父キングカメハメハ、母レジネッタ)は、9月30日(日)中山・芝1600m戦で、1番人気に応える見事な勝利を収めています。

レースでは、まずまずのスタートから後方に控えました。道中は後方4番手をじっくりと進み脚を溜めると、4コーナー手前から一気に外めを進出していきました。馬場の大外を回って直線を向くも、前とはまだ差がありました。しかし、直線に入ってからも一完歩ずつ力強く伸び、残り50m付近で逃げ馬を交わしました。併せるようにして上がってきたライバルもしっかりと振り切り、先頭でゴールを駆け抜けています。

調教から跨った鞍上が本馬を手の内に入れ、力をきっちりと引き出してくれました。キャリアが浅く、伸びしろはまだまだ大きそうです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年09月26日

ダンサールが5馬身差をつける完勝劇で2勝めをマーク!

ダンサール(メス3歳、父ハーツクライ、母バラダセール)は、9月22日(土)阪神・芝2000m戦で、見事に通算2勝めをマークしています。

レースでは、五分のスタートを切ると、スッと先行。ハナに立ちそうな雰囲気もありましたが、内の馬も譲らず、先に行かせて、2番手で落ち着きました。道中は流れに乗って運び、3コーナーからジワっと前との差を詰めました。そのまま馬なりで、先頭に躍り出ると、直線は追い出しを待つ余裕を見せ、残り200mくらいで、軽く仕掛けられると、グイグイと後続との差を広げていきました。最後は2着に5馬身差をつけて悠々とゴールを駆け抜けています。

スムーズかつ鮮やかな勝ちっぷりで、ジョッキーも素直に「強かった」と、その走りを評価。確かな素質の一片を見せつけました。様々な可能性を秘める本馬ですので、今後も一歩ずつ進化を続けてほしいと考えております。これからもなにとぞ、ご声援のほどよろしくお願い申しあげます。

2018年09月03日

ファームフェイスが危なげないレースぶりで通算3勝めをマーク!

ファームフェイス(メス4歳、父タートルボウル、母リープオブフェイス)は、9月2日(日)札幌・ダート1700m戦で、昨年4月以来となる、嬉しい通算3勝めをマークしています。

レースでは、まずまずのスタートを切ってから、スッと先団へつけました。1・2コーナーを折り合って回り、道中は6番手で追走。残り800mのハロン棒を過ぎたあたりで動き始めました。4コーナーでは先頭を射程圏に入れ、直線に向いて鞍上が追い出してからは、しっかりとした伸びを披露。後続の追撃も難なく振りきり、先頭でゴールを駆け抜けました。

近走でなかなか本来の力を発揮できなかったことに加え、休み明けや距離延長といった課題もあった中、モヤモヤを一気に振り払う見事な内容でした。この勝利をきっかけとして、ますますの飛躍を誓う本馬に、今後も温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年09月03日

ダンスメーカーが惜敗続きにピリオドを打って初勝利!

ダンスメーカー(牡3歳、父エンパイアメーカー、母ラバヤデール)は、9月1日(土)新潟・ダート1800m戦で、惜敗続きにピリオドを打って初勝利を挙げています。

レースでは、きっちりとスタートを決めると、先団のポジションを取ってホームストレッチを通過。1・2コーナーをスムーズに回り、道中は5~6番手を追走しました。3コーナーから徐々にスピードに乗せ、4コーナーで仕掛けを開始。直線では鞍上のアクションに応えてきっちりと脚を伸ばしました。先頭のライバルを交わすと、その後は一人旅。悠々とゴールを駆け抜けました。

チャンスが少なくなっていた中、ここでは力が違うと言わんばかりの完勝で、今後の成長・レースぶりに期待が膨らみます。これからも本馬への温かなご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年08月27日

プロネルクールが勝負根性を発揮して初勝利を手に!

プロネルクール(メス3歳、父ゴールドアリュール、母グラッブユアハート)は、8月25日(土)小倉・ダート1700m戦で、嬉しい初勝利をマークしています。

レースでは、好スタートを決めると、無理せず前めにつけました。コーナーワークで2番手のポジションに収まると、後続のプレッシャーを受けながらも2番手をキープしたまま3コーナーへ。3・4コーナー中間で前を交わして先頭に立つも、外から併せてきたライバルが一歩前に躍り出ました。それでも、内で懸命に抵抗し、2頭並んだ状態で直線へ。しばらくは追い比べが続きましたが、残り100mのところで本馬がグイッと前に出ました。最後はそのライバルに2馬身半差をつけ、見事に1着でゴールしています。

これまで確実に力を示しながらも、白星まではあと一歩届かなかった本馬。今回は牡馬相手に堂々としたレースぶりで、距離延長にも対応してみせました。ジョッキーが今後の成長に期待を寄せたように、まだまだ強くなる素地を備えています。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。
 

2018年08月20日

バイマイサイドが力の違いを見せつけて初勝利!

バイマイサイド(牡3歳、父ステイゴールド、母マンティスハント)は、8月19日(日)小倉・芝2000m戦で、待望の初勝利を挙げています。

レースでは、まずまずのスタートを切り、馬なりでスッと先行していきました。前が飛ばして、縦長の展開となり、道中はやや控えて中団7番手あたりを追走。3コーナーから徐々にポジションを押し上げていくと、4コーナーで少し外めに膨れはしたものの、前を射程圏に入れて直線へ。追われるとしっかりと脚を伸ばし、残り100mあたりで前を捉えると、そのまま抜け出して、先頭でゴール板を駆け抜けています。

今年3月のデビュー以降、素質の片鱗を見せながらも、あと少しのところで勝機を逸するレースが続きました。しかし、休養を挟んだことでリフレッシュされ、惜敗続きにピリオドを打つことができました。半兄サングレーザーが同日の札幌記念(G2)を優勝し、本馬に対する期待も自ずと高まりますが、一歩一歩着実にステップアップしていきますので、引き続き温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

 

2018年08月06日

ゼーゲンが2馬身差の快勝で、デビューから2連勝!

ゼーゲン(牡3歳、父ディープインパクト、母ソベラニア)は、8月5日(日)札幌・芝2600m戦において、後方2番手から一気に進出する大胆なレース運びで、見事に連勝を飾っています。

1番人気に支持されたレースでは、スタートでやや遅れました。しかし、無理せず後方2・3番手を進み、道中はじっくりと脚を溜めていきました。2周めの向正面から徐々にレースが動き始めると、他馬の捲りにも動じず、後方2番手をキープしたまま3コーナーへ。3・4コーナー中間から一気にペースアップすると、ライバルとは違う脚で瞬く間に前との差を詰めていきました。外々を回りながらも、逃げ馬を射程にとらえて直線へ。馬場の外から力強く伸び、逃げ粘るライバルを並ぶ間もなく交わし、見事に1着でゴールしています。

騎乗したジョアン・モレイラ騎手も「まだ心身に幼さを感じました」と話すように、デビュー2戦めで成長途上ながらも、その素質の高さを証明する鮮やかな競馬ぶりで勝利を収めました。今後もレース経験を重ねながら、徐々に本格化を迎える本馬に、温かいご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。
 

 

2018年07月29日

オールポッシブルがスムーズに逃げ切って、通算5勝めをマークしオープン入り!

オールポッシブル(メス4歳、父ダイワメジャー、母シーズインポッシブル)は、7月29日(土)小倉・佐世保Sで、5勝めを挙げてオープン入りを果たしています。

レースでは、ポンと好スタートを決めるとハナに立ちました。道中は2番手と1馬身ほどの差をキープしての逃げ。3・4コーナーで後続に迫られますが、焦らず構えました。残り200mを通過し、鞍上がゴーサインを出してからは、二の脚を使ってグイっともうひと伸び。そのまま粘りきり、先頭でゴールを迎えました。5月以来となる通算5勝めをマークして、堂々とオープン入りを果たしています。

久々の1200m戦となりましたが、開幕週や湿った馬場をうまく味方につけ、強い内容での勝利でした。またひとつ選択肢が増えた本馬の未来には、様々な夢が広がっています。これからはライバルのレベルがより一層上がりますが、臆せず戦ってくれることでしょう。これからもなにとぞ、皆さまからの温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2018年07月15日

パルクデラモールが待望の初勝利!

パルクデラモール(メス3歳、父ディープインパクト、母レディシャツィ)は、7月14日(土)福島・芝2000m(牝馬限定戦)に出走し、好位から力強く押し切り、待望の初白星を飾っています。

レースでは、まずまずのスタートを切って、他馬の動向をうかがいながら先団の5番手へ。1・2コーナーは折り合いをきっちりとつけて回り、向正面に入りました。残り1000mを過ぎてから、3番手あたりまでジワジワと進出。4コーナーで先頭を射程圏に捉え、あとは脚を使うだけという形で直線に向きました。鞍上の指示に鋭く反応して抜け出すと、そのまま2着以下を完封。待ちに待った初勝利を手にしています。

デビューから上位を賑わせながらも、あと一歩の競馬が続いたこともあり、適性を探しながらのレースが続いた本馬。今回、父の産駒らしく芝の中距離という舞台で回答を出しました。勝利に導いた戸崎騎手が「馬がとても成長していた」と語るように、今後も成長の一途をたどる本馬に向けて、皆様からの温かいご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2018年07月08日

ソロダンサーが好位から抜け出し、久々の3勝めを飾る!

ソロダンサー(メス5歳・父ゴールドアリュール、母ドリーボンズレガシー)は、7月8日(日)函館・ダート1000m戦で、好位からきっちりと抜け出して完勝。一昨年11月以来、待望の3勝めを挙げました。

レースでは、好スタートから促していき、スッと先団に取りつきました。道中は外の3番手でじっくりと脚を溜め、4コーナー手前では2番手にポジションを上げました。良好な手応えで直線を向いて追い出すと、鞍上のアクションに応えてしっかりと伸びました。残り100mで逃げ馬を交わし、最後は流すような余裕を見せて1着でゴールしています。

昨年は脚元の不安などでなかなかレースを使うことが出来なかった本馬。戦線復帰後3戦めの今回は持ち味の先行力を活かし、しっかりと結果を残してくれました。2着馬に2馬身半差をつける快勝で、さらに上のクラスでの走りも楽しみになるようなレースぶりでした。今後さらなる高みを目指す本馬に向けて、皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年07月01日

リスヴェリアートが1番人気に応え、通算5勝めを挙げる!

リスヴェリアート(牡8歳、父ウォーエンブレム、母バレエブラン)は、6月30日(土)中京・障害オープン(芝3300m)で、危なげなくライバルを差し切り、堂々と1番人気の支持に応えています。

レースでは、きっちりとスタートを決めると、中団に控えました。後方5~6番手から、向正面のハードルを難なくクリア。最初の3・4コーナーをスムーズに回り、ホームストレッチに入ると、障害を越えるごとにジワジワと進出して先団後ろにつけました。1・2コーナーは馬混みの中で我慢させて再び向正面へ。前と離れすぎないように、5~6番手のポジションをキープして追走しました。2度めの3・4コーナー中間のハードルを飛越した後に仕掛け、直線の連続障害をジャンプすると鞍上が追い出し。鋭い反応を見せ、前のライバルを捉えてゴールを駆け抜けました。

昨年同条件のレースで優勝して以来、約1年ぶりの勝利とはなりましたが、その間も好走を続け、年齢を重ねるごとに安定感が増してきた印象です。今後は再度重賞という高い壁に挑んでいきます。より一層の活躍が期待される本馬に対して、引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

 

2018年06月18日

ウラヌスチャームが直線だけで全馬を交わし、2勝めをマーク!

ウラヌスチャーム(メス3歳・父ルーラーシップ、母アメジストリング)は、6月17日(日)東京・芝1800m(牝馬限定戦)で、ライバルをゴール前できっちりと差し切り、通算2勝めを飾っています。

レースでは、ややタイミングが合わないスタート。それでも焦らず、道中は後方2番手から競馬を進めました。3コーナーでは一旦シンガリまで下がり、無理に動かさないまま直線へ。内に入れると、少しだけ進路の確保に手間取ったものの、前が開くとグイッと伸びてきました。フラつくシーンもありましたが、勢いは衰えることなく、2着馬をアタマ差交わしきったところがゴール。見事に1着入線を果たしました。

今春は惜敗が続き、大舞台に駒を進めることが出来なかった本馬。初の古馬相手となった一戦でしたが、持ち味である末脚を遺憾なく発揮しました。秋の大舞台への出走に向けて、さらなる高みを目指す本馬へ、皆様からの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年06月18日

マスターコードが久々の勝利で通算2つめの白星!

マスターコード(牡4歳、父ハービンジャー、母コードネーム)は、6月16日(土)函館・駒ケ岳特別で、久々の2勝めを挙げています。

レースでは、きっちりとスタートを決めると、無理せず控えました。それからは後方2〜3番手のポジションをキープして、最初の3・4コーナー、ホームストレッチと通過。1・2コーナーでもじっくりと構えていましたが、向正面からスーッと位置を上げていき、5番手あたりまで進出しました。2度めの3・4コーナーを回りながら仕掛け、ジワジワと前を走るライバルに並びかけました。直線では鞍上の指示にしっかりと反応。先頭に立ってからも脚色が衰えることはなく、そのままゴールを駆け抜けています。

現級2着の実績はあるものの、ここ2走は着順が振るわなかった本馬。今回はこれまでのレースぶりとは一変、序盤後方に控える競馬で勝利を掴み取りました。新境地を開き、今後さらなる活躍を期する本馬に向けて、皆様からの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

 

2018年06月04日

アルトリウスが馬群から抜け出し、通算3勝め!

アルトリウス(牡4歳、父キングカメハメハ、母レジネッタ)は、6月2日(土)東京・芝1600m戦で、力強く馬群から抜け出し、通算3勝めを挙げています。

レースでは、五分のスタートを決めると馬なりで、好位のやや後ろにつけました。道中は内で我慢して脚を溜め、そのまま4コーナーをカーブ。直線、馬場の真ん中あたりで、前が開くと、そこから追い出しを開始しました。残り200mくらいで、一気にグイッと伸びて、先頭へと抜け出し、そのまま押し切って1着でゴール。降級して迎えた一戦を見事に勝利で飾りました。

近走はマイル戦を中心に出走し、安定して力を発揮できるようになった本馬。年齢を重ねるにつれてコンディションも安定し、ここに来て充実期を迎えた印象です。今回は現級勝ちの力をはっきりと見せつけたように、さらに上のクラスでの活躍も期待されます。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年05月28日

オールポッシブルが芝に戻って4勝めをマーク!

オールポッシブル(メス4歳、父ダイワメジャー、母シーズインポッシブル)は、5月26日(土)京都・朱雀Sで、まんまと逃げ切り、嬉しい4勝めを挙げています。

レースでは、きっちりとスタートを出た後、抜群の二の脚でハナに立ちました。道中は2番手と一馬身差をキープしての逃げ。3・4コーナーでは後続を引きつけながら我慢させて回りました。直線に向いて追い出すと、いい脚色で後続との差を広げていきました。最後は外からライバルが猛追してきましたが、アタマ差振り切って先頭でゴールを駆け抜けています。

これまで芝・ダートを問わず堅実な走りを見せてきた本馬。5走ぶりの芝のレースでしたが、持ち前のスピードを武器に逃げ切り勝ちを収めました。再び重賞の舞台に駒を進めるべく、より一層スピードに磨きをかけていきます。さらなる高みを目指す本馬に向けて、皆様からの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。
 

2018年05月21日

アドラメレクが惜敗続きにピリオドを打ち、通算2勝め!

アドラメレク(牡4歳、父ディープインパクト、母スウィートハース)は、5月20日(日)新潟・ダート1800m戦で、好位から力強く押し切り、久々の2勝めを挙げています

1番人気に支持されたレースでは、絶好のスタートを決めると、外枠から先団へ。2コーナーをカーブし、6番手で向正面に入り、じっくりと脚を溜めました。3・4コーナー中間から一気にピッチを上げると、4番手までポジションを押し上げて直線へ。力強く脚を伸ばし、前で粘る2頭を目掛けて懸命に追いました。残り100m過ぎでライバルをキッチリと交わし、見事に1着でゴール板を駆け抜けています。

ここ6戦全てで掲示板には載るものの、あと一歩のところで勝利を掴むことができなかった本馬。競馬ぶりに安定感が増してきた今ならば、上のクラスでのパフォーマンスも大いに期待できそうです。成長の一途を辿る本馬に対して、皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年05月14日

レジーナドーロが2戦めで初勝利!

レジーナドーロ(メス3歳、父キングカメハメハ、母レジネッタ)は、5月12日(土)東京・芝1800m(牝馬限定戦)で、外から力強く差し切り、初勝利を挙げています。

レースでは、ほぼ五分のスタートを切ると、馬なりで中団の外につけました。道中はじっくりと進め、4コーナーで外を通って少しずつ動いていきました。直線、馬場の真ん中で追い出すと、坂も力強く駆け上がり、前を交わしていきました。徐々に進路を内にとりながら、先行勢を捉えきると、残り100mで先頭へ。そのまま脚色は衰えず、押し切って1着でゴールを駆け抜けました。

デビュー戦では僅差の3着に敗れた本馬。久々の出走とはなりましたが、放牧を挟み、よりパワーアップした姿でターフに戻ってきました。今後さらなる飛躍が期待される本馬に、今後とも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年05月07日

アルスフェルトがダート転向後初勝利で、待望の2勝めをマーク!

アルスフェルト(メス5歳・父キングカメハメハ、母アルスノヴァ)は、5月6日(日)新潟・ダート1800m(牝馬限定戦)に出走し、抜群の手応えでライバルを抜き去り、通算2勝めを挙げています。

レースでは、まずまずのスタートから無理せず前めのポジションにつけました。道中は前の5頭が飛ばし気味に進むなか、7〜8馬身離れた6番手を進みました。淡々とペースが流れると、3・4コーナーを抜群の手応えで進出。あっという間に先行集団の後ろに取りつきました。直線では外から力強く脚を伸ばすと、先行馬を次々に交わしていきました。他馬との脚色の違いは歴然で、逃げたライバルに3馬身半差をつけて1着でゴール板を駆け抜けています。

ダート転向後は常に掲示板を確保し続ける安定感を発揮し、ダート5戦めの今回、待ちに待った勝利を収めることができました。初勝利から2年を経て5歳となりましたが、まだ底を見せていない本馬に対して、皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2018年05月07日

グレンフィナンが熾烈な叩き合いを制して初勝利!

グレンフィナン(牡3歳、父ヴィクトワールピサ、母ベストロケーション)は、5月6日(日)東京・芝1800m戦で、見事に初勝利を手にしました。

レースでは、きっちりとスタートを決めると、5番手あたりで他馬の動向をうかがいました。向正面に入ると、スムーズな勢いで進出。残り1400m地点では先頭に並びかけますが、ハナには立ちませんでした。その後は逃げ馬を1馬身ほど見ながら、2番手でじっくりと追走。3コーナーからジワジワと差を詰め、4コーナーで仕掛け始めました。直線に向くと一呼吸置き、残り2ハロンを過ぎたところで鞍上がゴーサイン。外のライバルと一騎打ちの様相となりました。一旦は前に出られたものの、鞍上の叱咤に応えて再び脚を伸ばし、2着馬をクビ差退けて1着入線を果たしています。

一戦ごとにレースを学び、非凡な勝負根性を発揮してライバルを競り落としました。気性面や集中力の持続など、まだ課題は大きいものの、確かな素質の高さを証明できたと感じています。今後とも成長を続ける本馬に、温かなご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年05月07日

ジオラマが約1年7ヶ月ぶりの勝利で、通算3勝め!

ジオラマ(牡5歳・父ダイワメジャー、母マウンテンエンジェル)は、5月5日(祝・土)新潟・ダート1200m(若手騎手限定戦)で、久々となる白星を飾っています。

1番人気に支持されたレースでは、五分のスタートを決め、軽く促しながら先行していきました。前半は横並びの先団で、2番手を楽な手応えで追走。4コーナーで前に並び掛けて交わすと、早々と先頭に立って直線へ向きました。外からライバルが馬体を併せてきましたが、こちらも懸命に脚を伸ばして抵抗。なんとか凌ぎきり、最後はハナ差だけ前に出た状態でゴール。一昨年10月以来となる待望の3勝めを挙げました。

クラス上位の力を示しながらも、最近は歯がゆい結果が続いた本馬。デビュー以来初の1200m戦でしたが、小細工無しのスピード勝負でライバルを競り落とし、現級勝ちの力をしっかりと見せつけました。昇級後も果敢にレースに挑む本馬に、皆さまからの温かいご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2018年05月07日

リビングマイライフが待望の初白星!

リビングマイライフ(メス3歳、父ダイワメジャー、母アルーリングライフ)は、5月5日(祝・土)新潟・芝1400m戦に出走し、3番手から力強く押し切り、初白星を飾っています。

1番人気に支持されたレースでは、好スタートを決めると、馬なりで進めて、好位やや後ろにつけました。道中もリズム良く追走。手応え十分に4コーナーをカーブし、3番手で直線へ向くと、しっかりと脚を伸ばし、前を交わして、残り200mで先頭に立ちました。後ろからライバルたちも追ってきましたが、本馬の脚色は衰えず、そのまま押し切って1着入線を果たしています。

デビュー以来、芝のレースでは堅実な競馬ぶりを見せるも、勝ち切るまでには至らなかった本馬。今回は初コースとなりましたが、持ち前の先行力を発揮し、悠々と抜け出しました。今後、さらなる高みを目指す本馬に向けて、皆さまからの温かいご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2018年04月30日

タンタフエルサが差し切り勝ちで初白星!

タンタフエルサ(牡3歳、父ディープインパクト、母タンタスエルテ)は、4月29日(日)東京・芝2000m戦で外からきっちりと差し切り、嬉しい初勝利を挙げています。

レースでは、ますまずのスタートを切ると、中団のポジションを取りました。道中は8番手からジワっと位置を上げて、6番手を追走。3コーナーではまだ動かず、4コーナーから鞍上がびっしりと追い始めました。直線では馬場の真ん中をグイグイと伸び、最後は2着のライバルに1馬身1/4差をつけて先頭でゴールしています。

トモの緩さなど課題が残るなかでの勝利は、今後の飛躍に向けて大きな一歩となりました。これからも高みを目指す本馬に、引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年04月23日

フィビュラが待望の2勝めをマーク!

フィビュラ(メス5歳、父クロフネ、母エイグレット)は、4月22日(日)東京・ダート1600m(牝馬限定戦)で、2015年11月のデビュー勝ち以来となる、待ちに待った2勝めを手にしています。

レースでは、しっかりとスタートを決めると、他馬の出方をうかがいながら前めにつけました。道中は、6番手あたりをじっくりと追走。徐々にスピードに乗せながら3・4コーナーを回り、馬場の真ん中よりに持ち出して直線での追撃態勢を整えました。残り400mを過ぎたところでムチが入り、鞍上が追い始めるとグイグイと脚を伸ばして進出。前で粘るライバルを交わすと、差し馬も振り切ってゴールを駆け抜けました。

長らくもどかしい競馬が続いていましたが、今回はスタートを決めて能力をしっかりと発揮し、勝利を手にしました。今後は相手が一段階強くなりますが、さらなる高みを目指していきます。なにとぞ、本馬への温かなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2018年04月23日

ゼーゲンがデビュー戦を勝利で飾る!

ゼーゲン(牡3歳、父ディープインパクト、母ソベラニア)は、4月22日(日)東京・芝2400mで、初出走初勝利を挙げています。

レースでは、五分のスタートを決めると、軽く促しながら先行していきました。1コーナーを6・7番手でカーブすると、向正面ではインコースでじっと脚を溜めました。3・4コーナーでもロスなく内々を回り、直線入り口で徐々に外めに持ち出していきました。1番人気馬のすぐ後ろをついていき、ジワジワと脚を伸ばすと、先に抜け出したライバルをきっちりと捕まえ、先頭でゴール板を駆け抜けています。

既走馬相手でも堂々たる競馬で、素質の高さをまざまざと見せつけました。今後も着実にステップアップして成長を続ける本馬に、温かいご声援をなにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年04月23日

ラカージェが最後方から突き抜け初白星!

ラカージェ(牡3歳、父ノヴェリスト、母リトルアマポーラ)は、4月22日(日)東京・芝1600m戦で後方から差し切り、初白星を飾っています。

レースでは、まずまずのスタートから後方に控えました。道中は最後方までポジションを下げ、じっくりと脚を溜めました。置かれ気味の追走になるも、3・4コーナー中間から外に持ち出して進出を開始。後方4番手から直線の末脚にかけました。抜群の手応えで馬群を縫うように進むと、瞬く間にライバルを抜き去り、ゴール手前で先頭へ。そのまま1着でゴール板を駆け抜けました。

デビュー3戦めとなった今回。初の左回りも苦にすることなく、東京競馬場の長い直線を切り裂きました。精神面のコントロールに課題を残すなど、まだまだ成長途上の本馬ではありますが、安定した末脚はこれからも大きな武器となりそうです。今後さらなる飛躍を目指す本馬に、皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年04月23日

セータコローナが鮮やかなレースぶりで勝利!

セータコローナ(メス5歳、父Distorted Humor、母シーエスシルク)は、4月21日(土)福島ダート1700mで、昨年5月以来の勝利を手にしています。

レースでは、しっかりとスタートを決めると、速い二の脚でハナをうかがおうとしましたが、内の馬が主張したため無理はせずに控えました。1・2コーナーはスムーズに回り、向こう流しに入ってからは、逃げ馬を1馬身ほど離れて見る形で追走。3コーナーで軽く仕掛けて先頭に立つと、余力十分の手応えで4コーナーもカーブして直線に向きました。鞍上のアクションにきちんと反応して脚を伸ばし、後続を寄せ付けないままゴールを駆け抜けました。

見るも鮮やかな競馬で、久々の勝利となりました。昇級後も気持ちの面と折り合いをつけながら、本馬が力を発揮する姿を期待します。今後とも本馬へのご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年04月16日

ボールドアテンプトが嬉しい3勝めをマーク!

ボールドアテンプト(メス5歳、父ゴールドアリュール、母タイムトラベリング)は、4月14日(土)中山・ダート1800m(牝馬限定戦)で、昨年4月以来となる、嬉しい3勝めをマークしています。
レースでは、きっちりとスタートを決めると、やや促しながら先団につけてホームストレッチを通過。1・2コーナーは馬場の真ん中を回って向正面に入りました。道中は5番手をテンポよく追走。3コーナーからジワジワと仕掛け始めますが、追い出しはしっかりと我慢しました。4コーナーをカーブし、直線に向くタイミングでムチが入ってゴーサイン。一完歩ごとに差を詰め、前で粘るライバルを捉えて先頭に立つと、差し馬の追撃も振り切ってゴールを駆け抜けました。
掲示板を逃さない堅実さを見せていた近走。今回は鞍上の好判断に導かれ、力を存分に発揮して勝利を手にしました。昇級後も高みを目指す本馬に、今後とも温かなご声援をなにとぞよろしくお願い申し上げます。
 

2018年04月09日

デクレアラーが人気に応えて初白星を手に!

デクレアラー(牡3歳、父ダイワメジャー、母アスドゥクール)は、福島・芝1800m戦で待望の初勝利を挙げています。

1番人気に支持されたレースでは、しっかりとスタートを切ると、気合いをつけて前へ行きホームストレッチを通過。1・2コーナーをスムーズに回って向正面に入りました。道中は5番手を追走し、残り1000mを過ぎたあたりでジワっと位置を上げて4番手へ。3コーナーではバテた馬を避けるために少しポジションを下げましたが、4コーナーでインコースから再び進出していきました。直線は最内を突いてグイグイと脚を伸ばし、先に抜け出したライバルを捉え、半馬身交わしきってゴールを駆け抜けています。
一戦ごとにレースを学び、着実にステップアップを重ねてきました。馬体・気性ともにまだ成長途上の段階での勝利ですので、今後の飛躍にも期待が膨らみます。これからも高みを目指す本馬に、引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年03月19日

スパイラルダイブが盤石のレース運びで中央初勝利!

スパイラルダイブ(牡4歳、父マンハッタンカフェ、母スパイラルリング)は、3月18日(日)中山・芝2000m戦において、鮮やかに抜け出し、念願の中央初勝利を挙げました。

レースでは、まずまずのスタートを決めました。外から無理せずポジションを上げると、中団前めで1・2コーナーをカーブ。道中は外めの6番手で折り合いに専念しました。残り600m辺りからジワリと押し上げると、いつでも前を捕まえられるような絶好の手応えで4コーナーを回ってきました。直線では馬場の外めをあっという間に突き抜けると、最後まで脚色は衰えず、余裕を持って1着でゴールしています。

2・3歳時は、あと一歩のところで勝ち切ることができず、少し遠回りをして辿り着いた今回の勝利でした。それだけに、喜びもひとしおではありますが、ここをスタートラインとして、さらなるレベルアップを目指していきます。今後とも本馬に対する皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。
 

2018年03月05日

ソリティールが連勝を飾り、通算4勝め!

ソリティール(牡5歳、父ゴールドアリュール、母スパイラルリング)は、3月4日(日)阪神・ダート2000m戦において、差し切り勝ちを収め、通算4勝めを挙げました。

レースでは、スタートがゆっくりで後方から。前半は最後方を追走し、3コーナーからジワっと進出を開始。外から動いて、4コーナーでは前を射程圏に入れていました。直線、外から追われると、一気に脚を伸ばして前を交わして先頭に立ちました。最後は少し後続に差を詰められたものの、こちらの脚色も衰えず、そのまま押し切って1着でゴールしています。

今回は昇級緒戦も全く苦にせず連勝を飾りました。前走の勝利を皮切りに、ここに来てサラブレッドとしての充実期を迎えつつある本馬に対して、今後とも皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2018年03月05日

ドロウアカードが逃げ切り勝ちで2つめの白星!

ドロウアカード(メス4歳、父ダイワメジャー、母アスドゥクール)は、3月3日(土)小倉・芝2000m(牝馬限定戦)において、好スタートからハナを奪うと、そのまま逃げ切り勝ちを収め、久々となる2勝めを挙げました。

レースでは、好スタートを切ると、スッとハナに立ちました。前半からそのまま馬群を引っ張り、向正面からは2番手の馬と2頭で、後続を引き離して逃げました。リードをキープしたまま4コーナーをカーブすると、直線では後ろを引き離して、差を広げていきました。最後は外からライバルの追い上げもありましたが、こちらの脚色も衰えず、そのまま押し切って先頭でゴール板を駆け抜けました。

3歳時には重賞での好走などもありながら、自己条件のレースでは思うような結果を残すことができなかった本馬。しかし、本来の粘り腰が見られるようになった今ならば、昇級後も大いに楽しみが広がります。この勝利をきっかけにさらなる高みを目指していきますので、今後とも皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2018年02月26日

アルトリウスが接戦を制し2勝めをマーク!

アルトリウス(牡4歳、父キングカメハメハ、母レジネッタ)は、2月25日(日)中山・芝1600m戦で、馬場の外めから力強く差し切り、昨年1月以来の2勝めを挙げています。

1番人気に推されたレースでは、五分のスタートを決めると、軽く促しながら進めていきました。縦長の隊列のなか、中団外めのポジションで折り合いに専念。3・4コーナー中間でライバルに外から併せられると、抵抗するように一気に押し上げていきました。そのまま内・外に大きく広がった状態で直線を迎えると、馬場の外めから力強い脚取りで前を捕まえにかかりました。内のライバルも懸命に粘りましたが、坂を上ってからも本馬の脚色は衰えず、ゴール前できっちりとクビ差交わしました。

大崩れすることなく、レースごと堅実に力を発揮してくれる本馬。クラスが上がってからも、持ち前の安定感を武器にさらなる飛躍を目指します。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年02月19日

ターゲリートが2連勝で特別勝ち!

ターゲリート(牡5歳、父シンボリクリスエス、母ディーバ)は、2月18日(日)東京・大島特別で2連勝を飾り、準オープンクラスへの昇級を決めています。

レースでは、やや遅めのスタートで、中団外めからとなりました。馬群の後ろをじっくりと追走。3コーナーから外をスッと上がって、勢いをつけながら迎えた直線では、大外から鋭く脚を伸ばしました。残り400m過ぎには前を射程圏に捉え、内の1番人気馬との争いに。相手も渋太く粘りましたが、きっちり交わして見事に連勝を飾っています。

課題であった体質の弱さも徐々に改善され、放牧を挟んで2連勝と軌道に乗ってきました。今後はメンバーも手強くなりますが、本馬にとっては充実の1年になることと思います。今後も皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年02月19日

ダンサールが逃げ切りで新馬戦勝利!

ダンサール(メス3歳、父ハーツクライ、母バラダセール)は、2月18日(日)小倉・新馬戦(芝2000m)で、逃げ切り勝ちを収めています。

レースでは、きっちりスタートを決めて、仕掛けながらハナに立ちました。外枠の馬が並びかけてくるも、コーナーワークもあって先頭を譲らず、1馬身半の差を保ったまま2コーナーをカーブ。外を捲り気味に上がってくるライバルを注意しながら向正面を通過し、3・4コーナーで後続を引きつけて、直線に入るとふたたび突き放しにかかりました。期待通りの伸び脚で、残り200mを過ぎても差を詰められることはなく、そのまま見事に逃げ切ってデビュー勝ちを飾っています。

デビューまでの道のりは決して順風満帆とは言えないものでしたが、きっちりと立て直しを図り、見事にデビュー勝ちを収めてくれました。華々しい船出を飾った本馬に対して、今後とも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年01月22日

インザバブルが約2年ぶりの勝利で通算3勝めを飾る!

インザバブル(牡5歳、父キンシャサノキセキ、母バブリームード)は、1月21日(日)中山・ダート1800m戦で、久々の勝利を挙げています。
レースでは、まずまずのスタートから先行グループで2コーナーへ。5・6番手の外で2コーナーをカーブし、向正面に入りました。向正面半ばを過ぎて、前との差を徐々に詰め始め、勝負どころでは少し押しながら3番手に進出。前2頭の後ろで直線に向くと、先に抜け出した人気薄のライバルが渋太く粘り、残り200m付近でも1馬身半ほどの差がありましたが、そこから力強い脚どりで迫っていきました。ゴール手前で見事に先頭を捉えました。
初勝利から連勝を飾るなど、早い段階から素質の一端を見せていた本馬。しかし、その後は体質の弱さもあり、思うようにレースを使えない時期もありました。5ヶ月半ぶりのレースとなった今回は、現級勝ちの実績を見せつけるように、しっかりと勝利を収めてくれました。この勝利をきっかけに、今後さらなる飛躍を目指す本馬に、皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2018年01月15日

ルリジオンが力強く抜け出し初勝利!

ルリジオン(牡3歳、父ロードカナロア、母フェイドレスシーン)は、1月13日(土)京都・ダート1800m戦で、見事に勝ち上がりを決めています。
レースでは、ほぼ五分のスタートを切ると、ジワっと外から先行。道中は3番手で流れに乗って運びました。終始楽な手応えで、4コーナーでは馬なりで前に並び掛け、先頭に立って直線へと向きました。追い出しを開始すると、そこから後続との差を広げ、そのまま危なげなく押し切って1着で入線を果たしています。
デビュー以来、歯痒いレース結果が続いた本馬。しかし今回、初のダート戦ながらしっかりと適性を見せつけてくれました。また、ロードカナロア産駒としてもこのレースがダート戦での初勝利。本馬はもちろん、父産駒の新たな可能性を感じさせる勝利ともなりました。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。
 

2017年12月25日

ソリティールが豪快な直線一気で3つめの白星!

ソリティール(牡4歳、父ゴールドアリュール、母スパイラルリング)は、12月23日(祝・土)阪神・ダート2000m戦において、約9ヶ月ぶりの勝利を挙げ、通算3勝めを挙げました。
1番人気に支持されたレースでは、スタートは決めたものの、他馬に挟まれるような場面もあり、いつも通り後方からの競馬となりました。道中は後方5番手のインコースを進み、終始気合いをつけながらの追走。3コーナーで外に持ち出し徐々に進出を開始すると、4コーナーを抜群の手応えで回ってきました。直線では大外に持ち出すと、固まった馬群を一気に抜き去りにかかりました、残り200mで3番手まで上がり、先に抜け出した前の2頭も射程圏内に。そこからも脚色衰えず、ゴール前でしっかり捕らえて見事1着でゴールを駆け抜けています。
気性面の難しさもあり、好走はするものの、勝利まであと一歩届かないというレースが続いた本馬。今回の勝利をきっかけにさらなる高みを目指していきますので、今後とも皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2017年12月25日

メリッサーニがデビュー2戦めで初白星!

メリッサーニ(メス2歳、父ゴールドアリュール、母ダイワオンディーヌ)は、12月23日(祝・土)阪神・ダート1400m戦で、嬉しい初勝利を挙げています。
レースでは、スタートを五分に切ると、促しながら前めのポジションを目指しました。隊列も落ち着き、道中は逃げ馬を見ながら、好位2番手で競馬を進めました。終始リラックスした走りで、いつでも逃げ馬を捕まえられるような手応えで3・4コーナーをカーブ。直線に入るとすぐに逃げ馬に並びかけ、勢いそのまま力強く先頭に踊り出ました。後続にセーフティーリードを保つと、ゴールまで脚色が衰えることはなく、ライバルの追随を許さず先頭でゴール板を駆け抜けました。
デビュー戦こそ3着に敗れましたが、今回はそのデビュー戦で先着を許した相手に勝利。短期間での上積み、成長を確かに感じさせてくれた一戦となりました。本馬の母ダイワオンディーヌ同様、ダート路線での堅実な活躍が期待される本馬に、今後とも皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申しあげます。
 

2017年12月11日

レジェンドセラーが連勝でオープン入り!

レジェンドセラー(牡3歳、父ルーラーシップ、母トップセラー)は、12月9日(土)阪神・オリオンステークスで、見事に連勝を飾り、オープン入りを果たしています。
レースでは、まずまずのスタートを決めると、中団に構えてホームストレッチを通過。1・2コーナーは折り合いをつけてスムーズに回り、向正面に入りました。道中は後方4~5番手のポジションで脚を溜め、じっくりと追走。3・4コーナー中間あたりで徐々に仕掛け始め、追われながら直線に向きました。鞍上の叱咤に応えて外から一頭ずつ交わしていき、先に抜け出したライバルの脚色も衰えなかったものの、最後にグイっともうひと伸びを見せてハナ差捉えきったところがゴールでした。
様々な経験を積み重ねながら着実にステップアップを続けてきた姿に、一層の頼もしさを感じます。これからはさらに相手が強くなりますが、不屈の闘志で戦ってくれることを期待しておりますので、今後とも本馬に温かなご声援をよろしくお願い申し上げます。

2017年12月04日

シュナイデンが2戦めで勝ち上がり!

シュナイデン(牡2歳、父ステイゴールド、母サルヴェジェルマニア)は、12月3日(日)中京・芝2000m戦で、嬉しい初白星を手にしています。
まずまずのスタートを決めると、中団で折り合いをつけてホームストレッチを通過。1・2コーナーは外めをじっくりと回り、向正面に入りました。道中は後方5番手の追走で、一瞬ジワっと位置を上げますが、再び後方5番手へ。3コーナーから徐々に進出を開始し、4コーナーで前を射程圏に捉えて直線の攻防となりました。鞍上の叱咤に応えてグイグイと脚を伸ばし、先に抜け出したライバルを交わすとそのまま先頭でゴールを駆け抜けています。
鞍上が本馬の特性をしっかりと活かして、危なげない内容での勝ち上がりでした。非凡なスタミナを武器に、中距離戦線を賑わす存在となってくれることを期待しています。今後とも、本馬への温かなご声援をなにとぞよろしくお願い申し上げます。

2017年11月27日

ターゲリートが待ちに待った中央初勝利!

ターゲリート(牡4歳、父シンボリクリスエス、母ディーバ)は、11月26日(日)東京・ダート1400m戦で、待望の中央初勝利をマークしています。
レースでは、好スタートを決めると一瞬置かれそうになりましたが、鞍上が促して先団へ。道中は5番手を追走し、3コーナーに入ると一旦6番手に下がりました。その後は4コーナーで徐々に仕掛け始め、直線に向いたタイミングでゴーサイン。しっかりと脚を伸ばして一頭ずつライバルを交わし、先頭に立っても勢いは衰えませんでした。そのまま1着でゴールを駆け抜けています。
右後肢の骨折、地方からの出戻りといった苦難を乗り越えて、大変感慨深い勝利となりました。改めてお待ちいただいた会員の皆さまや、本馬のために尽力してくださった厩舎・牧場スタッフに感謝申し上げます。まだまだ奥行きを秘めていますので、さらなる飛躍を誓う本馬に、今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。

2017年11月27日

リビーリングが好センスでデビュー戦を快勝!

リビーリング(牡2歳、父ヴィクトワールピサ、母インコグニート)は、11月26日(日)東京・新馬戦(芝1800m)において、見事にデビュー勝ちを決めています。
レースでは、ポンと好スタートを決めると、促してハナに立ちました。バックストレッチ入り口でガチャつくシーンが見られましたが、その後は鞍上が懸命に折り合いをつけての逃げ。3・4コーナーはインコースをスムーズに回り、直線では状態のいい馬場の四分どころに進路を取りました。遊び遊びで走ってはいたものの、脚色が衰えることはなく、後続を振り切ってそのまま先頭でゴールを駆け抜けています。
まだ粗削りな部分はあるにせよ、大物感を漂わせるパフォーマンスでの勝利に、自ずと今後への期待が膨らみます。課題を乗り越えたその先に明るい未来が待っているはずですので、今後もレベルアップを目指す本馬に、今後も温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。

2017年11月06日

グラッブユアコートが連勝で4つ目の白星!

グラッブユアコート(メス5歳、父ゴールドアリュール、母グラッブユアハート)は、11月5日(日)京都・ダート1200m戦で、見事連勝を飾っています。
レースでは、ほぼ五分のスタートを決めると、少し押しながら先行。道中は5番手あたりで流れに乗って進めました。4コーナーをやや外めへ出しながらカーブ。直線、馬群の間から狭いスペースを割って抜け出すと、先頭に立ちました。ゴール前で、外からライバルが追い上げてきましたが、こちらの脚色も衰えず、凌ぎきって1着となっています。
堅実さに勝負強さが加わり、一段と頼もしさが感じられるようになりました。この勢いを削ぐことなく、これからも勝利を重ねていきたいと考えております。今後とも本馬への皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申し上げます。

2017年10月30日

オールポッシブルがダートの舞台で3勝め!

オールポッシブル(メス3歳、父ダイワメジャー、母シーズインポッシブル)は、10月28日(土)京都・ダート1400m戦で、スムーズなレース運びを見せて3勝めを挙げています。

レースでは、好スタートを決めると、スッと先行しました。道中は2番手で流れに乗って進み、逃げ馬をマークして4コーナーをカーブ。直線入り口では馬なりで、わずかに先頭へと進出すると、追われるとしっかり脚を伸ばして、一気に抜け出しました。そのまま脚色は衰えず、後続とのリードをキープしたまま1着でゴールしています。
1戦ごとに着実な成長を見せ、芝・ダート問わず堅実に活躍。ジョッキーからは距離の融通が利きそうという話も出ましたので、今後も様々な場面での躍動が期待されます。温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

2017年10月16日

レジェンドセラーが道悪を苦にせず3勝め!

レジェンドセラー(牡3歳、父ルーラーシップ、母トップセラー)は、10月15日(日)京都・芝2400m戦で、嬉しい3勝めを見事に飾っています。

レースでは、好スタートを切ると、ハナをうかがおうとしました。しかし、外のライバルがスッと先手に立ったため、2番手からの競馬となってホームストレッチを通過。1・2コーナーはゆったりと回り、向正面に入りました。道中は2番手をキープして追走し、徐々に逃げ馬との差を詰めながら3コーナーをカーブ。4コーナーで完全に射程圏に捉えて直線に向くと、あっさりと交わして先頭に立ちました。そこからもしっかりと脚を伸ばし、後続を寄せ付けないままゴールを駆け抜けています。

少頭数や緩い馬場など、本馬向きな要因はあったにせよ、人気馬をしっかりと完封したあたりに確かな成長が感じられます。今後もさらなる高みを目指していく本馬に、皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申し上げます。

2017年10月16日

ルヴァンスレーヴが圧倒的支持に応えて2連勝!

ルヴァンスレーヴ(牡2歳、父シンボリクリスエス、母マエストラーレ)は、10月14日(土)東京・プラタナス賞で、鮮烈な2連勝を飾っています。

断然の1番人気に支持されたレースでは、スタートを五分に切りましたが、行き脚は他馬に比べるとひと息で中団から。しかし、すぐにスッとポジションを上げ、向正面では6番手を追走しました。3コーナーで外に持ち出し、4コーナーでジワジワと前との差を詰めて直線へ。ライバル達が追い始める中、ほぼ馬なりの手応えで先頭に躍り出ました。それからは後続を寄せ付けないままの一人旅で、悠々とゴールを駆け抜けています。

ジョッキーも能力を絶賛。底知れぬ強さを今後どれだけ見せてくれるのか、期待が膨らむばかりです。さらなる飛躍を誓う本馬に、皆さまからの温かなご声援を、よろしくお願い申し上げます。

2017年10月11日

グラッブユアコートが惜敗続きにピリオド!

グラッブユアコート(メス5歳、父ゴールドアリュール、母グラッブユアハート)は、10月9日(祝・月)京都・ダート1200m(牝馬限定戦)で、一昨年12月以来となる待ちに待った3勝めを挙げています。

レースでは、五分のスタートを切ると、ダッシュを利かせてスッと先行。一旦はハナに立ちましたが、内から先手を主張してきた馬を先に行かせて、2番手で流れに乗りました。道中は逃げ馬をピッタリとマークして進み、4コーナーでは馬なりで前を交わして先頭へ。直線を向いても手応えは全く鈍ることなく、力強く伸びて後続との差をどんどん広げていきました。後ろからも追いすがってきたものの、最後までセーフティリードを守りきり、堂々と1着でゴールを駆け抜けました。

堅実ながら勝利にはあと一歩届かない、もどかしい日々が続いていましたが、今回は鬱憤を晴らす完勝でした。さらなる高みを目指す本馬に、今後とも温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。
 

2017年10月11日

ソルヴェイグがオパールS(OP)で勝利を収める!

ソルヴェイグ(メス4歳、父ダイワメジャー、母アスドゥクール)は、10月8日(日)京都・オパールステークス(芝1200m)で、逃げ切って通算4勝めをマークしています。

レースでは、ゲートは五分くらいだったものの、ダッシュを利かせて、そのままハナへ立ちました。道中も終始馬群を引っ張り、4コーナーをカーブ。まだ手応えに余裕を残しており、直線、満を持して追い出すと、後続との差を広げていきました。ゴール前、外からの強襲を受けましたが、見事に最後まで凌ぎ切っています。

ここは過去の実績から、負けるわけにはいかない一戦でした。賞金をしっかりと加算しましたので、再び重賞戦線へ向かい、好勝負を演じることが期待されます。今後とも、皆さまから本馬への温かいご声援を、よろしくお願い申し上げます。

2017年10月11日

ブラゾンダムールが人気に応えてデビュー勝ち!

ブラゾンダムール(牡2歳、父ディープインパクト、母メダリアダムール)は、10月8日(日)東京・新馬戦(芝2000m)で、圧倒的支持に応える見事なデビュー勝ちを飾っています。

1番人気に支持されたレースでは、しっかりとスタートを決めてから、少し促して前のポジションを取りに行きました。ハナは無理に主張せず、外のライバルに譲り、道中は逃げ馬から2~3馬身離れた2番手の追走に。3コーナーに入っても、焦らずじっくりと回り、4コーナーでジワジワと先頭との差を詰めて直線に向きました。インコース沿いでいつでも脚が使えるように態勢を整え、残り300m付近で少し外に持ち出してゴーサイン。粘るライバルをしっかりと競り落とし、最後は流すほどの余裕を見せてゴールを駆け抜けました。

調教時から非凡な素質を見出され、高い評価を受けていました。しっかりと結果を出しましたが、まだまだ上積みも大きそうですので、今後の成長が楽しみです。今後とも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

2017年10月02日

ジュールポレールが1番人気に応えて完勝!

ジュールポレール(メス4歳、父ディープインパクト、母サマーナイトシティ)は、9月30日(土)中山・秋風ステークスで、圧倒的1番人気に応え、5つめの白星をあげるとともに、オープン返り咲きとなりました。
レースでは、好スタートを切ると、やや押しながら先行。3番手のインコースで流れに乗りました。道中は持ったまま進み、4番手の内で4コーナーをカーブ。直線、いざ追い出そうかというところで、前が壁になりましたが、僅かにあいたスペースを突いて、脚を伸ばしました。狭い間を怯むことなく抜け出して先頭に立つと、外から差してきたライバルの追撃を凌いで、見事に勝利を飾っています。
春は重賞戦線で上位を賑わせてきただけに、ここでは力が違うと言わんばかりの安定したレース運びでした。賞金もしっかりと加算できましたので、今後はさらなる高みを目指していくことになります。皆さまからの温かいご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。
 

2017年09月20日

サングレーザーが3連勝でオープン入り!

サングレーザー(牡3歳、父ディープインパクト、母マンティスハント)は、9月18日(月・祝)阪神・仲秋ステークスで、見事1番人気に応え、3連勝で通算4勝めを飾り、オープン入りを果たしています。
レースでは、ほぼ五分のスタートを切りましたが、ダッシュはひと息で、後方からとなりました。道中はそのまま脚を溜めて、後方2番手を追走。徐々に仕掛け、4コーナーから外を通って、少しずつ前との差を詰めていきました。直線も外から追い出すと、グングン加速。1頭だけ違う脚色で伸び、前を一気に交わしきると、そのまま鮮やかに先頭でゴールを駆け抜けました。
連勝中の勢いそのままに、今回も見事な勝ちっぷりで、鞍上もその素質を高く評価。今後はライバルのレベルが一層高くなりますが、類まれなる能力で壁を乗り越えてくれるものと期待します。これからも高みを目指す本馬に、引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年09月13日

ネバーリグレットが鮮やかに3勝めをマーク!

ネバーリグレット(セン4歳、父ダイワメジャー、母グッドゲーム)は、9月9日(土)中山・芝1200m戦で、昨年3月以来、およそ1年半ぶりとなる嬉しい3勝めを手にしています。
レースでは、きっちりとスタートを決めると、素早い二の脚でハナに立ちました。道中はそのまま、2番手に1馬身半ほどの差をつけての逃げ。3・4コーナーは最内を通ってスムーズに回り、ライバルの鞍上の手綱が動き始める中で、本馬は持ったままの手応えでした。直線でも追い出しを待つほどの余裕があり、ゴーサインを出してからも鋭く反応して、後続を寄せ付けないまま1着でゴールを駆け抜けています。
これまで能力を存分に発揮できず、もどかしい日々が続いていましたが、今回は好スタートから驚くほどスムーズなレース運び。改めて本馬の素質を再確認するとともに、今後のレースへ楽しみが膨らむ内容でした。さらなる高みを目指していく本馬に、今後とも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年09月04日

メドウヒルズが障害戦初勝利!

メドウヒルズ(牡6歳、父ダイワメジャー、母テイクミーハイヤー)は、9月3日(日)新潟・障害未勝利戦(芝2850m)で、見事に勝利を掴んでいます。
1番人気に支持されたレースでは、まずまずのスタートから先団へ。最初の障害を飛越したところで、内・外の馬を制して、一気にハナを奪いました。スタンド前へと向いて、後続に詰め寄られたものの、先頭は譲らず向正面に入りました。その後の飛越も無難にこなして、前3頭に2頭が加わり、5頭の集団の先頭で3・4コーナーをまわって直線へ。最終障害も無事クリアすると、内から脚を伸ばそうとしたライバルとの一騎打ちになりました。しかし、本馬の脚色が衰えることはなく、2着馬に1馬身半の差をつけて、見事に障害初勝利を飾っています。
平地から障害へ舞台を移してから、今回は2戦めでした。経験と平地力を存分に発揮して障害初勝利でしたが、今後はさらなる課題を乗り越え、高みを目指していくことになります。チャレンジを続けていく本馬に、皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

2017年09月04日

エルリストンが待望の2勝めを挙げる!

エルリストン(セン4歳、父マンハッタンカフェ、母アスペンアベニュー)は、9月2日(土)札幌・芝2000m戦で、久々の白星を飾っています。
レースでは、スタートを五分に切り、折り合いをつけて中団のポジションからホームストレッチを通過。1・2コーナーはスムーズに回って向正面へ入りました。後方5~6番手でじっくりと脚を溜め、3コーナーで促し始めると、外からマクリ気味に先団へ進出。4コーナーをカーブする時には先頭に立って直線へ向きました。追い出してからも勢いは衰えず、1番人気馬の追撃をしっかりと振り切り、1馬身3/4差をつけてゴールを駆け抜けています。
 気性面で難しさがあり、なかなか能力と結果が結びつかなった本馬ですが、転厩初戦となった今回、目が覚めるような走りを披露してくれました。この勝利をきっかけとしてさらなる活躍を誓う本馬に、今後とも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年08月05日

ウラヌスチャームが大外一気で新馬勝ち!

ウラヌスチャーム(メス2歳・父ルーラーシップ、母アメジストリング)は、8月5日(土)新潟・芝1600m戦で、見事にデビュー勝ちを収めました。
レースでは、スタートで後手を踏み、二の脚も速くはありませんでした。向正面では焦らず、インコースから最後方を追走。3コーナー入り口あたりで、やや行きたがってポジションを上げますが、ジョッキーがうまく宥めながらカーブしました。4コーナーで大外に持ち出し、直線へ向いてからは少し追い出しを我慢。残り400mを過ぎたところでゴーサインが出ると、しっかりと反応して脚を使いました。馬場の真ん中から伸びてきたライバルも食い下がり、最後は併せ馬で叩き合いの様相となりましたが、ゴールできっちりと差し切り。初勝利を飾っています。
2歳馬史上最速タイとなる、上がり3ハロン32秒0の末脚を繰り出しての勝利。荒削りながらも、スケールの大きさを感じさせるレースとなりました。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年07月30日

サングレーザーが抜群の瞬発力を発揮し2連勝!

サングレーザー(牡3歳・父ディープインパクト、母マンティスハント)は、7月30日(日)札幌・道新スポーツ賞(芝1500m)を制し、嬉しい3勝めを飾りました。
レースでは好スタートを決めると、主張する他馬を行かせ、無理せず中団に控えました。道中も馬群の内めでじっくりと構え、折り合いに専念。そのまま3・4コーナーでもラチ沿いを進み、抜群の手応えで直線を迎えました。スルスルとラチ沿いを進み、一時は前が壁になりかけるも、残り100mで前を行くライバルの僅かな間隙を突きました。持ち前の瞬発力を発揮し、狭いスペースから一気に抜け出すと、そのまま1着でゴール。見事に2連勝を飾っています。
気性面の難しさもあり、もどかしいレースが続いた時期もあった本馬。今回、初勝利を挙げた札幌の地で3勝めを挙げ、この1年での成長を十分に示してくれました。連勝を飾り、軌道に乗り始めた本馬に、今後とも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年07月24日

オールポッシブルが華麗な逃げ切りで勝利!

オールポッシブル(メス3歳、父ダイワメジャー、母シーズインポッシブル)は、中京・芝1400m戦で、昨年7月のデビュー勝ち以来となる待望の2勝めを挙げています。
レースでは、スタートをきっちりと決めてから、馬なりでスッとハナに立ちました。道中はそのまま後続を引きつけながらの逃げ。4コーナーで他馬に並びかけられましたが、焦らずじっくりと我慢しました。直線でもロスのないインコースを進路に選び、残り300m手前からゴーサイン。そこからはしっかりと脚を伸ばし、後続の追撃を振り切って見事先頭でゴールを駆け抜けています。
これまでは芝・ダートともに堅実に走っていたものの、勝利にはあと一歩届かない競馬が続いていました。今回は荒れた馬場を味方に、鞍上の手綱捌きも冴えわたって、価値ある一勝を手にしました。今後の活躍が期待される本馬に、より一層の熱いご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年07月24日

レジェンドセラーが力強く抜け出し、2つめの白星!

レジェンドセラー(牡3歳、父ルーラーシップ、母トップセラー)は、函館・横津岳特別(芝2600m)で、昨年8月以来となる、約1年ぶりの勝利を挙げています。
レースではスタートを決めると、内の馬を行かせ、中団に控えました。道中は前から離されることなく、じっくりと構えながら5・6番手を追走。3コーナーから徐々に進出を開始すると、絶好の手応えで4コーナーをカーブしました。直線では馬場の外めを力強く伸び、しぶとく粘るライバルを交わしにかかります。その伸びは最後まで衰えず、ゴール前でも逃げ馬をきっちりと交わし、見事先頭でゴールを駆け抜けています。
初勝利を飾って以来、歯がゆい競馬が続いていた本馬。今回はきっちりと1番人気に応え、力上位であることを示しました。今後、さらなる高みを目指す本馬に向けて、皆さまからの温かいご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2017年07月24日

タンタグローリアが危なげなく2連勝を飾る!

タンタグローリア(メス3歳・父ディープインパクト、母タンタスエルテ)は、7月22日(土)函館・芝2000m(牝馬限定戦)で優勝し、2連勝を飾っています。
レースではスタートを決めると、行き脚もしっかりとつき、前めで競馬を進めました。外の人気馬に先手を譲ると、そのままラチ沿い2番手をキープ。離しながら逃げるライバルに惑わされることなく、自らのペースを守るように追走しました。4コーナーから徐々に追い出しを開始すると、直線入り口では早くも前を射程圏内に。後続も引き離し、逃げ馬との一騎打ちとなりましたが、残り100mで逃げ粘るライバルをしっかりと交わし、見事1着でゴール板を駆け抜けています。
小柄な馬体でありながら、水分を含んだ重たい馬場を物ともしない力強い走り!今後は一戦ごとに相手が強化されますが、この勢いのまま、さらなる高みを目指していきます。皆さまからの温かいご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2017年07月09日

タンタグローリアが待望の初勝利を挙げる!

タンタグローリア(メス3歳・父ディープインパクト、母タンタスエルテ)は、7月8日(土)函館・芝1800m戦で、嬉しい初勝利を飾りました。
レースでは五分のスタートを切ると、行き脚もつき、前めに取り付きました。道中は無理に前を追いかけることなく、5・6番手の外で折り合いに専念。3コーナーで外からライバルに捲られると、それに呼応するかのように本馬も進出。抑えきれないような手応えでポジションを上げ、並びかける間もなく4コーナーで先頭に立ちました。直線では追いすがる他馬を一気に突き放し、見事1着でゴール板を駆け抜けています。
満を持して臨んだ今回は、スムーズなレース運びで、その素質を十分に発揮してくれました。今後ますますの活躍が期待される本馬に、皆さまからの温かいご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2017年07月03日

オリエントワークスが連闘策を実らせて勝利!

オリエントワークス(メス4歳、父ワークフォース、母オリエントチャーム)は、函館・芝2000m(牝馬限定戦)で、昨年2月のデビュー勝ち以来となる待望の2勝めを飾っています。
レースでは、スタートをきっちりと決めて、他馬の動向をうかがいながらホームストレッチを通過。先行集団を見るようなポジションへつけて1・2コーナーをカーブしました。向正面では8番手の位置をキープして追走。3コーナーの入口でゴーサインが出て、びっしりと追われながら4コーナーを回って直線へ向きました。前を走るライバルも食い下がっていたものの、鞍上の叱咤に応える本馬の脚色が勝り、最後は2着馬を4分の3馬身交わしきって先頭でゴールしています。
連闘で臨んだ今回の一戦、陣営の策がしっかりと功を奏する結果となりました。この勝利を新たなステップとして、さらなる高みを目指す本馬に、皆さまからの温かいご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2017年07月03日

コーディエライトが圧巻の逃げ切り勝ち!

コーディエライト(メス2歳・父ダイワメジャー、母ダークサファイア)は、7月2日(日)中京・芝1400m戦で、勝ち上がりを決めています。
レースでは、スタートを決めると、促しながらスッと先手を奪いました。終始自分のリズムで運び、前半3ハロンを35.6秒のペースで引っ張ると、4コーナーでもそのスピードは衰えず、抜群の手応えで直線へ。追い出してからはラチ沿いを力強く進み、後続をどんどん引き離しにかかりました。最後は圧倒的1番人気馬も差し脚を伸ばしてきましたが、影をも踏ませぬ独走で、堂々と先頭でゴール板を駆け抜けて、嬉しい初勝利を飾りました。
前走のデビュー戦では3着に敗れた本馬。しかし、一度使われたことでガラリ一変。2着馬を6馬身突き放す圧巻の内容で、クラブ所属2歳馬最初の勝ち上がりを決めています。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年07月03日

リスヴェリアートがきっちりと抜け出し、通算4勝めを飾る!

リスヴェリアート(牡7歳・父ウォーエンブレム、母バレエブラン)は、7月1日(土)中京・障害オープン(芝3300m)で、待望の4勝めを挙げています。
レースでは、好スタートを切るも、なだめるように中団へ。先行勢がペースを飛ばして逃げるなか、淡々と飛越をこなし、1周めのスタンド前では先団から離れた6番手で折り合いに専念。向正面から抑えきれないような手応えで徐々に進出を開始すると、一気に差を詰め、5番手まで押し上げました。3•4コーナーでは逃げ馬を射程圏内に捉えながら外の2番手まで進出し、絶好の手応えで直線を迎えました。直線半ばまでは逃げ粘るライバルと併走するも、最終障害飛越後にしっかりと交わし、見事1着でゴール板を駆け抜けています。
障害転向後は大崩れすることなく、上位と接戦を繰り広げてきた本馬。晴れてオープン勝ちを果たしたことで、今後は重賞の舞台へと駒を進めていくことになりそうです。さらなる高みを目指してまいりますので、引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年06月26日

シルバーステートが圧巻のパフォーマンスでオープン入り!

シルバーステート(牡4歳、父ディープインパクト、母シルヴァースカヤ)は、阪神・垂水ステークス(芝1800m)で、後続を寄せ付けない楽勝劇を演じました。
レースでは、スタートを決めるとジワっと先行。馬なりでハナに立つとそのまま集団を引っ張っていきました。手応え十分に4コーナーをカーブして直線へ。直線、軽く促すと後続との差を一気に広げました。その差を確認すると、ラスト200mくらいからは今回も無理せず馬なりで運び、セーフティーリードをキープしたまま先頭でゴールを駆け抜けています。
勝ち時計は、強めに追うところなく、1:44.5のコースレコードタイ。形上は格上挑戦となった一戦を圧巻の走りで制し、これでオープン入りとなりました。さらなる飛躍が期待される本馬に、今後とも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年06月05日

サンクロワが危なげなく押し切り、3つめの白星!

サンクロワ(牡4歳・父ハービンジャー、母サンヴィクトワール)は、6月3日(土)東京・国分寺特別(芝1600m)で、嬉しい3勝めを挙げました。
1番人気に支持されたレースでは、五分にスタートを出て、外から馬なりで上がっていき2番手の位置へ。道中は逃げ馬を見ながら、じっくりと構えました。1馬身ほどの差で3コーナーに入り、4コーナーでジワッと先頭に並びかけていきました。直線では状態のいい馬場の真ん中を進路に選択。ライバルが追い出しを始めるときも余裕の手応えで、ゴーサインを出すとしっかり反応し、脚を伸ばしました。最後は流す余裕まで見せ、先頭でゴールを駆け抜けています。
上のクラスでも勝ち馬と差のない競馬を続けてきた本馬。降級初戦の今回は、正攻法のレースぶりで格の違いを見せつけるような勝利となりました。今後の活躍が期待される本馬に、より一層の熱いご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年05月27日

プロキシマが鮮やかに抜け出して初勝利!

プロキシマ(メス3歳、父ステイゴールド、母ノーブルステラ)は、5月27日(土)京都・芝1800m(牝馬限定戦)で、嬉しい初白星を飾りました。
レースでは、ほぼ五分のスタートを切り、馬なりで進めていきました。道中は好位やや後ろにつけ、密集した馬群の中でしたが、リズム良い走りで流れに乗って追走。そのまま4コーナーをカーブして、直線では外めへ出して追い出しました。ジワジワと前との差を縮め、残り200mあたりでさらにギアが上がると、グイッと伸びました。ラスト100mでは、堂々と先頭へと抜け出し、最後まで力強い脚色でゴールを駆け抜けています。
今回はゆったりと追走できる距離延長も合っていたのか、直線では弾けるような走りを見せてくれました。今後ますますの活躍が期待される本馬に、皆さまからの温かいご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2017年05月20日

シルバーステートが復帰戦を快勝し、3つめの白星!

シルバーステート(牡4歳、父ディープインパクト、母シルヴァースカヤ)は、5月20日(土)京都・オーストラリアトロフィー(芝1800m)において、待望の復帰戦を勝利で飾っています。
レースでは、スタートを決めると、スッと先行。他に行く馬もおらず、押し出されるようにハナへ立ちました。道中はゆったりとしたペースを握ってスムーズな走り。4コーナーで後続から差を詰められましたが、こちらの手応えも十分で、直線では馬なりで、ふたたびリードを広げていきました。最後まで脚色は衰えず、そのまま危なげなく堂々と先頭でゴールを駆け抜けました。
長期休養明け緒戦となったこのレース。期待と不安が入り交じるなか、終わってみれば3馬身差をつける快勝。ポテンシャルの違いを見せつけるかたちとなりました。今後、さらなる高みを目指す本馬への温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年05月20日

ダブルコークがダート替わりで勝利を飾る!

ダブルコーク(牡6歳、父キングカメハメハ、母ホリデイオンアイス)は、5月20日(土)新潟・ダート1200m戦で、およそ3年ぶりとなる待ちに待った嬉しい2勝めを飾りました。
レースでは、スタートはややゆっくりで中団から。芝からダートへ移ってからも走りは良く、中団ながら馬群がひとかたまりで、前とはそれほど差がないポジションで流れに乗っていました。4コーナーで外めを手応え良く回り、押し上げながら直線へ。前を射程圏に入れて追い出すと、力強く外から伸び脚を繰り出し、きっちりと交わし切って先頭でゴールしています。
今後のレース選択に幅が出る、非常に鮮やかな勝ちっぷりでした。この勝利をきっかけとして、これまで以上の活躍が期待される本馬に、引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年05月13日

セータコローナが逃げ切りで2つめの勝ち星!

セータコローナ(メス4歳、父Distorted Humor、母シーエスシルク)は、5月13日(土)新潟・ダート1800m戦で、待望の2勝めを挙げました。
レースでは、スタートを決めると、スッと動いて先行。外からも先手を取りに来ていましたが、1コーナーで内を利して、ハナへと立ちました。道中はそのまま集団を引っ張り、3・4コーナーもスムーズにカーブ。ここでも内をロスなく回って、後続に2馬身ほどの差をつけて直線へ。内で粘り込みを図り、リードをキープしたままゴールを目掛けて追われました。最後は外から差を詰められたものの、凌ぎ切って見事に勝利を飾りました。
これまでもクラス上位の力を示してきたものの、あと一歩のところで苦汁をなめてきた本馬。夏のクラス編成を前に、価値ある2勝めを挙げました。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年04月30日

イーデンホールが5勝めを挙げ、オープン入り!

イーデンホール(牡5歳・父ゴールドアリュール、母シーリーコート)は、4月30日(日)京都・高瀬川ステークス(ダート1400m)を制し、オープン入りを果たしています。
レースでは、ゆっくりとしたスタートで出遅れてしまい後方から。前半は無理せず脚を溜めて、3コーナー手前から徐々にポジションを上げていきました。4コーナーでは仕掛けながら進み、中団あたりから前を射程圏に入れられる位置まで動いて、直線での差し切りを狙いました。4コーナーをカーブした勢いのまま、外から粘り強く脚を伸ばして前を交わしていくと、ゴール前できっちり先頭に立ち、勝利を飾りました。
スタートでの出遅れをものともせず、鮮やかな差し切り勝ちを演じた本馬。今後はさらにメンバー層が厚いなかでのレースとなりますが、躍進を遂げる本馬に、引き続き皆様からの温かいご声援を、よろしくお願いいたします。

2017年04月29日

プロディジャスがスムーズな競馬で勝ち上がり!

プロディジャス(メス3歳、父ハーツクライ、母ロジャーススー)は、4月29(日)東京・ダート1600m(牝馬限定戦)において、嬉しい初勝利を飾っています。
レースでは、きっちりスタートを決めると、内から少し気合いをつけて、4番手でダートコースへ。先頭の馬も交わしてハナに立ち、後続を引っ張る展開となりました。道中は自分のリズムで走り、2番手と1馬身の差を保ったまま、3コーナーに突入。4コーナーでは半馬身差まで詰め寄られたものの、手応え十分に直線へと向きました。残り400mあたりから軽く追い始めたところ、しっかりと脚を伸ばして、徐々に差を広げていきました。残り100m付近ではセーフティリードとなり、最後は流してゴールしました。
3着に好走していた東京のダート戦に舞台を戻し、きっちりと結果を出してくれました。余力たっぷりのパフォーマンスで、昇級後のレースも楽しみです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

 

2017年04月23日

ファームフェイスが見事に差し切り2連勝!

ファームフェイス(メス3歳、父タートルボウル、母リープオブフェイス)は、4月23日(日)京都・ダート1400m(牝馬限定戦)において、2勝めを挙げ、連勝で3歳オープン入りを果たしています。
レースでは、スタートは五分に出ましたが、行き脚はそれほど速くなく中団から。道中はさらにポジションを下げてしまい、中団後ろのインコースを追走となりました。全体のペースが上がった3・4コーナーでも内で我慢。直線入り口で、スペースが開いた隙を見逃さず、外へと進路をとって追い出しました。しっかりと伸びて中団からは抜け出したものの、残り200mあたりではまだ先団とは差があるかと思われました。しかし、そこから、抜群の決め手を発揮し、鮮やかに差し切り。先頭に立ってからも脚色は衰えず、最後は余裕を持って1着でゴール。見事1番人気に応えての快勝となりました。
ダート戦では負けなしの2連勝。いずれも、上がり3ハロンのタイムは、出走メンバー中最速をマークしており、上のクラスでも大きな武器となりそうです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年04月22日

ボールドアテンプトが力強く差し切り、2つめの白星!

ボールドアテンプト(メス4歳、父ゴールドアリュール、母タイムトラベリング)は、4月22日(土)東京・ダート1600m戦で、2つめとなる勝ち星を挙げました。
レースでは、スタートを決めて、無理せず馬なりで中団から。道中は中団やや後方のインを追走。4コーナーから直線入り口で、内を上手く捌いてポジションを上げました。直線は先行勢5頭に狙いを定めて追い出すと、じりじりとながら伸びて前を交わし、ラスト200mあたりで、残るは粘り込みを図る1頭のみとなりました。懸命に追われると、最後まで脚色も衰えず、1番人気のライバルをゴール前でキッチリと捉えて差し切り、見事に先頭でゴール。嬉しい2勝めを飾りました。
東京の長い直線を存分に活かし、最後まで力強く伸びました。牡馬相手の勝利には価値があり、今後の活躍がとても楽しみです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年04月22日

ラレータが4馬身差の完勝で初白星!

ラレータ(牡3歳、父ダイワメジャー、母エヴィータアルゼンティーナ)は、4月22日(土)東京・ダート1600m戦で、嬉しい初勝利を飾っています。
レースでは、五分のスタートを決めると、馬なりで中団の前めにつけました。道中、ペースが落ち着いていると見るや、スッと動いて、3コーナーまでに一気にハナヘ。そのまま先頭で手応え良く4コーナーをカーブ。直線、余裕を持って追い出すと、後続の追撃も寄せ付けず、最後は突き放して1着でゴールを駆け抜けました。
デビュー以来、芝のレースでも惜しい競馬が続いていた本馬。初めての東京コースも問題にせず、ダートに替わって2戦めできっちりと結果を残しました。今後も皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年04月09日

エミットライトが豪快に捲って初勝利!

エミットライト(メス3歳、父ルーラーシップ、母ヴィヴィッドカラー)は、4月9日(日)中山・芝2000m戦において、待望の初勝利を決めています。
レースでは、ゲートはまずまず出たものの、二の脚がつかず、外に出しながら後方2・3番手で1コーナーへ。そこから外を一気に捲って、向正面で早くも先頭に立ちました。2番手に1馬身半ほどの差をつけて勝負どころに差しかかり、直線入り口では後続との差を広げて、そのまま粘り込みを図りました。最後まで脚色が衰えることはなく、見事に先頭でゴールを駆け抜けました。
渋った馬場もものともせず、豪快に捲り切っての勝利。今後の成長がますます楽しみです。これからも皆様からの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

2017年04月08日

マスターコードが力強い脚色で初勝利を手に!

マスターコード(牡3歳、父ハービンジャー、母コードネーム)は、4月8日(土)阪神・芝2000m戦で、嬉しい初勝利を飾っています。
重馬場のなかで行われたレースでは、五分にゲートから出ると、積極的に3番手の外へとつけて1コーナーへ。4番手で向正面に入りました。道中は折り合い良く追走。3コーナーで3番手にポジションを上げて、押しながら4コーナーをまわって直線に向きました。あとは逃げ馬を捉えるだけとなり、相手も渋太く粘りましたが、鞍上の檄にしっかりと応えて、ゴール直前にきっちり捉えました。
緩い馬場でもパワフルな脚取りで、非凡な勝負根性も感じさせる、収穫の多い一戦でした。今後も経験を糧に成長していく本馬に、皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年03月20日

ジッパーレーンが鮮烈なデビュー勝ち!

ジッパーレーン(メス3歳、父ディープインパクト、母カウアイレーン)は、3月20日(月)中山・芝1800m戦において、初出走初勝利を決めています。
レースでは、きっちりスタートを決めて、外からスッと前へ。そのままハナに立つかという勢いでしたが、コーナーワークで2番手からとなりました。道中は逃げ馬の1馬身ほど後ろを追走。3コーナーからジョッキーが懸命に手を動かして、逃げ馬に並びかけていきました。直線入り口ではやや離されたものの、左ムチにきっちり反応して、残り200m過ぎに単独先頭へと立ちました。最後は4番人気馬に迫られたものの、その追撃をクビ差凌いで、嬉しいデビュー勝ちを飾っています。
経験馬を相手に堂々たるパフォーマンス、鞍上の叱咤にしっかりと応えた伸び脚など、今後の楽しみが大きく広がる内容でした。これからも皆様からの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

2017年03月12日

ソリティールが後続の猛追を振り切り、2勝めを挙げる!

ソリティール(牡4歳、父ゴールドアリュール、母スパイラルリング)は、3月12日(日)阪神・ダート1800m戦において、待望の2勝めを挙げました。
連闘で臨んだレースでは、ゲートからはまずまず出たものの、いつものように後方からとなりました。すぐに外めへと出して、後方2番手で1コーナーへ。向正面に入ると、早めに進出を開始。先行グループの直後まで押し上げ、3コーナーからは内のライバルと併せる形で、先頭へと並びかけていきました。直線では、その2番人気馬との叩き合いとなりましたが、力でねじ伏せて単独先頭へ。最後は後続に詰め寄られたものの、見事に1着でゴールを駆け抜け、惜敗続きにピリオドを打っています。
これまで、あと一歩というところで勝利を逃し、歯がゆい競馬が続いていた本馬。連闘策も実り、さらに上のレベルでの走りも楽しみになる勝利でした。これからも皆様からの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

2017年03月11日

ジュールポレールが3連勝でオープン入り!

ジュールポレール(メス4歳、父ディープインパクト、母サマーナイトシティ)は、3月11日(土)阪神・うずしおステークス(芝1600m)において、3連勝で通算4勝めを挙げ、オープン入りを果たしています。
レースでは、好スタートを決めると、スッと馬なりで先行。外の馬を先に行かせて、道中は3番手あたりを追走していきました。インコースで、スムーズな走りを見せ、コーナーもロスなくカーブ。直線、最内にできたスペースを目掛けて追い出すと、グンと反応して伸びました。力強く坂を駆け上がり、一気に抜け出すと、後続とのリードを広げ、危なげなく先頭のままゴールを駆け抜けました。
昇級戦をものともせず、能力の高さを余すことなく示す結果となりました。次からはまた一段と相手が強化されますが、この勢いのまま、さらに高みを目指していきます。今後も皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年03月05日

ファームフェイスが6戦目で初白星を手に!

ファームフェイス(メス3歳、父タートルボウル、母リープオブフェイス)は、3月5日(日)阪神・ダート1400m戦で、惜敗続きにピリオドを打ち、待望の初勝利を飾りました。
レースでは、ほぼ五分のスタートを決めると、馬なりで中団を追走。芝からダートコースへ移ってからも、スムーズな走りでした。道中はそのまま脚を溜めて、4コーナーで徐々に外から進出を開始。手応え十分に直線を向いて、しっかりと伸ばすと、坂も力強く駆け上がり、グイグイと前との差を詰めていきました。内で抜け出していた馬もしぶとかったものの、残り50mあたりできっちり交わして、見事に先頭でゴールを駆け抜けました。
初のダートという課題があったものの、簡単にクリアしてポテンシャルの高さを披露しました。この勝利をきっかけとした今後の飛躍が期待されますので、これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年02月19日

アドラメレクが5戦めで待望の初勝利!

アドラメレク(牡3歳、父ディープインパクト、母スウィートハース)は、2月19日(日)小倉・ダート1700m戦で、2番手から直線堂々と抜け出し、嬉しい初白星を挙げています。
レースでは、スタートを決めるとスッと先行。道中は2番手で流れに乗り、ダートの走りもスムーズでした。手応え良く、逃げ馬に並びかけるようにして4コーナーをカーブ。直線に入ったところで、やや外に膨れましたが、すぐに体勢を立て直し、脚を伸ばしていきました。残り100mで馬体を併せていた逃げ馬を競り落として先頭へ。そのまま脚色は衰えず、押し切って1着。嬉しい初勝利を挙げました。
これまで芝のレースで惜しい競馬が続いていた本馬。初のダート戦にもしっかりと対応するセンスの高さを示したことで、今後の可能性が大きく広がりました。これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年01月29日

アルトリウスが見事に初勝利を飾る!

アルトリウス(牡3歳、父キングカメハメハ、母レジネッタ)は、1月29日(日)東京・芝1600m戦で、インコースから華麗に抜け出して、嬉しい初白星を挙げています。
レースでは、五分にスタートを決めると、少し押しながら先団グループの後ろにつけました。道中は7・8番手を追走。コーナーも内々をロスなくまわって、前との差を詰めていきました。手応えを残したまま迎えた直線では最内を突き、残り400mで逃げ馬のすぐ直後の2番手にまで浮上。残り300m付近でやや外へと出して、満を持して右ムチを入れると、力強い脚取りで逃げ粘る1番人気に並びかけ、一気に交わし去りました。最後は流す余裕まで見せて、先頭でゴールしています。
一戦一戦、着実に進歩してきましたが、惜しい競馬を続けていた本馬。今回は経験を活かしてスムーズなレース運びを見せ、鞍上の好判断にも導かれて勝利を手にしました。これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2017年01月16日

エミネントレコードが久々の嬉しい白星!

エミネントレコード(牡、父ネオユニヴァース、母エミネントピークス)は、1月16日(月)中京・ダート1400m戦で、鞍上の叱咤に応え、しぶとく脚を使い、久々の勝ち星を挙げました。レースでは、好スタートを切るも、無理せずじっくりと構えました。内の馬を先に行かせて、7番手付近でダートコースに入りました。道中は先行集団の後ろをリズム良く追走。3コーナー過ぎから外をジワッと上がっていき、6番手グループで手応え良く直線に向きました。いざ追い出すと力強く脚を伸ばして、残り200mで2番手に浮上。内で逃げ粘る馬をあっさりと交わして、早めに先頭へと躍り出ました。最後まで脚色が衰えることはなく、外のライバルの追撃を3/4馬身凌いで、11番人気ながらも、2014年5月以来の勝利を手にしています。
これまで調教時の動きが実戦になかなか結び付かず、もどかしさもあった本馬ですが、本来の実力を十分に出してくれました。これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

2017年01月16日

クリッパールートが力強く脚を伸ばし3勝め!

クリッパールート(メス5歳・父シンボリクリスエス、母ロイヤルクリッパー)は、1月16日(月)中京・ダート1800m(牝馬限定戦)で、ライバルを競り落とし見事勝利しました。雪の舞うなかで行われたレースでは、ゲートから出るも無理はせず、先団後ろのポジションで1コーナーへ。6番手で2コーナーをまわり、そのまま向正面に入りました。道中は少し押しながら追走。1000mを通過したあたりからジワッと進出し、前4頭の外をまわって直線に向きました。ジョッキーが懸命に左ムチを入れると、ジリジリと脚を伸ばして、残り200mを過ぎたところで内の馬との一騎打ちに。しばらく叩き合いは続きましたが、ゴール直前で粘るライバルを振り切り、昨年2月以来の嬉しい3勝めを飾っています。
これまで堅実に走っているものの、一着にはあと一歩届かない歯がゆい競馬が続いていただけに、今回の勝利の喜びもひとしおです。これからも皆様からの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願いいたします。

2017年01月07日

ボルドネスが8馬身差の独走で3勝め!

ボルドネス(セン5歳・父ハーツクライ、母エンプレスティアラ)は、1月7日(土)中山・ダート2400m戦で、2着馬に8馬身差をつける圧勝劇!嬉しい3勝めを挙げました。
レースでは、きっちりスタートを決めて、先行グループに取りつきました。前2頭のすぐ後ろ、3・4番手でスタンド前へ。外から一気に交わしてハナへと立ち、ゴール板を通過しました。スローペースに持ち込みながらも、後続を離して逃げる展開に。3コーナーではうまく引きつけ、4コーナーから直線入り口にかけて、絶妙なタイミングでスパートをかけました。直線に入ると、2番手とは3馬身程度で、その後も差は広がる一方。残り200mでは、早くもセーフティリードとなり、そのまま独走状態で駆け抜けました。
気持ちの部分で難しいところが残り、不完全燃焼のレースもありましたが、今回は鞍上・横山典弘騎手の手綱捌きも光り、見事に鮮やかな勝利を飾りました。これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年12月24日

サンクロワが待望の2勝めを挙げる!

サンクロワ(牡3歳・父ハービンジャー、母サンヴィクトワール)は、12月24日(土)中山・芝1600m戦で、約半年ぶりとなる2勝めを挙げました。
レースでは、五分のスタートを切るとスッとスピードに乗って先行していきました。道中は3番手あたりにつけ、馬なりでジワジワと前の2頭に並びかけるように直線へ。まだ手応えに余裕があり、周りを見てから仕掛けると、きっちり反応して脚を伸ばしました。残り200m過ぎで先頭に立つと、後続の追い上げもありましたが、見事にそのまま押し切って、1着でゴール。来年の飛躍を感じさせる勝利となりました。
成長途上の部分もあり、ここまでは順調さを欠くことがあったものの、数少ないチャンスをしっかりと掴みました。4戦2勝の成績で、掲示板も外しておらず、まだまだ底は見せていません。このまま軌道に乗せて、その高い素質を十分に発揮してほしいところです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年12月24日

アダマンティンが内からグイッとひと伸び!初白星を飾る!

アダマンティン(牡2歳・父ハービンジャー、母キラリダイヤモンド)は、12月24日(土)中山・芝2000m戦で初白星を挙げました。
レースでは、スタートを決めるとスッと好位につけるくらいの行きっぷりでしたが、控えてじっくり中団を追走していきました。道中はきっちり脚を溜めて、4コーナーを好位のすぐ後ろの馬群の中のポジションでカーブ。直線、内めに進路をとると、前の馬との間を上手くすり抜けて脚を伸ばしました。最後は内ラチ沿いのスペースを突いて、逃げ粘りを図るライバルに並び掛けると、馬体を併せて追い比べとなりました。ゴール前でグイッとひと伸びして競り勝ち、アタマ差前に出て見事に先頭で入線。2戦めで嬉しい初勝利を飾りました。
まだこれからの部分もありますが、奥深いレース内容で、今後の成長がますます楽しみです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年12月11日

ペルシアンナイトが単勝1.3倍の断然人気に応え、こうやまき賞を完勝!

ペルシアンナイト(牡2歳・父ハービンジャー、母オリエントチャーム)は、12月11日(日)中京・こうやまき賞(芝1600m)で、単勝1.3倍という断然の支持に応え、見事な完勝劇を飾りました。レースでは、スタートこそさほど速くはありませんでしたが、二の脚がついてスッと先団後ろへ。道中は6・7番手の内をなだめながら追走。3コーナー手前で馬群の中から外めにうまく出していきました。3・4コーナー中心あたりから、後ろのライバルと一緒に進出を開始。直線入り口では早くも2番手となり、先頭に並びかけていきました。直線に入ると、本馬の他に、内から抜け出しを図る3頭、外の1頭、計5頭がほぼ横並びとなったものの、残り200mで左ムチを入れるとグイと抜け出し、最後までしっかりと伸びて先頭でゴール。特別戦で今後に繋がる2勝めを挙げ、これでオープン入りとなりました。レース内容からもますます期待が膨らみます。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年12月04日

アメイズミーが6戦目で見事に勝ち上がり!

アメイズミー(牡2歳・父タートルボウル、母アルーリングアクト)は、12月4日(日)中山・ダート1200m戦で、初白星を挙げました。レースでは、ゲート出がひと息で、後方4番手で芝からダートコースに入りました。徐々に行き脚がつき、馬群を縫うように追い上げて、前を射程圏に捉える位置で3コーナーへ。4コーナーでは4番手となり、手応え十分に直線へと向きました。いざ追い出すと期待通りの脚を繰り出して、残り200m付近で逃げ馬を交わして先頭に躍り出ました。すぐにセーフティリードとなり、後続の追撃を楽々と振り切ってゴールしました。
これまで惜敗続きだった鬱憤を一気に晴らすような勝利で、今後の走りにも大いに期待が持てる内容でした。これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

2016年11月26日

クライベイビーが2戦めで、嬉しい初勝利!

クライベイビー(メス2歳・父ハーツクライ、母スカイアライアンス)は、11月26日(土)京都・芝1400m戦で、嬉しい初勝利を飾りました。レースでは、五分のスタートを切り、押して先行していきました。好位のやや後ろを鞍上が促しながら追走。3・4コーナーはインコースをロスなく回り、3番手あたりで直線を向きました。追われると、ジワジワと加速して、逃げる1番人気馬を目標に脚を伸ばしていきました。ライバルも踏ん張るところ、少しずつ差を詰め、ラスト50mくらいで捉えました。そのまま脚色は衰えず、きっちり交わしきって、見事に先頭でゴールを駆け抜けました。
まだ調教中やレース前に幼さを感じるなど課題はありますが、実戦ではセンスの良い競馬を見せてくれます。さらに上を目指していきますので、引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年11月20日

ジュールポレールが2連勝で特別勝ち!

ジュールポレール(メス3歳・父ディープインパクト、母サマーナイトシティ)は、11月20日(日)京都・衣笠特別(芝1800m)で、嬉しい特別勝ちを収めました。レースでは、スタートを決めるとスッとスピードに乗り、先行していきました。前半は3番手あたりを追走。3コーナーから外の馬が動いていきましたが、インコースでジッと我慢して4コーナーをカーブ。直線を向くと、僅かにスペースのできた最内から追い出しました。前の馬と内ラチの間をスッと一気に加速して抜け出し、先頭へと躍り出ました。そこからも脚色は大きく衰えず、最後は後続の猛追も半馬身凌いで、見事に勝利を掴み取りました。
これで秋は2戦2勝。調教での動きも良くなり、いよいよ本格化を遂げて、充実してきた感があります。さらなる高みを目指してまいりますので、引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年11月19日

サーベラージュが力強い末脚で、新馬デビュー勝ち!

サーベラージュ(牡2歳・父ヴィクトワールピサ、母アスペンアベニュー)は、11月19日(土)東京・新馬戦(芝1800m)で、2着馬に3馬身半差をつける快勝劇を飾りました。レースでは、きっちりスタートを決めて、前2頭を見ながら3番手へ。ペースが遅くなり、逃げ馬の半馬身後ろ、2番手にポジションを上げて、3コーナーに向かいました。終始スムーズな走りで、手応え十分に直線へ。残り400mを前に軽く仕掛けると、すぐさま先頭へと躍り出ました。一気に後続との差を広げて、残り200m付近ではセーフティリードに。最後まで脚色が衰えることはなく、堂々とゴールを駆け抜け、嬉しい新馬デビュー勝ちとなりました。
まだ幼さを残しつつも、この勝ちっぷりに、今後の期待はますます大きくなりました。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年11月13日

イーデンホールが豪快に捲くり差し!連勝で4つめの白星!

イーデンホール(牡4歳・父ゴールドアリュール、母シーリーコート)は、11月13日(日)京都・ドンカスターC(ダート1400m)を制し、嬉しい特別勝ちを飾りました。レースでは、ほぼ五分のスタートを切ると、馬なりで中団後方を追走していきました。前半は引っかかるそぶりもなくスムーズな走りで、3・4コーナーから外を通ってグングンと上がっていきました。直線、良い伸び脚を発揮し、外の集団から抜け出すと、内で粘り込みを図るライバルをゴール前で見事に捉えて、鮮やかな差し切り勝ちを決めました。
まだ調教では課題を残していて粗削りなところがあるものの、力を存分に発揮して、見事な連勝を決めました。今後はさらに上のレベルでの闘いとなりますので、その高い素質をより一層磨き上げていきます。今後とも皆様からの温かいご声援を、よろしくお願いいたします。

2016年11月12日

ソロダンサーが変わり身を見せ、鮮やかな逃げ切り勝ち!

ソロダンサー(メス3歳・父ゴールドアリュール、母ドリーボンズレガシー)は、11月12日(土)福島・ダート1150m戦で、鮮やかに逃げ切って、後続を完封。新馬デビュー勝ち以来となる嬉しい2勝めを挙げました。レースでは、スタートを決めて行き脚がつくと、内からスルスルと先行して、ハナに立ちました。先手を取りきり、道中もスピードに乗ったリズム良い走り。直線を向いても手応えは十分で、後続とのリードをさらに広げると、最後まで勢いは衰えず、先頭のままゴールを駆け抜けました。
最内枠が懸念されてしましたが、鞍上の伴騎手の好判断も光る一戦でした。15番人気の低評価を覆し、なかなか結果が出ていなかった近走から見事な変わり身を見せてくれました。調教での動きは良く、素質には高いものを感じていますので、さらに上の舞台での活躍を期待しています。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年10月30日

ジュールポレールが見事に抜け出し、2つめの勝ち星!

ジュールポレール(メス3歳・父ディープインパクト、母サマーナイトシティ)は、10月30日(日)京都・芝1600m戦で、2勝めを挙げました。レースでは、五分のスタートを切り、スッと先行。道中は好位馬群の中で脚を溜めながら運んで直線を向きました。ちょうど前が壁になっているかと思われましたが、狭い間を割って伸び、残り200mで抜け出しました。ラスト100mではさらに前も捉え、交わし切って先頭に立つと、最後まで脚色は衰えず、見事に押し切ってゴール。ここでは力が違うと言わんばかりの堂々とした勝利でした。
惜敗もあり、悔しい夏となりましたが、秋を迎え、心身ともに成長した姿で、勝ち星を飾ることができました。半兄にG1ウイナーのサダムパテックがいる良血馬が、いよいよ本格化を遂げようとしています。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年10月22日

イーデンホールが完勝劇で、3勝めを飾る!

イーデンホール(牡4歳・父ゴールドアリュール、母シーリーコート)は、10月22日(土)京都・ダート1400m戦で、直線堂々と抜け出し、2歳時一昨年12月以来となる待望の3勝めを挙げました。レースでは、ゲートは五分に出たものの、テンのダッシュがひと息で後方から。しかし、すぐに行きたがる素振りを見せながら上がっていき、3コーナー手前では好位勢の後ろまで動いていきました。その後は少し落ち着いて、3・4コーナーをカーブ。直線で外へ出すと、スッと脚を伸ばして、馬群から抜け出しました。最後まで勢いは衰えず、みるみるうちに後続との差を広げて、鮮やかに先頭でゴールを駆け抜けました。上がり3Fはメンバー中最速の35.5秒をマーク、2着馬に3馬身半の差をつけての完勝劇となりました。

まだ課題を残す部分はあるものの、3歳時にはオープンで2着の実績など、その素質の高さは誰もが認めるところ。これを機にふたたびさらなる上を目指して、チャレンジを続けていきますので、引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年10月15日

ルートヴィヒコードが念願の初勝利を挙げる!

ルートヴィヒコード(牡4歳・父ディープインパクト、母リトルハーモニー)は、10月15日(土)新潟・障害未勝利戦(芝2850m)で、待ちに待った初勝利を挙げました。ゆっくりとしたスタートでしたが、近走より前めの中団からレースを進めました。1つめの障害飛越が若干低かったものの、それ以降は無難にこなし、中団インコースで脚を溜めていきました。2周め向正面から徐々に差を詰め、先行勢が一団となって、3コーナーへ。先団についていき、少しずつ外に進路をとりながら4コーナーをカーブ。直線、ギリギリまで仕掛けを我慢し、好位につけたまま最終障害を飛越。飛び終えてから鞍上が満を持して追い出すと、馬場の外めでしっかりと脚を伸ばして先頭に立ちました。そのまま最後まで脚色は衰えず、きっちりと押し切って優勝。単勝1.4倍の圧倒的人気に応え、惜敗続きにピリオドを打ちました。
障害戦転向後、4度の2着を経て、10戦めでの初白星。通算では19戦めで辿りついた勝利に、嬉しさもひと際大きいものとなりました。これまでの皆さまからの温かいご声援に感謝するとともに、今後もより一層の熱いご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年10月10日

ジオラマが完勝劇で、2つめの白星!

ジオラマ(牡3歳・父ダイワメジャー、母マウンテンエンジェル)は、10月10日(祝・月)京都・ダート1400m戦で、2つめとなる勝ち星を挙げました。レースでは、スタートを決めるとスッとスピードに乗って、先行していきました。道中は好位外めの5番手をリズム良く追走。4コーナーからジワッと差を詰め、前に並びかけるようにして直線へ。手応え十分に馬なりで先頭へと立つと、抜け出してからもしっかりと脚を伸ばしました。最後まで後続の追撃を寄せ付けず、そのまま押し切って完勝。
大型馬で順調に叩き2戦めを迎えられたことは大きく、きっちり上積みを見せての勝利でした。ここまで無理をしてこなかったことで、だんだんと体質も強くなり、成長してきています。ますますの活躍が期待される本馬に、皆さまからの温かいご声援を、引き続きよろしくお願い申しあげます。

2016年10月10日

シトラスクーラーが力強く差し切り勝ち!

シトラスクーラー(セン3歳・父ゼンノロブロイ、母トップサンキスト)は、10月10日(祝・月)東京・ダート1600m戦で、見事な差し切り勝ちを収めました。レースでは、スタートダッシュがそれほど速くなく、無理せず中団から。道中は中団馬群の中で我慢しながら脚を溜め、外めにジワジワと持ち出しながら4コーナーをカーブ。直線、追い込みを狙って、外へ出すと、しっかりと反応して脚を伸ばしました。力強く坂を駆け上がり、残り200m手前では中団から抜け出して、さらに前を追いかけました。最後まで勢いは衰えず、内で粘るライバルをゴール前で交わしさり、嬉しい2勝めを飾りました。
これで、東京ダート1600m戦は5戦2勝、一度も掲示板を外していないという好相性。心身ともに幼さを残しているものの、今回のように我慢して集中すれば、高いパフォーマンスを発揮してくれます。まだまだ成長の余地を残しており、さらなる飛躍が期待されます。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年10月08日

シークザフューチャが高いダート適性示し、2勝めを挙げる!

シークザフューチャ(メス3歳・父ゼンノロブロイ、母シーリーコート)は、10月8日(土)東京・ダート1600m戦で、2勝めを挙げました。レースでは、きっちりスタートを決めて、やや押しながら3番手でダートコースへ。初めてのダート戦でしたが、道中はスムーズにリズム良く走れていました。逃げ馬のすぐ後ろ、3・4番手の内で直線へ。虎視眈々とチャンスをうかがい、残り400m過ぎに前2頭の間が開くと、そこを突いて脚を伸ばし、残り200m手前で先頭へと躍り出ました。鞍上のリサ・オールプレス騎手が懸命に右ムチを入れて粘り込みを図り、外からの強襲をクビ差凌いで、先頭のままゴールを駆け抜けました。
今年2月新馬デビュー勝ち以来の白星を飾り、ダート適性の高さを示してくれたことで、今後の展望が大きく広がりました。これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年09月18日

ボールドアテンプトが待望の初勝利!3歳世代は24頭めの勝ち上がり!

ボールドアテンプト(メス3歳・父ゴールドアリュール、母タイムトラベリング)は、9月18日(日)中山・ダート1800m戦で、ラストチャンスを見事モノにして、待望の初勝利を挙げています。レースでは、スタートを決めて、ジワッと先団へ。2番手集団から内に潜り込み、5番手で1・2コーナーをまわり、向正面に入りました。3コーナー手前で4番手に上がり、4コーナーでは3番手まで進出。手応えを残したまま迎えた直線で最内を突き、しっかりと脚を伸ばしました。残り100m付近で逃げ馬を捉えて先頭に躍り出ると、最後は外から4番人気馬が迫ってきたものの、楽々と凌いでゴールを迎えました。
ブリンカーを着けた効果で行きっぷりが良くなり、レース内容もずいぶんと上向いて、これからが楽しみになる勝利でした。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年09月18日

ドロウアカードが鮮やかに逃げ切り勝ち!

ドロウアカード(メス2歳・父ダイワメジャー、母アスドゥクール)は、9月18日(日)阪神・芝1600m戦で、鮮やかな逃げ切り勝ちを収め、初白星を挙げました。レースでは、好スタートを決めて、ほぼ馬なりでスピードに乗り、ハナへ立ちました。道中はそのままペースを握って、リズムよく逃げていきました。4コーナーも余力十分にカーブ。直線入り口でやや内にモタれる場面もありましたが、すぐに体勢を立て直し、満を持して追うと、本馬もそれに応え、しっかりと脚を伸ばしました。後続も懸命に追い掛けてきましたが、勢いは衰えず、最後までリードを守り切り、先頭でゴールを駆け抜けました。
デビューから3戦め、課題だったスタートをきっちりと決め、スピードを活かして逃げ切るという、鞍上・ルメール騎手の見事な手綱捌きも光りました。クラブ所属の全姉・ソルヴェイグもスプリンターズS(G1)へ向けて順調に調整しており、本馬にも姉と同様の活躍が期待されます。
今後とも温かいご声援を、引き続きよろしくお願いいたします。

2016年09月16日

アルバートドックがサマー2000シリーズチャンピオンに輝く!

アルバートドック(牡4歳・父ディープインパクト、母ゴールデンドックエー)は、今夏、七夕賞(G3)優勝・新潟記念(G3)2着の成績を収め、2016年サマー2000シリーズで15ポイントを獲得し、見事にチャンピオンの座に輝きました。
リーディングジョッキー戸崎騎手に乗り替わって迎えた、7月10日(日)福島・七夕賞(G3・芝2000m)は、これまでよりも前めの位置取りでレースを進め、直線、馬場の真ん中から堂々と抜け出して快勝!本年2月の小倉大賞典(G3)以来、2つめとなる重賞タイトルを獲得。
短期リフレッシュ放牧を挟んで臨んだ、シリーズ最終戦の9月4日(日)新潟・新潟記念(G3)では、惜しくも勝利は逃したものの、トップハンデの斤量や、これまで経験の少なかった左回りという条件もクリアして、粘り強く伸びて2着となりました。
今後は10月30日(日)東京・天皇賞秋(G1・芝2000m)への出走を予定しており、さらにレベルアップを遂げ、大舞台での飛躍を期待したいところです。アルバートドックの走りに、これからもぜひご注目ください!

なお、9月18日(日)阪神競馬開催のお昼休みに、サマー2000シリーズ優勝の表彰式が行われる予定です。

2016年08月29日

サングレーザーが2戦めで、堂々の勝ち上がり!

サングレーザー(牡2歳・父ディープインパクト、母マンティスハント)は、8月28日(日)札幌・芝1800m戦で、嬉しい初勝利を飾りました。レースでは、スタートで少し体勢を崩したものの、すぐに立て直し、中団後方を追走。前半はじっくりと脚を溜め、向正面で外めへ出して、3コーナー手前からスッと捲り気味にポジションを上げていきました。4コーナーも好位3番手から馬なりで前に並び掛けるようにして直線へ。残り200mを迎えるあたりで、仕掛けるときっちりと反応して伸び、堂々と先頭に立ちました。終いまでしっかりとした脚色で、後続の追い上げも寄せ付けず、そのまま1着でゴール。見事に2戦めで勝ち上がりを決めています。
テンションの高さなど、課題はあるものの、心身ともにまだ伸びしろ十分ななかでの快勝劇に、さらなる飛躍への期待が膨らみます。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

 

2016年08月22日

ペルシアンナイトが新馬戦を圧勝!

ペルシアンナイト(牡2歳・父ハービンジャー、母オリエントチャーム)は、8月21日(日)小倉・新馬戦(芝1800m)で、直線、楽に後続との差を拡げ、鮮やかにデビュー勝ちを収めました。レースでは、ややゆっくりとしたスタートから中団の外を追走。前半はじっくりと脚を溜めつつ流れに乗り、3コーナーからジワッと進出を開始していきました。好位で4コーナーに入り、馬なりで先行勢に並び掛けるようにして直線へ。ラスト200m手前くらいで、鞍上が軽く仕掛けると、スッと相手を突き放して単独先頭に躍り出ました。そのまま余裕たっぷりの脚色で、ゴールを駆け抜け、単勝1.5倍の圧倒的1番人気に見事に応える新馬勝ちとなりました。
余力十分の勝ちっぷりに、これからの期待がますます大きく膨らみます。おじ・ゴールドアリュールやゴールスキーを手掛けた池江師に導かれ、目指すは来春の大舞台です。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年08月08日

レアファインドが待望の初勝利を挙げる!

レアファインド(メス3歳・父ステイゴールド、母ネットオークション)は、8月6日(土)新潟・ダート1200m戦で、待望の初勝利を挙げました。好スタートを決めるも内が速く、ちょうど中団からとなったものの、道中は無理せず追走でき、3コーナー過ぎから外をジワッと進出。4番手で直線に向きました。追い出すと力強く伸びて、残り200mを手前に先頭へと躍り出ました。1頭になってからも脚色が衰えることはなく、11番人気という低評価を覆して、見事な勝利を飾っています。
ここまで気性面で難しいところもありましたが、ダート短距離戦に矛先を向け、スムーズな競馬ができた今回のレースでは、鮮やかな変わり身を見せてくれました。これからはさらに高いレベルの馬との勝負に臨みます。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年08月08日

レジェンドセラーが圧倒的1番人気に応えて勝ち上がりを決める!

レジェンドセラー(牡2歳・父ルーラーシップ、母トップセラー)は、8月6日(土)新潟・芝1800m戦で、単勝1.3倍という断然の1番人気に応えて見事に勝ち上がりを決めました。きっちりスタートを決めると、内・外を先に行かせて、先団馬群の後ろにつけました。隊列のちょうど真ん中を追走し、3コーナー付近から外をジワッと進出。5番手グループで直線に向きました。徐々にエンジンをふかして、残り400mを過ぎてゴーサインを出すと、しっかりと反応しました。内に切れ込みながらも力強く伸びて、残り200mで逃げ馬に並びかけて先頭へ。外から2番人気馬が迫ってきたものの、最後まで脚色が衰えることはなく、3/4馬身という着差以上に強い内容で、嬉しい初勝利を飾っています。
昨年の募集時も圧倒的な1番人気となっていた本馬。これから先もきっと人気に応え続けて、結果を出してくれることでしょう。さらなる進化を遂げて、ぜひとも大舞台での活躍を期待したいところです。皆さまからの熱く温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年07月31日

ベストレートが4戦めで嬉しい初勝利!

ベストレート(メス3歳・父ゼンノロブロイ、母プロモーション)は、7月31日(日)新潟・芝2200m戦で、見事に勝ち上がりを決めました。レースでは、内にヨレながらのスタートとなりましたが、すぐに体勢を立て直して前へ。3番手で1コーナーに入り、前2頭が引っ張る縦長の展開のなか、2番手からは4・5馬身後ろをリズム良く追走。向正面半ばから、外を捲ってきたライバルと一緒に前との差を詰めて、3コーナー過ぎでは一旦4番手となりました。3頭が並んだ2番手グループの真ん中で直線に向き、いざゴーサインを出すと、長くいい脚を繰り出しました。残り200m付近で逃げ馬を捉えて堂々と先頭に立ち、ゴールまで外の2番人気馬との叩き合いが続いたものの、見事にクビ差競り勝ち、4戦めで嬉しい初勝利を飾っています。
若さをのぞかせる内容の競馬でしたが、それだけにまだ上積みも期待でき、今後がとても楽しみです。これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年07月30日

サンソヴールがTVh賞を制し、オープン入り!

サンソヴール(メス5歳・父キングカメハメハ、母サンヴィクトワール)は、7月30日(土)札幌・TVh賞(芝1800m・ハンデ)を制し、オープン入りを果たしました。レースでは、ほぼ互角のスタートを切り、軽く仕掛けて好位4番手につけていきました。道中はそのまま先行して流れに乗り、3コーナーからジワジワと進出を開始。勢いをつけて、さらに前を飲み込むようにして4コーナーをカーブ。直線、脚を伸ばして堂々と先頭へ抜け出すと、内から追いすがられたものの、こちらの脚色にも余裕があり、きっちりしのぎ切って1着でゴールを駆け抜けました。
中央復帰後3つめの勝ち星は、嬉しい初の特別勝ち。秋にはさらに高いレベルの競馬に挑むことになりますので、ここで英気をしっかりと養い、次走を目指します。引き続き、皆さまからの温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年07月17日

オールポッシブルが見事に新馬勝ち!

オールポッシブル(メス2歳・父ダイワメジャー、母シーズインポッシブル)は、7月17日(日)中京・新馬戦(芝1200m)で、見事にデビュー勝ちを収めました。レースでは、スタートを決めて好位6番手で流れに乗っていきました。道中はインを追走し、3・4コーナーで内を利して徐々に前との差を詰めていきました。内から先行勢に並びかけるようにして直線へ。坂のあたりからすぐ外にいたライバルと2頭が抜け出し、マッチレースとなりましたが、鞍上・松若騎手の檄に応え、ゴール前でグイッと脚を伸ばすと、粘る相手を振り切って、見事に先頭でゴールを駆け抜けました。スピードに加え、スケールを感じさせる走りをしていて、期待が膨らみます。今後は距離延長も視野に入れており、どのような活躍を見せてくれるか、とても楽しみです。引き続き皆さまからの温かいご声援を賜われますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年07月10日

アルバートドックが七夕賞(G3)を制覇!さらなる飛躍に繋がる、2つめの重賞タイトル!

アルバートドック(牡4歳・父ディープインパクト、母ゴールデンドックエー)は、7月10日(日)福島・七夕賞(G3・芝2000m)で、重賞2勝めを飾りました。
レースでは、五分のスタートから好位のやや後ろにつけました。前半は馬群の中で、脚をためつつ流れに乗り、3コーナーから少しずつ上がっていきました。3番手あたりまで押し上げて、4コーナーをカーブ。直線、馬場の真ん中から脚を伸ばして、抜け出しを図りました。一瞬モタれるところをみせたものの、鞍上の戸崎騎手が上手く立て直して脚を伸ばし、堂々と先頭に立ちました。そのまま後続の追撃も抑えて、見事に重賞制覇となりました。
今年2月に小倉大賞典(G3)で松田博資厩舎の最後の重賞勝利を果たした後、新天地の須貝厩舎へ移り、近走はもどかしい競馬もありましたが、ここできっちり巻き返しての嬉しい白星となりました。賞金も加算し、今後はさらなる大舞台での活躍が期待されます。引き続き皆さまから熱いご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年07月02日

フリーフォールが堂々と抜け出し、3戦めで勝ち上がり!

フリーフォール(牡3歳・父ヴィクトワールピサ、母ワイ)は、7月2日(土)中京・芝2000m戦で、直線、堂々と抜け出し、3戦めで勝ち上がりを決めました。
レースでは、五分のスタートから控えて中団を追走。道中はインコースのやや厳しい位置取りで、他馬が動いていった3コーナーでは若干ポジションを下げてしまいました。しかし、そこから徐々に外めに出しながら進出を開始し、4コーナーでは外から好位まで押し上げて、直線入口では完全に前を射程圏に入れ、鞍上のミルコ・デムーロ騎手が追うと、きっちり脚を伸ばして、内で粘る馬を交わしていきました。残り200mで先頭に立つと、そのまま押し切ってゴール。嬉しい初勝利となりました。
粗削りな部分を残しているものの、まだまだ伸びしろがありそうで、さらに経験を重ねていけば、とても楽しみです。今後とも皆さまからの温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年06月19日

ステイチューンが見事に差し切り、2つめの白星を挙げる!

ステイチューン(牡3歳・父クロフネ、母ヴァルパライソ)が、6月19日(日)阪神・ダート1800m戦で、直線、見事な差し脚を繰り出し、2つめの白星を挙げました。
レースでは、ややゆっくりとしたスタートで、控えて後方から。道中はじっくりと構え、3コーナーからジワっと進出を開始。外めに出して、ポジションを押し上げていくと、4コーナーでは、大外を回りながらも中団で前を射程圏に入れていきました。直線、外から差し切りを狙うと、グングン脚を伸ばして内の馬を交わしていき、残り200mで先頭を捉えました。その後も脚色は全く衰えず、堂々と先頭に立ち、そのままゴールを駆け抜けました。最後は2着馬に2馬身半の差をつけての完勝劇で、嬉しい2勝めを飾っています。
勝利に導いた蛯名騎手も管理する松田調教師も「まだまだ上を狙える」と話す素質馬。さらなる飛躍に『乞うご期待!』。引き続きも皆さまからの温かいご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2016年06月12日

ジュールポレールが快勝!3歳世代の勝ち上がりは20頭め!

ジュールポレール(メス3歳・父ディープインパクト、母サマーナイトシティ)は、6月12日(日)阪神・芝1600m戦で、センスあふれる競馬で快勝。3戦めで嬉しい初勝利を挙げました。レースでは、五分のスタートを切り、内の馬を見ながら好位5番手につけていきました。道中はスムーズに流れに乗って、馬なりで3コーナー過ぎには3番手まで進出。4コーナーでは手応え十分に前に並びかけて直線を向きました。満を持して追い出すと、しっかりと脚を伸ばして、堂々と先頭に立ち、そのまま後続との差を広げていきました。ゴール前で差し馬の強襲にはあったものの、まだこちらも手綱を抑える余裕があり、見事に1着でゴールを駆け抜けました。

「まだまだ将来性を感じる」と勝利に導いた幸騎手も、先々を楽しみにしていました。半兄にG1ウイナー・サダムパテックがいる、素質馬が、ここからさらなる飛躍を目指していきます。今後とも皆さまからの温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年06月11日

サンクロワが圧倒的1番人気に応えて勝ち上がり!

サンクロワ(牡3歳・父ハービンジャー、母サンヴィクトワール)は、6月11日(土)東京・芝2000m戦で、圧倒的1番人気に応えて、勝ち上がりを収めました。レースでは、スタートを決めて、外から先団につけました。4番手のポジションで向正面へ。スムーズに追走し、3番手に上がって3・4コーナーに入ると、前2頭の外をまわって直線に向きました。いざゴーサインを出してからは、ジョッキーの右ムチにもしっかり反応。期待通りの伸び脚で、残り200mで前を交わして、グイッと先頭に躍り出ました。最後まで脚色が衰えることはなく、嬉しい初勝利を飾っています。
実戦デビューは遅れたものの、一度レースを経験し、すべての面で順当に良化を遂げ、2戦めでしっかりと結果を出してくれました。育成時から高い素質を評価されていた本馬。ここから大きく飛躍するべく邁進していきたいところです。引き続き、皆さまからの温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年05月22日

リスヴェリアートが障害戦初勝利を飾り、通算3勝目!

リスヴェリアート(牡6歳・父ウォーエンブレム、母バレエブラン)は、5月22日(日)新潟・障害未勝利戦(芝2890m)で、1番人気に応えて障害戦初勝利を飾りました。レースでは、五分にスタートを決めて、先団後ろのグループでひとつめの障害を飛越しました。前の馬群からは3馬身ほど離れた6・7番手の外でホームストレッチに入り、そこから一気に2番手までポジションを押し上げてゴール前を通過。向正面で逃げ馬を交わして単独ハナに立ち、以降は後続を引き連れて、先頭のまま直線に向きました。最後の飛越も無難にこなして、最後は後続が迫ってきたものの、凌ぎきり約2年ぶりの勝利を挙げ、通算3つめの白星となりました。
昨年秋に障害戦に転向後、経験を重ねて、飛越もどんどん上達。今後は障害オープンでのさらなる活躍を目指します。引き続き皆さまから温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

2016年05月21日

レーヌドオリエントが今年に入って4連勝で中央初勝利!

レーヌドオリエント(メス4歳・父キングカメハメハ、母アルスノヴァ)は、5月21日(土)新潟・ダート1800m(牝馬限定戦)で、嬉しい中央初勝利を挙げています。レースでは、五分にスタートを決めて、スッと前めへ。内外を先に行かせて、5番手の外で1コーナーをまわりました。1番人気馬が逃げを打つ展開のなか、道中は流れに乗ってスムーズに追走し、楽な手応えのまま勝負どころを迎えました。外からジワッと前に並びかけて直線へ向き、ジョッキーが追い出すとすぐさま反応。ライバル勢を一気に交わし去り、残り200mを手前に単独先頭へと躍り出ました。力強い伸び脚はまるで衰えることなく、後続との差は広がる一方で、最後は2着馬に5馬身の差をつけるという快勝劇でした。
本年、転籍した園田競馬では力の違いをみせつけて、鮮やかに3連勝で中央復帰の条件をクリア。その勢いのまま中央に戻った初戦での見事な勝利は、夏のクラス編成を前に、価値あるものとなりました。本格化しつつある素質馬に、ますます期待が膨らみます。これからも皆さまからの温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年05月15日

リーサルストライクが嬉しい2勝めを挙げる!

リーサルストライク(牡4歳・父Smart Strike、母リーサルヒート)は、5月15日(日)京都・芝1600m戦で、待望の2勝めを挙げました。レースでは、五分のスタートから馬なりで好位5番手につけ、直線、一旦やや外めに出そうとしましたが、前をカットされ、内に進路を切り替えました。そこから脚を伸ばして、最内から先頭へと抜け出すと、最後まで踏ん張って、外からの追撃を凌ぎきり1着。夏のクラス編成を前に、価値ある勝利となりました。適性を探りながらの競馬で、もどかしいところもありますが、調教では非常に高い素質を感じさせる本馬。まだまださらなる活躍が期待できますので、引き続き皆さまからの温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年04月23日

アルスフェルトが完勝劇で待望の初白星!

アルスフェルト(メス3歳・父キングカメハメハ、母アルスノヴァ)は、4月23日(土)東京・芝1800m戦に出走し、後続に3馬身差をつける完勝劇で初白星を飾っています。レースでは、好スタートを決めて先行していきました。4コーナーからスッと進出を開始すると、直線も馬なりのまま絶好の手応えで逃げ馬を交わして、残り300m地点で早くも先頭へ。軽く気合いをつけるとグングンと加速して、後続をさらに引き離しました。そのままセーフティリードを保ちながら、最後は流す余裕まで見せて、待望の初勝利を挙げました。
東京開幕初日とはいえ、勝ち時計1:46.9は、翌日の古馬1000万下条件戦のタイムより速く、勝利へと導いたルメール騎手からも「クラスが上がっても通用する力はありますね」と太鼓判。今後のますますの活躍に期待が膨らみます。引き続き皆さまからの温かいご声援、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年04月03日

エルリストンが1番人気に応えて、見事に勝ち上がり!

エルリストン(牡3歳・父マンハッタンカフェ、母アスペンアベニュー)は、4月3日(日)阪神・芝2200m戦で、見事に1番人気に応えて、嬉しい初勝利を挙げました。レースでは、スタートを決めてスッと馬なりで先行。道中は終始2番手をリズム良く進み、4コーナーから直線入口に掛けても手応えは十分で、もったまま逃げ馬を交わして、先頭へと立ちました。直線半ばで余裕を持って追い出すと、一気に差を広げて、最後まで後続の追撃を許さず、2馬身半の差をつけての鮮やかな完勝劇となりました。
これまでは気性面に課題を残していましたが、工夫や練習を積み重ねることで、だんだんと平常心で競馬に臨めるようになってきました。素質は高いものがあり、さらなる飛躍が期待できそうで、とても楽しみです。引き続き皆さまから愛馬への温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年03月27日

ネバーリグレットが豪快な末脚で差し切り!2勝めを挙げてオープン入りを果たす!

ネバーリグレット(牡3歳・父ダイワメジャー、母グッドゲーム)が、3月27日(日)中山・芝1200m戦で、外から一気に差し切り、2勝めを挙げて、オープン入りを果たしました。1番人気で迎えたレースでは、スタートでやや立ち遅れ、後方2番手からとなったものの、徐々に差を詰め、中団グループに取りついて直線を迎えました。外から脚を伸ばして、一歩ずつ前を追い掛けていくと、残り200mあたりでさらに加速し、並ぶ間もなくライバルを交わしさりました。最後は手綱を緩める余裕を見せながら先頭でゴール。上がり3Fの時計はメンバー中唯一の33秒台となる豪快な末脚を繰り出して、ここでは力が違うと言わんばかりの勝利に、これからのさらなる飛躍がますます楽しみとなりました。
今後とも皆様からの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年03月19日

ソリティールが新馬戦を完勝!3歳世代16頭めの勝ち上がりは9頭めの白星デビュー!

ソリティール(牡3歳・父ゴールドアリュール、母スパイラルリング)は、3月19日(土)阪神・新馬戦(ダート1800m)に出走し、後続に3馬身差をつける完勝劇で、鮮やかにデビュー戦を白星で飾りました。
レースでは、テンはそれほど速くありませんでしたが、向正面で外からジワジワと進出を開始。勝負所の3・4コーナーは大外を回って、2番手グループに取りついて直線へ。ムチを入れると力強く伸びて、残り300mあたりで一気に先頭へと立ちました。早めに抜け出してからも脚色が衰えることはなく、手綱をとったミルコ・デムーロ騎手も「ゴールしてからも止まらないくらいだった」という勢いのままにライバルを寄せ付けず、見事に押し切りました。

この世代で関西圏最後となった新馬戦をきっちり快勝し、これからの飛躍に期待が掛かります。これで現3歳世代のクラブ第5期生からは16頭めの勝ち上がり、そのうちデビュー初戦から勝利を飾ったのは9頭め(未勝利戦デビューのオリエントワークスを含む)となりました。G2・フィリーズレビューを勝利して、桜花賞へと駒を進めるソルヴェイグを筆頭に、さらなる高みを目指してまいります。引き続き皆さまから愛馬ならびにクラブへの温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年02月28日

インザバブルが連勝でオープン入り!

インザバブル(牡3歳・父キンシャサノキセキ、母バブリームード)が、2月28日(日)中山・ダート1800m戦で、見事連勝を飾り、オープン入りを果たしました。
レースでは、他馬の動向を見つつ中団後方に控えて1コーナーをカーブ。残り800mを過ぎたあたりで早めに進出を開始。一気に4・5番手の好位グループまでポジションを上げて、直線を迎えました。外めに持ち出してゴーサインを出すと、一歩ずつ前との差を縮め、残り200m地点で3番手、そしてラスト100mを切ったところで堂々と先頭に躍り出て、最後は流す余裕もありながら1着でゴールを駆け抜けました。
2着馬に1馬身3/4の差をつける完勝で、1:55.0と勝ち時計も詰めており、今後オープンクラスでの走りにも大いに期待が持てます。これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年02月27日

シークザフューチャが見事に新馬デビュー勝ち!

シークザフューチャ(メス3歳・父ゼンノロブロイ、母シーリーコート)は、2月27日(土)中山・新馬戦(芝2000m)で、デビュー勝ちを収めました。
レースでは、ほぼ五分のスタートを決め、スッと馬なりで6番手あたりの外につけていきました。ポジションを取りきると、道中はジッと我慢して脚を溜め、3・4コーナー中間からジワっと進出を開始。直線、坂を力強く駆け上がり、残り200mで前を捉えると、最後まで伸び脚は衰えず、きっちり差し切って、先頭でゴールを駆け抜けました。
この世代で関東圏最後の芝の新馬戦を見事に制し、今後ますますの活躍が期待されます。引き続き皆さまからの温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年02月21日

オリエントワークスが初陣を白星で飾る!

オリエントワークス(メス3歳・父ワークフォース、母オリエントチャーム)は、2月21日(日)京都・芝1600m戦に出走し、既走馬相手のデビュー戦となりましたが、鮮やかにゴール前で差し切って、初陣を白星で飾っています。
レースでは、じっくりと構えて、中団後方から競馬を進め、3・4コーナー中間あたりから外めを通って上がっていきました。直線に入って、鞍上の藤岡佑介騎手がビッシリ追うと、残り200m地点では内の先行勢とはまだ差があるかと思われましたが、そこからもう一つギアが上がって、大外から1頭だけ目立つ脚色で、グングンと伸び、ゴール前でまとめて内の4頭を交わし、見事に先頭で駆け抜けました。
ここまで馬の状態に合わせての調整となり、デビューまで若干時間は要したものの、当初から高く評価されていた能力・センスを存分に発揮しての勝ちっぷりに期待が膨らみます。
今後もますますのご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年02月20日

クリッパールートが嬉しい2勝め!

クリッパールート(メス4歳・父シンボリクリスエス、母ロイヤルクリッパー)は、2月20日(土)小倉・ダート1700m(牝馬限定戦)で、不良馬場も苦にせず見事に2勝めを挙げました。五分のスタートを決めスッと好位につけると、3コーナーからポジションを押し上げ、先行馬群のなかを巧みに捌いて、4コーナーをカーブ。直線、馬場の真ん中からしっかりと伸び、残り100mあたりで、内で粘るライバルを交わして、先頭に立ちました。最後まで脚色は衰えず、そのまま押し切ってゴール。久々のレースでしたが、きっちりと結果を出しました。
6戦2勝の戦績と、まだキャリアは浅いものの、じっくりと着実に力をつけていますので、さらなる飛躍が楽しみです。今後とも皆様からの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年01月30日

ケツァルテナンゴがオープン・白富士Sを快勝!

ケツァルテナンゴ(牡4歳・父チチカステナンゴ、母ダイワオンディーヌ)は、1月30日(土)東京・白富士S(芝2000m)で、叩き合いを見事に制して、オープン特別勝ちを飾りました。五分のスタートから、他馬の動向を見つつ、中団やや後ろのポジションで、じっくりと脚を溜めていきました。直線、満を持して追い出すと、最初はジワジワとした脚色だったものの、1番人気のライバルと併せる形になってから、グイグイと力強く伸び、最後は粘る相手よりもクビ差前に出て、先頭でゴールを駆け抜けました。これで、オープン特別は一昨年の中京2歳S以来2勝め、通算4つめの勝ち星となりました。
古馬となって、精神面での進境が著しい本馬。手綱をとったフランシス・ベリー騎手からは「まだまだ成長する」との楽しみなコメントも寄せられ、さらなる飛躍を遂げてくれるであろうとの期待がますます膨らんできました。これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年01月18日

インザバブルが後続に5馬身差をつけ完勝!

インザバブル(牡3歳・父キンシャサノキセキ、母バブリームード)が、1月16日(土)中山・ダート1800m戦で、単勝1.2倍の圧倒的支持に応えて、見事に勝ち上がりを決めました。
レースでは、五分のスタートを切り、持ったまま中団前めから進めていきました。向正面半ばで、ライバルが上がっていくなか、慌てることなくジっと追い出しを我慢し、3コーナー過ぎから左ムチを入れながら、ジワジワと進出を開始。直線に向いてエンジンが点火すると、内の3頭をあっさりと交わして堂々と先頭に躍り出ました。その後も脚色は衰えることなく、グングンと差を広げていくと、鞍上の蛯名騎手が後ろを振り返るほどの余裕を見せ、最後は手綱を抑えながらゴール。余力を残しながら上がり3Fの時計は38.6秒と、他馬より1秒以上速く、2着馬に5馬身もの差をつけ、新馬戦でマークした好タイムの通りに実力を発揮して、初白星を完勝劇で飾っています。
実戦を経験するごとに良化を遂げており、これからどのような走りを見せてくれるかますます楽しみです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年01月09日

ソロダンサーが見事に新馬勝ちを決める!

ソロダンサー(メス3歳・父ゴールドアリュール、母ドリーボンズレガシー)が、1月9日(土)中山・新馬戦(ダート1200m・牝馬限定戦)で、見事にデビュー勝ちを収めました。 1番人気で迎えたレースでは、スタートで出遅れたもののすぐにダッシュがつき、中団後方にポジションを取りました。外から勢いよく捲っていくと、先行グループのすぐ後ろにつけて、4コーナーをカーブ。直線、外めに持ち出すと、鞍上・内田博幸騎手の右ムチに応えてグングンと加速。内のライバルを並ぶまもなく交わしていくと、残り100m地点で脚を伸ばした2番人気馬と叩き合いになりましたが、半馬身ほどのリードを保ちながら、食い下がるライバルに最後まで先頭を譲ることなく1着でゴールを駆け抜けました。 調教でも好タイムをマークするなど、期待の膨らんでいた本馬。まだ粗削りなところを見せながらも、きっちりと勝利を決めるあたりに非凡な素質を感じました。これで明け3歳世代の勝ち上がりは12頭め、そのうち半数の6頭は見事に新馬戦で勝利を挙げています。これからもさらに勝ち星を積み重ねていけるよう努めてまいりますので、引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2016年01月05日

ラグルーラが叩き合いを制して初勝利!

ラグルーラ(牡3歳・父ディープインパクト、母アドアード)は、1月5日(火)中山・芝2000m戦で、直線の叩き合いを見事に制し、2戦めで嬉しい勝ち上がりを決めています。2番人気で迎えたレースでは、五分にスタートを決めて、軽く促しながら前めにつけました。向正面に入ってからの走りもスムーズで、外から捲ってきたライバルの動きに惑わされることなく、徐々にエンジンをふかして、勝負どころでは3番手に進出。前2頭を見ながら直線に向き、いざ追い出すと鞍上のルメール騎手の左ムチに応えて、しっかりと脚を伸ばしました。残り200mを過ぎてからは、3番人気馬と馬体を併せての一騎打ちとなりましたが、その叩き合いに競り勝って先頭でゴールを駆け抜けました。
未勝利戦とはいえ、前走成績優秀馬が揃った骨っぽいメンバー構成のなか、タイムも2:00.7と、同日の古馬重賞・中山金杯や昨年暮れの2歳重賞・ホープフルSよりも速い時計での勝利となり、今後への期待はますます大きくなりました。これからも皆さまからの温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年12月19日

ヴィルジニアが特別戦を勝利し、3つめの勝ち星!

ヴィルジニア(メス5歳・父Galileo、母シルヴァースカヤ)が、12月19日(土)中京・中京日経賞(芝1600m)を制し、嬉しい3勝めを挙げました。 レースでは、ポンとゲートを出るとダッシュよく、好位4・5番手で流れに乗っていきました。3コーナー過ぎでは各馬が気合をつけていくなか、ジッと追い出しを我慢して脚を溜めました。直線、馬場の外めに持ち出し、鞍上がゴーサインを出すと、鋭く反応してグングンと加速。内で粘る馬を交わし、さらには後方から脚を伸ばしてきたライバルの猛追を振り切って、先頭でゴールを駆け抜けました。好スタートを切ったことで、これまでよりも前のポジションで競馬を進め、スローな展開や軽斤量などを上手く活かした好判断で、見事に勝利を掴み取りました。
リフレッシュを挟みつつの競馬で、本年はこれで2勝をマークして、特別勝ちも飾ることができました。
これからも皆さまからの温かいご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2015年12月19日

ステイチューンが堂々の新馬デビュー勝ち!

ステイチューン(牡2歳・父クロフネ、母ヴァルパライソ)が、12月19日(土)中京・メイクデビュー中京(ダート1800m)で、見事に新馬勝ちを飾りました。レースでは、出遅れてしまい、離れた最後方からとなりましたが、慌てず徐々に馬群にとりついていきました。向正面で後方2番手に上がると、そこからは馬群の後方ながらリズムよく追走。3コーナー手前から外めを通って進出を開始し、先行勢の後ろに付けて4コーナーをカーブ。直線、残り200mを切ったところで、さらにエンジンを加速させ、力強く伸びて内の馬をまとめて交わして抜け出しました。最後まで勢いは衰えることなく、長くいい脚を繰り出し、2着に3馬身差をつけて堂々と先頭でゴールを駆け抜けています。
まだまだ若さを残す部分もありましたが、大きくゆったりとしたフットワークでダートを駆け抜ける芦毛馬の姿は、父クロフネを彷彿とさせ、ますますこれからが楽しみになりました。父も育てた松田国英調教師のもと、さらなる高みを目指してまいります。引き続きも皆さまからの温かいご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2015年12月14日

ヒムカが直線で力強く抜け出し待望の2勝め!

ヒムカ(メス4歳・父ゴールドアリュール、母ハートサムデイ)が、12月13日(日)中京・ダート1800m(牝馬限定戦)で、嬉しい2勝めを挙げました。レースでは、後方4・5番手からじっくり進め、向正面半ばから前との差を徐々に詰めていきました。馬群を縫うように中団前あたりまでポジションを上げて、手応え十分に直線へ。前が綺麗に開くと、力強い伸び脚を繰り出し、あっさり内の馬を抜き去りました。そのまま最後まで脚色が衰えることはなく、後続に3馬身差をつけて見事に先頭でゴールを駆け抜けました。
デビューから14戦めで初勝利を挙げたあと、そこから10戦めに待望の2勝めを掴み取りました。タフに、そして堅実に走り続けてくれている本馬へ、引き続き皆さまからの温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年12月14日

ウルトラバロックが逃げ切って新馬勝ち!

ウルトラバロック(牡2歳・父ヴィクトワールピサ、母レンⅡ)が、12月13日(日)中京・メイクデビュー中京(芝2000m)を逃げ切って、嬉しい新馬勝ちを収めました。レースでは、ゲートの出こそそれほど速くなかったものの、二の脚がついて外からハナへ立ち、道中はマイペースに持ち込みました。4コーナーから直線にかけては芝の悪くなった内を空けて馬場の真ん中に持ち出し、コーナーワークで内の馬に一旦先頭を譲りましたが、長くいい脚を繰り出して、最後は内の馬をきっちり捉えてゴール。巧みなレース運びで、見事な勝利となりました。
直線で追われてすぐにフラつくところを見せるなど、まだ若さも感じさせたものの、最後の最後でしっかりと盛り返し、交わし切ったあたりに本馬の底力がうかがえました。半姉に秋華賞2着のレインダンスや、紫苑Sなど5勝を挙げたレンドフェリーチェなど活躍馬多数で、血統的にもさらなる飛躍が期待されます。これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年12月05日

グラッブユアコートが断然人気に応え待望の2勝め!

グラッブユアコート(メス3歳・父ゴールドアリュール、母グラッブユアハート)が、12月5日(土)中京・ダート1200m(牝馬限定戦)で、待ちに待った2勝めを挙げました。
単勝1.4倍の圧倒的1番人気で迎えたレースでは、無理せず軽く仕掛けながら中団から進めていきました。3・4コーナー中間から徐々にポジションを上げ、前を射程圏に入れて直線を向くと、しっかりと脚を伸ばしてどんどん交わしていきました。残り150mあたりで先頭に立つと、最後まで脚色は衰えずそのまま押し切り、後続に3馬身半の差をつける完勝劇となりました。

昨年12月にデビューしてちょうど1年、3着を外したことのない超堅実派の本馬ですが、最近は3戦連続で2着惜敗と悔しい想いもありました。それを振り払うような見事な勝利となり、喜びもひとしおです。まだまだ上を目指せる能力を感じていますので、これからも大切に育てていきたいところです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年11月29日

ジオラマが2戦めで見事勝ち上がり!

ジオラマ(牡2歳・父ダイワメジャー、母マウンテンエンジェル)が、11月29日(日)京都・2歳未勝利戦(ダート1400m)で力強い伸び脚を繰り出し、見事に勝ち上がりました。
レースでは、スタートを決めて、2番手争いでダートコースへ。一旦は3番手のポジションに落ち着くも、気合いをつけながらの追走で、5番手まで後退して3・4コーナーをカーブしました。直線で外めに進路を取り、いざゴーサインが出されると、確実に前との差を詰めて、残り200m付近で早くも先頭に躍り出ました。最後までしっかりとした脚取りで、内からの追撃を封じ込め、そのまま危なげなく押し切っています。
前走デビュー戦は泥を被って頭を上げるなどで4着に敗れましたが、終いはいい伸びで素質の片鱗をうかがわせました。レースを経験して上積み十分で臨んだ今回は、半馬身という着差以上の強さを見せつけ、今後が楽しみになりました。さらなる高みを目指して、パワフルな走りに磨きをかけていきます。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年11月28日

フィビュラが早め先頭から押し切りデビュー勝ち!

フィビュラ(メス2歳・父クロフネ、母エイグレット)が、11月28日(土)東京・メイクデビュー東京(芝1600m)で好位追走から早めに抜け出すという強い内容で、嬉しいデビュー勝ちを飾りました。
レースでは、二の脚がそれほど速くありませんでしたが、押して5・6番手につけました。道中はリズム良く追走し、逃げ馬へと並びかけるように4コーナーをカーブ。直線に入って前が開き、いざゴーサインを出すと、外へ寄れる幼さを見せたものの、力強く伸びて早めに先頭へと躍り出ました。内の1番人気馬が渋太く粘り盛り返してこようとしましたが、本馬の脚色が衰えることはなく、半馬身の差を保ったまま、颯爽とゴールを駆け抜けています。
スタートや芝での切れなど、多少の不安を残しながらも、能力の高さは明らかで、期待十分に挑んだ今回、見事に勝利を飾ったことにより、今後がますます楽しみになりました。この血統の長所も短所も知り尽くしている厩舎のもとで、うまく育てて理想通りの成長を遂げれば、兄ミトラを上回る活躍も見込めるはずです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年11月21日

シトラスクーラーが人気に応えて嬉しい初勝利を飾る!

シトラスクーラー(セン2歳・父ゼンノロブロイ、母トップサンキスト)が、11月21日(土)東京・2歳未勝利戦(ダート1600m)で、まるで危なげのない内容から、嬉しい初勝利を飾りました。
レースでは、きっちりスタートを決めると、軽く気合いをつけて好位を追走。道中は2番手までポジションを上げて、手応え十分に4コーナーをカーブしました。直線、楽な手応えのまま単独先頭に立ち、残り400m付近で追い出すと、力強い脚取りで後続との差を広げていきました。最後まで脚色が衰えることはなく、そのまま先頭でゴールを駆け抜け、デビューから3戦めで勝ち上がりを決めています。 デビュー戦後、去勢をしダート戦に矛先を変えて挑んだ復帰戦では、見事な変わり身を見せ、6番人気の低評価を覆し2着と善戦しました。レース経験を重ねるごとに成長を見せていますが、まだ伸びしろを感じさせるだけに、今後どのような進化を遂げるかとても楽しみです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年11月15日

ソルヴェイグが着差以上の強さで見事デビュー勝ち!

ソルヴェイグ(メス2歳・父ダイワメジャー、母アスドゥクール)が、11月15日(日)京都・メイクデビュー京都(芝1400m)で接戦を制し、嬉しいデビュー勝ちを飾りました。
レースでは、好スタートを決めて、一旦はハナに立ちましたが、内の馬が主張してきたため、ほとんど差のない3番手に控えて3コーナーへ。2番人気馬と併せる形で直線に向くと、すぐさま単独先頭に躍り出ました。残り200mを通過してからは、3番人気馬が外から強襲してきたものの、最後までしっかりと脚を伸ばして抜かせることはなく、そのまま見事に押し切っています。レース後、川田騎手からは「交わされないという確信があった」とのコメントが出たように、半馬身という着差以上に強い勝ち方でした。
スタートから逆手前で走ったり、外へ逃げたりと幼さを残していますが、そんな現状にもかかわらず、断然の人気に応えて勝利を収めたことは、かなりの潜在能力を秘めている証拠と言えるでしょう。伸びしろは大きく、今後レースと歳月を重ねるごとにどのような成長を見せ、どんなパフォーマンスを繰り広げてくれるか、楽しみは尽きません。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年11月15日

セータコローナが5馬身差の圧勝劇!

セータコローナ(メス2歳・父Distorted Humor、母シーエスシルク)が、11月15日(日)京都・2歳未勝利戦(ダート1800m)で5馬身差の圧勝劇を繰り広げ、2戦めで嬉しい初勝利を飾りました。
レースでは、スタートをきっちり決めて、そのままハナに立ちました。自分のペースへと持ち込み、後続を引き連れる展開に。3コーナー過ぎで外から2頭が並びかけてきましたが、先頭を譲ることなくカーブし、直線を迎えました。いざゴーサインを出すと、あっという間にライバルを置き去りにして、その後は差が広がる一方という、まるで危なげのない内容・結果でした。
デビュー戦を叩いた上積みや、ルメール騎手の好騎乗に導かれたことも事実ですが、ダート戦に矛先を替えて見事な変身ぶりを見せてくれました。いずれは牝馬ダート重賞戦線を引っ張る存在になってくれることを、今から楽しみに待ちたいと思います。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年11月08日

サンソヴールが完勝で準オープン入り!

サンソヴール(メス4歳・父キングカメハメハ、母サンヴィクトワール)が、11月8日(日)東京・3歳上1000万下(芝1800m)で完勝し、中央に戻ってきてから3戦で2勝め、地方競馬での勝利も通算すると5勝めを飾りました。
レースでは、スタートを決めて、スッと3番手につけました。少し離れた位置を追走し、自分のリズムで3コーナーへ。ジワッと前に詰め寄り、手応え十分に直線へと向きました。内で並ぶ5頭を横目に追い出しを我慢し、残り300m付近でいざゴーサインを出すと、瞬く間に先頭へと躍り出て、ライバルを置き去りにしました。最後までしっかりと脚を繰り出し、セーフティリードを保ったままゴール。中団から伸びた2着馬との差は1馬身3/4で、まさに危なげのない内容・結果でした。
本馬は2・3歳時には勝ち上がることができなかったものの、園田に移籍すると3連勝を飾り、中央への出戻りを果たしました。500万下のレースをいきなり勝ち、前走こそ敗れてしまいましたが、2戦めでこのクラスを突破。まだ底を見せていないような印象もあり、今後はさらなる高みを目指していきます。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年10月31日

ケツァルテナンゴがオープンに返り咲きを果たす!

ケツァルテナンゴ(牡3歳・父チチカステナンゴ、母ダイワオンディーヌ)が、10月31日(土)京都・八坂ステークス(芝1800m)でハナ差の競り合いを制して、昨年7月以来の3勝めを飾るとともに、オープンへの返り咲きを果たしました。
レースでは、五分にゲートを出たものの、無理せず後方3番手で折り合いをつけて追走しました。一旦は最後方まで下がったものの、3コーナーから外をジワッと進出。中団付近までポジションを上げて、前を射程圏に捉えました。直線ではジョッキーの左ムチに応えて、すぐ内の1番人気馬と馬体を併せながら力強く伸びました。先に抜け出した2頭を交わして、ゴール直前では持ち前の勝負根性を繰り出し、断然人気のライバルも抜き去って、見事に1着でゴールしています。
中京2歳Sでの勝利から、好走するもあと一歩という結果が続いていました。しかし、前走2着で挑んだ今回、シュタルケ騎手の鮮やかな手綱捌きに導かれて、久々の美酒に酔いしれることとなりました。まだ3歳馬で成長の余地を残していることからも先々が楽しみで、さらなる高みを目指していきたいと考えています。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年10月31日

ネバーリグレットが鮮やかにデビュー勝ちを飾る!

ネバーリグレット(牡2歳・父ダイワメジャー、母グッドゲーム)が、10月31日(土)東京・メイクデビュー東京(芝1400m)で1番人気の期待に応えて、嬉しいデビュー勝ちを飾りました。
レースでは、ゲート出こそひと息でしたが、すぐに馬群へとりつき、先団後ろから中団にかけてを追走しました。馬群の中でじっくりと脚を溜めて、そのまま3・4コーナーをまわり直線へ。外には進路がなく、残り400m過ぎで内に切り替えて追い出すと、期待通りの伸びを繰り出しました。上がり3F33.9秒の末脚で前を一気に交わし去り、2着馬に1馬身1/4の差をつけて、堂々と先頭でゴールを駆け抜けています。
操縦性の高いセンスあふれる走りを披露したことにより、今後は大舞台での活躍まで期待できそうです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年10月17日

シルバーステートが紫菊賞を制す!

シルバーステート(牡2歳・父ディープインパクト、母シルヴァースカヤ)が、10月17日(土)京都・紫菊賞(芝2000m)を、上がり3ハロン32.7秒の素晴らしい末脚を繰り出す完勝劇で見事に制しました。
単勝1.1倍の圧倒的1番人気で迎えたレースでは、スタートを決めると控えて3番手を追走していきました。折り合いをつけながらインコースで脚を溜め、直線で馬の間を縫って少し外めへ持ち出すと、軽く仕掛けただけで、残り200mを過ぎたあたりから一気に加速。前を行く2頭をまだ余裕すら感じさせる手応えで交わしさり、鮮やかに先頭でゴールを駆け抜けました。
高い素質を見せつける勝利となり、ますます期待が膨らみます。次走は11月23日(祝・月)東京・東京スポーツ杯(G3・芝1800m)を予定しており、来春のクラシックへ向けて、さらに視界を拡げておきたいところです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年10月10日

イースターパレードが5勝めを挙げ、オープン入り!

イースターパレード(牡6歳・父ゴールドアリュール、母インディパレード)は、10月10日(土)京都・平城京S(ダート1800m)で、一昨年8月以来の5勝めを飾り、堂々のオープン入りを果たしました。
先団やや後ろのポジションから進み、3コーナー過ぎから徐々に動いて、位置取りを押し上げつつ4コーナーをカーブ。直線、最内で粘り込みを図るライバルを目掛け、1歩ずつ差を詰めていくと、最後まで脚色は衰えず、残り100mあたりできっちり交わして、見事1着でゴールを駆け抜けました。ハンデ戦で1頭だけ重い斤量を課せられていましたが、終わってみれば、ここでは力が一枚上といったレース内容でした。
今後はオープンクラスでさらに強敵との戦いが待っています。以前は気性面で難しいところが目立ちましたが、心身ともにバランスが取れてきた今なら十分通用するはずです。これからも皆さまからの熱いご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年10月10日

レヴィンインパクトが断然の人気に応えて勝ち上がり!

レヴィンインパクト(牡2歳・父ディープインパクト、母ニキーヤ)は、10月10日(土)京都・芝1800m戦で、1.8倍の圧倒的1番人気に応えて、見事に勝利を飾りました。
道中はリズムよく後方を追走し、3コーナー過ぎで外に持ち出して、徐々に気合いをつけながら上がっていくと、先行勢を射程圏に捉えて直線を向きました。しっかり脚を伸ばして前を交わし、残り100m過ぎからは2頭のマッチレースになったものの、手応えは本馬が優勢で、最後まで食らいつくライバルにゴール前で半馬身ほど競り勝って、先頭でゴールを駆け抜けました。
デビュー戦・2戦めとともに上がり3F33秒台の末脚を繰り出すなど、良血馬らしく素質の高さを十分に感じさせてくれる内容でした。ぜひ来春には大きな舞台での活躍を期待したい1頭ですので、これからも皆さまからの温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年09月26日

スティーグリッツが2連勝!いざ菊花賞へ!

スティーグリッツ(牡3歳・父ハービンジャー、母サンタフェソレイユ)は、9月26日(土)中山・九十九里特別(芝2500m)で、2連勝を飾り、価値ある3勝めを挙げました。レースでは、無理をせず中団後方からレースを進め、2周め向正面からジワジワとポジションを上げて、先頭集団に並びかけるようにして直線へ向きました。3頭の激しい叩き合い中、一度は外のライバルに頭ひとつ交わされてしまったものの、再び差し返し、残り50mをきったところで、粘るライバルを半馬身差振り切ってゴールを駆け抜けました。
菊花賞への出走に向け、確実に勝っておきたいレースで、見事に結果を出して賞金加算ができました。クラブでは収得賞金上位で出走が可能な見込みのアルバートドックとタンタアレグリアに続き、本馬を含めた3頭で、世代最後のクラシックタイトルを狙っていきます。引き続き皆さまからの熱く大きなご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年08月30日

ボルドネスが待望の2勝めを特別勝ちで飾る!

ボルドネス(牡3歳・父ハーツクライ、母エンプレスティアラ)は、8月30日(日)札幌・石狩特別(ダート1700m)で2勝めを飾りました。好位集団のすぐ後ろから手応えよく進み、3・4コーナー中間あたりから動いて進出を開始し、3番手の外のポジションで直線へと向きました。そのまま確かな脚取りで伸びて前に並び掛け、ラスト100m付近で堂々と抜け出すと、後続との差を3馬身半まで広げて先頭でゴールを駆け抜けました。
昇級後、上位人気に推されるも、なかなか勝ちきれず、もどかしいところがあったものの、それを振り払うかのような、完勝劇で2つめの白星を手にしています。さまざま試行錯誤を重ねながら、着々と力をつけてきており、今後どのような進化を遂げてくれるかとても楽しみです。引き続き皆さまからの熱いご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年08月01日

ケイティープライドが5勝めを挙げ、オープン入り!

ケイティープライド(牡5歳・父ディープインパクト、母ケイティーズギフト)は、8月1日(土)札幌・TVh賞(芝1800m)で、ラストは抜群の切れ味を発揮し、見事に差し切って、待望のオープン入りを果たしました。
ポンとスタートを決めて、楽に好位につけると、道中は内ラチ沿いでジッと我慢し、4番手で3コーナーへ。そのままインコースを通って4コーナーをカーブし、直線では前3頭の外に出して追い始めました。残り200mを過ぎてからは期待通りの素晴らしい伸び脚を繰り出し、きっちり交わし切ったところがゴール。2歳新馬デビュー勝ちから数えて、これが通算5つめの白星となりました。今後はオープンクラスでさらに強い相手との戦いに挑みます。これからも皆さまからの温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年08月01日

メドウヒルズが激しい叩き合いを制して4勝め!

メドウヒルズ(牡4歳・父ダイワメジャー、母テイクミーハイヤー)は、8月1日(土)新潟・古町特別(芝1600m)で、最後は力強く伸びて競り勝ち、4勝めをマークしています。レースでは、スタートを決めて、やや気合いを入れながら5番手につけました。4番手に上がって3コーナーに入り、外からジワッと前に詰め寄っていきました。3番手で直線に向き、追い出してからはなかなかエンジンが掛からず、内から伸びた馬に交わされ、一旦は5番手まで下がったものの、そこからジワジワと伸び始めました。残り100mで3番手となり、最後でもうひと伸びして、ゴール前3頭での激しい叩き合いを見事に制し、昨年10月以来の嬉しい勝利を飾っています。
今夏に降級して迎えた2戦め、是が非でも結果が欲しいレースで、きっちり期待に応えてくれました。今後はさらに力をつけて、もっと高いレベルでの活躍を目指していきたいところです。これからも引き続き本馬への熱いご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年07月27日

スループオブウォーが待望の初勝利を飾る!

スループオブウォー(牡3歳・父ハーツクライ、母スムーズセイリング)は、7月27日(月)盛岡・アンバー賞(ダート1600m)で、待望の初勝利を飾りました。レースでは、五分のスタートをきると少し仕掛けて3番手につけ先行し、道中は1番人気馬を前に見ながらしっかりマークして競馬を進めていきました。3コーナー過ぎから必死に追われるライバルを横目に、馬なりのまま余力を持って、前との差を詰めながら4コーナーをカーブ。直線で、一旦は1番人気馬と併せ馬の形になりましたが、残り200mでゴーサインを出すと本馬の伸び脚が勝り、あとは差は広がる一方。最後は流す余裕を見せて、2着に粘った相手に6馬身差をつける完勝劇で、念願の勝ち上がりを決めています。
今春には勝利まで目前のところに迫りながら、脚部不安のため休養を余儀なくされていた本馬。それを乗り越えての見事な勝利に喜びもひとしおです。まだまだこれからの成長も期待できますので、今後とも皆さまから温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年07月26日

スティーグリッツが余力十分に抜け出して2勝め!

スティーグリッツ(牡3歳・父ハービンジャー、母サンタフェソレイユ)は、7月26日(日)中京・渥美特別(芝2200m)で、今後の展望が大きく拡がる2勝めを挙げました。レースでは、まずまずのスタートからじっくりと構えて、馬群の後ろにつけて1コーナーをまわりました。やや縦長に広がる展開のなか、9番手で向正面に入り、外から捲る馬がいたことでポジションを落としましたが、慌てず追走しました。後方4番手で3コーナーを迎え、そこから外を通って一気に進出。先頭に並びかけるような形で直線に向くと、すぐさま単独先頭へと躍り出ました。力強い伸び脚が鈍ることはなく、ジョッキーが後ろを振り返る余裕まで見せて颯爽とゴールを駆け抜けました。
昨年の新馬デビュー勝ちから力のあるところを見せてくれていた本馬。休養を挟みましたが、復帰後は1戦ごとに課題をクリアして、どんどんレースぶりも良くなっています。勝利に導いたルメール騎手も「スタミナがあるので、距離は延びても大丈夫」と太鼓判。秋にはG1・菊花賞を目指していきたいところですので、これからも皆さまからの熱く盛大なご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年07月25日

シルバーステートが圧倒的1番人気に応えてレコードV!

シルバーステート(牡2歳・父ディープインパクト、母シルヴァースカヤ)は、7月25日(土)中京・芝1600m戦で、2歳レコードとなる1:34.7の好タイムで嬉しい初勝利を飾っています。単勝1.5倍という断然人気に支持されたレースでは、きっちりスタートを決めたものの、無理せず内・外のライバルを先に行かせて、中団付近を追走。外からジワッと進出しながら4コーナーをカーブし、前を射程圏に捉えて、手応え十分に直線へと向きました。軽く仕掛けただけで、残り200mを手前に単独先頭へと躍り出て、一気に後続との差を広げると、最後までほとんど持ったままの危なげない快勝劇となりました。
手綱をとった福永騎手がデビュー前の調教から素質を高く認め、管理する藤原英昭調教師も「大きいところを目指さないといけない馬」と意気込む本馬。レコードタイムで勝利を挙げ、まずはその能力の高さが本物であることを見せてくれましたが、完成はまだまだ先。今秋や来春にさらに素晴らしいパフォーマンスを発揮できるよう、今後も大切に育てていきます。これからも皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年07月12日

ノースショアビーチが力の違いを見せつけ4勝め!

ノースショアビーチ(牡4歳・父キングカメハメハ、母ビーチフラッグ)は、7月12日(日)福島・天の川賞(ダート1700m)で、後続に3馬身差をつける完勝で4つめとなる勝ち星を手にしています。 レースでは、中団からとなりましたが、慌てず流れに乗せて競馬を進めていきました。3コーナー過ぎで軽く気合をつけると、馬群外めからジワっと進出して、先頭に立ち4コーナーをカーブしていきました。直線に入ると加速しながら後続との差を広げ、そのままセーフティリードを保ち、最後は流す余裕を見せながらゴールを駆け抜けました。前走は惜敗でしたが、今回はここでは力が違うと言わんばかりのレースぶりで、単勝1.8倍の支持に見事に応える勝利でした。 今後は再びオープンクラスを目指してまいります。みなさまからますます熱いご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年07月11日

ヴィルジニアが鮮やかに差し切り勝ち!

ヴィルジニア(メス5歳・父Galileo、母シルヴァースカヤ)は、7月11日(土)中京・芝1600m(牝馬限定戦)で、鮮やかな差し切り勝ちを収め、待ちに待った2勝めを挙げました。レースでは、スタートを決め、前半は慌てず馬なりで中団を追走していきました。道中は1番人気馬を前に見る形で脚を溜めて進み、4コーナーからジワジワと外に出しながら前との差を詰めていきました。直線は大外から追い込みを図り、すぐ内の1番人気馬と併せて懸命に前を追い掛けました。最後までいい伸び脚を繰り出して、最内で粘り込みを図る馬を交わし、ライバルとの叩き合いも制して、見事に先頭でゴールを駆け抜けました。
最近は短期リフレッシュを挟みながら出走を重ねるというスタイルで、良い状態でレースに臨むことができています。安定感がグンと増してきていますので、さらなる飛躍が期待できそうです。
今後とも皆さまからの温かいご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2015年06月28日

サンソヴールが中央復帰緒戦から完勝劇!

サンソヴール(メス4歳・父キングカメハメハ、母サンヴィクトワール)は、6月28日(日)東京・芝1600m(牝馬限定戦)で、見事にJRA初勝利を飾りました。中央復帰緒戦ながら単勝1番人気に支持されたこのレース。きっちりスタートを決めて、中団前めをリズムよく追走、3コーナー過ぎから馬なりのまま徐々に前との差を詰めていきました。直線では鞍上・戸崎騎手のゴーサインに瞬時に反応して、内にいたライバルを交わし去り、残り100mで先頭に立つと、最後は流す余裕も見せながらの完勝となりました。
本年4月に園田競馬で見事に3連勝を決めて中央へ復帰の復帰を果たしましたが、そこからも慎重に調整を重ねてきた本馬。4歳夏を迎えたものの、まだ完成途上の段階にあり、より高いパフォーマンスでの競馬を披露するため、これからも大切に育てていきたいところです。
今後とも皆さまからの温かいご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2015年06月27日

リーサルストライクが押し切って勝ち上がりを決める!

リーサルストライク(牡3歳・父Smart Strike、母リーサルヒート)は、6月27日(土)阪神・ダート1400m戦で、待望の勝ち上がりを決めました。
レースでは、少し押しながら好位2番手で流れに乗り、勝負所で追い出してすぐはやや反応がひと息だったものの、直線でじわじわと勢いがついてラスト200mで逃げ馬を交わして先頭に立つと、最後まで押し切ってそのままゴールを駆け抜けました。デビュー戦から距離を短縮し、見事に2戦めで初勝利を飾っています。ここまでやや順調さを欠くことがありながらも、調教から非常に高い素質を感じていた本馬。まだまだ力を秘めており、将来の活躍が大いに期待されます。これからも皆さまからの温かいご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2015年06月21日

レジメンタルが待望の初勝利を挙げる!

レジメンタル(牡3歳・父ハービンジャー、母レジネッタ)は、6月21日(日)函館・芝1800m戦で1番人気に応え、待望の初勝利を挙げました。レースでは、後方待機から3コーナーを過ぎで馬群外めを上がっていき、先団グループに取り付きながら4コーナーをカーブしました。直線では、内から抜け出した10番人気馬との叩き合いになりましたが、残り100mで交わすと、最後は粘るライバルを振り切って見事先頭でゴールを駆け抜けました。
ここまで力を感じながらも悔しい競馬が続いてきましたので、勝利の喜びもひとしおでした。父の産駒が好成績を収めている夏の北海道シリーズで、一気の飛躍といきたいところです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2015年06月07日

グラッブユアコートが圧倒的1番人気に応えて勝ち上がり!

グラッブユアコート(メス3歳・父ゴールドアリュール、母グラッブユアハート)は、6月7日(日)阪神・ダート1200m(牝馬限定戦)で、単勝1.2倍の圧倒的1番人気に応えて嬉しい初勝利を飾りました。レースでは、スタートを決めるとスッとスピードに乗って好位3番手を先行し、持ったままの良い手応えで4コーナーをカーブしていきました。直線、早々に馬なりで前に並び掛けていきましたが、まだ追い出しを我慢するほどの余裕がありました。ラスト200mあたりで気合をつけると、しっかり反応して抜け出し、後続との差を広げてそのまま危なげなく先頭でゴールを駆け抜けました。
デビュー以来、能力を感じさせながらも気性面で難しいところがありましたが、千田厩舎と牧場で馬の状態を優先した丁寧な調教を積み重ねて、1戦ごとにレースぶりが良くなってきました。ここをきっかけにまだまだ大きく飛躍する素質を持った本馬ですので、これからも大切に育てていきます。引き続き皆さまからの温かいご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2015年05月30日

アルバートドックが白百合Sを制覇!秋に繋がるオープン勝ち!

アルバートドック(牡3歳・父ディープインパクト、母ゴールデンドックエー)は、5月30日(土)京都・白百合S(芝1800m)を制し、オープン勝ちを飾りました。レースでは、中団追走から、直線で外に進路をとって追い出し、デビューからコンビを組み続ける藤岡康太騎手の懸命の檄に応えてラスト100mでグイッと伸びて先団を捉え、ゴール前できっちり差し切って、先頭で駆け抜けました。あと僅かのところで、春の大舞台への出走は叶わず迎えた今回の一戦。その悔しさも晴らす見事な勝利で賞金を加算し、秋へ向けての展望が大きく拓けました。今後とも皆さまからの熱いご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年05月09日

ビーウィッチドが嬉しい勝ち上がり!

ビーウィッチド(メス3歳・父ハービンジャー、母ロフティーエイム)は、5月9日(土)東京・芝1600m戦で、待望の初勝利を飾りました。スタートを決めて勢いよく先行集団の後ろにつけていくと、道中はしっかり我慢を利かせて脚を溜めていきました。直線、離し気味にレースを引っ張った前2頭を追いかけ、残り200mを過ぎてからは粘り込みを図る馬との一騎打ちになりましたが、コンビを組む三浦騎手の右ムチに応えて確かな伸び脚を繰り出し、ゴール手前でライバルを見事に交わしました。1戦ごとにレースを覚えながらの勝利で、喜びもひとしおです。
成長力のある血統ですので、古馬になって重賞を制した母を目標に、じっくりと力をつけていきたいところです。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年05月02日

タンタアレグリアが青葉賞でダービー優先出走権を獲得!

タンタアレグリア(牡3歳・父ゼンノロブロイ、母タンタスエルテ)は、5月2日(土)東京・青葉賞(G2・芝2400m・ダービートライアル)に出走し、僅かな差で重賞制覇とはなりませんでしたが、2着で入線し、目標であったダービーへの優先出走権を獲得しています。
レースでは、中団前めの追走から直線で押し出されるように先頭へ立つ形になったものの、外からきた2頭を待っての追い出しで、最後は3頭での激しい叩き合いになりました。若さを見せて、ラスト100mくらいで一瞬左へモタれ、遅れをとってしまうかと思われましたが、そこから鞍上・蛯名騎手の檄に応えてもうひと伸びして盛り返し、すぐ隣の馬を差し替えしての権利獲得となりました。
ダービーではさらに強い相手との勝負となりますが、まだ幼いところを残している本馬も決して底は見せておりません。本番までの期間、万全の態勢を整えてまいります。ダービーでも皆さまからの盛大なご声援を賜われますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年05月02日

クリッパールートが2戦めで鮮やかに勝ち上がりを決める!

クリッパールート(メス3歳・父シンボリクリスエス、母ロイヤルクリッパー)は、5月2日(土)東京・ダート1600m戦で初勝利を挙げました。スタートを決めて好位3番手を先行し、3コーナーで早めから鞍上が手を動かして押し上げていきました。直線、坂のあたりで前を完全に捉えると、残り200mで単独先頭に踊り出て、そのまま最後まで脚色は衰えず押し切り、後続に3馬身差をつける完勝劇でした。
デビュー2戦めで、ダート替わりとなった今回のレースで、良化途上の部分を残しつつも鮮やかな勝利を飾り、これからのさらなる飛躍へも期待が高まります。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年03月29日

オリハルコンが待望の2勝めを挙げる!

オリハルコン(牡4歳・父ティープインパクト、母シルヴァースカヤ)は、3月29日(日)中京・ダート1800m戦で、いつもどおり中団後方からの追走となりましたが、慌てずしっかり脚を溜め、3コーナーから外めを通ってジワジワと進出を開始。先団を射程圏に入れて4コーナーをカーブしていきました。直線、坂を力強く駆け上がって伸び、外から前を交わして、ラスト100mあたりで粘り込みを図る逃げ馬を捉えると、きっちり差し切って見事に先頭でゴール。同日にG1・高松宮記念も制した世界の名手・Z.パートン騎手に導かれて待望の2勝めを挙げました。大型馬で緩さが残り、高い素質を活かしきれず、ここまではもどかしいレースも続きましたが、前走からダート戦に転じ、着実に力をつけてきています。これからもさらに上を目指してまいりますので、引き続き温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年03月28日

タンタアレグリアが出世レースの大寒桜賞を制す!

タンタアレグリア(牡3歳・父ゼンノロブロイ、母タンタスエルテ)は、3月28日(土)中京・大寒桜賞(芝2200m)で価値ある2勝めを挙げ、オープン入りを果たしました。道中は中団インコースで脚を溜め、直線に入ってから馬場の3分所に進路を定めて追い出しを開始。外で伸びる馬と併せる形になると素晴らしい勝負根性を発揮し、力強く伸びて先頭に立ちました。最後まで脚色は衰えることなく、追いすがる2着馬を振り切って見事に1着。
大寒桜賞は、過去3年の勝ち馬が後にダービー出走や重賞制覇を果たしている出世レース。本馬もますますの活躍が期待され、まずは青葉賞からダービーを目指す方針です。これからも皆さまからより盛大なご声援を賜りたく存じます。なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年03月22日

ボルドネスが1番人気に応え、4馬身差で勝ち上がり!

ボルドネス(牡3歳・父ハーツクライ、母エンプレスティアラ)は、3月22日(日)中山・ダート1800m戦で、待望の初勝利を飾りました。きっちりスタートを決めて先行、勝負所で後方から捲ってきた2頭と一緒に進出を開始し、4コーナーで前を交わして、一気に単独先頭へと躍り出ました。直線では瞬く間にセーフティリードを広げ、そのまま先頭でゴールを駆け抜けています。2着馬に4馬身差をつけ、1番人気の支持に堂々応える完勝でした。 嬉しい勝利となりましたが、この血統特有の気難しさを残しており、細かい部分ではまだ課題もあります。しかし、その分これからの伸びしろを大いに感じさせる好素材ですので、才能を存分に発揮できるよう大切に育てていきたいところです。今後も変わりなく皆さまから熱いご声援を賜われますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年03月21日

アルディエスが見事に差し切り、3勝めを挙げる!

アルディエス(牡6歳・父キングカメハメハ、母バレエブラン)は、3月21日(土)中山・ダート2400m戦で、直線、力強く伸び、およそ1年4ヵ月振りとなる待望の3勝めを挙げました。道中は好位集団を自分のリズムで追走、3・4コーナーの勝負所から気合をつけてポジションを押し上げていくと、直線でもしっかりと脚を伸ばし、残り200m過ぎには並ぶ間もなくライバルを交わし去りました。2勝めを挙げた際の鞍上・西田騎手に再び導かれての完勝でした。クラブ第1期生の本馬は今年で6歳となりましたが、まだまだ衰えることなく元気な姿を見せてくれました。昇級後のステージでもますますの活躍ができますよう、皆さまから引き続き温かいご声援を賜りたく存じます。なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年03月14日

アルバートドックがゆきやなぎ賞を快勝!オープン入り!

アルバートドック(牡3歳・父ディープインパクト、母ゴールデンドックエー)は、3月14日(土)阪神・ゆきやなぎ賞(芝2400m)で単勝1番人気の支持に応えて快勝。2勝めを挙げてオープン入りを果たしました。きっちりとスタートを決めて、8頭立ての5番手で向正面に入り、ゆったりとした流れの中をスムーズに追走しました。4コーナーから直線入口にかけて他馬が動いてもジッと我慢。満を持して追い出すと、残り200mを過ぎるあたりでギアが上がり、内のライバルを一気に交わし去りました。2着馬との差は3/4馬身でしたが、その着差以上に強い内容で勝利を飾っています。
デビューからコンビを組む藤岡康太騎手も本馬をしっかり手の内に入れており、1戦ごとにレースぶりが良化して、着実に力をつけてきました。今後も春の大目標となりますダービーへと駒を進めるべく邁進してまいります。皆さまからのより一層盛大なご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年03月02日

ケイティープライドが特別戦で完勝!4勝めを飾る!

ケイティープライド(牡5歳・父ディープインパクト、母ケイティーズギフト)は、2月28日(土)阪神・山陽特別(芝1600m)で1番人気の支持に応え、見事に4勝めを飾りました。好位3・4番手からレースを進め、4コーナーでは馬なりでさらに前へ並び掛けていきました。直線、鞍上の福永騎手が促すと、スッと脚を伸ばして先頭に立ち、最後まで勢いは衰えず1着でゴール。着差以上に強さを感じさせる完勝劇で特別勝ちを収めました。古馬になり心身のバランスが取れてきて、安定感がどんどん増してきた本馬。今後はさらに高いステージでの飛躍を目指していきます。これからも皆さまから温かいご声援を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2015年02月09日

ハルマッタンが5馬身差の圧勝で、待望の初勝利!

ハルマッタン(メス3歳・父マンハッタンカフェ、母マチカネハヤテ)は、2月7日(土)小倉・ダート1000m戦で、単勝1.2倍という断然1番人気の支持に応え、見事に初勝利を飾りました。きっちりスタートを決め、スピードの違いで楽々とハナに立ちました。手応え十分のまま直線に向き、残り200mを手前に右ムチを入れると、ふたたび加速して一気にセーフティーリードとなり、1度も並ばれぬまま、最終的には2着馬に5馬身の差をつける圧勝劇でした。レース経験を重ねるごとに、スピードを活かした先行力に磨きが掛かっており、今後さらなる飛躍を期待したいところです。これからも皆さまからの温かいご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2014年12月15日

イーデンホールが2勝目を挙げてオープン馬の仲間入り!

イーデンホール(牡2歳・父ゴールドアリュール、母シーリーコート)は、12月14日(日)中山・ダート1800m戦で嬉しい2勝目をマークしました。5番手のインでじっくりと脚を溜めて、抜群の手応えのまま4コーナーへ。直線の入り口でスムーズに外へ進路を取りゴーサインを出すと、力強い伸び脚で一気に前を交わして先頭へと躍り出ました。最後は流す余裕まで見せるという完勝劇を繰り広げています。本馬は10月の東京戦で初勝利を飾ると、昇級緒戦となった前走は4着に惜敗しました。歯替わりの影響があったということで、右側の歯を抜くなどの処置を行い、今回はまさに力通りのパフォーマンスを繰り出してくれました。オープン馬の仲間入りを果たしたことで、今後はますますの活躍が期待できます。引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2014年12月01日

タンタアレグリアが見事な差し脚で勝ち上がり!

タンタアレグリア(牡2歳・父ゼンノロブロイ、母タンタスエルテ)は、11月29日(土)東京・芝2000m戦で、道中は後方でじっくり脚を溜めることに専念し、直線、大外からグングンと加速して前との差を詰め、メンバー中最速となる上がり3F34.7秒の末脚で、ゴール前できっちり差し切って先頭で駆け抜けました。若さを見せて惜敗が続いた夏の後、無理せずじっくり体調を整えて迎えた3戦目で、後方から鮮やかな伸び脚を披露しての嬉しい初勝利となりました。心身ともにまだまだ成長の余地を残しており、その高い素質により一層磨きを掛けながら、さらに上のステージでの活躍を目指していきます。これからも温かいご声援を、よろしくお願いいたします。

2014年11月24日

コレクターアイテムが待望の3勝目を挙げる!

コレクターアイテム(牝4歳・父ハーツクライ、母ネットオークション)は、11月24日(月)東京・鷹巣山特別(芝1400m・牝馬限定戦)で、好位5,6番手をリズム良く追走し、手応え十分に4コーナーをカーブしていきました。直線、力強く伸びて一完歩ずつ差を詰めていき、ゴール前でグイッともうひと伸びすると、粘り込みを図る内を差し切って先頭で駆け抜けました。2歳時にはアルテミスSで重賞制覇を成し遂げた東京コースで復活を果たし、待望の3勝目を見事なレース運びで飾っています。ここをきっかけとして、再び大舞台での活躍を目指していきたいところですので、引き続き皆さまからの温かいご声援を、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2014年11月08日

アルバートドックが鮮やかに抜け出して快勝!

アルバートドック(牡2歳・父ディープインパクト、母ゴールデンドックエー)は、11月8日(土)京都・芝2000m戦で、スタートを決めると、内の馬を先に行かせて、中団を追走していきました。道中もリズム良い走りでじっくりと脚を溜めていき、3コーナー過ぎからジワッと馬なりのままポジションを上げていきました。直線では、馬群の間からスッと脚を伸ばして先頭に立つと、最後は他馬の追い上げをきっちり振り切ってゴール。1戦ごとにレースを覚えて反応が良化。鮮やかに抜け出しての快勝となりました。まだまだ伸びしろを感じさせ、これからの活躍がますます楽しみです。引き続き温かいご声援を、よろしくお願いいたします。

2014年10月27日

進化を続けるメドウヒルズが危なげなく完勝!特別勝ちを飾る!

メドウヒルズ(牡3歳・父ダイワメジャー、母テイクミーハイヤー)は、10月25日(土)東京・神奈川新聞杯(芝1600m)で、先団やや後ろから折り合いをつけて追走していきました。手応え十分に直線を向き、残り400m付近でゴーサインが出されると、そこからは期待通りの末脚で先頭へと躍り出て、瞬く間にセーフティリードを広げ、そのまま危なげなく1着でゴールを駆け抜けました。勝ちタイムは同日メインのGⅢ・富士Sよりも0.1秒速い1分33秒1と時計も優秀。出走を重ねるごとに進化を遂げており、レースぶりも安定感が増してきました。さらなる飛躍を期す本馬に、これからも熱いご声援をよろしくお願い申しあげます。

2014年10月27日

イーデンホールが力強い伸び脚で差し切り勝ち!

イーデンホール(牡2歳・父ゴールドアリュール、母シーリーコート)は、10月25日(土)東京・ダート1600m戦で、スタートを決めて、2番手のポジションから逃げた断然人気の馬を見ながらレースを進めました。直線に入って残り400m付近で手前を替えて追い出しを開始すると、しっかりとした脚取りで逃げ馬との差を詰め、粘り込みを図る相手をゴール前で見事に差し切り、嬉しい初勝利を飾っています。一戦ごとに力をつけてきており、レースぶりにも著しい進境が感じられますので、今後への期待はさらに膨らみます。これからも本馬への温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2014年10月04日

スティーグリッツが堂々たるレースぶりで新馬勝ち!

スティーグリッツ(牡2歳・父ハービンジャー、母サンタフェソレイユ)は、10月4日(土)阪神・新馬戦(芝1800m)で、中団追走から勝負所で軽く仕掛けると、グングン勢いに乗って外から先団に並び掛けるようにして4コーナーをカーブ。直線入口ですでに僅かに先頭に立っており、直線半ばから満を持して追い出すと、力強く伸びて一気に後続との差を広げていきました。最後は鞍上の浜中騎手が周りを見て、セーフティーリードであることを確認すると、抑えるくらいの余裕を持って1着で入線。単勝1.5倍の圧倒的1番人気にこたえる、堂々としたレースぶりで新馬デビュー勝ちを飾っています。大型馬でまだ緩さを残しつつのなか魅せた高いパフォーマンスに、今後への期待はますます膨らみます。これからも皆さまから熱いご声援を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2014年09月29日

ステラスターライトが人気にこたえ、新馬デビュー勝ちを飾る!

ステラスターライト(牝2歳・父ディープインパクト、母ノーブルステラ)は、9月27日(土)新潟・新馬戦(芝1600m)で、無理せず後方からレースを進めると、直線での差し切りを狙って徐々にポジションを上げていきましたが、直線前半では他馬に包まれて苦しい位置取りになってしまいました。しかし、そこで慌てず我慢し、少し馬群がバラけた残り200mあたりから追い出しを開始すると、抜群の瞬発力を発揮して、前を並ぶ間もなく交わしさり、先頭でゴールを駆け抜けました。デビュー前の調教過程から手応えが良く、高い素質が感じられると、グングン評価を上げていた本馬が、実戦でも単勝2.1倍の1番人気の支持にこたえる見事な勝利でした。さらに大きな舞台での走りをぜひ楽しみにしたいところですので、今後とも皆さまからのより盛大なご声援を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2014年09月22日

ヒムカが力強く差し切り、待望の初勝利!

ヒムカ(牝3歳・父ゴールドアリュール、母ハートサムデイ)は、9月21日(日)新潟・ダート1800m戦で、好スタートから無理せず中団に控えると、内でジッと脚を溜めていき、4コーナーで上手く徐々に外へと進路を取ると、力強く脚を伸ばして先行勢を交わしていきました。そのまま最後まで脚色は衰えず、堂々と先頭でゴールを駆け抜けました。昨夏のデビュー後、2戦めでダートに転じると上位争いを演じつつも、目の前に見えている勝利になかなか手が届かず歯がゆさもありましたが、とうとう勝ち上がることができました。ここまでタフに走り続けて14戦目で掴み取った念願の初勝利に頭が下がる思いです。今後さらなる飛躍を遂げるためにも、引き続き皆さまからのご声援をよろしくお願い申しあげます。

2014年08月11日

ゴールデンムーンが新馬デビュー勝ちの地・小倉で復活V!通算4勝目を挙げる!

ゴールデンムーン(牝5歳・父アドマイヤムーン、母トップサンキスト)は、8月10日(日)小倉・メイショウカイドウC(芝1200m)で、好スタートを切ると好位5番手で無理せず落ち着いてレースを進めました。4コーナーで外から捲くられたときも我慢して、しっかりエンジンを掛けてから直線で追い出しを開始しました。先に抜け出していた馬に内から併せていき、3頭の叩き合いに持ち込むと、最後まで力を振り絞って伸びきり、クビ差前に出たところがゴールでした。今年に入ってからは脚部不安もあって、これまでの活躍と比べるともどかしい思いを感じていましたが、当クラブに初勝利をもたらした2011年8月の新馬戦以来、ほぼ3年ぶりの出走となった小倉の舞台で、見事に復活の4勝目を飾っています。これからも皆さまからの本馬への温かいご声援を、よろしくお願い申しあげます。

2014年07月28日

ケツァルテナンゴがデビュー2連勝で中京2歳ステークスを制す!

ケツァルテナンゴ(牡2歳・父チチカステナンゴ、母ダイワオンディーヌ)は、7月27日(日)中京・中京2歳S(芝1600m)で、スタート直後からやや掛かり気味だったものの、鞍上が懸命になだめて3コーナーまでに落ち着け、中団を追走していきました。4コーナーで外からジワジワとポジションを上げていくと、直線で入口で外へ振られるシーンもありましたが、すぐに態勢を立て直し、馬場の真ん中で抜け出していた馬に体を併せていきました。そこからは2頭の激しいマッチレースとなりましたが、荒れた馬場をものともせず最後まで力強い伸び脚を披露して相手をねじ伏せ、先頭でゴール。デビューから2連勝で見事にオープン勝ちを飾り、先々の展望がとても大きく拡がりました。リフレッシュを挟み、秋以降はさらに上のステージでの戦いが待っています。皆さまからより一層熱いご声援を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2014年06月23日

メドウヒルズが後続を引き離して快勝!

メドウヒルズ(牡3歳・父ダイワメジャー、母テイクミーハイヤー)は、6月22日(日)東京・芝1800m戦で、スタートを決めると好位2,3番手で流れに乗り、手応え十分に馬なりのまま逃げ馬に並びかけ、坂のあたりから満を持して追い出しました。しっかり脚を伸ばして抜け出すと、後続との差を広げ、やや内にもたれるところはありましたが、最後まで脚色は衰えず、押し切って先頭でゴール。上級クラスからの降級馬や春に重賞入着実績を持つ強敵を相手に2着馬に2馬身半の差をつける完勝で、今後への期待はさらに膨らみます。これからも本馬への温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2014年06月08日

ノーブルコロネットが快勝!待望の2勝目を挙げる!

ノーブルコロネット(牝4歳・父ディープインパクト、母ノーブルステラ)は、6月8日(日)阪神・芝1600m戦で、好位集団の後方6番手あたりからレースを進め、直線、前の馬を捌いて馬場の真ん中から追い出しを開始すると、力強い伸び脚を披露し、内の先行勢を交わして先頭に立ちました。脚色は最後まで衰えず、そのまま押し切って1着でゴール。2着馬に2馬身半の差をつけ、惜敗もあった近走の鬱憤を晴らす完勝劇でした。待望の2勝目を挙げることができましたが、まだまだ上を目指していかなければならない素質馬ですので、この勝利をきっかけにさらなる飛躍を遂げられるように努めていきます。これからも皆様から温かいご声援を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2014年06月07日

ケツァルテナンゴが見事2歳新馬勝ち!一番星に輝く!!

ケツァルテナンゴ(牡2歳・父チチカステナンゴ、母ダイワオンディーヌ)は、2014年2歳新馬戦の幕開けとなる、6月7日(土)阪神・新馬(芝1600m)戦で、スタートを決めて4,5番手で流れに乗り、直線では、やや外めに持ち出して前を追いかけていきました。坂のあたりから力強く伸びて内の2頭に並びかけていくと、ゴール直前でグイッとさらに脚を伸ばし、最後は見事に交わし切って先頭で駆け抜け、2012年産馬の一番星に輝きました。昨年の6月2歳新馬戦開幕週でデビュー勝ちを飾ったなかからは後のG1馬が誕生しており、1年後に本馬がどのような肩書きを背負っているのか、期待は膨らみます。皆さまからのより盛大なご声援を、これからもよろしくお願い申しあげます。また、クラブでは本馬のほかにも2歳馬たちが続々と入厩を果たしており、デビューへ向けてスタンバイが整いつつある馬もいます。クラブ所属馬たちへも温かいご声援を賜りますよう、併せてお願い申しあげます。

2014年05月24日

リスヴェリアートが接戦を制して貴重な2勝目!

リスヴェリアート(牡4歳・父ウォーエンブレム、母バレエブラン)は、5月24日(土)京都・芝1600m戦で、好位集団のやや後方でリズム良く流れに乗り、脚を溜めながら4コーナーをカーブしました。直線、馬場の真ん中で前が開いた隙を見逃さず追い出しを開始し、一完歩ずつ前との差を詰めていくと、外めから抜け出していた馬と叩き合いとなりました。最後、頭の上げ下げの勝負となりましたが、きっちりハナ差前に出たところがゴール。4歳夏のクラス編成直前のタイミングで価値ある2勝目を挙げています。近走は消化不良のところもありましたが、その鬱憤を晴らす見事な末脚でした。この勝利をきっかけに再び上昇していきたいところですので、これからもみなさまからより温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

2014年05月24日

ダブルコークが1番人気に応えて勝ち上がりを決める!

ダブルコーク(牡3歳・父キングカメハメハ、母ホリデイオンアイス)は、5月24日(土)東京・芝1600m戦で、中団追走から内ラチ沿いをロスなくまわり、コーナーワークで好位にポジションを上げていきました。直線、ライバルが先に抜け出していましたが、鞍上の蛯名騎手が慌てず落ち着いてゴーサインを出すと、本馬もしっかり脚を伸ばし、渋太く粘る相手を内からきっちり交わして先頭でゴール。単勝2.6倍、1番人気の支持にきっちり応えて、嬉しい初勝利を飾っています。勝ち上がりを決めましたが、まだ完成途上のところを残しており、本格化はまだまだこれから。今後も成長を促しながら、大切に素質を伸ばして飛躍へと繋げていきたいと思います。引き続き皆さまからの温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2014年05月18日

ノースショアビーチが2連勝で堂々オープンも制す!!

ノースショアビーチ(牡3歳・父キングカメハメハ、母ビーチフラッグ)は、5月18日(日)東京・青竜S(3歳オープン・ダート1600m)で、他馬の出方を見ながらハナへ立つと、道中は半馬身ほどのリードをキープして、そのまま直線へ向きました。余力を十分に残しており、坂のあたりで追い出しを開始するとしっかり反応して脚を伸ばしていきました。最後まで脚色はまったく衰えず後続を振り切って先頭でゴールを駆け抜け、見事に2連勝でオープンを制しています。管理する田中剛調教師とデビューから騎乗している村田騎手が普段から丹念に稽古を重ね、大切に育てながらレース経験を積んできました。馬もそれに応えるように成長を続けて結果も残し、だんだんと逞しさが増してきました。今後はさらなる高いステージへとステップアップしていきますので、みなさまからより一層熱いご声援を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

2014年05月18日

エミネントレコードが危なげないレースぶりで見事勝ち上がり!

エミネントレコード(牡3歳・父ネオユニヴァース、母エミネントピークス)は、5月18日(日)京都・ダート1400m戦で、好スタートを決めるとそのままスピードに乗ってスっと2番手を追走。勝負所も馬なりで逃げ馬に並び掛け、直線半ばで満を持して追い出すと、力強い伸びを見せて抜け出し、グングン後続を離していきました。最後まで脚色は衰えず2着馬に3馬身差をつける完勝劇で嬉しい勝ち上がりを決めています。ダート戦に矛先を向けてからだいぶレースぶりが安定していましたが、休養を挟んで迎えた今回のレースではさらに心身ともに成長を感じさせる内容で、これからますますの飛躍が期待されます。今後ともみなさまからの暖かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2014年05月10日

メドウヒルズが嬉しい初勝利!3馬身差の完勝で飾る!

メドウヒルズ(牡3歳・父ダイワメジャー、母テイクミーハイヤー)は、5月10日(土)東京・芝1600m戦で、単独2番手からうまく我慢しながらレースを進め、直線残り400mを過ぎて追い出すと、グイグイと伸びて後続を一気に突き離しました。最後まで脚色が衰えることはなく、2着馬に3馬身の差をつける圧勝劇で、嬉しい初勝利を挙げています。もともと高い能力を有しているものの、これまでは若さが目立ってしまっていた本馬、吉田豊騎手と厩舎スタッフが普段の調教からじっくり教えて好結果へと繋げてくれました。まだレースぶりには課題も残していますが、その分伸び代も大きいと言えますので、ひとつひとつステップアップしてさらなる活躍を期待したいところです。今後とも皆さまからの温かいご声援をよろしくお願い申しあげます。

2014年04月20日

ユアメモリーが鮮やかに逃げ切って勝ちあがり!

ユアメモリー(牝3歳・父シンボリクリスエス、母メモリアルサマー)は、4月20日(日)福島・芝1800m(牝馬限定)戦で、スタートからスピードに乗ってハナに立つと、そのまま軽快な走りでリードを保ったまま直線へ向きました。物見をしたこともあって後続に差を詰められたものの、脚色は最後まで衰えず先頭でゴールを駆け抜け、嬉しい初勝利を飾っています。心身ともにまだ若さを残していますが、経験を重ねるごとに着実に成長を続けており、この勝利をきっかけにさらなる飛躍を遂げてくれそうで、ますます楽しみになってきました。これからも皆さまからの大きなご声援をよろしくお願い申しあげます。

2014年04月14日

ケイティープライドが2連勝で3つめの勝ち星!

ケイティープライド(牡4歳・父ディープインパクト、母ケイティーズギフト)は、4月13日(日)阪神・芝1600m戦で、持ち前のスピードを武器にスッと2番手で流れに乗っていきました。馬ナリで逃げ馬との差をジワジワ縮めながら4コーナーをカーブ。直線、逃げ馬を交わして堂々先頭に立つと、最後まで脚色は衰えず、見事に後続の追撃を振り切って優勝。昇級をものともせず、500万下、1000万下と連勝で3勝目を飾っています。体質が強くなり安定して結果を残せるようになってきましたが、幼いところも残しており、本格化はまだこれから。より高いレベルへと進化を目指す本馬へ、今後とも皆さまからの温かいご声援を、どうぞよろしくお願い申しあげます。

2014年03月29日

ノースショアビーチが見事2勝目を挙げてオープン入り!

ノースショアビーチ(牡3歳、父キングカメハメハ・母ビーチフラッグ)は、3月29日(土)中山・ダート1800m戦でスタートダッシュを利かせてスピードに乗ると、労せずハナを奪ってペースを握りました。道中は村田騎手がしっかり抑え、上手くスローペースに落として流れを作りました。3~4コーナーから絶妙にペースを上げると、直線も後続を突き放してセーフティーリードを保ったまま見事逃げ切り、うれしい2勝目を飾ってオープン馬の仲間入りを果たしました。勝ちタイム1:53.9は、同じ日の古馬500万下戦よりも0.6秒も速い時計でした。昨夏の2歳戦では、良血ということもあって芝レースを使いながら試行錯誤が続きました。しかし、ダート戦に矛先を変えて初勝利を挙げると、続く距離延長にもしっかり対応できて、ダート1800mの2戦目できっちり結果を出してくれましたました。デビュー前から二人三脚で調教に跨ってくれている村田騎手も本馬の素質の高さを感じており、まだ成長途上の段階でのオープン入りを心から喜び、今後の活躍に期待を膨らませています。これからもこの名コンビに、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2014年03月01日

ケイティープライドが1番人気に応え、接戦を制す!

ケイティープライド(牡4歳・父ディープインパクト、母ケイティーズギフト)は、ここ2戦連続の惜しい2着から1番人気に推された、3月1日(土)小倉・芝1800m戦で、見事ゴール前の大接戦をハナ差制し、2歳デビュー勝ち以来の待ちに待った嬉しい2勝目を飾りました。能力だけで圧勝した新馬勝ち以降は、大きな馬体に見合う中身がなかなかともなわずに脚元の不安や気性の若さが残ったことから、ダート戦を試すなど試行錯誤が続きましたが、ようやく4歳の春になって脚元も落ち着き、体質も徐々に強化されて、芝レースで安定した成績を残せるように成長してきました。もともと母系には、アドマイヤムーン、スリープレスナイト、ヒシアマゾンなどのGⅠ勝ち馬だけでなく、活躍馬多数の良血ディープ産駒として期待が高かった本馬ですので、これからどんどん本格化していく過程のなか、さらなる躍進を楽しみにしたいと思います。引き続き、皆さまからの温かいご声援を、どうぞよろしくお願い申しあげます。

2014年02月24日

アナンジュパスが得意の東京コースで3勝目!

OLYMPUS DIGITAL CAMERAアナンジュパス(牝5歳・父ディープインパクト、母エンゼルカロ)は、2月24日(月)東京・芝2400m戦で、先行集団のすぐ後ろ4,5番手のインを追走し、ロスのない立ち回りで直線を向きました。そのまま内から逃げ馬を交わして先頭に立ち、最後は後続の追撃もしっかり振り切って、うれしい3勝目を飾っています。堅実な反面、あと一歩勝ち切れないレースもありましたので、そのうっぷんを晴らすように堂々と駆け抜けた姿はとても頼もしく感じられました。母エンゼルカロは函館3歳S(GⅢ)勝ちなど早期から活躍していましたが、本馬はじっくりと、そして着実に力をつけてきていますので、これからもさらなる高みを目指していきたいところです。今後とも皆さまからのより盛大なご声援を、どうぞよろしくお願い申しあげます。

2014年02月18日

ノースショアビーチがダート替わり初戦を見事勝利で飾る!

ノースショアトップ

ノースショアビーチ(牡3歳、父キングカメハメハ・母ビーチフラッグ)は、2月18日(火)東京・ダート1600m戦で、スタート直後の芝の部分でしっかりスピードに乗り、逃げ馬を見る形で好位2,3番手を追走していきました。直線、手応えに余裕を残したまま、馬なりで先頭に立つと、内から力強い脚色でリードを広げていきました。ゴール前では外から伸びてきた馬とマッチレースとなりましたが、最後はきっちりハナ差前に出る根性を見せて、1着で駆け抜けました。昨夏の2歳デビューから芝でも良いスピードを見せていましたが、血統背景よりダートに矛先を向けたこの初戦から見事期待に応えて初勝利を飾っています。まだまだ成長の余地も残しており、この勝利を期にさらに大きく飛躍を遂げられそうで期待はますます膨らみます。引き続き、皆さまからの本馬への大きなご声援をどうぞよろしくお願い申しあげます。

2014年01月13日

シードオブハピネスが1番人気に応え、2戦目で勝ち上がり!

シードオブハピネス(メス3歳、父ゼンノロブロイ・母ケイティーズギフト)は、1月13日(祝・月)京都・芝1600m(牝馬限定)戦で、スタートはやや後手を踏んだもののスッと二の脚がついて好位集団に取り付いて行きました。直線は内から狭い馬群を割ってグングン伸びてきて逃げ馬に迫り、最後はきっちりクビ差差し切って、見事1番人気の支持に応える初勝利を飾っています。本馬は1歳6月募集時には357kgと同期の中でもかなり小柄でしたが、体と気持ちの成長を促して、2歳12月デビューまで辛抱強く待ったことが、この嬉しい初勝利に繋がりました。現段階でもまだまだ成長途上ですので、これからも皆様に温かく見守られながら、今後の伸びしろとレベルアップをおおいに期待したいと思います。引き続き、本馬への大きなご声援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013年11月10日

ラウンドワールドが復帰初戦で古馬を一蹴、アンドロメダステークスを制す!

ラウンドワールド(牡3歳・父ディープインパクト、母グレースランド)は、11月10日(日)京都・アンドロメダS(芝2000m)で、道中は中団馬群のなかでしっかり脚を溜めていくと、定石どおり勝負どころから外に出して追い上げていきました。脚を伸ばしてくる姿は2歳から重賞クラスで活躍していた頃を彷彿させ、直線であっさり抜け出してからも後続に影を踏まさず、見事9ヶ月ぶりの初めての古馬相手の実戦で、待望の3勝目を飾ってくれました。今春は馬体の成長と中身がうまく噛み合わずに、なかなか納得のいかないレースが続いてしまい、期待していたクラシック出走こそ果たせませんでしたが、夏の間は追分Fリリーバレーでじっくり馬の成長に合わせながら調整を続けた成果もあって、ようやく能力を発揮できるレースを披露することができました。まだ良化途上の本馬ですので、いよいよこれから手にしていない重賞、そしてGⅠ制覇まで夢を追い続けていきます。皆さまからの大きなご声援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2013年11月09日

アルディエスが、直線強烈な末脚で2勝目!

アルディエス(牡4歳、父キングカメハメハ・母バレエブラン)は、11月9日(土)福島・ダート2400m戦で、道中は中団馬群の内でじっくり脚を溜めて折り合っていくと、4コーナーではスムーズに外に持ち出して追い込みに懸けました。直線は大外から、メンバー中最速の上がり3ハロン37.2秒の末脚を爆発させて先行勢を強襲、最後は見事半馬身差し切り、待ちに待った2勝目を飾っています。3歳1月に初勝利を挙げてから、このクラスで15戦のうち10戦掲示板を外すことなく、安定した成績を残してくれていましたが、ようやく惜敗続きに終止符を打つことができました。心身の成長とともに長い距離を克服してくれて、この勝利で今後の選択肢も増えてきそうです。まだ底を見せていない本馬ですので、今後昇級してからのますますの活躍を大いに期待します。引き続き皆さまからの、盛大な応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013年11月09日

血統馬オリハルコンが、3戦目で順当に勝ち上がり!

オリハルコン(牡2歳、父ディープインパクト・母シルヴァースカヤ)は、11月9日(土)京都・2歳未勝利戦で、スタートダッシュこそつかなかったものの、道中はじっくりポジションを上げて、3コーナーの勝負どころでは先行集団に追いつき、前を射程圏内に入れていきました。4コーナーで軽く仕掛けられると、スッと反応して先行勢に並んでいき、直線に向いたところであっさり先頭に踊り出ました。前に馬が居なくなったことで、少しフワフワするような幼さを見せていましたが、しっかり伸びて最後は手綱を緩める余裕の内容で完勝、まずは確実に最初の勝ち星を手にしました。8月新潟でデビューした頃はまだまだ幼く、競馬を使われながらようやく競走馬らしくなってきました。まだ成長の余地を残している現段階で勝ち上がれたのは大きく、来春の大舞台を目指して、進化とともにひとつひとつ階段を上がっていきたいところです。これからも皆さまから温かいご声援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2013年09月29日

ウインドストリームが接戦を制して待望の勝ち上がり!

ウインドストリーム(牝3歳・父アグネスタキオン、母ベユーズラッシー)は、9月29日(日)阪神・3歳未勝利戦(ダート1400m)で、スタートをスムーズに切ると持ち前のスピードで楽に先行集団に取り付き流れに乗りました。勝負どころも手応え十分で前と差を詰めていくと、直線は難なく先頭に立っていきました。しかし、ゴール前は後続から追い込んできた馬との激しい叩き合いになり、ヒヤッとする場面もありましたが、最後はしっかり伸びてアタマ差凌ぎ切り、うれしい初勝利を飾っています。2歳夏の新馬戦で僅差2着に敗れた後は、すぐに勝ち上がると思われましたが、その後も気性の難しいところが残ってしまい、調教でも北村友騎手と二人三脚の調整が続きました。スタートや道中は、レースを重ねながら解消されていったのですが、どうしてもゴール前でモタれるところが出てしまい惜敗が続いてしまいました。最後の限定未勝利戦は初ダートと不安材料はありましたが、北村友騎手に導かれ、ここまでの鬱憤を吹き飛ばすかのように、後続を振り切って見事先頭でゴールを駆け抜けました。デビューから9戦目と道のりは少々長かったものの、ひとつひとつ踏み越えてきたこのコンビに今後も温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。これで当クラブ募集第2期生(3歳世代)は第1期生同様全20頭がデビューして、その中の11頭が勝ち上がり、初年度から2年連続で勝ち上がり率は5割を超えることができました。まだまだ満足のいく結果とは言えませんが、この結果を毎年越えていけるように努力を続けていきたいと思います。引き続き、皆さまからの大きなご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2013年09月22日

ハイリリーが堂々と1番人気に応えて3勝目!

ハイリリー(牝4歳・父アグネスタキオン、母テイクミーハイヤー)は、9月22日(日)中山・芝1800m戦で、縦長の展開のなか、折り合いをつけて中団でじっくり脚を溜めると、勝負所では馬なりのまま良い手応えで差を詰めて、前を射程圏内に入れながら直線を向きました。直線半ばで両側から寄られて狭くなる場面がありましたが、怯むことなく力強い脚取りで堂々と抜け出すと、そのまま後続を抑えて完勝、嬉しい3勝目を挙げています。クラブ1期生として一昨年2歳新馬戦でデビュー勝ちを飾ると、3歳春には中山・ミモザ賞で特別勝ちを果たし、オークス出走を視野に入れるなど、早くから大舞台での活躍を嘱望されていましたが、骨折もあって足踏みをする期間がありました。今回はそれを乗り越えて無事復帰してからの勝利ですので、この喜びはひとしおです。まだまだ上を狙える能力を持っており、ここを足がかりに再び大舞台を目指してひとつずつ階段を上っていきたいところです。これからも、皆さまからのより盛大なご声援を、どうぞよろしくお願い申しあげます。

2013年09月07日

キープザサミットが8馬身差の圧勝劇!

キープザサミット(牝3歳・父チチカステナンゴ、母キープクワイエット)は、9月7日(土)中山・3歳未勝利(ダート1800m)で、スタートから果敢にハナに立つと、道中は名手内田博騎手がうまく抑えてスローペースに持ち込む展開。勝負どころも手応え十分で直線に向くと、鞍上の追い出しにしっかり反応して後続との差をドンドン広げていきました。その後は後続に影を踏まさず先頭をキープ、最後は8馬身差の圧勝で待望の初勝利を飾りました。晩生の血統背景ということもあり、2歳時は弱さが残ってなかなかデビューまで漕ぎ着けませんでしたが、5月にデビューしてからは1戦ごとに力を付けて、ようやく素質馬の片鱗を見せることができました。今後の成長力にますます期待したいと思います。

2013年08月24日

レヴアップスピンが2戦目で見事勝ち上がり!

レヴアップスピン(牝2歳、父ディープインパクト・母オリジナルスピンⅡ)は、8月24日(土)新潟・2歳未勝利戦で、道中は中団の位置で慌てずじっくり脚を溜めていくと、勝負どころから徐々に外に持ちだして進出。直線大外から仕掛けていくと、鞍上の合図にしっかり反応してグングン加速していきました。最後は内に寄れる若さを覗かせながらもきっちり前を差し切り、2着に3/4馬身差をつける快勝で、1番人気に応えて見事初勝利を飾りました。クラブ3期生の先陣を切った6月東京新馬デビュー戦は、ここでも同様に1番人気だったものの1枠から逃げたこともあって、最後は目標となってしまい2着惜敗でした。その後、リフレッシュ放牧を挟み態勢を立て直して臨んだ一戦だっただけに、ここは負けられないレースでした。クラブ2歳世代からは待望の初勝利で、同世代は募集20頭中すでに7割の14頭が入厩~ゲート試験合格までを済ませており、次々に臨戦態勢に入っています。この勝利を良い契機として、3~4歳世代に負けない大攻勢をかけて欲しいと思います。そのためにも、皆さまから熱く大きなご声援を、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013年08月18日

イースターパレードが羊蹄山特別を快勝して4勝目!

イースターパレード(騸4歳・父ゴールドアリュール、母インディパレード)は、8月18日(日)函館・羊蹄山特別(ダート1700m)で、道中は好位集団の3番手でスムーズに折り合い、直線は逃げた馬が外に動いたのを見逃さず、荻野琢騎手の好判断で内ラチ沿いを突いて追い出すと、グングンと鋭い伸び脚を見せ、並ぶ間もなく先頭に踊り出ました。最後は手綱を緩める余裕もあり、後続と2馬身半差の完勝で通算4勝目を嬉しい特別勝ちで飾りました。前走はレース中にアクシデントがあったにも関わらず、大きな事故なく無事に入線できましたし、その悔しさを見事ここで晴らしてくれました。荻野琢騎手の懸命な調教が実を結びはじめ、気性面でようやく落ち着いて力を発揮できるようになってきましたので、この名コンビの今後のさらなる飛躍を期待したいと思います。

2013年07月14日

ゴールデンムーンが下北半島特別を快勝!

ゴールデンムーン(牝4歳・父アドマイヤムーン、母トップサンキスト)は、7月14日(日)函館・下北半島特別(芝1200m)で、道中は中団馬群の外でじっくり構えると、慌てず4コーナー外から仕掛けていきました。直線に向いてエンジンが掛かると、一瞬で前を捉えて先頭に立ちました。最後まで伸びは止まらず、1馬身以上のセーフティリードを保ったまま先頭でゴール、待望の3勝目を特別勝ちで飾りました。2歳新馬勝利が当クラブの記念すべき初勝利となった本馬ですが、その後もどんな条件であっても最後まで一生懸命走り続けてくれる姿は頭が下がります。19戦中15戦も掲示板を外さない安定した成績を続けており、これで1000万下クラスに戻りますが、持ち前の末脚にますます磨きがかかれば、さらに上を目指せるはずです。今後も丈夫に息の長い活躍を期待しています。

2013年06月23日

エピローグブリッジが叩き合い制して待望の勝ち上がり!

エピローグブリッジ(牡3歳・父アグネスタキオン、母ヴェストリーレディ)は、6月23日(日)東京・ダート1600m戦で、道中は好位グループで流れに乗ると、手応え良く直線に入って先に抜け出した2頭に並びかけていきました。しかし先行勢もしぶとく、府中の長い直線では3頭の激しいデットヒートが続きましたが、最後は戸崎騎手の渾身のアクションに応えて見事先頭でゴール、ハナ、ハナ差の大接戦を制して待望の初勝利を飾っています。2歳新馬デビュー戦でいきなり2着と、優れたスピードを見せ素質の高さをアピールしてくれたのですが、その後は心身ともになかなか幼さが抜け切れず、短期放牧を挟みながら成長を促していきました。気候が和らいでくるとともに毛艶も良くなり、体質も強化されて、ようやくその力を発揮することができました。さらなる進化を期待されているだけに、まだまだここに留まることなく、今後の成長とともにクラスを上げてくれることでしょう。引き続き、皆さまからの温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。また、この勝利で募集第2期生からは9頭目の勝ち上がりとなりました。
2013年06月22日

イースターパレードが好タイムで圧勝!連勝で3勝目!

イースターパレード(騸4歳・父ゴールドアリュール、母インディパレード)は、6月22日(土)函館・ダート1700m戦で、スピードに任せてハナを奪いレースの主導権を握ると、向正面では無理に抑えず馬の行きたい気持ちを優先させて後続を離していきました。直線でも荻野琢騎手の合図にしっかり反応して、最後までセーフティーリードを保ったまま、後続に影を踏ませぬ3馬身差の見事な逃げ切り勝ちを決めています。本馬は荻野騎手とのコンビで前走、待望の2勝目を挙げたばかりでしたが、舞台を函館に移してもその強さは増すばかりで、他馬を寄せ付けることなく連勝で嬉しい3勝目を飾ることができました。また、勝ち時計1:44.4は、同日に行われたメインレース・津軽海峡特別(1000万下条件)を凌ぐタイムとなり、今後の本馬にかかる期待は膨らむばかりです。これからも、皆様からのより盛大なご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。
2013年05月26日

イースターパレードが直線差し返して待望の2勝目!

イースターパレード(騸4歳・父ゴールドアリュール、母インディパレード)は、5月26日(日)京都・ダート1800m戦で、好位2番手でレースの流れに乗ると、直線入口で逃げ馬を捕らえて一旦は先頭に立ったものの、残り200m付近で外の馬に半馬身ほど交わされてしまいました。しかし、あきらめない荻野琢騎手の激励に応えるように再度内から盛り返し、2頭の激しいデットヒートとなりましたが、ゴール前では逆にグィッと半馬身差をつけて見事差し返し、待望の2勝目を飾っています。本馬はデビュー2戦目であっさり初勝利を挙げた後は、高い能力を持ちながらも気性の難しい面が出てしまったため、3歳春に去勢。すぐには効果が表れませんでしたが、今年1月鞍上に荻野騎手が戻ったことを契機に安定した成績を収められるようになり、普段の調教から人馬一体となって、ようやく辿り着いた勝利とも言えます。クラス編成前の勝ち星となったことも大きく、再び3勝目を目指して進めていけることでしょう。この若きコンビに、引き続き皆様からの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
2013年05月05日

ハイヤーゾーンが豪快な差し切りで初勝利!

ハイヤーゾーン(牡3歳・父ディープインパクト、母テイクミーハイヤー)が、5月5日(日)京都・3歳未勝利(芝2400m)戦で、道中は好位4番手で流れに乗って脚をためていくと、3~4コーナーでペースが上がっても馬群の中でジッと我慢して直線勝負に賭けました。直線に入って馬群が広がり、上手く馬の間を割って内から抜けると、ゴール手前100mあたりではひと足先に外から抜け出した馬から2馬身ほどの差がありましたが、そこからもう一度ギアを上げ鋭く伸びて最後は見事クビ差差し切り、3戦目で嬉しい初勝利を飾りました。まだ心身ともに成長途上の段階で、レースでも集中し切れない幼い部分を残していますが、その素質の高さは誰もが認めるところで、デビュー戦から距離を延ばし2400m戦で強い勝ち方ができたことは、今後に大きな楽しみを残してくれました。また、母テイクミーハイヤーの産駒からは第1期生のハイリリーに続く勝ち上がりとなり、昨年募集の半弟メドウヒルズ(父ダイワメジャー)も牧場の評判は上がっています。
2013年04月13日

コナピーベリーが圧倒的1番人気に応え、見事勝ち上がり!

コナピーベリー(牡3歳・父キングカメハメハ、母スカーレットベル)が、4月13日(土)中山・3歳未勝利(ダート1800m)戦で、道中は後方3番手で脚を溜めていくと、ペースが落ち着いた向正面からじっくりポジションを上げていきました。4コーナーでは外から手応え十分で先行集団に迫っていき、直線は大外から追い込みに懸けました。直線入口では少し反応が悪かったものの、坂の登りに入ってエンジンが掛かり大きなストライドで一完歩ずつ前との差を詰めていくと、ゴールでは3頭横一線に並びましたが、見事ハナ差差し切り1.4倍の圧倒的な1番人気に応えて、デビュー2戦目で嬉しい初勝利を飾りました。馬体重は548kgと雄大な体を持つ本馬は、叔父に最優秀ダート馬・ヴァーミリアンを持つ良血馬でもあり、馬体以上に皆様からの期待は大きいですが、まだ心身とも成長途上ですので、これからの進化に伴った活躍を楽しみにしたいと思います。募集第2期生からはこれで7頭めの勝ち上がりとなりました。
2013年03月30日

リスヴェリアートが1番人気に応えて2戦目で勝ち上がり!

リスヴェリアート(牡3歳・父ウォーエンブレム、母バレエブラン)が、3月30日(土)阪神・3歳未勝利(芝1400m)戦で、道中は中団のポジションで馬の後に入れ上手く折り合って脚を溜めていくと、良い手応えで直線に向きました。C.デムーロ騎手のゴーサインに応え、大外からグングン伸びて一旦は先頭に踊り出たものの、直線半ばでは内から伸びてきた馬と激しいデットヒートになりました。最後まで粘り強く伸び続けると、勝負根性で勝りきっちりハナ差制して先頭でゴール。デビュー2戦目で嬉しい初勝利を、見事1番人気に応えて飾りました。5月生まれで、まだまだ心身ともに幼いところを残しながらの勝利だけに、今後の成長を見守りながら活躍を続けていく姿が楽しみでなりません。募集第2期生からはこれで6頭が勝ち上がり、すべて芝レースでの勝ち鞍となりました。
2013年02月10日

良血馬ヴィルジニアが新馬戦を快勝!

ヴィルジニア(牝3歳・父Galileo、母シルヴァースカヤ)が、2月10日(日)京都・3歳新馬(芝1800m)戦で、スタートを決めて好位から道中スムーズに流れに乗り、直線に入ってからゆっくり追い出すと、すばらしい伸び脚で一気に先頭を奪い、最後は後続に1馬身半差をつける完勝でうれしいデビュー勝ちを飾りました。全兄に愛ダービー2着のセヴィルを持つ良血の本馬は、まだ小柄で成長途上の段階にも関わらず、初戦から牡馬相手に強い内容の競馬で勝利をもぎ取りました。当クラブ第2期生からはラウンドワールドコレクターアイテムノーブルコロネットケイティープライドに続く5頭目の勝ち上がりで、その中の4頭が新馬戦で勝ち名乗りを挙げています。これからの馬ではありますが、まだクラシックに間に合う時期の勝利だけに、今後の活躍がとても楽しみです。本馬の成長を見守りながら、引き続き皆さまからの温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。
2013年02月03日

メジャーアスリートが斑鳩Sを快勝!オープンに返り咲き

メジャーアスリート(牡4歳・父ダイワメジャー、母スプリンターキャット)は、2月3日(日)京都・斑鳩ステークス(芝1400m)で中団馬群で脚を溜めていくと、直線は持ち前の息の長い末脚を繰り出して、待望の3勝目を見事特別勝利で飾りました。2歳時にはダート戦で連勝、全日本2歳優駿(Jpn1)では2着に入る活躍を見せた本馬は、NHKマイルカップ(GⅠ)に挑戦するなど、芝レースでも走れる手応えを掴んでいましたが、展開にも恵まれず勝ち星からは少し遠ざかっていました。リフレッシュ放牧を挟みながら確実に進化を続け、芝レースで堅実な走りを見せ始めてからの勝利だけに、今後の活躍がますます楽しみになってきました。再びオープンに返り咲きましたので、あと一歩届かなかった重賞制覇を芝のレースで成し遂げたいものです。これからも皆さまの温かく盛大なご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。
2012年12月25日

スカイディグニティがグランプリ・有馬記念で5着と健闘!

スカイディグニティ(牡3歳・父ブライアンズタイム・母ナイストレビアン)は、暮れの大一番・12月23日(日)中山・有馬記念(GⅠ・芝2500m)で一線級の古馬たちと肩を並べて出走すると、敗れはしたものの直線はダークシャドウとの叩きあいを制して、5着と掲示板に載る健闘を見せてくれました。一昨年に最初に募集した第一期生から、グランプリ・有馬記念(GⅠ)に出走させることができましたことは、当クラブにとっても大きな励みとなりました。ひとえに今年一年間、本当に多くの皆様から心温かいご声援を賜り続けることができ、その皆様の大きな力の賜物と感じております。皆様へ心より御礼申し上げます。スカイディグニティに続けと、第二期生からも来春のクラシックの活躍を目指す馬たちがスタンバイしております。また良血を揃えた第三期生も来年のデビューに向けて寒さの厳しい北海道で鍛錬を積んでおります。G1サラブレッドクラブ所属馬たちが今年の活躍を超える大活躍ができますように、来年もぜひ皆様からの盛大なご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。
2012年12月16日

ケイティープライドも新馬デビュー戦を快勝!

ケイティープライド(牡2歳・父ディープインパクト、母ケイティーズギフト)は、12月16日(日)阪神・2歳新馬(芝1600m)戦でスタートを決めると、先行2頭から離れた3番手でじっくり折り合いをつけていきました。勝負どころからジワッと前に進出、直線に向いて川田騎手のゴーサインに鋭く反応すると、あっという間に先頭に踊り出て、そのまま後続を寄せ付けず最後は手綱を緩めながら2馬身半差をつける完勝で、見事新馬デビュー勝ちを飾っています。ゲート試験合格後もNFしがらき、栗東トレセンで入念に乗り込み、大きな馬体をしっかり引き締めながら仕上げて臨んだ1戦だっただけに、牧場と厩舎スタッフ一丸となって掴んだ勝利でした。余裕たっぷりのレース内容からも、本馬の潜在能力はかなり高そうで今後の活躍がとても楽しみです。当クラブ第2期生からはラウンドワールドコレクターアイテムノーブルコロネットに続く4頭目の勝ち上がりとなり、来春の大舞台を目指して、G1サラブレッドクラブの大攻勢をかけていきたいところです。引き続き皆さまからの熱く盛大なご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。
2012年11月25日

第1期生からは、アナンジュパスが7頭目の2勝馬!

アナンジュパス(牝3歳・父ディープインパクト、母エンゼルカロ)は、11月25日(日)東京・芝2400m戦で、先行集団のすぐ後ろ4,5番手で流れに乗ると、道中はしっかり折り合い脚を溜めて直線に向きました。名手ウイリアムズ騎手のゴーサインとともに加速していくと、坂の登りで鋭い伸び脚を見せて一気に前を交わして先頭に踊り出ました。最後は外から差してきた牡馬との激しいデットヒートになりましたが、先頭を譲ることなくクビ差凌ぎ切り待望の2勝目を飾っています。第1期生(現3歳世代)で最後にデビューを果たした本馬は、勝ち上がった14頭のなかでは7頭目の2勝馬となりました。好調の第2期生とともに、まだまだ勝ち星を積み重ねていけますように、皆さまからの大きなご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
2012年11月24日

第2期生も好調!ノーブルコロネットが新馬戦勝利!

ノーブルコロネット(牝2歳・父ディープインパクト、母ノーブルステラ)は、11月24日(土)京都・2歳新馬(芝1600m)戦で、道中はスローペースの先行集団の後5,6番手で折り合いながら、馬群の中でしっかり脚を溜めていきました。4コーナーで満を持して外に持ち出し、名手ルメール騎手のゴーサインに反応すると、大きなストライドでグングンと伸びてきました。直線なかばで一瞬にして前を交わすと、最後は後続に2馬身差をつける完勝で、待望の新馬デビュー勝ちを飾っています。まだまだ良化途上の本馬ですので、これからの成長をさらに楽しみにしながら、コレクターアイテムラウンドワールドといった同2期生の仲間たちとともに、来春の大舞台を目指して活躍を続けて欲しいものです。これからも、皆さまからの熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
2012年10月28日

アンチュラスが京都戦で牡馬相手に快勝!待望の2勝目

アンチュラス(メス3歳・父ディープインパクト、母アンチョ)は、10月28日(日)京都・芝1600m戦で、前半は馬群に入れて折り合いに専念すると、4コーナーで満を持して外から追い出し、直線も目の覚めるような鋭い末脚を駆使して、これまでの鬱憤を晴らすような鮮やかな差し切りで見事待望の2勝目を飾りました。昨年デビュー2戦目で初勝利を挙げてからは、ファンタジーS(GⅢ)2着、阪神ジュベナイルF(GⅠ)5着と早くから素質を高く評価されていましたが、その幼い気性からなかなか安定した成績を残すことができず、今春に活躍することは叶いませんでした。そのため夏は完全休養にあてて秋に備えると、たくましく成長した姿でターフに戻ってきてくれました。中団待機策から直線一気で牡馬相手の手強いメンバーを一蹴したレース内容は、本馬の新しい可能性を引き出せたと思わせるもので、この勝利を契機に今後さらなる活躍を続けて欲しいものです。
2012年10月21日

スカイディグニティがクラシック初挑戦・菊花賞(GⅠ)で2着に惜敗

スカイディグニティ(牡3歳・父ブライアンズタイム・母ナイストレビアン)は、10月21日(日)京都・菊花賞(GⅠ・芝3000m)で、五分のスタートから前半は後方で脚を溜め、2周目3コーナーから早めに仕掛ける積極的な騎乗で前を追いましたが、直線も鋭く伸びてきて皐月賞馬を最後まで追い詰めたものの、惜しくも1馬身3/4届かず、初のGⅠクラシック挑戦を2着で終えました。ダービーの2週後に初勝利を飾った未完の大器は、何とか最後のクラシック出走には間に合ったものの、今回は完成度の違いで敗れましたが、長距離適性は存分に証明でき、これからのGⅠ戦線に堂々と名乗りを挙げてくれました。改めて本馬の、今後さらなる成長と活躍を期待したいと思います。皆様からの盛大なご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。
2012年09月17日

スカイディグニティが菊花賞TR・セントライト記念で2着に健闘

スカイディグニティ(牡3歳・父ブライアンズタイム・母ナイストレビアン)は、9月17日(月)中山・セントライト記念(GⅡ・芝2200m・菊花賞TR)で、五分のスタートを決めると道中は中団馬群の中でスムーズに折り合い満を持して直線勝負へ、中山特有の坂をものともせず、鋭い末脚でグングンと伸びてくると、先に抜け出した勝ち馬に1馬身差まで詰め寄ったところがゴール。惜しくも重賞勝利こそ叶わなかったものの、堂々の2着で菊花賞(GⅠ)への優先出走権を見事獲得しました。距離が3000mに延びるのは望むところで、最後のクラシックレース制覇に向けて、期待は高まるばかりです。
2012年09月15日

コレクターアイテムが見事新馬デビュー戦を快勝!

コレクターアイテム(牝2歳・父ハーツクライ、母ネットオークション)は、9月15日(土)阪神・2歳新馬戦(芝1600m・牝馬限定)で、道中はスムーズに折り合いがつくと、中団のポジションで脚を溜めていきました。スローペースの流れになったものの、上がり3F33.4秒の末脚を発揮して直線鋭く伸びてくると、ゴール前の坂で一気に先行勢を交わして先頭でゴール。強豪揃いの新馬戦で見事デビュー勝ちを飾りました。好調の同2期生のオープン馬・ラウンドワールド(牡2歳)とともに、来春クラシック出走を目指して、一歩ずつ大切に駒を進めていきたいところです。
2012年09月08日

パララサルーが秋華賞TR・紫苑ステークスを快勝!

パララサルー(牝3歳・父ディープインパクト・母タンタスエルテ)は、9月8日(土)中山・紫苑ステークス(芝2000m・牝・秋華賞TR)では、道中は中団で脚を溜め、直線は持ち味の末脚を発揮して馬群を割って突き抜けると、最後は後続に半馬身差をつける快勝で見事トライアルレース2勝目となるオープン勝ちを飾りました。勝ち時計は1分58秒4の好タイム。開幕週の時計の速い馬場にも対応でき、距離延長も問題なくクリアしてくれました。春は順調さを欠いたことで、クラシック制覇を達成することはできませんでしたが、この雪辱を牝馬三冠・秋華賞でぜひ果たしてほしいものです。皆様からの大きな応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
2012年09月02日

ラウンドワールドが札幌2歳S(GⅢ)で惜しくも2着

ラウンドワールド(牡2歳・父ディープインパクト、母グレースランド)は、重賞初挑戦となった9月1日(土)札幌・札幌2歳S(GⅢ・芝1800m)で、道中は後方で折り合い脚をためていくと、勝負どころで大外からロングスパート。直線でも最後まで粘り強く伸びたものの、好位から抜け出した勝ち馬に僅差0.3秒届かず、残念ながら重賞初制覇はこの次へ持ち越しとなりました。この日もスローペースのなか上がり3F34.3秒は出走メンバー中最速で、デビューから4戦ともに最後の決め手は他馬に追随を許していません。敗れはしたもののレース内容からも、広いコースが合うのは間違いなく、強豪相手に来春へ向けて収穫のある1戦となりました。本馬のさらなる成長を期待しつつ、引き続き皆様からの温かく大きなご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。
2012年08月11日

ラウンドワールドが2連勝でコスモス賞を制す

ラウンドワールド(牡2歳・父ディープインパクト、母グレースランド)は、8月11日(日)札幌・コスモス賞(2歳OP・芝1800m)で好位3番手追走から直線で満を持して外から追い出すと、持ち前の鋭い末脚を発揮して、前を一気に差し切り、見事2連勝でオープン勝ちを飾りました。距離延長を克服して道中もしっかり折り合い、直線は着差以上の強いインパクトを与える切れ味でした。まだまだ成長途上と言える本馬への期待はますます膨らむばかりです。来春のクラシックへ向けて、成長を促しながら、確実にひとつひとつステップアップして欲しい逸材です。
2012年08月02日

シンボリクリスエス産駒ジェットブリットが復帰戦で勝ち上がり

ジェットブリット(牡3歳・父シンボリクリスエス、母ミッドナイトボイス)は、8月2日(木)大井・フォーチュネイトクローバー賞(地方指定交流競走・ダート1800m)で2着に3馬身半差をつける完勝、待望の初勝利を挙げました。3月阪神戦で4着と初めて掲示板を確保して初勝利が見えてきた矢先、レース後に右前脚の骨膜炎を発症するアクシデントに見舞われ、回復のため長期休養を余儀なくされました。約4ヶ月半の治療放牧期間を経て、復帰緒戦となったこのレースでは、再び元気な姿を見せてくれるとともに、これまでの悔しさを晴らす圧勝劇で見事勝ち上がりを決めてくれました。大型馬でもあり本来晩生の血統だけに、この勝利は値千金で、今後の本馬の進化に伴う快進撃を大いに期待したいところです。
2012年07月29日

チャードリーが新潟で待望の勝ち上がり

チャードリー(牝3歳・父ウォーエンブレム、母シャルムーズ)は、7月29日(土)新潟・芝1800m戦で、自慢の末脚を活かして新潟の長い直線で牡馬相手に見事差し切り、後続に2馬身差をつける強い内容で嬉しい初勝利を飾りました。近走は道悪などなかなかパンパンの馬場で競馬ができなかったため、持ち前の末脚を発揮できませんでしたが、ようやく力を出せる条件で待望の勝利を手にすることができました。まだまだ心身ともに成長途上の本馬ですので、今後の活躍を楽しみにしたいところです。好調の第1期生(現3歳世代)はこれで13頭目(募集20頭中)の勝ち上がりとなりました。
2012年06月30日

スカイディグニティが古馬相手に快勝で2連勝

スカイディグニティ(牡3歳・父ブライアンズタイム・母ナイストレビアン)は、6月30日(土)福島・芝2600m戦で、すんなり先行して好位で流れに乗ると、直線では持ち味の末脚を繰り出し、古馬相手の昇級戦ではありましたが、後続に2馬身半差をつける完勝で見事2連勝を飾っています。デビューから4戦は中距離戦で好戦を続けていましたが、徐々に距離を延ばし長距離戦に転じてからは、決め手を活かす競馬ぶりで安定して力が発揮できるようになっています。1戦ごとに競馬が上手になってきている印象で、残された秋のクラシック・菊花賞(G1)を大目標に据えて、視界は良好となってきました。
2012年06月24日

第2期生も好発進!ラウンドワールドが2戦目で完勝

ラウンドワールド(牡2歳・父ディープインパクト、母グレースランド)は、6月24日(日)阪神・芝1600m戦で、スッと先行2番手で流れに乗ると、直線はこの馬の持ち味である切れる末脚を披露して先頭を捕らえ、最後は後続に3馬身差をつける完勝で、当クラブ2歳世代初勝利を飾りました。デビュー戦こそ仕上がり途上で3着に敗れましたが、叩き2戦目でしっかり変わり身を見せてくれました。折り合いがつきやすくレースセンスの高い馬ですので、クラブ第2期生の先陣を切って、来春のクラシックを目指す活躍を今後も期待しています。なお現在1次募集中の本年2012年度募集馬には、半弟グレースランドの11(父マンハッタンカフェ)も含まれており、本馬も兄に負けない良駒です。厳選された本年募集馬全20頭へのご応募をどうぞよろしくお願いいたします。多数のご出資申し込みをお待ちしております。
2012年06月10日

スカイディグニティが見事1番人気に応え、待望の勝ち上がり

スカイディグニティ(牡3歳・父ブライアンズタイム、母ナイストレビアン)は、6月10日(日)阪神・3歳未勝利戦(芝2400m)で、中団追走から4コーナーで先団に取り付くと、直線では持ち前の末脚を披露してくれました。ゴール前では抜け出した3頭の叩き合いとなりましたが、ここまでの鬱憤を晴らす見事な差し切りで、デビューから5戦目、待望の初勝利を飾りました。昨年11月の新馬デビュー戦で3着に惜敗すると、すぐの勝ち上がりを見込んでいたものの、まだまだ成長途上の段階で、中間フレグモーネなどのアクシデントも重なり初勝利が遠のいていました。放牧休養明けをひと叩きされ必勝態勢で臨んだクラシックディスタンスとなる1戦で、存分に力を発揮してくれました。当クラブ第一期生(現3歳馬)からは本馬が12頭めの勝ち上がりで、一番長い距離での勝ち鞍となり、残された秋のクラシック・菊花賞を大目標に今後の活躍を期待したいものです。
2012年05月06日

サクセスフルビッドが休み明けで見事勝ち上がり

サクセスフルビッド(牡3歳・父スペシャルウィーク、母ネットオークション)は、5月6日(日)東京・3歳未勝利戦(ダート1600m)で、先行集団から直線ゴール前できっちり差し切って前を捕らえ、待望の初勝利を飾りました。昨年夏の北海道開催2歳新馬戦では2着と惜敗デビューだったため、すぐに勝ち上がることを期待していた本馬ですが、まだまだ未完成な馬体だったこともあり、その後の2戦は結果を出すことができず、放牧に出て立て直しを図りました。この放牧が吉と出て、休み明けの1戦となった東京戦を、未勝利戦としては優秀な時計(1:38.1)の横綱相撲で快勝しました。まだ良化の余地を多分に残している本馬ですので、これからの快進撃を期待したいところです。
2012年04月22日

良血馬アナンジュパスが2戦目で見事勝ち上がり

アナンジュパス(牝3歳・父ディープインパクト、母エンゼルカロ)は、4月22日(日)東京・3歳未勝利戦で、中団から直線大外に持ち出すと鋭く伸びて一気に差し切り、見事初勝利を飾りました。母に重賞勝ち馬を持つディープ産駒期待の本馬は、若干体質の弱いところがあってじっくり育成されたため、デビューが第一期生の中で一番遅くなってしまいました。しかし3月のデビュー戦では既走馬相手に5着と素質馬の片鱗を見せると、2戦目となった東京戦であっさり未勝利を脱しました。まだまだ成長過程である本馬の、今後のさらなる活躍を大いに期待したいところです。また、当クラブ第一期生(現3歳世代)では、10頭目の勝ち上がりになりました。
2012年04月15日

ゴールデンムーンが待望の2勝目を挙げてオープン入り

ゴールデンムーン(牝3歳・父アドマイヤムーン、母トップサンキスト)は、4月15日(日)阪神6R・3歳500万下(芝1400m)戦で、大外から見事な差し切り勝ちを決めて2勝目を飾り、G1サラブレッドクラブ所属3歳馬の中から5頭目となる、オープンクラス入りを果たしました。昨年8月当クラブの記念すべき初勝利をデビュー勝ちで飾ると、その後もコンスタントに出走を重ねながら好走を続けていましたが、なかなか勝ち星に繋げることができませんでした。しかし、7戦の経験は本馬の精神面を成長させ、8戦目で待望の2勝目を挙げることができました。安定した走りを身につけた本馬の、今後の活躍をますます楽しみにしていきたいと思います。
2012年03月24日

ハイリリーがミモザ賞快勝でオープン入り

ハイリリー(牝3歳・父アグネスタキオン、母テイクミーハイヤー)は、3月24日(土)中山・ミモザ賞(芝2000m・牝馬限定)でここまでの鬱憤を晴らす見事な差し切り勝ちを飾り、待望の2勝目を挙げました。本馬は新馬デビュー勝ち後のレースでも安定した力を示していましたが、後の牡馬重賞勝ち馬など相手関係とレース展開になかなか恵まれず、勝利から遠ざかっていました。しかし今日のレースでは、いつもどおり中団で脚を溜めていきましたが、向正面より自分から積極的に動いて勝負していくと、最後の直線では重馬場の中、しっかり伸びて見事前をクビ差捕らえ切り、嬉しいオープン入りを果たしました。距離が伸びて良いタイプですので、牝馬クラシック・オークス(GⅠ)に向けて期待は膨らむばかりです。また、同24日(土)中山4R・3歳未勝利戦にアナンジュパスがデビューを果たし、既走馬相手に5着入線しており、これで初年度募集馬20頭全馬デビューすることができました。これに満足することなく、今後もひとつでも多くの勝利を挙げられるように努力を続けてまいります。引き続き、G1サラブレッドクラブ所属馬たちへ、皆様の温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
2012年03月10日

パララサルーが3連勝でアネモネSを快勝!桜花賞へ

パララサルー(牝3歳・父ディープインパクト・母タンタスエルテ)は、3月10日(土)中山・アネモネステークス(芝1600m・牝・桜花賞トライアル)で、不良馬場の悪条件を克服して見事3連勝を飾り、桜花賞への優先出走権を手にしました。レースでは、スタートで後手を踏んだものの慌てず後方で脚を溜めていくと、直線では大外から目の覚めるような切れ味を発揮して一気に前を差し切り、最後は後続に1馬身1/4差をつける快勝で、牝馬クラシック戦線に名乗りを挙げました。3連勝はいずれもマイル戦で、同じ距離の桜花賞でもベストパフォーマンスを披露してくれるはずです。G1サラブレッドクラブの初G1タイトル奪取に向けて、いよいよ期待が膨らんできました。
2012年02月05日

ジャストジョーイが3戦目で勝ち上がり

ジャストジョーイ(牝3歳・父クロフネ、母バースデイローズ)は、2月5日(日)中山3R・3歳未勝利戦で、初めてのダート戦を克服して見事初勝利を挙げました。昨年の新馬戦と今年の未勝利戦は芝レースで惜敗が続いていましたが、ダート戦に切り替えた初戦できっちり結果を出してくれました。最後の直線で見せてくれた粘り強さは本馬の勝負根性の証しで、今後もしっかり成長を促しながら、さらなる本馬の活躍を楽しみにしたいと思います。
2012年01月21日

パララサルーが勢いよく菜の花賞を制して2連勝

パララサルー(牝3歳・父ディープインパクト・母タンタスエルテ)は、本日1月21日(土)中山・菜の花賞(芝1600m・牝)をあっさりと勝利で飾り、見事2連勝を飾っています。鋭い決め手だけでなく、馬場・展開に左右されない自在性を証明して見せてくれました。高い資質にいよいよ磨きがかかってきていますので、さらに進化した次走、どのような競馬を見せてくれるのか注目したいところです。
2012年01月21日

アルディエスが上昇機運から快走の初勝利

アルディエス(牡3歳・父キングカメハメハ・母バレエブラン)は、本日1月21日(土)小倉・ダート1700m戦で見事初勝利を飾っています。1戦ごとにレースが上手になってきました。先手・中押し・終いまで、安定した競馬を見せてくれましたので、次走がさらに楽しみです。
2011年12月26日

イースターパレードが復帰戦圧勝で初勝利

イースターパレード(牡2歳・父ゴールドアリュール、母インディパレード)は、デビューから2戦めとなる12月25日(日)小倉1R・2歳未勝利戦で、2着馬を4馬身引き離して見事に初勝利を飾りました。夏の札幌新馬戦では直線でモタれる面を覗かせましたが、追分Fリリーバレーで立て直しを図り、しっかり克服して戻ってきました。約3ヶ月間の休養を経ての復帰初戦でしたが、スタートから影を踏ませない、スピード能力を存分に発揮する圧勝劇を演じてくれました。まだまだ成長段階ですので、来年のさらなる飛躍を期待したいと思います。
2011年12月19日

パララサルーが見事復帰戦で勝ち上がり

パララサルー(牝2歳・父ディープインパクト、母タンタスエルテ)は、12月17日(土)中山3R・2歳未勝利戦で見事初勝利を飾りました。夏の札幌新馬デビュー戦で2着惜敗後は、ソエの症状が出たため追分リリーバレーで立て直しを図って再調整に入りました。約3ヶ月間の休養を経てからの復帰初戦でしたが、デビュー戦とは異なり、道中後方でじっくり脚をためて、直線では一気に馬群を差し切る豪快な競馬で勝利を挙げました。成長を見せた1戦となり、来年のさらなる活躍が期待できそうです。
2011年12月14日

メジャーアスリートは全日本2歳優駿(Jpn1)で惜しくも2着

メジャーアスリート(牡2歳・父ダイワメジャー、母スプリンターキャット)は、12月14日(水)川崎競馬場で行われた、2歳ダート王決定戦・全日本2歳優駿(Jpn1)に出走して、勝ち馬から僅か3/4馬身差の惜しくも2着でした。まだスピードまかせの荒削りなところは残りますが、世代トップクラスの力量を証明して見せてくれました。来年のさらなる飛躍が期待されます。
2011年12月12日

アンチュラスは阪神JF(GⅠ)で5着と健闘

アンチュラス(牝2歳・父ディープインパクト、母アンチョ)は、12月11日(日)阪神競馬場で行われた、2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)に出走し、勝ち馬にはわずか及ばなかったものの、落ち着いたレース運びで5着と掲示板に載る活躍を見せてくれました。GⅠ初挑戦で勝利を挙げることこそできませんでしたが、来春につながる内容のある走りでしたし、今後の本馬のさらなる成長を期待したいと思います。
2011年11月28日

アシェンライトが新馬戦快勝

アシェンライト(牡2歳・父ファンタステックライト、母マチカネチコウヨレ)は、昨日11月27日(日)東京4R・2歳新馬(ダート1600m)戦で力強く差し切りを決め、見事デビュー勝ちを飾りました。緒戦から高い素質を感じさせてくれましたので、今後の活躍がさらに楽しみです。
2011年11月07日

アンチュラス・メジャーアスリートが次々オープン入り

先週11月5日(土)京都・ファンタジーS(GⅢ)ではアンチュラスが2着を譲らず、また11月6日(日)東京・2歳500万下ダート戦ではメジャーアスリートが2連勝を決め、そろってオープンクラスに駒を進めました。芝・ダートそれぞれの分野で頭角を現して上昇してきており、12月暮れの「2歳チャンピオン決定戦」を視野に調整していきます。
2011年10月22日

メジャーアスリート、初ダートでレコード勝ち

本日10月22日(土)東京1R・ダート1600m戦で、メジャーアスリート(牡2歳・父ダイワメジャー、母スプリンターキャット)が初勝利を挙げました。初のダート戦で砂を被って嫌がるところを覗かせましたが、終わってみれば4馬身差をつけてのレコード勝ちとなり、これまでの鬱憤を晴らす、嬉しいゴールシーンを飾っています。
2011年10月17日

ハイリリーが新馬勝ち

ハイリリー(牝2歳・父アグネスタキオン、母テイクミーハイヤー)は、昨日10月16日(日)東京4R・2歳新馬(芝1600m)戦で鮮やかな差し切りを決め、見事デビュー勝ちを飾りました。緒戦から高い素質を感じさせてくれましたので、今後の活躍がさらに楽しみです。

2011年10月03日

アンチュラス、デビュー2戦目で初勝利

アンチュラス(牝2歳・父ディープインパクト、母アンチョ)は、昨日10月2日(日)阪神1R・2歳未勝利(芝1400m)戦で鮮やかに4馬身抜け出して初勝利を挙げました。秋競馬の出世レースへと駒を進めていきます。後続のG1レーシング一期生2歳馬並びに、本年募集1歳馬にも是非ご期待ください。
2011年08月14日

ゴールデンムーンが新馬勝ち

ゴールデンムーン(牝2歳・父アドマイヤムーン、母トップサンキスト)は、8月13日(土)小倉5R・2歳新馬(芝1200m)戦で鮮やかな差し切りを決め、見事デビュー勝ちを飾りました。この勝利は、G1レーシングの記念すべき創設・初勝利でもあります。有力2歳馬が次々出走態勢に入っており、この勢いは、本年1歳馬にも引き継がれることでしょう。
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